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艶出しならアーマオール!ピカピカになる使い方とは?注意点もご紹介!

車好きな人ならアーマオールという艶出し剤を一度は見かけたことがあるという人も多いでしょう。お父さん世代から愛車のケア用品として愛され続けてきたロングセラー商品です。しかし使い方を間違えると逆効果なことも?アーマオールの正しい使い方をご紹介します。
更新: 2024年8月27日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

アーマオールとは

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アーマオール(ARMORALL)シリーズは日本では株式会社ナポレックスが正規代理店となって日本で販売されている、カーケア用品です。その中でも一般的に「アーマオール」と呼ばれ親しまれているのはアーマオールプロテクタントのこと。

主にゴムタイヤやプラスチック部分の保護・艶出し効果に優れたワックスの一種です。

古くからカーマニアの間では使用され続けていて、以前は大手有名商社である大塚商会が扱っていたことから「アーマオールって大塚商会の商品じゃないの?」と思っていた人もいるでしょう。

平成9年からナポレックスが正規代理店となっているのでもう大塚商会ではアーマオールの取り扱いはおこなっていません。

アーマオールプロテクタントの成分

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アーマオールに含まれている成分は、シリコーン、乳化剤、界面活性剤です。シリコーンでゴムやプラスチックを保護しているというわけなんですね。

また、アーマオールには艶出し以外にも洗浄成分である界面活性剤が含まれていることから、汚れを落としてツヤを出す、1回で2度おいしい商品ともいえます。

また、多くのタイヤ保護剤は塗ることでタイヤの寿命を縮めてしまうという逆効果をいう人もいます。

しかし、アーマオールについてはこの逆効果というのは当てはまらないようです。詳しくは後述でお伝えしますのでそちらも参考にしてください。

アーマオールプロテクタントが使えるところ

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アーマオールが主に効果を発揮するのが先程から何度もご紹介しているようにゴムやプラスチック製品です。

車ならタイヤなどゴム製品、ダッシュボードなどのプラスチック製品、ビニールレザーシート、バンパー、ドアの内側や天井などにも使えます。車はこれ1本でピカピカという夢のような保護艶出し剤として愛用者が多い液状ワックスです。

フィギュアの保護に使っている人も

プラスチックやゴムを使っていて色あせや経年劣化などの保護をして美しく保ちたいものとして、ファギュアがあります。最近はゲームセンターのクレーンゲームでも人気の景品としてお持ちの人も多いでしょう。

しかし、いくら箱に入れて大事にほこりから守っていても日光などによるプラスチックの劣化や色あせには勝てません。フィギュアを大切にしている人の中には、お手入れとして「時々アーマオールで磨いている」という人も多く、その効果も認められています。

アーマオールプロテクタントの使い方

使い方①

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アーマオールプロテクタントをはじめて使う人用にその使い方をご説明します。アーマオールを使う前に、塗る部分が汚れている場合はあらかじめ汚れを落としてから使用しましょう。特にタイヤなどは泥汚れがついていることが多いですね。

アーマオールにも洗浄成分が入っていますがさすがに泥汚れをアーマオールで落とそうとするのは不経済です。汚れをタイヤにこすりつけることにもなってしまいます。別途洗車などを済ませてから仕上げにアーマオールを使いましょう。

使い方②

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アーマオールは白い少しトロッとした液状のワックスです。スプレー式なので直接スプレーする人もいますが、他の部分にも付いてしまう場合があることと、使いすぎてしまうこともあることから別の物に付けてから使用するのが経済的です。

公式では布またはスポンジに付けてとありますが、布だと染み込みすぎてしまうので、こちらもスポンジを使うのがコスパをあげる方法としておすすめです。

かなり伸びが良いので着けすぎないように、塗る面積にもよりますが最初は1円玉程度の大きさで十分でしょう。足りなかったら付け足して使います。

使い方③

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スポンジでゴム製のタイヤやプラスチック製のダッシュボードなど保護・艶出しする部分全体に塗り広げたら、乾いた布で拭き上げて仕上げます。乾いた布で拭くことで余分な油分が拭き取られ、さらにピカピカのツヤに仕上がります。

