カーナビアプリの定番、カーナビタイム!
カーナビタイムの運営会社
「カーナビタイム」とは、ナビタイムジャパンという会社が提供しているカーナビアプリです。
そもそもナビタイムジャパンは、地図を提供しているだけではなく、なんと、徒歩・電車・飛行機・自動車など、様々な移動手段ごとに対応したトータルナビゲーションを、世界で初めて完成させた会社なんです!
これって、今では当たり前かもしれませんが、完成した1998年当時で言えば、まだ携帯電話も普及し始めたばかり、インターネットがほぼ全世帯にあるような時代でもなかったと思います。
今では当たり前のことを、普及前に完成させるって、本当にすごいことですよね。
カーナビタイムとは?
さて、そんなナビタイムジャパンが提供する「カーナビタイム」。トンネルなどの通信圏外や、オフラインでも使用可能であったり、、無料で最新の地図に更新できたりするんです!
そのため、車用のカーナビアプリながら、バイクで使っている人も多く、その評価も上々。評価が高いので安心して使い始めることができそうですよね。
また、使い方や操作性もこれまでのカーナビや他のカーナビアプリと変わらないので、すぐに使いこなせるようになると思います!
カーナビタイムとドライブサポーター
カーナビタイム の場合、有料会員登録をしなければいけないので、無料ではありませんが、価格自体は非常に安いものなので、機能面を考慮しても決して高い価格設定ではありません。
また、様々な評価を見ても、この価格で使い方も簡単で、ここまでできるアプリは他にないと思われます。 今回違いを比較する、姉妹アプリであるドライブサポーターは無料でカーナビとして使えます!
カーナビタイムの地図画面
カーナビタイムの地図画面は地名の表示も大きく見やすいので、知らない土地での運転でも画面を注視する必要がありません。 また、地名表示だけでなく、道路の表示も色分けされていて、非常に見やすくなっています。
カーナビタイムとは?
カーナビタイムの概要
カーナビタイムとは、ナビタイム・ジャパンの提供するカーナビアプリです。 機能面や操作性において、非常に使いやすい上に、車載カーナビにも劣らない、むしろ優っている内容となっています。
カーナビタイムの料金体系
カーナビタイムはダウンロードするだけであれば無料ですが、カーナビとして使用するには会員登録をした上で有料での使用となります。
料金体系は3種類あり、①365日チケット5700円、②180日チケット3400円、③月額コース600円(月々)となっており、そんなに高い価格ではないですよね。「初めて使う方限定」として、月額600円が最初の1ヶ月無料になるキャンペーンも特典として用意されています。
初めて使う方は、まずは月額コースを無料で使ってみて、その後365日チケットや180日チケットを購入すればお得な価格で利用できますよ!(2018/3/9現在)
アプリトップ画面
トップ画面は凝ったレイアウトで、使いたくなるような画面ですよ! 使い方をマスターすれば、手放せないツールになるはずです。 また、メニュー一覧が非常にわかりやすい配置になっているので、使い方に手間取ることもなさそうですね。
カーナビタイムの使い方①
会員登録が必要
カーナビタイムをカーナビとして利用するには、会員登録と、それと同時に有料プランの選択を行う必要があります。有料プランについては前述の3種類から選択します。
選択し、購入手続きが完了すると、ユーザー情報の登録へと進みます。 このユーザー情報ですが、非常に簡単な登録だけで、ニックネームや誕生日のみの入力となります。
ナビタイムマイレージ
上記のユーザー情報の登録を行うことで、カーナビタイムの「ナビタイムマイレージ」を貯めることができるようになります。ナビタイムマイレージとは、走行した分だけたまるマイレージで、貯まったマイレージは一旦Gポイントというポイントに交換したのち、ANAやJALのマイレージ、またはTポイントへと交換可能なものになります。
カーナビタイムの使い方②
各種登録
次に各種登録ですが、カーナビタイムの特徴である「燃費管理」や「車高車幅を考慮したルート」と言った機能を利用するために車両情報を登録することができます。
登録の仕方は非常に簡単で、メーカーや車種を一覧から選択するのみですが、車種ごとの細かいグレードや年式などから選択しなければいけないので、車検証や取扱説明書等を用意してから登録することをお勧めします。
なお、この車種の登録では、「乗用車」、「トラック」、「キャンピングカー」、「バス」からの選択となるため、現在のところ二輪車での登録ができません。
車種登録の流れ
ここから、メーカー→車種の順に選択していきます。 残念ながら現在のところ二輪には対応していません。
二輪には対応していませんが、四輪であれば国内メーカー、国外メーカー問わずほぼ全ての自動車メーカーに対応していると思われます!
