ロッドスタンドの魅力
釣り好きなら１つは欲しいロッドスタンド
海釣り、川釣り、狙う魚種によって、いつの間にか釣り竿というものは複数本に増えているものですよね。しかも、置き場に困り、なんとなく乱雑にまとめてしまうということも。大切な釣り道具はいつでも見栄え良く、おしゃれに、収納しておきたいと思いませんか？
お気に入りの釣り道具が、室内に、おしゃれに飾られている空間は、釣り人の憧れでもありますよね。そこで今回は、釣り竿をおしゃれに、すっきりと収納できる、おすすめのロッドスタンドを紹介していきたいと思います。
ロッドスタンドの選び方
持っている釣り竿のタイプは？
ロッドスタンドはどれも同じように見えて、何釣り用の釣り竿を収納するかで、釣り竿を立てる穴の大きさなどが変わってきます。もうひとつは、持っている釣り竿が、何ピースの釣り竿かによって、穴のサイズに気をつけたほうがいいでしょう。
例えば、ワンピースの釣り竿であれば、竿の持ち手であるグリップの下部（＝ロッドエンド）が収まる穴のサイズを選べば問題なく収納できるかと思います。
また、ツーピースの釣り竿であれば、ツーピース用に収納できるようになったものか、釣り竿を支えるホールド部分と、竿を立てておくロッドエンドの穴のサイズに、少しゆとりのあるものを選んだほうがいいでしょう。
ロッドスタンドのサイズは？
ロッドスタンドのサイズを考えた時に、持っている釣り竿のサイズと、ロッドスタンドのバランスを考えて、きれいに見えるサイズを選んでもいいでしょう。または、部屋のインテリアとして考えた場合に、違和感や圧迫感のないサイズで選ぶのもありですね。
もし、低めのロッドスタンドを選ぶようでも、竿の重みで倒れてしまわないような安定したものを選ぶようにしましょう。その他には、釣り竿だけで収納するか、リールは付けたままで収納するかによって、釣り竿と釣り竿の間の幅にゆとりのあるもの、部屋に置くことを考えたときの奥行きサイズなども考えて選ぶといいかと思います。
お気に入りのロッドスタンドのデザインをみつける
ロッドスタンドのデザインは、何種類かにタイプわけできます。設置方法も、床に直接置いて使用するか、壁に取り付けて使用するかの違いがあります。
主なものでは、片面もしくは両面に釣り竿を立てるロッドスタンドタイプ、ラックなどの収納機能が付いたロッドスタンドタイプ、職人の技術で作る高級感のあるロッドスタンドタイプ、壁掛けのロッドホルダータイプなどさまざまです。
さらに、DIYをして自作でロッドスタンド作るのも人気があります。DIYで自作することで、価格を節約してロッドスタンドが手に入ったり、自分が持つ釣り竿に合ったお気に入りのロッドスタンドが出来上がります。ショップで、ロッドスタンドが見つからない場合は、DIYにチャレンジして、自作のロッドスタンドを作ってみるのもいいですね。
おすすめのロッドスタンドを紹介
おしゃれに収納できるロッドスタンド１０選を紹介
すっきりおしゃれに釣り竿を収納できるおすすめのロッドスタンド１０選です。人気のすっきりシンプルなロッドスタンドから、ラック付きロッドスタンドほか、職人が作るロッドスタンドまで、おすすめのロッドスタンドをタイプごとに紹介していきたいと思います。
おすすめのロッドスタンド１．
横一列に釣り竿を立てて収納するタイプ
おすすめポイント
『ウッドワークス』が作る人気のロッドスタンドです。『ウッドワークス』では、加工から組立まで、全て自社工場で制作しています。比較的に手頃な価格ながら、高級感のあるロッドスタンドとなっています。
ロッドのホルダー部分にはフェルトを貼り、釣り竿を傷つけないような加工がしてあります。また、6本収納用のロッドスタンドでは、上部に小物が収納できるように、ちょっとしたスペースになっていますので、ルアー、ツール、リールなどを置くスペースとしても使えます。
おすすめのロッドスタンド２．
横一列に釣り竿を立てて収納するタイプ
おすすめポイント
『家具通販のコージールーム』が取り扱っている人気のロッドスタンドです。カラーは、シャインブラック、ウォールナット、ブラックウッドの3種類で、天然木の質感を再現した、高級感のあるモダンな雰囲気のおしゃれなロッドスタンドです。
ロッドスタンドの種類は、14本収納タイプと7本収納タイプの2種類です。サイズは、14本収納タイプが幅78cm×奥行23cm×高さ90cm。７本収納タイプが幅45cm×奥行23cm×高さ90cmです。ホールド部分やロッドエンドの穴の部分は、ゴム素材になっており、釣り竿をいたわる設計となっています。
