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電動工具のトリマーを使いこなそう!選び方やビットの種類も解説!

木工作業で活躍する電動工具のトリマーを紹介します。トリマーとはどういう木工工具か、使用用途、ガイドなどの必要なもの、ルーターとの違いやトリマーの選び方、そして使い方を説明します。これからトリマーの購入を検討される方、選び方や用途の理解にぜひ役立ててください。
2020年8月27日
tryyua
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目次

はじめに

木工作業を行うにあたり、トリマーを持っているとDIY作業が今までより豊かになります。ということで、ここではトリマーと呼ばれる木工作業に電動工具の紹介・説明を行います。使用用途や選び方、似たような工具のルーターとの違い、そして使い方や注意点などに触れていきます。購入を検討している方やDIYで木材加工をしたい方、必見の内容ですのでご覧ください。

トリマーとは

電動工具の1種

トリマーは電動工具のです。片手で取り扱うことができ、老略男女が使用しても皆ほとんど同じような効果を発揮できる工具です(もちろん多少の差はありますが)。様々なメーカーからこの電動工具であるトリマーが製造・販売されています。マキタやリョービ、ボッシュなど、様々なメーカーがトリマーを製造・販売しています。工具店やホームセンターで見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

鑿を電動化させた工具

よりトリマーを分かりやすく説明すると、電動化された鑿(のみ)となります。大工仕事にも使われる鑿、その使用用途は木材を切削することです。職人仕事ですので非常に経験の必要な作業となり、1日で使いこなせるようなものでありません(個人差はあるとは思いますが)。そのような高度な木工技術を誰もが使えるようにこのトリマーが存在します。

トリマーの特徴

片手で使える軽量な工具

トリマーは片手で取り扱うことほど軽量です。工具自体の重量は大体1-2kgになります、そのため片手でも十分に取り扱うことが可能となります。両手で工具を持って木工作業や加工作業(面取りや溝切り)を行うほうがやり易い方もいると思いますので、怪我をしない範囲で使い方を試してみてください。

面取りや溝切りができる工具

トリマーを使えば木材の面取りや溝切りをすることができます。面取りをすれば木材の装飾をより良くすることができます、DIYの木工で帽子掛けなどの装飾品を仕上げる際に役立つ使い方です。溝切りで木材に溝を作ることができるので、ガラスを木材にはめ込むために溝切りする使い方が可能です。

溝切りを応用させる

先ほど紹介した溝切りを使えば、文字の彫刻や文字・模様の切り抜きといった作業をすることもできます。今まで紹介したトリマーの使い方・加工を振り返ると、木工作業で活躍するということ、そして装飾品の仕上げや加工などに活用できる、ということが分かります。

ビットで加工する工具


トリマーで木材の面取りや溝切りを可能にするのは切削に使われるビットです。ビットをトリマーに差し込んで面取りや溝切りを行います。ビットは面取り用と溝切り用というように使用用途によって分けられています。トリマーの軸径が基本的に6mmとなっていることもあり、ビットの径も6mmのものが多いです。

トリマーの用途

木材の面取りや溝切りを行う

上記でも触れましたが、トリマーを使うのは木材に面取りや溝切り処理を施すためです。面取りを行うことで角ばっている、いかにも材料の木材の種類という印象を無くし、インテリアや装飾品としての価値を高めることができます。また、角ばったままだと万が一身体が当たってしまった時に怪我をする可能性が高いので、面取りしておくことでけが防止にも役立ちます。ガラスなどを木材にはめ込みたいとなった時に、トリマーで溝切り用ビットで作業を行えば木材に溝を生み出せます。

切り抜きや彫刻文字も

切り抜きや彫刻といった木工作業を行う使い方も可能です。また、継ぎ手を作りたいとなった時でもトリマー加工で作ることができます。このように、様々な種類の加工の使い方ができるのです。

ルーターとの違い

工具の大きさ(=力)が違う

電動工具のトリマーとルーターの違いの1つは、工具の大きさつまりは力が違う点です。上記で触れたようにトリマーは片手でも取り扱うことができる電動工具です。しかし、ルーターを片手で使用することはできません、それはつまりそれだけ強い切削能力(トリマーよりも強い切削能力)があるということを示します。

ビットの軸径が異なる

電動工具のトリマーとルーターの軸径が異なります。トリマーは軸径が6mmであるのに対し、ルーターは数種類の軸径に対応しています(6.35mm径、8mm径、12mm径、12.7mm径)。ルーターの軸径は多種類に対応可能できる分、トリマーより大きい溝をつくることができるのです。

面取り加工の有無

基本的にルーターで面取り加工を行わず、トリマーで面取り加工を行います。ルーターの基本的な役割は溝切りを行うことです。また、細かい作業ならトリマーでする方がやり易くなっています。このことからも、まずはトリマーを購入し、厚い幅の溝切りをしなければならなくなったらルーターを仕入れる、という段階を踏むと良いでしょう。

トリマーに使うビットの選び方

溝切り用のビット


溝切り用のビットは、その先端と側面に刃が取り付けられています。溝切りに使用するビットにはストレート、U溝、V溝とアリ溝、これら4種類あります。ストレートビットを使うと溝の形状は直角になります。U溝だとその文字の通りU字型で、V溝ではVの形状、そしてアリ溝が作りだす溝は台形のような形をしています。

