デナリ クラシック アッセント
REVO エクスプローラー
MSR EVO スノーシュー
ATLAS(アトラス) スノーシュー アクセス25 1831895
ATLAS(アトラス) スノーシュー 女性用 ランデブー エレクトラ23 1831903
MSR ライトニングアッセント 22インチ
ATLAS(アトラス) スノーシュー スピンドリフ
TSL スノーシュー Symbioz Hiker Snow Shoes blanco white
スノーシューとは?
スノーシューは、日本語では西洋カンジキと言われる、雪の上を歩行するための道具です。靴のまま何もつけずに雪上を歩くと雪に沈んでしまい、歩行が困難です。スノーシューを靴につけて歩くことにより、沈み込みが少なくなり、歩きやすくなります。全然沈まないわけでは無いので、雪が無い時のように歩くことはできませんが、正しい履き方と歩き方を身に付ければ、かなり楽に歩くことが出来るようになります。
スノーシューとワカンの違いは?
同じように雪上歩行用具としてワカンがあります。一般的にスノーシューは、ワカンより雪に対する浮力が高いのですが、その分、大柄で重くなっています。軽量コンパクトにしたい登山では、ワカンを使う人も多いようです。また、ワカンは履き方が簡単で、アイゼンも付けられ取り回しも簡単なので、急峻な峰が多い日本の雪山の本格的な登山には、ワカンが向いています。
おすすめのワカン マジックマウンテン トレースライン
このマジックマウンテンのトレースラインは、幅が狭く全長を長めにとっていることと、前部がせりあがっていること、横爪が深いなど、スノーシューの良さを取り入れたワカンです。
スノーシューの魅力
普段は見ることが出来ない自然を体験
雪に閉ざされた森や雪原は静かで、白一色の世界は幻想的です。雪の世界は、動物たちの足跡や、雪の上を吹き抜けた風紋など、夏とは違う別の世界を見せてくれます。その閉ざされた世界に足を踏み入れるにはスノーシューが一番です。動物たちの足跡はアニマルトレッキングといい、動物ごとに違う足跡を確認でき、雪上ならではの体験です。
雪の上ならどこでも歩ける
通常、トレッキングや登山時は、自然保護により決められたコースを外れる事は禁止ですが、大量に雪が積もっていればどこでも歩くことが可能です。また、無雪期の山は、コース以外はブッシュ化した場所も多いので、入る事は困難ですが、雪の上なら問題ありません。自由にどこでも歩ける開放感はスノーシューイングならではです。
スノーシューの種類
緩やかな雪原歩き向き
一般的なスノーシューです。ハードな使用はしないので、靴に付ける部分の機構が簡単にできており、履き方が比較的簡単で、脱着が楽です。また、滑り止めの爪が深くないので、歩行時の取り回しが楽になっています。しかし、その反面、傾斜部分でのグリップが少なく、軽量化が図られていませんが、価格は安くなっています。緩やかな雪原や森の中を歩くスノーシュートレッキングに向いています。
デナリ クラシック アッセント
カラー レッド サイズ 20×56cm 重量(ペア) 1.79kg 生産国 Made in the USA
傾斜がある山岳歩き向き
山岳での使用を前提にしているスノーシューです。傾斜面でも歩けるように滑り止めの爪が深くなっています。また軽量化が図られており、価格は高めになっています。雪山登山に向いています。
REVO エクスプローラー
シャルトリューズ サイズ 22インチ 20.5×56cm 25インチ 20.5×64cm 重量(ペア) 22インチ 1.80kg 25インチ 1.92kg 生産国 Made in the USA
スノーシューの履き方
正しい履き方のために
スノーシューをの履き方は、雪が固い安定した場所にスノーシューを置いて、長靴や登山靴のまま上に乗って装着すると正しい履き方ができます。柔らかい雪の上では正しい履き方ができません。
履き方のコツ
スノーシューの履き方は、バインディングを左右とも仮止めをして最後に締め上げるのが履き方のコツです。仮止めをする履き方のほうが、体が安定した履き方が出来ます。歩き出した後、しばらくすると緩みますので、再度締め上げるようにすれば完璧です。
スノーシューの歩き方
基本的な歩き方
スノーシューを履いた時の歩き方は、全般的には通常の歩き方と同じです。ただ、スノーシューは靴よりも幅が広いため、左右のスノーシューでそれぞれの内側を踏まないように、足を左右に広げ気味の歩き方を心がけましょう。また、スノーシューは長いので、歩き方が内向きや外向きにになるとスノーシューの前方や後方が重なってしまい踏んでしまうこともありますので、足を平行に前後する歩き方に気を付けます。
疲労しない歩き方
歩き方に気を付けないで雪の上を歩くと、通常より疲れます。スノーシューを履いた疲労しない歩き方は、できるだけ足を挙げない歩き方を心がけましょう。歩き方としては、スノーシューが雪面ぎりぎりか雪面を削るぐらいの高さまで足をあげる歩き方が疲労を少なくするコツです。
スノーシュートレッキングの服装
