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海のゴキブリ「フナムシ」!本当にゴキブリ?食べれる?その生態とは?!

海に生息するゴキブリのようなフォルムをしたフナムシ…気持ち悪い以外の何者でもありませんが、「実は食べられる」「釣りに使える」との事、謎の多いフナムシですが、果たして本当にゴキブリなのか?その生態に迫っていこうではありませんか!
更新: 2024年5月8日
Nov
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海に潜む怪物!?フナムシとは??

おそろしいフォルムのフナムシ

海水浴などでも時たま見かけるあのゴキブリのような「フナムシ」。釣り人であれば遭遇率80%越えのあの恐ろしいフナムシですが、意外に無害らしい?噛むのか?まさか食べられる? 今回は海にいる虫「フナムシ」の生態を明かしましょう!ちなみにグロテスクな画像が登場しますので心の準備をお願い致します。

フナムシとは何?

フナムシを実際に見たことのある方は少ないのでは?それもその筈、人々がよく足を運ぶであろう浜辺には姿を現さず、テトラポッドなどの陰などに隠れています。

サイズも見た目もゴキブリそのもの、しかしどこかが違う。できれば見たくもないかもしれませんが、そこにロマンを感じるという方もいらっしゃるのでは?

フナムシの生態

詳しい生態に迫る

ワラジムシ目フナムシ科で、フナムシはゴキブリとは違い節足動物のワラジムシやダンゴムシなどの仲間として考えて頂いて結構です。サイズは大きくても5cmで(!?)足は計14本あり、足が多いことから非常に俊敏で危険を察知すると瞬く間に岩陰などに隠れてしまいます。その素早さからゴキブリ同様に嫌われる傾向にあります。

実は無害な存在

実はフナムシは気持ち悪い以外何も悪い所は無く、強いて言えば手で触ると噛まれる程度です。毒もなく噛まれても痛くないので、怖いもの見たさのチャレンジャーは捕まえることができたら触ってみても問題ありません。ちなみにかなり素早いので捕まえるのは難易度が高いです。

実は水に弱い性質

海辺に居るものの実は水に弱いというかわいい一面も、泳げないわけではないのですが水に落ちてしまった場合は短時間で上がらないと溺れてしまうようです。

この弱点は後述の"フナムシで釣れる魚"の項目の内容にも関係してきますので、もし釣りに使いたい方は覚えておいてください。

フナムシとゴキブリの関係性

ゴキブリと何が違うのか?

ウミゴキブリとも呼ばれていますが、ゴキブリとの決定的な違いは「昆虫」と「節足動物(ムカデやダンゴムシなど)」の違いです。見た目がそっくりとは言えど生態や餌などに違いがあるため別物だと思ってください。


特に害はない生物

要するに「気持ち悪いだけの無害な生き物」と思って頂いても構いません。台所を荒らすこともありませんし、家の中に姿を現すこともありません。海の家や海近辺の家では目撃情報があるようですが、ほとんど無害です。

さらなる違いと気持ち悪いポイントをもう一つ挙げるとすれば、ゴキブリが単体なのに対してフナムシの場合は集団で遭遇することが多いです。

釣りに使えるフナムシ

釣り餌に使える

何も取り柄がなさそうなフナムシですが、釣り人には親しまれる存在だったりします。釣り餌として重宝でき、撒き餌にも使えてしまいます。捕まえるのが困難ですが、コストを減らすという点では重宝できる存在です。

捕まえるのは難しい?

非常に俊敏なため捕まえるのは少々難しいそうです。手づかみで行こうとするのではなく網などを用いて素早く捕まえるスキルが求められるそうです。主な生息地については後の項目でご紹介いたします。

フナムシで釣れる魚

前述の通りフナムシは釣り餌としての利用価値が高く、フナムシを使用する方も多いようです。ここではフナムシを用いて釣ることのできる主な魚をご紹介します。 ちなみにフナムシは溺れやすいので長時間水にさらしていると溺れて効果が薄くなるとの事です。あまり長い間釣り糸を垂らすことは避けるようにしましょう。

イシダイ

イシダイの餌として貝やウニを用いる人もいらっしゃいますが、フナムシで代用できます。餌にお金を取られるのは財布に痛いので現地調達でフナムシを餌に使う人もいらっしゃるようです。

メジナ

大ぶりなメジナも多いので通常サイズのフナムシ程度でしたら簡単に食べることができます。したがって、加工せずにフナムシを使うことができます。ちなみに、硬そうに見えるもののフナムシは柔らかいのでいろいろな魚が釣れてしまいます。

アジ

アジを釣る際には、アジの口に入るサイズのフナムシをピックアップするのが好ましく、すりつぶして撒き餌として使っても効果が高いようです。小ぶりなアジも多いので撒き餌として使うのが個人的にはおすすめです。しかしフナムシをすり潰すと同時にメンタルもすり潰れそうになるのでご用心を!