面取り用のビット

面取りに使用するビットは、サジ面、カク面、ギンナン面、ヒョウタン面、これら4種類が主なものとなります。サジ面ビットを使うと木材に丸いくぼみのような面を作り出します。カク面は斜めに垂直な面を生み出し、ギンナン面のビットを使用すると虹のように婉曲した面取りが施されます。ヒョウタン面はヒョウタンのように内側外側に曲がったような面取りを行います。

トリマーの選び方:ルーターとの比較も

工具の使用方法で選ぶ

溝切りも面取りも行うのであればトリマーを購入して損は無いでしょう。基本的にトリマーを使うのは面取りするため、と考えておくと良いです。また、軽量で扱いやすいのがトリマーです。溝切りでも径6mmのビットしか使用しないのであれば、トリマーで十分対応できます。参考にしてください。

ビット径で決める

ビット径でトリマーを購入するか、それともルーターにするのか決める方法もあります。トリマーでは軸径6mmの者のみ使用可能です。そのためそれより大きい径のビット、8mmや12mmで溝切りをする予定の方はルーターの購入をおすすめします。

予算で選ぶ

自身の予算に合わせてトリマーを選ぶことで、お財布に優しくDIYを楽しむことができます。トリマーの価格帯は様々です。4500円くらいで購入できるものもあれば、30000円ほどの価格のトリマーもあります。ちなみに、ルーターはトリマーと同じくらいで6000円から35000円程度です。価格帯は近いですが商品自体の価格は全体的にルーターのほうが高くなっています。

メーカーの好みでトリマーを選ぶ

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%82%BF-%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9E-M373-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E5%AD%94%E5%BE%84-6mm/dp/B00FKRD78K/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1517981471&sr=8-2&keywords=%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%80%80%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC

ご自身のメーカーの好みで決めるという方法もアリでしょう。メーカーの好み、例えばデザイン性や性能、メーカー毎の価格の違いなどです。マキタで工具を揃えているのであればマキタのトリマーが欲しいというのは当然のことです。メーカーによって種類の異なる物が出ていますので、気に入ったものを購入するのが最良の選択かと思います。

トリマーの使い方

切削する木材を固定する

トリマーを使う前に、切削する木材をしっかり固定してください。木材を加工するにはクランプなどを使用すると良いでしょう。

工具を使うのに適した安全な格好をする

トリマー加工する際は作業に適した格好で作業するようにしてください。作業に適した格好を具体的に説明しますと、保護メガネやマスクを顔に取り付ける(切削で木屑が大量に出てきて危ないため)、トリマー使用時は軍手を付けて行わずに皮手袋を使用する(機械の作動中に軍手だと巻き込まれる可能性があるため)、などです。作業に適した格好・装備を身に着けてより安全に作業を行いましょう。


深さを調整する

用意ができたら、まずはトリマーの深さを調整します。まず、ビットをトリマーに付けます。ビットを加工材料に当ててください、それからカバーを下ろします。その時点でのトリマーのメモリを確認し、加工したい深さ分だけ目盛りを調整してください

溝切りを行う

次に溝切りを行います。溝切りをするにあたり、トリマーにガイドを取り付ける必要があるので覚えておきましょう。ガイドとは切削を行う時に切削位置を調整する部品です。このガイドをトリマーに付けることで必要な場所に切削を行うことができます。材料の端にガイドを当て、調整を行います。ガイドを材料の端にしっかり当てたことを確認すると同時にベースプレートを材料にしっかり当て、浮かないようにしたら、ビッドが材料に当たってないことを確認して電源を入れます。電源を入れてすぐに作業するのではなく、回転数が落ち着いたところで作業を開始してください。作業を始める前には、ガイドで位置の調整を正確に行うようにしましょう、そしてガイドの調整と同時にベースプレートの位置も確かめ、作業に移ってください。

面取りをする場合

面取りもほとんど溝切りと同じです。ベースプレートを材料にしっかり当て、電源を入れて回転数が落ち着いたら加工するようにしてください。もちろん、面取り用のビッドに交換してください。反時計回りに加工を進めてください(材料を反時計回りに移動させてください)

トリマーを使う際の注意点

安全装備を装着して作業を行う

安全装備を必ず装着して作業を行うようにしましょう。トリマーは木材の加工をできる便利な工具である反面、それだけの威力を持っています。作業中に発生した木屑などが顔や手に当たり、けがをする場合もあります。保護メガネやマスク、皮手袋(軍手は巻き込み防止のために絶対に使わないでください)を作業時は必ず使いましょう。

ビット交換時はコンセントを抜く

もう1つの注意点として、ビットを交換する際は、交換前に必ずコンセントを抜いてください。コンセント抜いてビットの交換を行うことで、トリマーの誤作動を誘発する要因は無くなります。ビット交換中に電源が入ると重大事故に繋がってしまいます。必ずコンセントが抜かれて電源が入らないことを確認してから、交換作業を行うようにしましょう。

まとめ

トリマーを用いれば木工DIYが今まで以上に豊かになること間違い無しです。ルーターとの選び方で悩むところですが、最終的に両方購入する選び方の方針で進めていくと作業も多様になっていくでしょう。決して安い工具ではありませんが、その分面取りや溝切りに役に立ちます。DIYを今まで以上に楽しめること間違いなしですので是非必要な方はご購入ください。