基本的に登山用のウェアがおすすめです。
アウターウェア
雪の中を思いっきり楽しむには、レインウェアやスキーウェアなど防水しているアウターを上下着用しましょう。
ミッドウェア
フリースなどで防寒しましょう。ただし、快晴の日では暑くなる場合がありますので、あまり厚着にならないようにしましょう。
アンダーウェア
スノーシューイングは意外と体を使い汗をかきます。また、濡れたままだと風が吹くと凍えてしまいます。そのために吸湿速乾に優れた素材のアンダーウェアを着用しましょう。
スノーシュートレッキングの装備
スノーシュートレッキングに必須の装備、あれば便利な装備をご紹介します。
トレッキングポール
体を安定させるためにトレッキングポールを使いましょう。両手で持ち、ポールにはスノーバスケットを付けると雪への沈み込みが少なくて済みます。
登山靴、雪用ブーツ、長靴など
長く雪の中に足が入りますので、必ず防水された靴を履くようにします。防水された登山靴や、雪用ブーツ、長靴などがおすすめです。
サングラス
雪の上は、太陽からの直接の紫外線と、雪に反射した紫外線で2倍の紫外線を受けることになります。そのため、雪目になることがありますので、サングラスを装着するようにしましょう。
手袋
トレッキング中は、トレッキングポールを持つために常に手を出したままになりますので、手袋が必須です。雪を触る事もああるので、防水性がある手袋がおすすめです。
双眼鏡、オペラグラス
森の中のスノーシュートレッキングの場合、バードウォッチングもできます。鳥の観察には双眼鏡やオペラグラスがあればより楽しめます。
防寒帽子
雪の上は風が吹くと寒くなります。耳を覆えるような防寒帽子を被りましょう。ニット帽やイヤーウォーマーとキャップなどの組み合わせもおすすめです。
スノーシューの選び方
スノーシューの選び方として6つのポイントを説明します。
選び方1 目的
目的をハッキリさせます。雪原や森のトレッキングやハイキング、バックカントリーなど主な目的を決めてくことで選び方が楽になります。
選び方2 体重に合わせる
体重が重いとその分雪に沈みますから、浮力が高いサイズが長いスノーシューを選ぶようにします。
選び方3 バインディングの種類
スノーシューを靴に固定するバインディングにはベルト式やバックル式があります。選び方は、しっかり固定したい場合はバックル式がおすすめですが、重くなることと、強く靴を締め付けますので、登山靴のような固い靴を履くことが必要になります。
選び方4 クランポン(滑り止めの爪)の形状
クランポンの長さ形状で傾斜の登攀力が決まります。また、横滑り止めの爪があると、トラバース(傾斜のある斜面の水平歩き)が楽になります。
選び方5 性別と、大人用・子供用の区別
男性用と女性用の区別がある商品もあります。女性用は男性用より幅が小さくなっています。また、子供用もありますので使用する人に応じ選んでください。
選び方6 ヒールリフトの有無
傾斜の強い斜面を直登する場合は、かかとを浮かした状態で固定できるヒールリフトがあれば楽なのでおすすめです。
スノーシューおすすめ1
MSR EVO
MSR EVO スノーシュー
メーカー品番:40643 サイズ:21x56cm 重量:1.63kg 構造:デュオフィットバインディング、ユニボディデッキ(一体成型プラスチックデッキ) 追加対応:フローテーションテイル(EVO専用テイル)
初心者向きのエントリーモデルです。バインディングはラバーベルトで締めるシンプルな形状です。平坦な場所のトレッキングにおすすめです。
スノーシューおすすめ2
MSR TYKER
靴のサイズ15~19cmで体重36以下のキッズ用です。キッズでも取り回しができる大きさと浮力のバランスをとっています。
スノーシューおすすめ3
ATLAS アクセス25
ATLAS(アトラス) スノーシュー アクセス25 1831895
【重量(ペア)】1.8kg 【カラー】- 【サイズ】64cm 【適合荷重】54~91kg 【機能】 サスペンション: ライトライド・サスペンション(LRS) デッキ: ヒールリフト / ナイテックスデッキ フレーム: Vフレーム クランポン: テーパードスチール・ツイントラックトゥ・クランポン / アドバンスド・アフト・トラクション バインディング: ラップトレイル・バインディング
メンズ向きモデルです。ヒールリフト付きで、平坦地のトレッキングから、登山での斜面の登りまで対応するオールラウンドモデルです。
スノーシューおすすめ4
ATLAS ランデブー エレクトラ23
ATLAS(アトラス) スノーシュー 女性用 ランデブー エレクトラ23 1831903
総重量:約1440g(2足合計) サイズ:58cm 適合荷重:36~73kg
レディース向きモデルです。平坦なトレイルウォーキングのエントリーモデルです。より自然な歩行が可能になる、ライト・ライド・サスペンションを搭載しています。
スノーシューおすすめ5
MSR ライトニングアッセント
