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スキーゴーグルを選ぶときのポイントとブランド別おすすめ9選

スキーにおいて板やブーツ、ウェアに比べて軽視されがちなゴーグル選び。でもゴーグルはあなたの目を守る大切な安全装備であるだけでなくパフォーマンスを上げるための重要アイテムです。スキー初心者向けに正しいゴーグルの選び方のポイントとブランド別のおすすめをご紹介。

2019年10月28日更新

米丸
米丸
登山・海外トレッキングなど主な守備範囲のアウトドア以外でも釣り、DIYなどの活動も行なっています。読者に正確な情報を提供するため日夜綿密な調査を励行中。 出没地域:関東近郊の山と湖沼。
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目次

  1. はじめに
  2. スキー ゴーグルの目的
  3. サングラスではだめなの?
  4. スキー ゴーグルの大敵=曇り
  5. スキー ゴーグルの選び方のポイント(その1)
  6. スキー ゴーグルの選び方のポイント(その 2)
  7. スキー ゴーグルの選び方のポイント(その 3)
  8. スキー ゴーグル 人気ブランド別おすすめ9選
  9. スキー ゴーグルの手入れと持ち運び
  10. おわりに

はじめに

スキー ゴーグルの選び方がわからない?

galeria_sudeckaさんの投稿
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「スキーゴーグルって板と違ってメーカがたくさんあってどれを購入すればよいのか選び方がよくわからない」という声をよく聞きます。また板やウェアはメーカや人気ブランドにこだわってお金をかける人でも「ゴーグルなんてどれも同じでしょ」などと考えていませんか?スキー ゴーグルは板やブーツ以上に性能差がある重要なアイテムなのです。ここではその重要なスキー ゴーグルの選び方のポイントと人気ブランド別のおすすめスキー ゴーグルについて説明していきたいと思います。

スキー ゴーグルの目的

jess_ica22さんの投稿
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ゴーグルの第一の目的は大切な眼を紫外線から守るためのものです。ほとんどのスキー場は高地にありますからしぜんと平地に比べ空から降り注ぐ紫外線の量は多くなります。また雪面からの反射光には直射日光以上に有害な紫外線が大量に含まれていますから何も対策せず天気の良い日に長時間ゲレンデでスキーを楽しむと後で眼が痛くなったり最悪、雪眼(雪盲)で眼を傷めかねません。

サングラスではだめなの?

スキーゴーグルの目的が単なる紫外線対策だけなら手軽に着用できるサングラスやメガネでもよさそうなものですが、サングラスの場合、転倒したときに落として壊したり失くしたりするトラブルが多いのでおすすめできないのと特に降雪時はゴーグルがないと雪がサングラスに付着したり風雪で眼が開けていられなくなって全く視界が得られず悲惨なことになり危険です。

最近のゴーグルの進化が凄い

最近のゴーグルはレンズの進化がめざましく、単なる紫外線対策だけでなく天候に応じて明るさを調整したり、ハイコントラスト機能で雪面の凹凸をより鮮明で明瞭に視認できる機能を備えているものもあり初心者から上級者までスノーゴーグルはスキーをするときの必須ギアといえるでしょう。

スキー ゴーグルの大敵=曇り

watchoutbullさんの投稿
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そんな重要なゴーグルですが弱点があります。それはレンズの内側が曇りやすいこと。ゴーグルレンズは外側から冷たい外気で冷やされているので体の発熱による熱気や口からの息によってどうしてもレンズの内側が曇りやすくなります。そのため、ゴーグル内にこれらの熱気が進入しないようにすることが大切です。つまり、顔にしっかりとフィットさせることが重要です。せっかく購入したゴーグルがフィットせずしかたなく隙間をテープなどを使用して調整なんてことにならないようにしたいものです。

スキー ゴーグルの選び方のポイント(その1)

「購入前に必ずフィッティングをしましょう」

y_tongggさんの投稿
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スキー ゴーグルの選び方の第一のポイントは「フィッティング」です。 ゴーグルがフィットしておらず隙間があるとレンズが曇りやすくなり視界が悪くなってしまいます。またゴーグルを着けた時の見え方(視界)についても確認しておきたい項目です。そのためには、購入時に実際にゲレンデで組合せる他のギア(帽子、眼鏡、ヘルメット)と合わせて試着して使い心地をチェックしましょう。

鼻周りの気密性と呼吸のしやすさが重要

その際、隙間のできやすい鼻まわりの密着性と呼吸の妨げになっていないかは念入りにチェックしたほうが良いです。海外メーカの製品の場合、顔に当たる部分の形状は欧米人の顔形を基本に設計されているものがほとんどですが最近では「アジアン・フィット」という日本人のフェースラインに合わせた設計のものもあります。サイズについては着用したときに調整用の伸縮ベルトに締め付け方向、緩め方向どちらにも余裕が残っているのが目安です。

お子さんは保護者がきちんと選んであげましょう

また特にジュニアの場合は得てして大きめのものを選んでしまいがちですが保護者が正面からよく確かめて正しいサイズのものを選ぶようにしてあげてください。眼鏡に対応したゴーグルレンズと顔のスペースを広くとったモデルも各社から発売されていますから眼鏡をお使いの人もゴーグル選びで困ることはないでしょう。眼鏡も実際にスキーで掛けるときのもので確認することを忘れずに。