使い方④

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新車などまだ劣化していないゴムやプラスチックに使用する場合はこれで良いのですが、ある程度劣化が進んで白っぽくなっているものには1回ではムラが出てしまう場合があります。その時は、2と3の手順を2~3回繰り返してアーマオールの成分を塗る面にしっかり浸透させることで綺麗に仕上がります。

アーマオールの種類と価格

アーマオール プロテクタント300ml

アーマオールプロテクタント

出典:楽天
出典:Amazon
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アーマオールプロテクタントは大容量サイズもあります。しかし、はじめての人が手に取るのなら使いやすいこのサイズが良いでしょう。少量で伸びが良いので持ちが良いです。

どのくらい使うのかわからないはじめから大容量サイズを買うと余らせて逆に不経済になってしまうことも。ゴムタイヤとダッシュボードくらいにしか使わないという人はこちらの小さなサイズがおすすめです。

アーマオール タイヤ保護&ツヤ出し剤

出典: https://www.amazon.co.jp/dp/B00BT6YXFM/ref=sspa_dk_detail_4?psc=1

タイヤ専用のプロ仕様のアーマオールです。タイヤの色艶を良くするだけでなく、ゴム製のタイヤを柔らかく保つので亀裂を防いで長持ちさせてくれます。基本的なアーマオールでもゴムタイヤの保護成分はありますが、タイヤにしか使わないのであれば専用を買った方が効果を期待できるでしょう。

アーマオール 車用マルチクリーナー

車全部の洗浄に使える万能クリーナーです。タイヤなどゴム部分やダッシュボードなどのプラスチックはもちろん、車のガラスや布のシートにも使えるのでこれ1本で車内清掃がはかどります。ガラスなどに使用するときは水で135倍に薄めて使います。

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アーマオールシリーズで揃えることも可能

アーマオールといえばタイヤやダッシュボードの保護艶出し剤というイメージを持ちますが、クリーナーやタイヤ専用の艶出し、この他にも吹き付けるだけで綺麗になるタイヤクリーナーなども人気です。

洗車前に吹き付けて水を流せばタイヤもピカピカ。洗車の後にアーマオールプロテクタントで艶出しをしておけばよいので手間いらずです。同じメーカーの商品を使えば洗剤同士の相性もよく効率よくカーケアをすることができるでしょう。

アーマオールプロテクタントの評判【口コミ】

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アーマオールの良さは実際に使った人の評判を聞くのが一番です。ここでは、利用者の口コミからその評判を見ていきましょう。

30年間変わらぬ評判


どれだけ新しい商品が出ても、やはりアーマオールが良いと感じる愛用者も多いです。変わらぬ品質が使いやすさの理由です。

初めて買った車から、約30年ずっとこのアーマオールを使い続けています。品質・性能は変わらずなので、使い続けています。

他社製品との比較・評判

アーマ(オール)はタイヤの側面などゴムにも強いところでしょうか。クレ(ポリメイト)のほうは使えると書いてありますが、ゴムには優しすぎる印象です。

他社の似ている商品との比較をしているものもありました。タイヤへの使用は、この方の場合アーマオールの方が評判が高いようです。

10年間使い続けた評判は

10年間、色あせたり破れやすいマツダロードスターの幌に使用しました。ピカピカのまま最期を迎えることができました。

非常に貴重な長期間使用したあとの評判です。こんな話を聞かされるとアーマオールファンの信頼度の高さもうなづけますね。使い続けるほどその良さがわかる商品のようです。

アーマオールプロテクタントは逆効果?

