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サーマレストのリッジレスト特集!Zライトソルと比較解説する特徴と魅力とは?

キャンプでのテント泊にはサーマレスト製のマット、リッジレストがおすすめ! 今回はリッジレストが「テント泊に欠かせないアイテム」と言われる理由を紹介していきます。同じサーマレスト製のZライトソルと比較し、それぞれの特徴やオススメの使い方を見ていきましょう。
2020年8月27日
水城たんぽぽ
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キャンプ泊にマットは必須アイテム?

快眠のための大切なアイテム

キャンプ泊をするときに、経験者が皆口をそろえて言うのが「快眠のためにはパーソナルマットが絶対にいる」という言葉です。テント内に敷くためのインナーマットなどももちろん重要ではあるのですが、それだけでは寝心地最悪で夜に全く寝れないという失敗談も少なくないんだとか。そんな悲劇を避けるために必要なパーソナルマットの中でも、今回紹介するサーマレスト社製のウレタンマット「リッジレスト」は特に人気の良いアイテムなんですよ。

特に冬場のキャンプでは必需品

キャンプ泊の中でも特に大変なのが冬場です。ただでさえ寒い時期の夜にちゃんとした耐寒対策を考えずにいては、寒さで安眠どころではありません。酷い場合だと大げさではなく凍死なんて危険もあるので、睡眠時の防寒は欠かせませんね。ウレタンマットは床や地面からの冷気をシャットアウトしてくれる高い断熱性が特徴なので、冬場にはむしろ用意しておかないと慣れたキャンパーからは「なんで用意してないの?」なんて驚かれることも。そうならないためにもマットは必需品と考えておいていいでしょう。

サーマレストって?

ウレタンマットの最前線を行くアウトドアメーカー

今回紹介するリッジレストを発売したサーマレストは、アメリカのブランドの中でも特にマットレスの快適性を追求してきたキャンプ用品メーカー。サーマレストは「良い睡眠は良い行動につながる」という単純な信念のもとにマットレスの快適性を重視し、常にマットレスの最前線にいると自負しているんです。キャンプの時間をより一層楽しく、快適な物にするために、他のキャンプメーカーとは異なる視点から技術を磨いてきたことでキャンプ経験者から長く愛されているメーカーなんですよ。

ウレタンマット以外にも、寝心地の追及を

サーマレスト社の自社紹介には「アウトドアで最高の眠りを提供する」という目標が掲げられています。その目標達成のために40年以上技術を磨き、実験室や実際のフィールドでのテスト、実際に購入した人からのフィードバックを徹底してきたノウハウがその商品に表れています。マット以外にもハンモックやブランケット、ピローなどのたくさんの商品で寝心地を保証してくれることが、サーマレスト社の最大の魅力と特徴と言えるでしょう。

リッジレストは特に人気のウレタンマット

どのシーズンでも対応可能な優良マット

そんなマットレスの最前線で快適性を求めてきたサーマレスト社が販売しているウレタンマットの中でも、利用者が多く評価も高いのがリッジレストです。ソーライト、ソーラー、クラシックの3種類があり、スタンダード以外の2種類にはアルミ蒸着処理がされているおかげで保温性が高く、特に初冬や初春のシーズンに使う人が多いですね。アルミ蒸着処理のされていないクラシックタイプも手ごろな価格と使い勝手の良さからオールシーズン愛用するという人も少なくありません。


登山や雪山など、厳しい環境でも

実際に使用している人達の用途を見ていると、普通のキャンプ泊に持って行っている人ももちろん多いのですが、雪山でのキャンプや登山など、通常より少し過酷な状況でも好んで使っているという人が多いのがリッジレストの特徴と言えますね。中には冬の澄んだ空で天体観測したくて、雪の上に直接リッジレストを敷いて、その上から寝袋を置くなんて使い方をしている人もいるようです。それで快適に寝られたというのだから、リッジレストがどれだけ良いマットなのかがよく伝わってきます。