おすすめのロッドスタンド３．
裏と表に釣り竿を立てて収納するタイプ
杜の工房 ロッドスタンド ダブル25本掛け
出典:Amazonおすすめポイント
『杜の工房』が作る人気のロッドスタンドです。組立の必要はなく、出来上がった状態で完成品が届くため、届いたその日からの使用が可能です。25本の釣り竿を収納するタイプは、サイズ幅76cm×奥行17.5cm×高さ62cmで、穴径3cm、収納間隔5cmとなっています。
『杜の工房』では、壁掛け用のロッドホルダーや、リール専用のリールホルダーなどもハンドメイドで作っています。また、オーダーメイドでの制作を受け付けており、フライロッドケースを収納するためのスタンドから、ガングリップ用のスタンドまで、自分に合ったロッドスタンドを制作してくれます。
おすすめのロッドスタンド４．
裏と表に釣り竿を立てて収納するタイプ
プロックス バンブーロッドスタンド 16 PX98616
出典:Amazonおすすめポイント
『プロックス（PROX）』が作るロッドスタンドです。『プロックス（PROX）』では、木材をはじめアルミなどの金属製のスタンドまで、おしゃれなロッドスタンドをつくっています。
こちらのロッドスタンドは、竹（バンブー）を主材につかった、シンプルなデザインながらも和風の雰囲気を感じさせる、風合いが美しい商品です。ロッドは両面で16本も飾れるので、スピニングとベイトに分けて飾ってもよいでしょう。プロックスの商品は組み立て式が多く、この商品も6本のネジを使って簡単に組み立てられる、オシャレなロッドスタンドです。
おすすめのロッドスタンド５．
裏と表に釣り竿を立てて収納するタイプ
おすすめポイント
『AKOZLIN』が取り扱うアルミ製の小型ロッドスタンドです。『AKOZLIN』のロッドスタンドは、手頃な価格で手に入るので人気があります。その中でも、アルミロッドスタンドは、持ち運びにも使い勝手がいい軽量のロッドスタンドです。
軽いので、場所を移動したい時や、ロッドスタンドを使わずに、片付けて置くときなどにも便利なロッドスタンドとなっています。また、釣り竿に合わせて、高さの調整も可能で、種類は12本用と24本用の２種類です。
おすすめのロッドスタンド６．
サイドにリールも飾れるロッドスタンド
おすすめポイント
日本製の10本収納可能なロッドスタンドには、両サイドにリールを収納できるリール掛けが合計6つ付いています。ロッドとリールの両方を収納でき、きれいに飾ればディスプレイの役目も果たすロッド＆リールスタンドです。
奥行きが15cm、幅が76.5cmとコンパクトサイズなので、場所をとらないため便利に使える商品です。ただし、高さも65cmと全てがコンパクトなので、安定感に不安を感じることもあるため、重量のある多数のロッドを飾るときなどは、固定の仕方を工夫するとよいでしょう。
おすすめのロッドスタンド７．
釣り道具も置けるラックつきの収納タイプ
おすすめポイント
『家具職人の作ったロッドスタンド』が作る人気のロッドスタンドです。釣り好きの家具職人によって、ラックを重視したさまざまなロッドスタンドが制作されています。『家具職人の作ったロッドスタンド』が作るロッドスタンドは、家具調に制作されているため、インテリアのロッドスタンドとしてもおしゃれで人気があります。
釣り竿を立てるだけじゃなく、しっかりとしたラック機能も付いたおすすめのロッドスタンドです。デザインもおしゃれで、釣り道具を飾る以外にも、普通にインテリアのラックとしてもおすすめです。
おすすめのロッドスタンド８．
省スペースが叶う収納タイプ
おすすめポイント
こちらのロッドスタンドは、省スペースでも収納できる縦デザインです。リールを傷つけないような設計となっており、スタンドをワンタッチで装着できます。スタンドの長さを3段階で調節できるので、お好みの長さにしてみてください。
単体で利用するものではなく、ボックスに取り付けるタイプです。自宅でもボックスに取り付けておけば、ボックスを持ち運ぶだけで釣りに出掛けられます。
おすすめのロッドスタンド９．
高級感のある収納タイプ
おすすめポイント
こちらのロッドスタンドはブラックカラーを採用し、高級感を演出しています。最大で16本の竿を収納できるタイプで、どんな釣り竿でも収納可能です。プラスチック製でできているほか、上部には持ち手があるの手持ち運びやすいのが特徴的。