スキー ゴーグルの選び方のポイント(その 2)

「ゴーグルレンズの機能を知ろう」

選び方の第二のポイントは「レンズ」です。最近のゴーグルレンズにはいろいろなハイテク技術が数多く採用されています。ゴーグルを選ぶ際に基本的なポイントは押さえておきましょう。

レンズの枚数 : ダブルレンズかシングルレンズか

出典: http://www.threezero.co.uk

ダブルレンズは2枚の重ねたレンズの間に空気層を設けることで断熱効果を上げてレンズの内側が曇るのを防ぐ仕組みです。ダブルレンズの効果は絶大なので購入の際には譲れないポイントになります。実際よほどの廉価版を除いてはほとんどがダブルレンズを採用していますが劣悪なメーカだと構造上の問題でレンズの間に外から水分が侵入したりする場合もありますから気を付けたいところです。以下でおすすめする人気ブランド・モデルであればそのようなトラブルはまずありません。

曇り止め

ゴーグルのレンズには表面に水分を吸収する特殊な加工(コーティング)が施してあり、曇りにくい構造になっています。いっぽう反対側レンズの外側は雪や氷が付着しないように撥水コーティングがしてあります。どちらも傷つきやすいので金属など硬いものを当てないように気を付けましょう。

レンズの形状:平面レンズか球面レンズか

出典: https://www.smithoptics.com

球面レンズのプロファイル

球面レンズは立体成型されたレンズ構造で平面レンズに比べゆがみの少ない視界が得られますが着用したときの見た目が怖いという人もいて好き嫌いが分かれるところです。球面レンズは成型に手間がかかるのでどうしても値段が高くなってしまいます。どのメーカでも上位モデルほど球面レンズが多くなりますが、最近は平面形状でも従来品に比べゆがみを改善したモデルも出てきており平面レンズが増えつつあるようです。

出典: https://www.smithoptics.com

平面レンズのプロファイル

ハイコントラストレンズ

misha_aquilasさんの投稿
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コントラスト(陰影)が強調されるレンズなので地形の凹凸がくっきりと見えます。

偏光レンズ

出典: https://www.swans.co.jp

レンズ内部に挿入された膜によって雪面からの乱反射をカットしてギラつきを防ぎ、くっきりとした視界を確保するので一日中滑走しても目が疲れにくく頭痛になりにくいメリットがあります。

レンズ交換のしやすさ

ほとんどのゴーグルは予備のレンズへのレンズ交換ができるように作られていますが交換方法はブランドによりさまざまです。脱着はしやすいが使っている間には外れにくい機構が各メーカで考案されています。選ぶ際には自分の使い方とあっているかチェックしたいものです。調光レンズなどで基本的に1日中同じレンズで通す場合には現場での交換のしやすさはあまり必要ないでしょう。

色と透過率

出典: https://www.steampunkgoggles.com

ゴーグルレンズは色と透過率によって適した天候が大きく変わります。色については大まかにいうと以下のようにまとめられるでしょう。 透過率低(天候 晴天)   向いている色 : ブラック、グレー、ブルー 透過率中(天候 曇天) 向いている色 : パープル、レッド、グリーン 透過率高(天候 悪天) 向いている色 : イエロー レンズ色とは別にミラーレンズ構造で透過率を抑えたものあり、特に昼間の晴天向きです。

フレームドかフレームレスか

レンズの強度があげられるようになって最近はフレーム(枠)のないゴーグルも多くなってきました。フレームレスのほうがフレームで陰になる部分がないので一般的には視界は広いといえます。ただし問題になるほどの差ではありませんからどちらかというとデザインの好みの要素が大きいと思います。

スキー ゴーグルの選び方のポイント(その 3)

「スキーゴーグルとスノボゴーグルの違いは?」

結論から言うと基本的に両者の間に大きな違いはありません。スポーツショップの売り場を見ても「スノーゴーグル」としてひとつのカテゴリーにくくられています。あえて言うとボーダは視界の広いゴーグルを好むようです。これはスノーボードは原理的に横向きに滑るので横方向に広い視界が必要だがスキーは前を向いて滑るのでそれほどでもない。という使われ方の違いによるものですがスキーヤも広い視界を好みますしどのメーカもより広い視界が得られるゴーグルを市場に投入してきているので違いはほとんどないといってよいと思います。

スキー ゴーグル 人気ブランド別おすすめ9選

1.OAKLEY(オークリー)

出典: http://jp.oakley.com

おすすめモデル : Fall Line Prizm Halo 2018 (Asia Fit) Snow Goggle

価格帯2.5万~3万円

OAKLEYはスポーツ向けのサングラスで世界的に人気のあるブランドです。独自の偏光レンズ製造プロセスや耐衝撃性などレンズの光学性能と強靭性は抜群です。トップアスリートにも愛用者が多いブランドなのでスポーツ中継で目にすることも多いと思います。欧米人のフェースラインをベースにした設計ですが最近は日本人などアジア人の顔に形状をファインチューンした「アジアフィット」もあります。お値段のほうもさすが一流という感じですが、迷ったときはこれを購入して後悔はしないと思います。