エアーマットと比較して安く、使いやすい

キャンプ泊用のマットにはウレタン以外にもエアー式というものもあります。ウレタンと比較するとコンパクトに収納できることが魅力ですが、かかる値段は1万円前後だし、中に空気を入れて膨らませる構造上パンクの危険もあって正直慣れないと扱いにくいです。対してリッジレスト等のウレタンマットは半額以下の安さで買うことができ、構造的にパンクなんて心配も必要ないので扱いやすいことで一定以上の人気を得ているんですよ。大学の登山部などで冬登山をする人も、嵩張ることに目を瞑ればウレタンマットのほうが優れているという意見が多いそうです。

人気ウレタンマット、リッジレストの魅力その1

軽量でキャンプでの持ち運びに便利

リッジレストの特徴としてまず最初に出てくるのがその収納方法。折り畳まず、くるくると丸めて筒状にして収納するようになっています。さらに重量も軽く、同シリーズで一番大きいリッジレストソーラーのLサイズでも重量はたったの740グラム。リッジレストソーライト・リッジレストクラシックであればLサイズでも540グラムで、長時間持ち運んでも負担になりにくいですね。重量に関しては他のウレタンマットやエアーマットと比較したとき驚くくらいの差があります。

人気ウレタンマット、リッジレストの魅力その2

断熱性もバッチリ

リッジレストの長所のなかでも特にわかりやすく、使用者からの評価が高い点が断熱性ですね。リッジレストそのものの推奨される使用季節は初冬や初春などですが、実際に気温がマイナス14℃などの厳冬期に使ってようやく「少し寒いな」くらいだったなんていう感想もあるくらいの高い断熱性は大きな魅力ですよ。利用者のレビューなどをネットで探してみても、皆口をそろえて「リッジレストは断熱性が高くて暖かい」とその断熱性を高く評価しています。

人気ウレタンマット、リッジレストの魅力その3

丈夫で場所を選ばず使いやすい

リッジレストに限らず、ウレタンマット全般の特徴ではありますが、リッジレストは特にその構造が丈夫で取り回しが良い事も利点として挙げられます。中に空気を入れて使うタイプのマットもありますが、丈夫さではウレタンマット、特にリッジレストに敵うものは無いと言えるでしょう。その丈夫さゆえに冬山・数泊する登山などの使用頻度の高い時にリッジレストは愛用されています。また、芝生でも岩場でも、その丈夫さのおかげで敷く場所を選ばず使えることも嬉しいですね。

サーマレストのおすすめはリッジレスト以外にも


Zライトシリーズとリッジレストシリーズの二枚看板

ここまでリッジレストの紹介をしてきましたが、実はサーマレスト社製の人気ウレタンマットはもう一種類あります。それが「Zライトシリーズ」と呼ばれるウレタンマットですね。こちらもリッジレスト同様評価の高いマットとしてたくさんのキャンパーに愛されています。リッジレストと比較したときに特徴や利点がそれぞれ異なることから、使用目的やタイミングなどを考えて使い分けたり両方とも購入していたりする人もいるようですよ。

リッジレストとZライトソル、それぞれの違いは?

価格で比べるならリッジレストがお手軽

まず価格帯を確認してみると、同じSサイズのもので見たときにリッジレストなら3000円程度、Zライトはほぼ6000円くらいになるので倍近くの差があることになります。元々の価格がそこまで高くはないので大して気にならないと言ってしまえばそれまでですが、キャンプ初心者や懐の寂しい人が手を出すのであれば決して馬鹿にならない金額差ですね。安いからといって質も悪くはないですし、手に取りやすいという意味で比較するならリッジレストのほうが良いでしょう。

寝心地の良さはZライトソル

寝心地の良さや快適さを考える時に注目されるのが、マット本体の厚さとその質感、そしてサイズになります。リッジレストは厚さ1.5センチで比較的硬めの質感であることに対し、Zライトの厚さは2センチになっており、質感もかなり柔らかいという評価が多いですね。 同様に注意しなければならないのがマットのサイズになるのですが、こちらもZライトがリッジレストと比較してわずかに大きくなっています。値段よりも寝心地や広げたときのサイズで考える場合、Zライトを選ぶ人が多いですね。