ここで車種を選択します。 車種も細かく分かれており、各メーカー全ての車種に対応しています。 車種を選択することで、燃費や車高・車幅が自動で登録されるようになっています!
車種選択をすると、各車種ごとの年式やタイプ、グレードを選択できるようになっています! ここでグレード等がわからないといけないので、車検証や取扱説明書をあらかじめ準備しておきましょう!
車種によってはかなり細かく分かれているので、せっかくアプリで管理するのですから、正しいものを選択しておきたいですよね!
カーナビタイムの魅力①
オフラインでもナビとして利用可能
さて、ここからは具体的にカーナビタイムの特徴を紹介して行きます!
オフラインでの利用
カーナビタイム の特徴として、トンネルなどの通信圏外を走行中など、オフライン環境下でも音声案内をしてくれることが挙げられます。 ただし、オフラインではルートの音声案内のみが使用可能で、渋滞情報や渋滞を考慮した回避ルートの提案などは通信圏外では利用できなくなっています。
GPS圏外
また、通信圏外の他にGPS圏外という場所もあります。 トンネル等でGPS信号が受信できないような場所です。 このような場所では正確な車両位置の検知が難しいため、トンネルに入った時の速度を基に自車位置を割り出し、音声案内を継続するようになっています。
ちなみに、iPhoneにおいてはトンネル走行時にジャイロセンサーを用いた自車位置の割り出しを行っており、オフラインでの自車位置の精度がより高くなっているようです。
地図データはダウンロードしたもの!
オフラインで使用可能な理由として、通信環境下で地図にアクセスしてルートを表示しているのではなく、アプリ内にあらかじめダウンロードされた地図データを使用していることも挙げられます。 もともとアプリ内にある地図なので、オフラインでも地図が表示可能になります。
ドライブサポーターとの大きな違い
今回、比較対象として挙げている「ドライブサポーター」との大きな違いはこのオフラインでの使用が可能かどうかが一番大きいかもしれません。
ドライブサポーターではあらかじめアプリ内にダウンロードされた地図データではなく、その都度地図データにアクセスしての利用になりますので、オフラインでの使用が不可能になっています。
ツーリングで山間部に行くことも多いライダーにとって、このオフラインでの使用の可否はとても大きな違いではないでしょうか。
また、山間部だけではなくトンネル(特に長いトンネルや山間部のトンネル)でも使えるというのは、ツーリングで使う方だけでなく、車で使用している方からの評価も高くなっています!
カーナビタイムの魅力②
いつでも最新の地図!更新費は無料!
カーナビタイム は、月額が無料ではないものの、その金額は微々たるもの。 そして、これまでのナビのように地図の更新の度にお金がかかることもなく、地図の更新は無料なんです!
しかも、最新の地図に日々アップデートされるので、新しい道があるのに遠回りしてしまったということもなくなります!
最新地図はライダーの武器
ツーリングであちこち出かける方にとっては、いつでも最新の地図であることは嬉しいですよね! 見知らぬ土地に行って、「こんな道地図に載ってない!」なんてことがなくなれば、ツーリングもスムーズで楽しいものになりますよ!
カーナビタイム は有料会員えないとナビとして使用することはできませんが、その価格は非常に安いもの。 その安い価格でこれまで支払ってきた地図更新費用が無料になるのは、決して損はしないです!
