キャプテンスタッグ スキレット16cm
ユニフレーム スキレット10インチ
ルクルーゼ スキレット 20cm
ニトリ スキレット鍋6インチ
ロッジ ロジック 6.5インチ
スキレットとは
鋳鉄製のフライパで通常のフライパンよりも重たいですが、熱がゆっくり均等に伝わるため食材がおいしく調理される優れものです。 また、冷めにくいためアウトドアでも美味しさが続くとして重宝されています。 使い方・保管方法などを知って使いこなせるようにしていきましょう。
スキレットの使い方:注意点
1.調理前にさっと水でゆすいでから使う
洗剤で洗ってしまうとコーティングが剥がれてしまう可能性もあるために、さっと水で流してから使うのが一般的です。 ただ、洗剤で洗ってから使用するという意見もあります。 購入された商品の取扱説明書をよく読んで対応いただくことをおすすめいたします。
2.加熱するときは持ち手に気を付ける
スキレットは通常のフライパンとは異なり持ち手の部分もとても熱くなります。 インスタグラムなどではタオルを巻いていたり、ミットなどを使用している方もいらっしゃいますね。 カバーなどがあるとスムーズに調理できるので、スキレットとあわせて揃えるのがおすすめです。
3.急には冷えない
もう大丈夫かな・・と思って触ってしまうと、危険です。 調理後もしばらくは熱い状態が続くのでミットやカバーなどを使用しましょう。 また、熱いからといって急に冷やすとスキレットにヒビが入ってしまう場合も・・ 美味しい料理を堪能しながらゆっくり冷やしましょう。
スキレットの使い方:初回使用時の注意点
スキレット購入したあとすぐには料理ができません。 面倒でも手順を踏んでいきましょう。
1.防錆ワックスをとる
スキレットは鋳鉄製なので、防錆処理がしてあります。まずは、防錆ワックスを取り除かなくてはいけません。 お湯で洗い流したり、水を入れて沸騰させる方法があります。あくのようなものが浮いてくればOKです。
2.シーズニングをする
オーソドックスな手法では、オリーブオイルを全体に塗り、180度のオーブンで1時間程度熱するというものがあります。 ほかにも野菜を炒めるなどの方法があるようです。 購入した商品の取扱説明書に沿って行ってください。
スキレットの使い方:シーズニングとは
シーズニングと言われても何をするかピンと来ない方もいるのではないのでしょうか。 シーズニングとは、スキレットの表面に油を馴染ませる「慣らし」のことです。
上記写真を見ると、シーズニング前とシーズニング後でスキレットの状態が違っているのがわかりますね。
スキレットの使い方:調理方法
インスタグラムなどでおしゃれなお料理がたくさんアップされています。 いろんな調理方法があるようなので大まかにまとめてみました。
1.焼く
オーソドックスな調理方法ですね。 ステーキ、ハンバーグ、餃子、パンケーキ、パエリア、ピザなどメニューは多岐に渡ります。
2.煮る
アウトドアや、寒い季節など温かいメニューは心も身体も暖まります。 ビーフシチュー、カレーなど、煮込むほどに味がしみ込むメニューです。
3.揚げる
じっくり、ゆっくりと食材へ熱伝導をしていくので揚げ物もおいしく出来上がります。 唐揚げ、アヒージョなど、アイデア満載のメニューがあります。
スキレットでかんたんレシピ★1 餃子
カリカリ、あつあつな餃子!
ひき肉、にら、キャベツなどのお好みの具でタネを作り皮で包み、焼きます。 餃子の4分の1程度の水を入れ、ふたをして蒸し焼きにしていきます。 水分がなくなったらふたを外して、ごま油でカリッとなるまで揚げ焼きをして完成です!
スキレットでかんたんレシピ★2 ピザ
パーティーにもおすすめ!簡単ピザ
まず、アルミホイルを敷いてオリーブオイルを薄く塗ります。 その上にピザ生地を置いて、好きな具をのせていきます。 5~10分ほど加熱をし、焼き色がついたら完成です!
スキレットでかんたんレシピ★3 チーズダッカルビ
簡単なのに豪華メニューに!
ごま油を熱し、キャベツなどのお好みのグザイと鶏肉を炒めます。 火が通ったら、真ん中にスペースを作りチーズをたっぷり入れます。 チーズが溶けたら完成です!
スキレットでかんたんレシピ★4 アヒージョ
おつまみに最適!おしゃれメニュー
オリーブオイルを熱し、スライスしたニンニクの香りが立つまで炒めます。 お好みの具材を入れ、クレイジーソルトで味付けをし煮込んで完成です!
スキレットでかんたんレシピ★5 ホットケーキミックスでフルーツケーキ
スキレットでデザートも作れます!