断熱性はどちらも同じくらい

マットとして特に重要な断熱性については、比較しても正直そこまでの差は無いと言えますね。特にアルミ蒸着処理をされているタイプはリッジレスト・Zライトどちらにもあって、ネットのレビューでも断熱性については両方とも高い評価を得ています。夏はむしろ暑いから適さない、とまで言われるほどで、どちらのマットも断熱性についてはウレタンマットの中でも最高峰ですよ。

結局、どっちを選べばいい?

価格で選ぶならリッジレスト

実際に買うことを考えたとき、価格が安いというのは大きな魅力ですね。もちろん安ければそれだけでいいというわけではありませんが、リッジレストは価格に対して性能はむしろ高い水準にあると言えます。Zライトのほうが比較的優れていると挙げた寝心地についても、決して悪いわけではなく必要なレベルは十分に満たしているので、買って不満を感じることは無いと言っていいでしょう。必要最低限の予算で寝心地や断熱性を求めるのならリッジレストで間違いないですよ。

寝心地を追求するならZライトソル


価格はリッジレストよりも高いものですが、その分寝心地の良さを追求するのであればZライトを選ぶ価値は十分にあると言えるでしょう。厚さや柔らかさは上でご紹介した通りではあるのですが、他にもZライトはリッジレストと比較したときにもう一つ、収納時の形態に違いがあることも注目しておく必要があります。リッジレストはくるくると巻いて筒状に収納するのに対し、Zライトは長方形に折り畳んで綺麗にまとめることができるので、持ち運びにはこちらの方が楽だという声もありますよ。

リッジレストとZライトソルのレビュー比較

リッジレストのレビュー

家の冷たい床で寝袋とともに使用 冷気は伝わってこず暖かい印象をもった 銀マット同様かさばるがこの性能ならそれらの 要因を問題としないと思う ただ敷いて寝る分なら長期間使用可能では ないかと。 災害等発生時にも持ち出せる余裕があれば 重宝するでしょう。

機能面は良いと思います。 ただ、分厚い分嵩張るのでバイクツーリングでは使いづらいかもしれません。

リッジレストはレビューを見る限りの評価は高く、デメリットを見つけるほうが難しいくらいの完成度をしたマットのようです。どのレビューも「暖かい」と評価が高く、機能面についての不満はほぼありませんね。デメリットとして収納時のサイズが少し大きいことが挙げられていますが、それを差し引いても優良マットであるという評価が多いですね。安価で性能が良いことから、災害時の備えとして持っておいてもいいという声もありました。

Zライトのレビュー

軽いことと設置と撤収が簡単なことが良いですね。寝心地もまずまずでした。雨に濡れても問題ありません。 出来ればカバー付きで販売して欲しいです。

自分の場合は、バイクに積むので、なるべくコンパクトにしたいので、大きさ的にはこの位が限界かな。 あと、金額的には高いと思う。銀マットよりはかなり寝心地いいけど、他のメーカーの同じタイプと比べると倍以上する。寝心地も違うか試してみたい。

こちらは断熱性もですが、やはり目立つレビューは寝心地の良さに触れているものが殆どでした。軽さなども利点ではあるのですが、こちらもリッジレスト同様そのサイズが嵩張ることを少しだけ不便に思う人もいるようです。またリッジレストと比較したときにどうしても高く感じてしまう人も少なくはないようですね。

まとめ

特に冬などの寒い時期にキャンプをするなら、ウレタンマットはほぼ必須と言って過言ではないでしょう。特に今回紹介したリッジレスト・Zライトはその断熱性と寝心地の点からウレタンマットの中でも特に好評なので、もし買うのであればこの2つのシリーズのうちどちらかを選ぶことを強くお勧めします。寝心地の良さを確保して、快適なキャンプを楽しめるようにしておきたいですね。