カーナビタイムの魅力③
オフラインでのルート検索
魅力①で述べたように、カーナビタイムではオフラインでのルート案内が可能です。
これがドライブサポーターとの大きな違いであるとも述べましたが、カーナビタイムではさらにオフラインでのルート検索が可能になっています。
ルート案内の途中で違う道を行きたくなった場合や、行った先のお店などが閉まっていたと行った場合にその場が通信圏外等でオフラインの状況下であっても、また別のルートを検索できるようになっています。
これもツーリングで色々な場所に行き、オフラインになってしまう可能性の高いライダーにとっては非常に便利な機能ではないでしょうか。
オフライン検索はライダーの支え
オフラインでの地点検索・ルート検索のイメージ画像です。 オフラインでも検索までできるのは、ツーリングの支えになりますよね。
カーナビタイムの魅力④
8つのルートバリエーション
カーナビでは、通常の地図アプリでも別ルートの検索は可能になっています。 しかしカーナビタイムではそのルート検索結果のルートパターンが8つも表示されるようになっています! 特にこれはバイクでツーリングに出かける際に非常に役に立つと思います。
筆者もそうなのですが、ツーリングでは行き帰りで同じ道を通りたくない、という方も多いのではないでしょうか。
そういった場合に、目的地は同じでも違うルートの候補がたくさんあると、ツーリングも楽しくなりますよね。 ルートさえ違えば行き先が同じであっても飽きることなく楽しめると思います。
ルートは多彩なバリエーションを表示
最大8種類のルートを表示してくれるので、いつもとは違った道でツーリングに行きやすくなりますね。
カーナビタイムの魅力⑤
リアルタイムで道路交通情報を確認できる
カーナビタイム ではリアルタイムの道路交通情報をアプリ内の地図に反映させることが可能です! VICSという、道路交通情報の配信システムによって全国の主要な道路の道路情報等をアプリ内で確認できます!
これまでのナビやカーナビアプリを使っていた方の中には、別アプリで交通情報などを入手していた方も多いと思いますが、それだとスマホの充電消費も激しくなりますし、同一アプリ内で確認できるのは大変ありがたいですよね!
渋滞情報はリアルタイム
渋滞情報はリアルタイムでの確認が可能になりますので、渋滞の回避の判断も早くできます。 よく、渋滞していそうだけど、少しくらいならと渋滞に巻き込まれ、少しのはずが数時間ハマって閉まったという経験をお持ちの方も多いと思います。
渋滞回避を早めにすることで、ハマってしまうことも少なくなると思いますので、この昨日は非常に便利ですよね!
未来の渋滞を予測してくれる!
現在のリアルタイムな渋滞情報だけではなく、過去のデータなどから未来の渋滞情報を予測して回避ルートを探してくれる機能もあります!
カーナビタイムの魅力⑥
降雨レーダー
カーナビタイム では降雨レーダーをアプリ内の地図に表示できます!ちょっと遠目のツーリングに行こうと思って出発したものの、到着地が雨だったという経験は何度もしてきました…。
しかし、このカーナビタイム の降雨レーダーであれば、ルート案内中のアプリ内の地図で降雨レーダーが表示されるんです!雨が最大の天敵といっても過言ではないライダーにとって、ツーリングの日の天気は絶対に必要な情報ですよね!
いつも使うカーナビアプリで天気情報まで手に入れられたら、ツーリング中の急な雨にも対応しやすくなりますね!
カーナビタイムの魅力⑦
ボイスコントロール
カーナビタイムの昨日の中に「ボイスコントロール」というものがあります。これは、マイクを通して音声でルート検索が可能になるもので、アプリの操作ができない運転中には非常に使い勝手のいいものです!
このボイスコントロールは使い方も簡単で「ボイスコントロール」と言えば、ボイスコントロール機能がONになり、そこから音声での検索等が可能になります。
この使い方であれば車でもバイクでも運転中に画面に気をとられることなく、安全にアプリを操作することができますよね。
ボイスコントロールの使い方
ボイスコントロールは使い方も簡単。 運転中でもスマートフォンを手で触らずにナビを操作することができます!
設定でボイスコントロールをONにして、この画面上で行き先などを発話すると手でスマホを触ることなくルート検索が可能です!
インカムにも対応!
最近ではインカムを使用しているライダーも増えてきていると思いますが、インカムでも使用可能です。ただし、これはすべてのインカムに対応しているわけではなさそうなので、自分の使っているインカムが使用可能かどうかは、有料会員になる前に確認してみてくださいね。
カーナビタイムの魅力⑧
新規開通道路の反映が早い!