2. ANON(アノン)

アノン ANON スキー・スノーボードゴーグル 【2018】 185661 M3
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お次はANONです。前モデル(M2)から更なる進化を遂げたマグネット方式のレンズ交換はクラス最高の脱着性を誇ります。薄いフレームはフレームレス並みの視界を確保。交換レンズのラインナップも充実しています。MFIテクノロジーを搭載しておりフェイスマスクをゴーグルに連結できるのも魅力です。

3. SWANS(スワン)

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SWANSは日本メーカで個人的に一番信頼しているブランドなので3つも入れてしまいました。 まずはこれ。この冬スワンが自信を持って提供するスタンダードモデル。ヘルメット、眼鏡に対応し曇り止め加工の球面レンズを採用しているので十分実用に耐えるでしょう。コストパフォーマンスに優れるので初級者におすすめの一品です。

4. SWANS(スワン)

SWANS C2N-CU/MDH-SC-PAF MBK (調光ULTRAミラー撥水PAF) マットブラック 男女兼用 スノーゴーグル xan  スワンズ◆
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「視界の確保」に徹底的にこだわって設計された逸品。ダブルレンズと曇り止め加工に加えてスワンズが開発した「A-BLOW SYSTEM」。レバー操作でレンズがポップアップし、ゴーグル内部の湿気を外に逃がします。大型球面レンズで歪みのない広い視野を実現。レンズ表面は撥水加工が施され、雨や雪などの悪天候でもレンズへの水滴や雪の付着を防いでクリアな視界を確保します。 もちろんヘルメット対応。環境に合わせて明るさが変化する全天候レンズなので急な天候の変化にも安心です。

5. SWAN (スワンズ)

スワンズ ゴーグル ファン付き 2018 630-PTBR スーパーブラック
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長時間の歩行やハイクアップなどタフな動きのバックカントリースキーに好適なモデル。内臓のマイクロターボファンが曇りの原因となる内側の湿潤空気を強制排出します。ファンのオンとオフのスイッチはグローブでも簡単に切り替えられ操作性も十分です。

6. DICE(ダイス)

出典: https://www.yamamoto-kogaku.co.jp

おすすめモデル:Jackpot

価格帯:2万~2.5万円

DICEは日本の山本光学が展開するスノーゴーグルブランド。スノーボーダに人気のあるブランドですが良いゴーグルなのでスキーで使わない手はないと思います。ソフトな顔あたりや洗練されたベルトタブなど日本メーカらしい気配りが随所になされています。調光レンズは明るさを自動調節しますので1枚で全天候に対応します。

7. DRAGON(ドラゴン)

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平面レンズを採用することで最上位モデルX2に比べて手頃な価格で同社独自の迅速なレンズ交換を可能にしたDRAGONの中位モデル。X2と比較すると視界の広さではわずかに劣りますが気になるほどのものではないでしょう。

8. Smith(スミス)

光学性能、視界の明瞭さで選ぶならこれでしょう。Smithは他社に先駆けて開発した先進的なレンズシリーズChromaPopをさらに改良し市場に投入しつづけています。価格もリーズナブルで人気のモデルです。

9.GIRO(ジーロ)

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名門GIROが無駄のないシンプルさで低価格を実現したモデル。入門モデルとしておすすめの一品です。

スキー ゴーグルの手入れと持ち運び

「ゴーグルはゴーグルケースで持運び・保管しましょう」

pocspainさんの投稿
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ゴーグルは顔に直接つけるものなので基本的にはやわらかくできていて壊れやすいものです。移動中に割れたり変形したりしないようにゴーグルケースに入れて持ち運びましょう。ゴーグルケースは大きめのほうが出し入れしやすく使いやすいです。使用後は水気や汚れを丁寧にふき取って日陰で乾燥させた後ゴーグルケースに入れて保管しましょう。レンズ面が汚れると曇りやすくなります。

手入れは流水で優しく

フレームからレンズを取り外し流水と指先でなでるように軽く洗います。ゴーグルの内側には親水性のコーティングがされており、このコーティングが水分を吸収して曇りを防いでいます。レンズ内面のコーティングはデリケートに出来ていますからコーティングを傷めないようにふき取りは目の細かい布で優しく。決してブラシでゴシゴシと擦ったりしてはいけません。

おわりに

enz0sc0tt0さんの投稿
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以上 スキー ゴーグルの選び方のポイントと人気ブランド別のおすすめを紹介してきましたが参考になったでしょうか? 雪眼は紫外線量が多いほど、紫外線にさらされる時間が長いほど悪化しやすく予防のためには長時間の紫外線への暴露を避けることが絶対条件です。

特に春スキーで重要!

特に春スキーでは日照時間が長く紫外線量も多いため長時間スキーをするときには十分な対策が必要です。天気が良い時の残雪の照り返しはびっくりするくらいまぶしいものです。色々な方向からの光線をブロックするためにきちんとフィットしたゴーグルを着用して快適なスキーを楽しみましょう。

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