バーサタイルなロッドで釣りを始めよう！
バーサタイルの意味、おすすめのロッドをご紹介！
バーサタイルの意味と、人気のバーサタイルロッドをご紹介！これからルアーゲームを始める方、ロッドの本数を減らして釣りに出かけたい方には、バーサタイルロッドがおすすめです！言葉の意味と選び方をチェックして、新しい釣りに挑戦してみましょう！
バーサタイルの意味
幅広さを意味する釣り用語
バーサタイルは釣り具、特にルアーロッドで頻繁に使用される釣り用語です。対応力が高い、オールマイティ、万能と言った意味で使用されます。複数のロッドを使い分けて楽しむバス釣りで頻繁に登場する言葉でしたが、細分化の進むソルトゲームジャンルでも使用されるようになりました。
専門性を廃し、そのジャンルの中心となるルアーを幅広く扱えるようなセッティングのロッドが、バーサタイルロッドと呼ばれています。
バーサタイルロッドは初心者の方におすすめ！
色々なルアーを試してみよう！
色々なルアーを試したくなる初心者の方には、バーサタイルなロッドがおすすめ！ジャンル内で極端に軽い、重い仕掛けは扱えませんが、中央に位置するような仕掛けは幅広く楽しめます。複数のルアーで釣りをして、お気に入りの釣り方を見つけたら、専門性の高いロッドに挑戦してみましょう！
極端すぎない調子で使いやすい
ロッドの硬さ、曲がる位置など、ルアーロッドはモデルによってセッティングが異なります。初めての一本には、極端にハリの強いロッドや曲がるロッドよりも、中間的で無難なセッティングのロッドがおすすめ。
バーサタイルモデルは多くが中間的なセッティングになっています。ロッドの好みが出てきたら、釣具店で複数のロッドを触ってみましょう！
バーサタイルロッドのメリットについて
バーサタイルロッドのメリットを3つご紹介！
バーサタイルロッドのメリットについてです。無難な選択なので、ルアーを幅広く楽しめる事、釣り場を選びにくい事が大きなメリットになります。好みのルアーやいつもの釣り場が見つかるまでは、バーサタイルなロッドで釣りを楽しみましょう！
1/3.初心者でも選びやすいモデル
数十種類のモデルがズラリと並ぶバスロッドから、初めてのモデルを選ぶにはそれなりの知識が必要です。ロッド選びに迷ってしまったら、バーサタイルをキーワードに製品をチェックしてみましょう。まずは無難なモデルから、と言う方に特におすすめの選び方です。
2/3.一本で複数の釣り方を楽しめる！
使ってみたら自分の釣り場には合わなかった、釣りを始めるまで知らなかったけど、試してみたら面白かった、ルアーは自分で使うまで、ピッタリハマるか分からない部分があります。
まずは対応力を重視して、バーサタイルなモデルからスタートしてみましょう。いつもの釣り場を基準にモデルを選べる経験を積めば、専門性の高いロッドを選択出来ます。
3/3.本数を減らして快適釣行！
自転車やバイクで移動する方は、持ち運びも考慮してロッドを選ぶ必要があります。出来るだけロッドの本数を減らしたい場合にも、バーサタイルなモデルがおすすめです。仕舞寸法の短い2ピース、幅広く楽しめるバーサタイルロッドで、気軽に釣りを楽しみましょう！
バーサタイルロッドのデメリットについて
バーサタイルロッドのデメリットを3つご紹介！
バーサタイルモデルのデメリットもチェックしておきましょう。中間的なセッティングになっているので、極端なルアーは扱いにくい事、ルアーとの相性はそれなりな場合が多い事がデメリットです。使いたいルアーがハッキリしている場合や、相性にこだわる場合は、専用ロッドもチェックしてみましょう。
1/3.極端なルアーは使いにくい
サイトフィッシングで使うような極小ノーシンカーリグとビッグベイトなど、ジャンル内で対極に位置するようなルアーを同時に扱えるモデルは存在しません。
バーサタイルモデルは中間を取ったセッティングなので、上記の例ではどちらも扱いにくいロッドになります。専門性の高い極端なルアーを使用したい場合は、専用ロッドを選択しましょう。
2/3.ピッタリハマるルアーが少ない
クランクなら曲がるしなやかなロッド、ジグなら硬く強いロッドと、ルアーによってベストな硬さや曲がり方が異なります。こちらの面でも、中間を取っているバーサタイルロッドは、どちらにも当てはまりません。
無難に扱える事がバーサタイルモデルの持ち味なので、ルアーとの相性にこだわる場合は、専用ロッドを検討してみましょう。
3/3.こだわるなら専用ロッド
ミドルクラスのバーサタイルモデルを一本用意するか、入門向けの専門ロッドを二本用意するか、迷う方が非常に多いです。
リールを複数用意する予算も必要なので、まずはバーサタイルなロッドを一本用意する方法がおすすめです。ワンランクライトなモデルを選んでおいて、ヘビーなモデルを追加すると幅広くカバー出来ます。
バーサタイルロッドはバス釣りで人気！
バス釣りはスピニングとベイトの2本でOK!