カーナビタイムをオススメする最後の魅力として、「新規開通道路の反映が早い!」というのがあります。これは、実際にアプリを使用しているユーザーが、実際に通った道の中に新規開通道路で、まだアプリに反映されていないものがあればそれが会おうりに反映されるというものです。
これまでのナビで、新規開通道路を走っていると、画面上では田んぼや海などを走っているようになっていたと思います。しかし、ユーザーが新規開通道路をアプリ起動時に走行することで、それがアプリ内で新規開通道路として反映されるのです!そのため、アプリ内での新規開通道路の反映が非常に早くなっています。
最新地図であることは必須要件
魅力②でも述べましたが、最新地図になるのが早い上にその更新価格が無料なので、ナビとしては非常に使いたくなるものだと思います。古いもののままであったり、新しいものにするのに価格が高かったりすると、正直ナビとしての信頼は落ちると思います。
その点、このカーナビタイム では無料で最新の地図に早く更新されるので、ナビとしての評価は非常に高いものだと思います。そして、最新の地図であることはナビを使う上での必須要件と言ってもいいでしょう。
姉妹アプリ「ドライブサポーター」
低価格で本格派
無料でも使えますが、有料会員になることでより本格的に使えます! カーナビタイム よりも価格は低めの設定になっています。
ドライブサポーターとは
カーナビタイムの姉妹アプリに「ドライブサポーター」というアプリがあります。ここではこのアプリについて簡単に書いていきますね。カーナビタイム との違いについては次の項目で詳しく書いていきます。
カーナビタイムとの大きな違い
ドライブサポーターは、カーナビタイム とは違い、無料でもカーナビとして機能します。有料プランもあり、有料会員になるとオービスのお知らせやガソリンスタンドの価格の情報、駐車場の空き情報など、より便利な機能が使えるようになります。
価格はカーナビタイム よりも少し抑えた月額400〜となっており、カーナビタイム ほどの本格さを求めないのであればドライブサポーターでも十分な機能を備えています。
ドライブサポーターの使い方
使い方もカーナビタイム とは違い非常にシンプルになっており、使い方に悩むことはないと思います。 そして、カーナビタイム に機能面では劣るとはいえ、ドライブに必要な情報はこのアプリのみですべて揃い、ナビ機能だけであれば無料で使えるということもあり評価はかなり高いものになっています。
カーナビタイムとドライブサポーターの違い
各アプリの表示比較
一番右がドライブサポーター、その左隣がカーナビタイム の画面になります。
カーナビタイム とドライブサポーターの違い①「無料でナビが使えるか」
カーナビタイムはインストールするだけなら無料、地図は見れるけどナビとして使うには有料会員登録が必要でした。しかし、ドライブサポーターは、インストールはもちろん無料でナビとして使うだけであれば会員登録をすることなく使用可能です。
それ以上の機能を使用するとなればドライブサポーターも有料会員登録が必要にはなりますが、価格はカーナビタイムより少し低めに設定されています。
この無料でナビとして使用可能という点が、大きな違いでもあり、ドライブサポーターが評価されている点なのかもしれませんね。
カーナビタイムとドライブサポーターの違い②「オフラインで使えるかどうか」
ドライブサポーターはアプリ使用時にその都度地図データを通信にて取得しているため、オフラインでは使用できません。そのため、場所によってはトンネル内などで自車位置がずれていたり、地図が途切れてしまうようなことがあるかもしれません。
ただ、トンネルは通り過ぎてしまえば通信可能になりますし、最近は非常時のために電波やGPSの届くトンネルも増えてきているので、山間部にあまり行かないのであればドライブサポーターでも十分かもしれません。
両アプリの評価比較
3年程度継続して使っていますが、市販の20万円クラスのナビと何にも変わりません。 どんどん使いやすくなっていってるのも素晴らしいです。 みなさんにオススメできます。
充電しながらバイクで使用しています。 私が気に入っている機能は、 ・登録地点はカテゴリー毎に編集可能 ・コース設定やコース登録も複数可能 ・山間路も安定して使用可能(以前使用していたGoogleナビは電波環境の悪い山間路ではNGでした) ・地図が最新情報 ・スピード警告 ・渋滞情報 ・複数の自車アイコン(バイク→トラックまで)
せっかく使うならカーナビタイム !
カーナビアプリで悩んでいる方には、絶対おすすめのカーナビタイム。有料ではありますが、絶対に損はしないです!ぜひ使ってみてください!
有料だけど絶対おすすめ!
今回はカーナビタイムの紹介をしました!有料アプリということもあり、使うことをためらっていた人も多いのではないでしょうか。
確かに、月額600円という金額を支払わなければいけないというのはありますが、それだけの価値のあるアプリであると思います!ナビの導入を考えている人はぜひカーナビタイムを使ってみてくださいね!
また、どうしても予算の都合上無料のものがいいという人には、ドライブサポーターもおすすめです。
非常に見やすくわかりやすい表示です。これがオフラインでも使えると、道に迷うこともなくなりそうですね!