オリーブオイルもしくは食用油を引いて、スキレットをオーブンで熱し、よくかき混ぜたホットケーキミックスを流し込みます。 生地の上に林檎やバナナなどのお好みのフルーツをのせ、220度のオーブンで10~15分焼いて完成です!
スキレットの使い方:お手入れ方法
ご飯のあとはおなかもいっぱい・・片づけは後回しにしようと思ってしまいますが、早いうちに片づけとお手入れをして保管してしまいましょう。 ポイントを押さえて慣れてしまえばどうってことありません!
1.ぬるめのお湯でタワシを使いながら汚れを落とす
ガンコな汚れには、一度水を入れて火にかけ汚れを浮かせてから擦り落とします。 馴染んだ油が抜けてしまうので、なるべく洗剤を使わずに洗うようにしますが、焦げやニオイが気になる場合は、重曹か洗剤でお手入れをしてもOKです。
2.火にかけ全体の水分を乾燥させる
普段のフライパンとは違い、テフロン加工がされていないので濡れたまま保管してしまうとサビが発生してしまいます。 一度発生してしまうと、洗い流してもまたサビがつきやすくなってしまうので面倒でも毎回のお手入れが重要です。
3.スキレットが熱をもっているうちに食用油を薄く全体に塗っていく
シーズニングでも、表面に油をなじませる作業が重要でしたね。 ただ、一度スキレットを火にかけて熱していくため、やけどの危険性が高くなります。 トングや箸を使い、注意して全体に油を塗って保管しましょう。
4.使わない時の保管方法
ひとつずつ、新聞紙にくるんで湿気の少ないところで保管します。 カビ・サビのつかないような保管場所を選びましょう。
スキレットの使い方:購入時のポイント
各メーカーでサイズ・蓋付き・お手入れ&保管が簡単など、さまざまな商品が販売されています。 購入時のポイントを確認し、お気に入りのスキレットを探して行きましょう。
1.IH対応かどうか?
お使いのキッチンがIHの場合には、IH専用のスキレットを購入しなくてはなりません。 商品情報を見て注意しましょう。
2.大きさ・重さ
重さはできるだけ軽いものが良いですが、容量が大きいものはどうしても重たくなってしまいがちです。 直径15cmくらいの商品だと、片手で持てる程良いサイズです。
3.取っ手の長さ
取っ手が短すぎると持ちづらく、保護のためのミトンやタオルが巻きづらくなってしまいます。 自分のこぶし一つ分くらいの長さが目安です。
スキレットのおすすめ人気ランキング5選
市販・通販で購入できるおすすめ商品には人気の理由があります。 それぞれの人気ポイントと自分の優先度をマッチさせて、お気に入りのスキレットを見つけましょう!
5位★キャプテンスタッグ スキレット16cm
キャプテンスタッグ スキレット16cm
サイズがちょうどいい大きさのために人気があります。 重さは約2.3kgで、少し重ため。女性は片手で調理というのは少し難しいかもしれません。 しかしこの大きでこの価格はとてもお手頃なので、スキレット初心者の方におすすめです!
4位★ユニフレーム スキレット10インチ
ユニフレーム スキレット10インチ
フタが別売りではなくセットになっているのが人気の理由です。 スープなどの調理に最適で、錆に強く、お手入れも簡単です。
3位★ルクルーゼ スキレット 20cm
ルクルーゼ スキレット 20cm
鮮明なカラーで、取っ手が腕に負担のないような形状に作られているのがポイントです。 お値段は少し高めですが、見た目も鮮やかで料理が楽しくなるスキレットです。
2位★ニトリ スキレット鍋6インチ
ニトリ スキレット鍋6インチ
ニトリのスキレットは「ニトスキ」と呼ばれていて、入荷後すぐに品切れてしまうほどの大人気商品です。 6インチは少し小さめですが、調理したあとそのままテーブルに置けます。 お値段はなんと500円以下ですが、保温性が高いのでオーブン・魚焼きグリルなどへ入れての調理が可能です。
1位★ロッジ ロジック 6.5インチ
ロッジ ロジック 6.5インチ
持ち運びやすいサイズが人気のポイントです。 厚みのある鉄鍋が特徴で、通常よりも時間を短縮して調理することが可能です。 購入後すぐに使えるようにシーズニングが不要である点と、使えば使うほどお手入れが簡単になっていく点が人気のポイントです。
スキレットの使い方:インテリアにも
毎日使うキッチン、楽しくお料理ができる場所にしたいですよね。 6インチ前後なら壁にかけてインテリアのひとつとしても良いかもしれません。
スキレットの使い方:まとめ
いつものフライパンでいつもの料理に飽きてしまったら、スキレットで気分転換するのも良いかもしれません。 お手入れの部分では少し気にかけないといけませんが、お料理が美味しくなること間違いなしです! まだお手元にお持ちでない方はこの機会に購入されてみてはいかがでしょうか。