フナムシを見つける

岩場などに生息


テトラポッド付近や岩礁にフナムシは生息しており、岩場の陰などで彼らを発見することができます。しかし用心深い生態なので気が付いたときには陰に隠れてしまいますので迅速な行動が肝です。

注意点

警戒心が高いので、フナムシが我々の姿を発見次第即座に隠れてしまいます。ですので迅速に彼らを捕獲する必要があり、一度にたくさん目撃することができても一匹も捕まえることができなかったりします。手ではなく網など用いて捕まえると比較的楽に捕獲できます。スピード勝負が攻略のカギになります!

フナムシを食べる!?

実は食べることができる!?

釣り人に親しまれ、意外にも便利なフナムシですがゴキブリとは違い食べることもできます。正直ゾッとする感じですが、チャレンジ精神旺盛な方はちょっぴり興味があるのでは?

ゴキブリを食べたことがある人もいらっしゃるようですが...おそらくゴキブリよりもハードルは低いのではないかと思います!

ゲテモノなので自己責任!

もしこの記事を見て食べたいと思う方がいらっしゃるのであれば自己責任でご賞味ください。細かい味に関してはレポートが難しいのですが、意欲が抑えきれない方は海へ出向いてフナムシをGETしてみましょう!食べて腹痛を起こしたり中毒になった方はいないようなのでご安心を!

フナムシの調理方法

下処理

食べた事例を見る限り下処理を行っている方は少ないようです。飼育してフンをすべて出してあげると安心できそうですが、少々時間がかかるようなのでチャレンジャーの皆様はその手間を省くようです。生きたまま調理することになるので心の準備も忘れないように...

揚げフナムシ

フナムシは揚げて食べる方が多いようです。片栗粉や小麦粉をまぶして揚げるのもよし、素揚げするのもよし、覚悟ができたら油を入れたフライパンで揚げましょう!

フナムシの味は!?

気になるフナムシの味はというと?ゲテモノの中には美味しいものが多く、地方によってはゴキブリを食べる地方もあるようで、味の期待度も高まる所ですが今回の彼らは如何でしょうか? ちなみに食用ゴキブリは台所に出没する個体とは種類が違うようで、意外においしいとの事です!

とてもまずい!!


「まずい」ようです。おそらく100人に99人はまずいと言うのではないでしょうか。それもその筈、内臓が非常に臭いようで磯の臭みを凝縮したような味がするようです。磯の臭みを凝縮したからといって日本酒に合う訳でもなく、ただただ臭くてまずいようです。ひどい評価の中には「排せつ物のような臭い」がしたようです。

ゲテモノ好きにおすすめ!

ゲテモノ好きにもおすすめしたくありませんが、ゲテモノ好きな方のチャレンジには大歓迎です。しかし、何度も申し上げますが、すべて自己責任でご調理ください。

フナムシを食べると最悪の場合味の悪さに嘔吐し、トラウマになる可能性も孕んでいます。しかし、一方で良い評価もあり「まずいがカニやエビの風味を感じる」方もいるようなので希望は少しあります。

まとめ

ゴキブリではない!

今回でご理解いただけたと思いますが、ゴキブリとは違い昆虫でなければ、飛ぶこともできません。似ているのは見た目と俊敏さと警戒心の高さだけになります。しかしいかに違いがあれど気持ち悪いことには変わりがない...何とも不憫です。

釣り人にはおすすめ

釣り餌にも使えるのでフナムシは便利な存在であるともいえます。毎回餌を購入するのが億劫でしたらフナムシを捕獲してみるのも良いと思います。しかし、今回説明した生態の通り、捕獲は難しいそうなので捕獲スキルを高める必要性があります。

食べないで頂きたい

いくらゲテモノ好きだと言えど後悔する可能性が高く、フナムシを食べることはおすすめできません。まずそうな見た目の割に食べると美味な生物は多いですが、フナムシの場合は"救いようのない"まずさだそうです。

ですのでチャレンジャーのみが決意して食べるように! ゲテモノと言えば、あの有名な「ダイオウグソクムシ」がかなり美味しいとの事ですのでご興味があれば追い求めてはいかがでしょうか?

最後に

今回はフナムシの生態や食べ方、ゴキブリとの違いなどを説明しましたが、正直なところ釣りでもしない限り遭遇する事は無いかと思います。海が苦手な人はフナムシに一生出会うことがないですし、一方で集団フナムシに遭遇してトラウマになるという方もいらっしゃるそう…いろいろ注意が必要な存在ですね。