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靴擦れの防止&予防策!原因から考える靴擦れしない方法とグッズを徹底解説!

長時間の歩きで悩ましいのが、靴擦れの予防や防止の問題です。足が痛いだけでなく、その裏には様々な要因が絡んでいるので、なんとか防止したいところです。ここでは予防防止のため、シチュエーションごとに靴擦れの起きる原因とその対策を、有効なグッズとともにご紹介します。
2020年8月27日
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目次

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【原因は?】靴擦れを防止したい!

靴擦れは、指を含めた足の様々な個所で発生します。かかとや甲の部分にはじまって、足の両端である親・小の指も、その側面や関節による突起部位で靴擦れを起こす可能性があります。その他指であれば、いずれも股になっている所にはしっかりと摩擦が発生するので、きちんとした対策対処が必要になります。 では、そもそもどのようにして靴擦れが起きるのでしょうか?靴擦れしない方法を考えるために、まずは具体的な原因からみていきましょう。

【靴のサイズを見直す】サイズは合っていますか?

靴擦れを予防するために重要なことは、まず普段履いている靴がちょうど良いサイズになっているかどうかがカギです。ここがおろそかになっていると、掛け違えたボタンのように、根本的な解決からは遠いままになってしまいます。 みなさんは、きちんと自身に合った大きさの靴を履けていますか?

靴が"小さい"場合

もし履いている靴が小さい場合、靴の中ではかかとをはじめ足全体が窮屈な形で収まっていることになります。すると当然、本来ならばしないような擦れ方を靴とすることになります。それによって皮膚がこすれて、結果靴擦れが引き起こされます。

靴が"大きい"場合

反対に靴が大きい場合でも、同様の事態になります。つまりブカブカという状態です。小さくて窮屈な場合とは反対で、空間が出来過ぎることで足に余計な擦れが生じる結果となります。それが原因となって靴擦れになることもあります。

予防は適切なサイズ選びから

靴擦れが発生するその主な原因のひとつに、靴が小さすぎたり大きすぎたりすることがあります。靴擦れを予防したい場合、グッズによる対策・対処の前にまずは適切なサイズを履いているかを確認してみましょう。 もちろん、ちょうど買い替えの時期という場合であれば、靴擦れ解消の大きなチャンスです。ぜひサイズ含めたフィット感を大事に靴を選んでみましょう。

【歩き方を見直す】靴擦れする歩き方になっていませんか?

普段の事で意識する場面も少ないですが、主な原因のひとつに、歩き方の問題もあります。知らないうちに誘発する歩き方をしていることもあるので、靴擦れをしない方法の第一歩として歩き方のチェックは、予防の意味でも有効な対策・対処となります。

つま先を折る歩き方

歩くときに、つま先が大きく折れる人がいます。後ろ足を蹴るなどして前に進もうとする場合、つま先部分(足指のつけ根あたりから)が最後に残る格好です。実際にやってみるとわかりますが、つま先で靴が地面に押さえつけられているのに、かかとだけは地面から浮きます。 すると靴はかかと部分が持ちあがるものの、最後は元に戻ろうとして結果かかとが擦れる動きが発生します。これによって靴擦れが生じます。

接地時に足の向きがばらける歩き方

これは登山などアウトドアでよくみられる傾向です。原因は岩場や木の根っこなどの不整地にあります。街中など平坦な場面ではあまり意識されませんが、凹凸の目立つ足場ではつま先が変な方向を向きがちです。すると靴の中では指やかかとも含めて変なねじれ方をするので、結果として靴擦れになってしまいます。

接地時の入射角にも注意する


歩く時、足を前方に投げ出した後どのように接地させるかという問題です。これはひとつ上の項目で取り上げたことの発展形ですが、こちらも対策対処を考えるうえで重要な点です。 路面が凍結した状態を想像してください。油断していると足を降ろした瞬間からつつっと前方へ滑っていってしまいます。これは斜め下に向かって足を降ろしていることのあらわれであり、滑る原因でもあります。しかし非凍結など通常のケースでは指を含めた足全体がそのチカラを摩擦力で受け止めています。なので結果として靴擦れになってしまいます。 なのでこれは、転倒しない方法であるのみならず、普段から靴擦れをしない方法という面からでも重要です。

【見落とされがちな姿勢】 靴擦れの防止・予防は姿勢から

靴擦れしない方法というと、下半身にばかり目が向きがちですが、実は上半身の姿勢も大いに関係しています。姿勢が歩き方を作り、歩き方が靴擦れの有無を決定します。対策対処を考えるうえでの大きな要素なので、予防するためにもきちんと考える必要があります。

猫背が原因になっているかも?