軽い仕掛けと重い仕掛け、二つを1本の竿でカバーするには限界があります。大きく分けてライトリグはスピニング、ミドルクラスのリグやルアーはベイトとしている方が多いです。
巻くタイプのルアーと打つタイプのルアー、ヘビーなルアーと専用ロッドを用意しようとすると、5本以上になってしまいます。まずは大きく分けて、スピニングとベイトのバーサタイルモデルを用意してみましょう。
初めてのバス釣りにはスピニングを選ぼう！
ベイトリールは太いライン、重いルアーが使えるものの、トラブルが起きやすくキャストにコツが必要です。釣り初心者の方はスピニングモデルのロッドから、釣りを始めてみましょう。バーサタイルなLクラスのスピニングは人気が高く、ワームと小型ルアーでバス釣りがバッチリ楽しめます。
バーサタイルロッドはソルトシーンでも活躍！
ジャンルを越えて楽しめる一本
ジグヘッドの釣りから、ヘビーな遠投系の釣り、プラグの釣りと細分化が進むソルトルアーゲーム。アジングやメバリングでも、複数のロッドを用意する方が増えました。
軽量ジグヘッドの釣りは専用ロッドがおすすめですが、5g前後の仕掛けを使う釣りなら、ロッドの流用も可能！メバルやシーバス、チヌを同じロッドで狙いたい場合は、対象魚を絞らないバーサタイルなロッドがおすすめです。
バーサタイルなロッドの選び方をチェック！
ロッドの選び方を3つに分けてご紹介！
バーサタイルロッドの選び方をご紹介！初心者の方はターゲットとルアーに目処をつけてからロッドを選ぶこと、中級者の方はワンランク上を検討するのがポイントです。自分の釣りの中でのバーサタイルになるように、釣りをイメージしながら選んでみてください！
1/3.メインのターゲットを決めよう！
まずはメインとなるターゲットをしっかり決めておきましょう！複数の魚種で流用したい場合も、メインが最も快適になるようなセッティングが理想的です。ロッド選びもスムーズに進められるので、出かけやすい釣り場で楽しめるターゲット向けのロッドを選んでみてください。
2/3.中心になるルアーを決めよう！
ターゲットが決まったら、使ってみたいルアーをチェックしてみましょう。ライトなバーサタイルとヘビーなバーサタイル、どちらに寄せるか決めておく事で、好みに近いルアーをフォローしやすくなります。こちらも出かける地域の釣果情報をチェックして、実績の高いルアーを参考に選ぶ方法がおすすめです。
3/3.グレードを選んでみよう！
最後はロッドのグレード選びです。初心者の方は1万円前後の入門向け、中級者の方にはミドルクラスのロッドがおすすめ。バーサタイルロッドはどのルアーに対しても中間的なので、釣りに慣れている方が満足出来るような水準で幅広く楽しむためには、ある程度のグレードが必要になります。
バーサタイルロッドのおすすめをご紹介！
1. シマノ ゾディアス 268L-2
シマノ ゾディアス 268L-2
出典:Amazonシマノの人気バスロッド、ゾディアスのスピニングモデルです。3gから10gのルアーに対応しています。ジグヘッドやダウンショットと言った定番のリグから、小型プラグ類まで楽しめるLクラス。バス釣りから釣りを始める方にもおすすめ出来る、バーサタイルなバスロッドです。
電車移動や宅急便での竿の輸送を考えて購入。 桧原湖にて一度使用。 シャッドを結んでいましたが、1pcロッドと大差ない使用感でした。 Lパワーのスピニングは使いどころも多く、メインロッドでも申し分ないです
2.シマノ ゾディアス 1610MH
シマノ ゾディアス 1610MH
出典:Amazonゾディアスシリーズのベイトロッドです。10gから30gのルアーに対応します。スピニングではフォローしきれない重めの仕掛けは、ベイトロッドで楽しみましょう。
スピナーベイトやクランクを中心にする場合はM、テキサスやラバージグまで視野に入れる場合は、MHがおすすめです。中心になるルアーを選んで、扱いやすいロッドを選んでみてください。
最近の2pcロッドの性能向上がよくわかる竿です。高弾性のシャキシャキな竿ではないですが、そういう竿が嫌いな私のような人間にはぴったりです。 ベイトフィネス的なウエイトのものや、ビッグベイトを使うには厳しいですが、おかっぱりで使うルアーは幅広く使えます。 この竿とスピニングでおかっぱりは万全です。
3.ダイワ ブレイゾン 641LS
2018年2月発売の製品、ダイワの入門向けバスロッドです。対応ルアーウェイトは1.8gから7gと、ゾディアスのLよりもライトな設計。ノーシンカーや虫系のルアーも快適に扱えます。スピニングタックルでフォロー出来る範囲をよりライトに、ベイトタックルとの使い分けも考えている方におすすめのモデルです。
バスロッドは18ブレイゾン良かったなぁ。コスパは最高で使いやすそう。
— 艦長なおきゅん (@samuraiNaokyun) February 3, 2018
ブラックレーベルが盛り上がってなかったのは廃盤なのかな…
4.ダイワ ブレイゾン 661MB