価格も5000円以下と手が出しやすく、釣りを始めて間もないという人にもおすすめなアイテムです。もちろん、十分ロッドを収納できる大きさなので、これからたくさん集めたいという場合でも安心してください。
おすすめのロッドスタンド１０．
壁や天井に収納するタイプ
おすすめポイント
『キャップ』が取り扱う人気の壁掛けタイプのロッドホルダーです。こちらは、直接、壁への取り付けが可能で、ワンピースの釣り竿が6本収納可能です。ホルダーはパイン材。カラーは、ブラック、ブラウン、ナチュラルの3色です。
また、可動式になっているので、ピンを差し替えることで角度の調整も可能です。子供やペットが、手の届かないところに収納したい場合や、床に収納スペースがない時など。また、壁におしゃれに飾りたいときなどにも、壁掛けタイプのロッドホルダーはおすすめです。
ロッドスタンドを自作する
DIYでお気に入りのロッドスタンドを自作する
近年、DIYはとても人気があり、簡単にいろんなものが自作できるようになりました。そこで、イメージ通りのロッドスタンドが見つからないならば、自作で作ってしまいましょう！ 人気の木製のロッドスタンドの作り方から、100均グッズを活用したロッドスタンドの作り方など、DIYによるロッドスタンドの作り方をご紹介します。
木製のロッドスタンドをDIYで自作する
【DIYで自作する場合の手順】１．組立て設計図に沿ってカットした木材を用意する ２．配置したい竿の間隔に合わせて、ドリルで下穴を開けておく ３．下穴に沿ってホールカッターで穴を開ける ４．穴を開けた木材を２等分にカットする ５．それぞれの木材を組み立てて完成
はじめてDIYをしようとすると、自宅には工作道具がそろっていないことが多いと思います。１から買い集めるのもいいですが、どれを買えば良いのかわからず、断念してしまいそうですよね。
ホームセンターによっては、好みのサイズに木材をカットしてくれるだけでなく、工作道具のレンタルや、作業場の貸し出しなども行っているので、手ぶらで行き、DIYして、そのまま持ち帰りできるところもあります。ただし、サービス内容の有無は、ホームセンターにもよりますので、気になる方は電話などで聞いてみるといいでしょう。
簡単な木製ロッドスタンドの作り方
用意するものは、波型のクッション材、組立て設計図に沿ってカットした木材、ネジ、接着剤などです。こちらは、さきほどの作り方に比べて、基本は、木材をカットして組み立てるだけのシンプルな作り方なので、あまりDIYが得意ではない場合でも、簡単に制作できると思います。
作り方は、カットした木材を組み立てます。釣り竿があたる部分には波型のクッション材を貼り付けます。ロッドエンド部分は、角度をつけて設置しても、平行に設置してもどちらでも好みで大丈夫です。また、ロッドエンド部分には、コルク材を使うと釣り竿が保護されていいかと思います。
100均グッズを使ったDIY
100均グッズを使った作り方は、身近で、何より誰でも簡単に作れてしまうというのが良いですよね。人気の100均グッズ活用法は、ワイヤーネットや壁フックを活用し、壁に釣り竿を設置する収納方法です。
ワイヤーネットを使った作り方は、釣り竿に合わせ、好みの幅にワイヤーネットを結束するだけです。ワイヤーネットの良い点は、さまざまな釣り竿に合わせて、簡単にフックの位置を変えられるところです。
他には、ウォールフックを活用した作り方です。ウォールフックは、そのまま使うだけで、とてもおしゃれに自作できます。ウォールフックは、縦に使えば壁掛けのロッドホルダーに。または横に使って、釣り竿を支えるホールド部分にしてもおしゃれになります。
アイディアが凄い！自作のロッドスタンド
スケートボードの板を加工してロッドスタンドを制作しています。使い込んだ板の感じと、釣り竿を飾っている雰囲気がおしゃれですよね。この他にも、使わなくなった廃材を活用してロッドスタンドを自作している方は多いようでした。廃材を活用してここまでおしゃれにDIY出来たら、釣り竿を飾っておくのがますます楽しくなりそうですね。
まとめ/ロッドスタンド
自分だけのオリジナルロッドスタンド作りも楽しそうですね。作り方のコツさえ掴んでしまえば、釣りに出かける楽しさ＋自作する楽しみが増えるのではないでしょうか。自作でも、意外に簡単な方法で作れるロッドスタンド。選ぶだけでなくDIYする楽しさもありますね。
ぜひ、自分だけのお気に入りのロッソスタンドをみつけてみてはいかがでしょうか？お気に入りのロッドスタンドがみつかったら、釣り竿をおしゃれに収納して、お気に入りの空間を作りましょう。