立っている時の姿勢で、背中の丸まっているいわゆる猫背。これを改善することが、靴擦れしない方法として大いに有効です。 要するに前傾姿勢になっているので、いわゆる正常な姿勢に対して歩く時もつんのめるような格好となります。歩き方の話につながりますが、足の指が進行方向に向かって擦れることになりますので、靴擦れとしてはおおきな原因となってしまいます。

原因は反り腰?

反り腰とは、猫背の反対です。横から見て腰の位置よりも後ろに重心が寄っている状態です。こちらも靴擦れしない方法を考える際に考慮すべき点です。 ではこの状態で歩くとどうなるか――足はかかと寄りに接地する格好となります。すると当然かかとは靴の中で遊ぶことになり、そのままかかとでの靴擦れを引き起こします。

もしかして、片足立ちですか?

前傾姿勢の猫背、後ろよりの反り腰――それらとも違うのが片足立ちという姿勢です。つい一息つくと、立っている時に片足側に重心を預ける瞬間はないでしょうか。この状態を片足立ちと呼びます。これも靴擦れの原因たりうる姿です。 人間本来の適正バランスではないので、重心のかかっている側も浮いている側も、指やかかとはイレギュラーな遊び方をしてしまいます。これは比較的意識しやすいですが、つい楽をしてしまうという点において、靴擦れしない方法としては重要な点です。

【グッズも活用】いますぐ靴擦れの予防と防止に

以上見てきました通り、予防としての靴擦れをしない方法として、靴のサイズの見直しや歩き方、ひいては姿勢にまで言及してきました。 普段の対策対処として、このような心掛けも非常に大事ですが「いま痛くて困っている!」という問題への対処も大事です。そこで、ケース別に有効なグッズを使用例と併せて紹介いたします。

<靴擦れ防止・予防グッズ①>かかとのケアにテープを使う_その1

かかとだけでなく、指も含めた足全体に使用できるグッズの代表格が、テープです。現在ではスポーツ選手用のテーピングも発達しているので、色々なバリエーションから選ぶこともできます。靴擦れしてしまった後だけでなく、靴擦れしてしまうかも、という時に予防で貼ることも一考です。

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出典:Amazon
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予防グッズとしては非常にオーソドックスな一品です。スポーツ選手が使用している場面をテレビでご覧の方も多い事でしょう。身体の故障にかかる対策対処にとどまらず、靴擦れをしない方法を模索するうえでもまず視界に入ってくるのがこのタイプです。 ご覧の通り巻き型のテープになっており、人や場面に応じて形を変えて使用可能なことが大きな強みです。周りの方で、サンダルの鼻緒に当たっている指の股の部分をテーピングでカバーしている人も多いでしょう。他、サイズが合わない靴でも使わないといけない場合、あらかじめ擦れる部分に貼っておいて原因をつぶすというのも有効な手段です。

<靴擦れ防止・予防グッズ①>かかとのケアにテープを使う_その2

出典: https://www.amazon.co.jp/PLAYGROUND-足裏専用テープ-靴擦れ防止-キネシオロジーテープ-26mm-x-39mm/dp/B00E39P0ZE

最初に挙げたテーピング用品と違い、製品が1回用として細かく区切られています。購入を検討する段階で、どのような形で使うかが決まっていれば、このようなグッズで対策対処を図るというのもありえます。このようなタイプで利点を上げるとすれば、使用時にムダが発生しないという事です。先のテープでは自由裁断となるので、中途半端に余りが出て、使えず破棄という事もあり得ますが、この場合はそれがありません。 逆に難点はというと、使い方が限られる点にあります。指の股を保護したい場合、このようなタイプでは中途半端に大きいので、かかとや足の甲などひろい面をもつ部分であれば効果を発揮します。

