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【2018年版】スギ花粉は昨年の2倍!?飛散量とピーク時期を徹底予測!

春はとても気持ちの良い季節になりますね。でもスギの花粉が飛ぶ季節でもあります。2018年のスギ花粉飛散量は東北で昨年の約2倍!関東、信越、四国では約1.5倍と予測されています。2018年飛散量とピーク時の予測をご紹介しますので参考に予防・対策してみて下さいね。
2020年8月27日
wisura2519
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スギ花粉とは?

1本のスギの木に雄花と雌花の両方が付く

その1:新しいスギを作る雌花

あまり馴染みのない丸い花が雌花で、雄花が飛ばす花粉を受粉し種子を作る役割をします。雌花は花粉を受けるだけなので、直接に花粉症の原因にはなりませんが、新たなスギの木を作る、という事を考えると花粉症の原因を作る、元になるのかもしれませんね。

その2:花粉を作る雄花

雄花が花粉を作り、花粉症の原因となっています。天候によって花粉の量も違ってきますが、風が吹くと黄色い煙のように、見えるくらい飛散量が多い時もあります。花粉症のある方にとっては嫌な時期ですね。

スギ花粉症は日本だけ?

世界各地にスギはありますが、日本のようにひどい花粉症を引き起こすような事はありません。海外にも花粉症はありますが、スギ花粉症は日本特有の国民病かもしれませんね。スギ花粉の時期に、海外から旅行に来た人はスギ花粉症になり、帰国すると治ると言われています。

スギ花粉症の発生がいつから?

その1:昔はなかったスギ花粉症

スギ花粉症は、昔は無かったのはなぜでしょう。スギの木は、昔から建築の材料として江戸時代から植林されていたと言われています。戦後、焼け野原になってしまい、再建するため、日本各地にスギの木が植えられました。時代の流れとともに安い外国産木材が入り、スギの需要がなくなり放置するようになったため、伐採されることなく成長し、大量のスギ花粉の原因になったのですね。

その2:スギ花粉の飛散は青森から九州?

需要がなくなり放置されたスギは、伸び放題ですね。花粉症のアレルギーを持っている方々には、とても迷惑なスギ花粉!スギの植林は1950年から1960年頃に大量に、青森から九州に多く植林され、北海道や沖縄は少量。そのためか北海道と沖縄には花粉症は少ないと言われていますが、無いと言っても良いかもしれませんね。

その3:スギ花粉の初めての発表は栃木県日光地方

伐採されず放置されたスギの花粉が、日本の国民病になるとは、誰もが思わなかったことでしょう。1964年に栃木県日光地方でスギ花粉症が増え、初めてスギ花粉症が公に発表されました。戦後の復興や都市の開発のため、農林水産省推奨。日本中に植林というとても大きな規模が、スギ花粉症というアレルギーを作りだしたといえますね。

スギ花粉症の原因は?

スギ花粉症の原因は免疫反応!

スギ花粉(アレルゲン)が体内に入ると、そのアレルゲンを排除しようと免疫反応がおこり、目のかゆみや鼻水、鼻づまり、くしゃみなどのアレルギー反応がおきます。

スギ花粉症の症状


軽症から重症まである辛いスギ花粉症

スギ花粉の飛散が多いほどスギ花粉症患者が増えるこの頃です。人の体質や生活環境でも変わってきますね。代表的なスギ花粉症の症状と言えば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、咳や皮膚のかゆみなどですがありますが、重症になると、喘息、気管支炎、頭痛、発熱とひどい状態になります。まれにショック症状が現れる場合もあると言われている、迷惑なスギ花粉ですね。

2018年スギ花粉は2倍?スギ花粉飛散量を予測

2018年は飛散が多い?少ない?2つの気象機関を比較

その1:2018年の日本気象協会飛散予測

全国的に広い範囲でスギ花粉の飛散量がい上回る見込み、と日本気象協会は予測しています。日本気象協会の前年の夏の評価は、全国的に気温が高く暑い夏。日照時間が多く、雨の少ない夏は花粉の飛散量は多いとの評価をしている為、2018年はスギ花粉の飛散量が非常に多いと予測されていますね。

その2:2018年のウエザーニュースの予測

ウエザーニュースの2018年、スギ花粉飛散量の予測は、日本気象協会とは反対で、東日本ほど天候は良くなく暑くないと評価しています。2017年の東日本、太平洋側は、曇りや雨が続き天候不良のとこれろもあり、スギの雄花が育つのに適していなかったので2018年のスギ花粉は平年の65パーセントと予測しています。

その3:2018年スギ花粉飛散量の違いはなぜ?

どちらの気象機関も、予測根拠は【前年の夏の天候により飛散量に影響する】と一致していますが、違うのは両社の過去の気象データ、分析の違いで予測がそれぞれ違った評価になってしまうと言うことです。

2018年スギ花粉飛散量に関係なく注意!

2018年の予測にかかわらず、花粉症アレルギーのある方は常に要注意しなければなりませんね。多いと思って対策を取った方が良いかもしれません。辛い症状のある方にとっては、とても辛い季節です。敏感症であれば、少なくてもくしゃみ、鼻水が出てきます。日本気象協会は2018年は飛散の多いと予測されているので、注意に越したことはありませんね。

2018年スギ花粉ピーク時期予測!