ブレイゾンのベイトモデルです。MHとMがラインナップされているので、好みに合わせて選んでみましょう。ご紹介しているMは、バイブレーションやスピナーベイトを快適に、テキサスやダウンショットも扱えるようなモデルです。
効率よくサーチ出来るハードルアーの出番が多い、大規模河川や湖の釣りをお考えの方は、是非検討してみてください！
新しくDaiwaから出るブレイゾン、エアエッジ結構かっこいい！
— りょうま釣り垢 (@ZVg56dUyEi83xuB) January 21, 2018
こんなのでたらまた欲しくなるじゃないか、、、
ブレイゾンに限っては前のやつを使ってるけどかなり使いやすいし買おうか迷うな〜
それかシマノのエクスプライドと今悩んでおります笑笑
5.PROTRUST バーサタイルスティック VSE-80
PROTRUST バーサタイルスティック VSE-80
出典:Amazon安価で購入できるバーサタイルロッドをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。1万円以下で購入できるロッドなので、初めてバーサタイルロッドを購入するという方にもピッタリ。
また、コンパクトに折りたたむことのできる設計を採用しているロッドのため、持ち運びやすさを重視したいという方にも適しています。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。
6.アブガルシア ホーネットスティンガー プラス HSPC−651ML−BF MGS
スピニングタックルとベイトタックルの中間的な使い方が楽しめる、ベイトフィネス向けのロッドです。4gから12gのルアーに対応出来るロッドで、太いフロロラインを使ったライトカバーゲームも楽しめます。
ある程度曲がる使いやすい調子の設計なので、ベイトフィネス初心者の方にもおすすめ！ライトルアーを中心に、一本で多くの釣りを楽しみたい方は、是非検討してみてください！
スモラバやストレートワームのネコリグ、小型のシャッドの使用感は抜群。リールの性能も求められますが、かなりハイスペックなロッドだと思います。コスパ最高。PLUSになって尚いい感じ。オススメです。
7.シマノ ワールドシャウラ 15102R-3
本格的なバーサタイルロッドをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。価格は5万円以上なのでほかのモデルと比べると、高い値段設定となっています。しかし、最高のバーサタイルロッドという口コミを寄せている方も多いモデルです。
誰でも扱いやすいバーサタイルロッドとなっているため、これからバーサタイルを中心に楽しみたいという方にもピッタリ。ぜひこの機会に購入してみてください。
8.シマノ ポイズンアドレナ 163M
3万円程度で購入できるバーサタイルロッドをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。初心者でも扱いやすいバーサタイルロッドとなっており、これからバーサタイルと始めたいという方にもピッタリ。
また、ルアーの重さは10g～56gと非常に幅広く対応しているので、さまざまなシチュエーションで活躍すること間違いなし。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
9.ダイワ 21 ブレイゾン C610M-2
1万円程度で購入できるバーサタイルロッドをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。デザイン性が高く安価なバーサタイルロッドのため、初めて購入するという方にピッタリ。プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。
また、こちらのバーサタイルロッドはダイワ独自のカーボン成型リアグリップを採用しており、感度に優れているのがポイント。ぜひこの機会に購入してみてください。
10.シマノ 22 エクスプライド 266L
最新モデルのバーサタイルロッドをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。シマノから販売されているモデルで、価格は約2万円。初めてバーサタイルロッドを購入するという方にも適しています。
また、こちらのバーサタイルロッドは軽くて扱いやすいブランクスを採用。これさえ持っていればさまざまなシチュエーションで活躍してくれるので、ぜひこの機会に購入してみてください。
バーサタイルなロッドで釣りを楽しもう！
初めての一本にはバーサタイルモデルがおすすめ
幅広さを意味するバーサタイル。ロッドは1本にしたいおかっぱりの釣りで、多くの方が選択しているロッドです。メーカーや製品によって、どのルアーに寄せているのか差が出るモデルなので、インプレや紹介文も参考に、お気に入りのロッドを探してみてください！