<靴擦れ防止・予防グッズ①>かかとのケアにテープを使う_その3


出典: https://item.rakuten.co.jp/soukai/4987335310614/

その2と系統の近い予防グッズです。既に決まった形とサイズに切り分けられたものが封入されています。 この他にも、特定の部位にフィットさせた形の製品はリリースされています。なので普段靴擦れで悩んでいる方は、特に気になる部位に合わせたタイプを購入して、対策対処とするのが、賢明です。

【留意点】テープを使う上で

出典: www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_47.html

以上、テープ製品を大まかに3点ご紹介しましたが、テープというのは役立つ予防グッズの筆頭です。 小さく切り分けたバージョンは、誰でも持ち運び出来て出先で使えるというのが大きいです。スポーツ選手などは長尺でもはさみと一緒にキットとして持ち運びもありますが、一般的な生活をしている人にはそういう場面は多くありません。なので使用形態が制限されてもすぐに使えるというのは、大きな利点にもなっています。 一方、気を付ける点もあります。一般的に、靴の中がむれたりして剥がれないようにするため、粘着性の強い製品が少なくありません。そのため、使い終わってはがす段階になって、強さゆえに肌が荒れてしまうということも起こりえます。気にならないという場合はそれでも大丈夫ですが、出来るなら避けたいという場合は、違うグッズでの予防を考えることも一考です。

<靴擦れ防止・予防グッズ②>対策対処にクリームを塗る_その1

クリームはテープなどとは違い、靴を履いている時の物理的な擦れから保護するようには見えないかもしれません。しかし、一定時間ごとに使い続けることで塗った個所に作られる保護膜も持続し、テープのように靴擦れから肌を守ってくれるものもあります。

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運動シーンにフォーカスした製品です。先に説明した通り、予防的な意味合いで使用します。靴擦れしそうだと思う箇所にあらかじめ塗っておくとそこに保護層が出来上がります。一定時間が経過したら塗り直しと裏面には説明書きがありますが、持ち運びで使えるという点で、それほど気にする必要がないのが大きなポイントです。靴擦れしない方法を考えるにあたっては、魅力的なグッズと言えます。

<靴擦れ防止・予防グッズ②>対策対処にクリームを塗る_その2

ボルダー スポーツ 56g入り

こちらもスポーツシーンでの使用を視野に入れた製品となっています。容量も56gと持ち運びしやすいデザインで、出かけてから気になった場合などには、有効なグッズです。 むしろ、製品にうたわれているように対スポーツへ特化していると見てもよい作りです。まず容量からして、日常的な外出に使っていると、すぐに底をついてしまいます。 逆に言えば、普段靴擦れの心配はないが、たまにスポーツをするという場合には有効です。普段とは違う動きや靴(スニーカーなど)が原因で痛くならないか―そのような心配にはうってつけであると言えます。

<靴擦れ防止・予防グッズ②>対策対処にクリームを塗る_その3

【大洋製薬】 大洋 ワセリンHG チューブ 60g

出典:Amazon
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肌の弱い人でも使用できるクリームです。もともとは肌の敏感な部分の保湿全般に使われるものですが、応用して靴擦れ予防にも生かせるようになっています。 主に冬場など肌がかさつく時期になると、足でも荒れる箇所が出てきます。なのでクリームを塗って肌面の潤いを保ち、それによって靴擦れやそれと同等のダメージを防ごうという寸法です。これも上記で取り上げたものと同様、特定の場面でのみ靴擦れが発生する際、そうしない方法として採用するものになっています。足の指やかかとに塗ることで、冬場を乗り切ることを期します。

【特定の場面に強い】クリームを選ぶなら

以上ご紹介した通り、対策対処という側面から見れば、クリームはその販売形態からしても非常に限定的な使い方になります。普段は靴擦れしないという前提のもと『肌がかさつく冬場だけ』や『たまにスポーツをするときだけ』などといった具合です。このように、原因となる出来事がピンポイントかつ頻度も低いことが分かっている場合であれば、クリームは充分に効果的です。 しかし、記事の冒頭でお伝えしたような、姿勢など普段のカタチに改善点がある場合は、逆にテープなど長期的に使えるグッズの方が強力にアシストしてくれます。