その1:2018年の九州福岡のスギ花粉ピーク

2018年、福岡のスギ花粉は1月末から2月上旬に飛散を開始されると予測されています。花粉症が敏感な方は、くしゃみや鼻水に困っているかもしれませんね。九州の2018年のピーク時期は2月末から3月末頃と予測されています。鹿児島県は長めに続くと予測されています。いつまでもつづく花粉は本当に迷惑!充分な予防をしましょう。

その2:2018年高松・広島・大阪・名古屋スギ花粉ピーク

2018年、高松・広島・大阪・名古屋のスギ花粉は1月中旬頃から5月下旬頃と長い期間になっています。その中でもスギ花粉のピークは、3月上旬から中旬の予測。ピークまえから早めに予防することをおすすめします。

その3:2018年東京スギ花粉ピーク


東京の2018年スギ花粉のピークは、3月上旬から4月上旬ち長い期間になる予測です。4月には、スギ花粉と同じ時期に、黄砂も飛散するので、アレルギー体質の方にとってはとても辛い時期になりますね。花粉の季節には常に花粉情報を注意すると良いでしょう。

その4:2018年金沢・仙台スギ花粉ピーク

何故か日本海側の金沢と太平洋側の仙台が、スギ花粉ピーク時期が、3月中旬から下旬と同じ予測になっています。スギの植林や天候、風向き地形などの関係かもしれませんが、詳細は確認してみて下さいね。

その5:2018年東北のスギ花粉ピーク

2018年東北のスギ花粉ピークは場所にもよりますが、3月中旬から下旬と予測され、特に青森県内でも、青森市内が大量飛散と予測されていますので、充分な対策が必要ですね。

その6:スギ花粉は早めに情報を知ろう

2018年のスギ花粉ピークも飛散量と同じように、気象機関の違いがあります。スギ花粉症は早めの対策が良いでしょう。マスク・ゴーグル・薬といろいろあります。辛くなる前に、自分にあった方法で対策してみましょう。

スギ花粉症の予防

その1:予防とは?

予防とは、未然に防ぐことですね。スギ花粉症にならないように、または花粉症を発生しても、これ以上重症にならないように防ぐことを言います。自分が花粉症にかからないように、前もって必要なことをするのが予防ですね。花粉の季節になる前から、花粉情報をリサーチして予防しましょう。

その2:花粉情報で前もって抗アレルギー薬使用!

毎年花粉の季節になると、地域によっても花粉の飛散時期が違いますが、花粉症の方は花粉情報をリサーチして、花粉の飛ぶ前に、病院で2週間前から抗アレルギー薬を予防に使う方法があります。病院で相談してみることをおすすめします。

その3:花粉症の内服薬

花粉情報を気にしているけど、症状が出てから病院に駆け込む方も多いのでは?そんな時病院で処方されるのが、内服薬ですね。内服薬にはヒスタミンを抑える成分が入ってるので、いつまでもつづく、くしゃみ、鼻づまり、目やのどなどの花粉症と特有の症状を和らげてくれます。

その4:花粉症の点鼻薬

花粉の季節に、一番つらい、鼻づまり!鼻がつまって、夜寝る時も呼吸できないくらい重症の方には、なくてはならない点鼻薬!花の粘膜、充血、腫れがやわらぎ、鼻のとおりが良くなります。薬局で買っても良いのですが、いつまでも続く場合は病院の点鼻薬をおすすめします。

その5:花粉症の目薬

花粉症の軽い方は薬局の目薬で対応できる場合もありますが、目のかゆみがいつまでも続く場合は眼科で相談するのが良いでしょう。素人判断はしないことですね。そしてうがいや目の洗浄、手洗いも行うと良いですね。


その6:花粉から顔の周りを守りましょう

花粉の季節に情報をリサーチするまえから、顔の周りをガード!ほとんどの場合、花粉は目、鼻、のどから侵入してきます。症状が出る前から、マスク、帽子、ピロテクター付きメガネなどを使って花粉の侵入を防ぎましょう。

その7:家に花粉を持ち込まないようにしよう

花粉の多い季節の外出を控えるのが一番!といっても、仕事で外にでなければなりません。花粉が付きにくい、ツルツルいした素材の服装がおすすめです。家に入る前には、必ず花粉をはらってから入りましょう。

スギ花粉症の対策

その1:対策とは?

対策とは、自分側の手段、方法のことを言います。いつまでも続く花粉症は嫌なものですね。花粉症対策としてどのような手段や方法(対策)があるでしょう。花粉症予防は、花粉症対策のひとつです。なんとなく、予防と対策の違いが分かったと思います。

その2:食生活を見直そう

花粉の季節に辛い、花粉症はいつまでも続いて、なかなか治らないと言う方が多いですね。花粉症は、鼻の粘膜の防御機能が低下し、アレルギー反応が起こります、このアレルギー反応は免疫細胞にかかわっているってご存知でしょうか?免疫細胞の多くが腸内にあり、善玉菌を増やすことによって、アレルギー体質が改善されると言われています。

その3:ヨーグルトは花粉症対策になるの?

花粉症に、ヨーグルトが良いという情報があります。ヨーグルトに含まれている、乳酸菌、ビフィズス菌は善玉菌を増やしてくれるので、免疫細胞が高まる可能性はあります。人それぞれ体質が違うので、誰でも同じように改善するわけではありません。薬ではないので、効果の出る期間も違ってきますね。長い目でみると対策になるのではないでしょうか?

まとめ

2018年のスギ花粉のピーク時と飛散量の予測をご紹介しました。いつまでもつづく、辛いスギ花粉症。良い話もあって、無花粉のスギの木の植え替えが始まっていると言われています。全てい植え替えるまでは、まだ長い年月がかかり、スギ花粉もあと15年くらいは続くと言われています。いつまでもつづくスギ花粉症の症状が早くなくなれば良いですね!