タイヤ保護剤を使うと逆効果だという噂があります。しかし、これは全てのタイヤ保護剤が逆効果であるというわけではないようです。アーマオールプロテクタントがタイヤに対して逆効果なのか、その謎に迫ってみます。

タイヤ保護剤が逆効果な理由

これはガソリンスタンドで実際にタイヤケア講習を受けた人から伺った話ですが、タイヤ保護剤には油性のものと水性のものがあります。油性のものは確かにタイヤを痛める成分が入っているので使い続けることでその時は良くても長い目で見ると逆効果です。

しかし、アーマオールプロテクタントは水性のタイヤ保護剤です。成分的にタイヤを傷つける可能性は非常に低く逆効果にはなりにくいといえます。

実際に使っている人の評判

水性が良くて油性はダメということを知らなくても、使い続けた人の体験談として「アーマオールはタイヤを痛めない」「逆効果だと感じたことはない」といわれています。

他のタイヤ保護剤ではタイヤの劣化を感じたけれど、アーマオールでは感じなかったという純粋な使ってみてのレビューなので参考にできるものでしょう。

アーマオールプロテクタントの失敗談

しかし、タイヤにもやさしい艶出し剤のアーマオールといえども使い方を間違えると失敗してしまうこともあります。


タイヤのトレット面にかけるのはNG

最初にスプレー式をそのまま吹き付けるのではなく、スポンジに吹き付けてから使うことをおすすめしました。経済的という理由でしたが、スポンジに付けて使う意味は他にもあります。

アーマオールはワックス成分なのでダッシュボードなどに使ったあと触ってみるとわかりますが、ツルツルととても滑ります。これがタイヤだと滑りが良すぎてスリップの原因になるということもあります。

このスリップを避けるためにも余計なところに付かないようスポンジにつけての利用をおすすめします。

ガロン買いして失敗

アーマオールも塗りすぎは良くないといわれています。愛車を綺麗にしたいからまめに使おうとアーマオールをガロン買いして使いきれずに失敗したという話もあります。

タイヤやダッシュボード、ビニールレザーなど多くの部分に使えるといってもせいぜい年に数度使うのがよいところです。

あまり使いすぎるのも良くありません。残ったアーマオールの品質はだんだん落ちてきます。買う時は1年で使い切る量のものを買うのがよいでしょう。

滑りがよくなる注意

タイヤでも触れましたが、アーマオールを塗って乾拭きするととてもすべすべで滑りがよくなります。ハンドルに使う人もいますが、滑りすぎてハンドルのご操作に繋がりますのであまりおすすめできません。

ハンドルもガラスに近い位置にあるので劣化で白っぽくなるのが気になる部分です。

しかし、ツヤを出すためアーマオールを塗って操作性が悪くなったのではハンドルの機能的には逆効果です。どうしても使いたい時はグリップ部分だけ別の素材のカバーをつけるなど直接手で触れない工夫をするとよいでしょう。

ツヤツヤが苦手な人用のアーマオールもあった

アーマオール プロテクタントマットフィニッシュ

プロテクタントマットフィニッシュ

出典:楽天

評判や口コミを見ていると、「アーマオールのつるつるテカテカ感が苦手」という人も少なからずいるようです。光るのは嫌だけど、ゴムやプラスチックのUV保護はしっかりしたいという人には同じアーマオールのシリーズでマットタイプのものもあります。

使い方や注意点は艶出しのアーマオールと同じです。マットな質感を求める人はこちらがおすすめです。

まとめ

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何十年も長い間、変わらぬ品質で愛用者も多いアーマオールプロテクタントは優秀な保護・艶出しとしてタイヤやダッシュボードなど車の目立つ部分を美しく、長持ちさせてくれるものだとわかりました。

伸びがよいのでとってもコスパもよく、定期的にお手入れしてあげることでタイヤ交換のスパンも伸ばしてくれると良いことばかりでした。注意点に気をつけて使うことでさらに愛車ケアの安心感がアップすることでしょう。