<靴擦れ防止・予防グッズ③>パッドを活用して物理的な予防を_その1

Phoenix 靴擦れ防止 両面テープ付 ジェルクッション ブラック

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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真ん中のくびれているところから二つ折りにして使います。細長い方をかかとの下に、横広の方をかかとのうしろ部分に、靴の内側に張り付けて使用します。非常にシンプルな対策対処グッズです。 製品と靴がしっかりくっつき、その弾力性からむりなく靴の中の隙間を埋めます。えてして原因となりやすいのが、空間があるがゆえの遊びですが、それを優しく解決した形であると言えます。

<靴擦れ防止・予防グッズ③>パッドを活用して物理的な予防を_その2

靴ずれ対策やわらかクッション ポイント【女性用インソール】【靴ずれ防止パッド】【6枚入り】[M便 1/5]

小粒なクッションを、自分の好きなところに貼れるというのが特徴的です。足全体の中で靴擦れ箇所が点在している場合、このように小分けで使えるものが効果的です。しかもテープやクリームと違い、一度貼れば永続的に使えます。 このような小分けのタイプの場合、靴への粘着度やクッションとしての快適さが選ぶ時のポイントですが、グッズでの対策を考えた場合、まずクッションで探すというのは効率がいいと言えます。

<靴擦れ防止・予防グッズ③>パッドを活用して物理的な予防を_その3

靴擦れ防止パッドDrコング バイオジェル 親指パッド2P 114005

親指の付け根に特化した製品です。靴ではなく足そのものに装着する点で他のものとは大きく違います。既にどの個所に使うかを決めている場合、このような製品が候補になりえます。 靴に着けるものではないので、靴を脱ぐたびに一緒に外す手間が出てきますね。しかし長く使えるという点では経済的であり、また扱いやすいものでもあります。

【特定の箇所に効果が】パッドを活用

場面に強いのがクリームであるなら、特定の個所に心強いのがパッドです。痛む箇所さえきちんと押さえておけば、そこに貼っておくことで長く使用することが出来ます。歩くときに靴が当たって痛いなと思った時など、サイズを選んで購入すればピンポイントで対処することが出来ます。買う時によく選べば、心強い味方になってくれます。 因みに、その3でお伝えした製品は親指側の保護を目的としたものでしたが、他にも小指側をガードする製品も違うメーカーから発売されています。調べれば意外な形のパッドやカバーも見つかりますので、思いがけず自分に合ったものに出会える可能性があります。ウェブでも実店舗でも、楽しんで探してみることがお勧めです。

【靴擦れ対策は複合的に】最後に

変化する原因

靴擦れを解消するには、まずその要因となっているものがどこにあるかを確認することが大事です。靴のサイズなのか、それとも姿勢や歩き方か、それによって対策は様々です。 しかも時期などの状況によって問題は変化します。例えば普段は問題がないにもかかわらず、つい立ちっぱなしの時間が長引いた場合などでむくみが発生すると、そこで靴とのミスマッチが発生して痛くなるというパターンもあります。またサンダル(ひとによってはパンプスも)など、たまに使用するだけの靴の場合、いつの間にか足が大きくなって、無理にはいたら靴擦れを起こしたというケースもあります。中高生など、成長期に見られるものです。 なので絶対的な解はなく、その時々で思い当たる節があれば振り返ってみることで対策が見えてきます。

対策しなかった場合...

基本的には、要因となっている習慣等が判明したらその改善に着手しつつ、いま困っている箇所をグッズによってカバーしていくことになります。テープやパッドで物理的に保護するのが王道ですが、もし普段が困っていないならば、記事内で紹介したクリームでスポーツなど特定のシーンのみ対応するのも可です。 お祭りなどの衣装に合わせて雪駄を履く場合で、鼻緒擦れにテーピングで対応するという人もいます。それも指の股に限らず足の擦れる部分を全体的にカバーするように使用します。因みにこのケースにおいて、何の対策も取らなかった人もいましたが、見事に鼻緒擦れとなりました。帰り道では少し動くたびに激痛が走り、帰宅だけでも一苦労といった様子でした。 ひとによって症状は様々ですが、是非自分なりの改善策を組み上げて、痛みや悩みの解消につなげていってください。