MSR ライトニングアッセント 22インチ
MSRのフラッグシップモデルです。22、25、30インチモデルがあります。フレーム全体に鋸刃がついており、全方向にグリップがあり急斜面の急登でも優れた登攀力を発揮します。横方向にクロスメンバーを入れることにより軽量性と剛性を両立しています。マイナス30度でも柔軟さを保ち、寒冷な山岳地帯でも能力が落ちません。登山やバックカントリー向きのモデルです。
スノーシューおすすめ6
ATLAS スピンドリフ
ATLAS(アトラス) スノーシュー スピンドリフ
【重量(ペア)】1.60kg 【カラー】- 【サイズ】(全長)56cm 【適合荷重】34~68kg 【機能】 サスペンション: スプリングローデット・サスペンション(SLS) デッキ: ヒールリフト / インフィニティデッキ / バーチカル・トラクションブレース フレーム: ReaciV-TRACフレーム クランポン: ステンレススチール・ホーリー1トゥクランポン バインディング: バックフラット・バインディング 付属品: BCユーティリティ・ストラップ
フレームにのこぎり刃がついており、クランポンは全方向です。スプリングローテッドサスペンションを採用し、クランポンを水平に支えるため、トラバースでも斜面をしっかりと掴み、安定した歩行が可能です。アトラスでも高スペックの山岳モデルスノーシューです。
スノーシューおすすめ7
TSL Symbioz Hiker Snow Shoes
TSL スノーシュー Symbioz Hiker Snow Shoes blanco white
全 長:S/525mm、M/590mm、L/690mm 幅:S/190mm、M/210mm、L/225mm 重 量:S/1920g、M/2020g、L/2220g (ペア) 適応総重量:S/30~80kg、M/50~120kg、L/70~140kg 適応ブーツサイズ:37-50(EU)
急斜面でも安定した歩行できるように、フレームに8ヶ所、プレートに1ヶ所にアイゼンが付いています。ヒールリフターはポールで操作できるようになっているため、急な斜面にすぐに対応できます。雪原や森のトレッキングから、バックカントリーまでオールランドに対応できるモデルです。
スノーシューはレンタルもアリ
冬の積雪期しか使わないスノーシュー。それなりに高価で、夏季に保管しておくのも面倒です。ですので、レンタルするのもアリでしょう。また、レンタルして試してみて、本当に欲しいなら購入するというやり方もあります。
モンベル スノーシューレンタル
アウトドア用品製造販売のモンベルでは、全国の直営各店舗でスノーシューをレンタルしています。レンタル品は、バックカントリーに対応できるハイスペックモデルのスノーシューと、平地歩き用のスタンダードモデルの2種類です。1日から5日までの期間でレンタルでき、延長も可能です。スノートレッキング用のポールも付属します。詳しくはモンベルの公式WEBサイトをご覧ください。 ※2018/2/22現在の情報を基にしています。
そらのした
アウトドアギアレンタルの「そらのした」では、各種スノーシューをレンタルしています。バックカントリー用のスノーシューから初心者でも使いやすいスノーシュー、ワカンも揃えており、選択肢の広さが特徴です。一泊二日からのプランが設定されており、スケジュールに合わせ利用できます。
オンラインで予約可能
レンタル予約はすべてオンラインで完結でき、宅配便で受け取るか、店舗受け取りか選択できます。雪用ブーツなどのスノーギアやウェアもレンタルできますので、セットでレンタルすることができますので便利です。詳しくはそらのした公式WEBサイトをご覧ください。 ※2018/2/22現在の情報を基にしています。
スノーシュートレッキングツアーがおすすめ
スノーシューでトレッキングができるツアーが各地で開催されています。スノーシューイングに適したコースは通常の登山ルートとは異なりますので、ガイドが随行するツアーをおすすめします。ツアーはWEBで検索するとたくさん出てきます。
用具もレンタルして楽々手ぶらスノーシューイング
スノーシュートレッキングツアーでは、参加者のために用具をレンタルしていることが多いようです。スノーシューやトレッキングポールはもちろん、ウェアや靴などの一式をレンタルできるので、手ぶらで楽々に参加できるツアーもありますので、確認してみてください。
まとめ
いかがでしたが?スノーシューの選び方や、使い方、登山やトレッキングそれぞれのアクティビティに向いた、おすすめスノーシューをご紹介しました。スノーシューを使えば、今まで見たことのない風景や体験ができます。冬の積雪期にしかできないアクティビティです。ぜひ、あなたもこの冬、体験してみてください。
素材:アルミフレーム、ステンレス歯、ステンレススクリューナット、ナイロンベルトストラップ、ハイバロンラバーベルトデッキ サイズ:M長さ42 幅19(cm)、L長さ45 幅19(cm) 重量:M460g(片方)、L480g(片方)