キャンプ用品はレンタルがお得!
キャンプには興味があるけれど、「テントなどキャンプ用品ってお高いんでしょう?」「全部揃えるのは無理!」と諦めている人はいませんか?お金をかけて出かけたのはいいけれど自分に合わなかったら揃えたキャンプ用品がもったいない。そんな人はまずはキャンプ用品レンタルでキャンプの雰囲気を知ってから少しずつ自分の好みのキャンプ用品を集めてみてはいかがでしょうか。ネットで予約してあとは届くのを待つだけのお手軽キャンプ用品レンタルサイトをご紹介します。
キャンプ用品買うといくら?
レンタルがお得かどうか考えるのには、まず買ったらどのくらいかかるのか基本のキャンプ用品の価格から見ていきましょう。あとで自分で買うときの参考にもなって一石二鳥です。ここではファミリーキャンプを対象にして2~3人でテントに行くキャンプ用品代金を見ていきます。一人用で揃えたい人はこれよりも少し安くあがると考えるとよいでしょう。
テント
キャンプといえばまずはテントがなければ始まりません。テントにも1人用から3人用まで大きさや形、素材など様々です。大手通販サイトでレビューの良い人気のテントの価格を見てみましょう。
アウトドアの人気ブランドスノーピークの3人用テントです。丈夫で撥水性・耐水性に優れた素材で多くのユーザーが実際に使って「良い品だ」といっている口コミ人気の高い商品です。探せば3人用テントでももっと安価なものもありますが、せっかく自分で持つならば丈夫さや安心感ではやはり有名アウトドアブランドのこのくらいの価格帯の物を選ぶ方が多いです。
タープ
タープとはポールの上に屋根を張り、そこで火をおこしてご飯を食べたりくつろいだり、夏のキャンプなら日陰を作る役割もある色々使えるキャンプ用品です。
サイズ:約460×435×高さ230cm 重量:約7.6kg 価格:14,499円 (価格は2018年1月現在のものです)
コールマンもスノーピークと同様に人気のアウトドアブランドです。キャンプ以外でも自宅の庭でバーベキューをしたりするのにも使えるのでタープはひとつ持っていても損は無いでしょう。しかしやはりいきなり買うとなるとそれなりのお値段がしてしまうものです。
ランタン
キャンプの夜は電気もありませんので焚き火を消してしまえばランタンがないと真っ暗です。ガスのランタンもありますが、最近は使いやすくて明るいLEDランタンが人気です。
2個セット 明るさ:500ルーメン 重さ:約230g 価格: 3,099円 (価格は2018年1月現在のものです)
単三電池3本使用で連続10時間明るさをキープしてくれる便利なLEDランタンです。キャンプや釣りなどアウトドアシーンだけに限らず、最近は災害用にLEDランタンを買っておく人も少なくないそうです。キャンプの持ち物でタープは我慢してもランタンなしでは夜は過ごせませんのでキャンプの必需品といえます。
焚き火台
キャンプはどこでも出来るわけではありません。決められたキャンプ場でそのルールに従ってアウトドアを楽しみますが、その中のルールに「地面に直に焚き火をしてはいけない」というものがあるキャンプ場も少なくありません。
サイズ: (約)幅475×奥行410×高さ300mm 価格:13,997円 (価格は2018年1月現在のものです)
組み立て式で持ち運びするときはコンパクトにまとめて持ち歩けるバーベキューコンロにも使える1台三役の焚き火台です。足つきなので直火禁止のキャンプ場にももちろん対応しています。火おこし場があるキャンプ場もありますがやはりテントの前で焚き火をしてのんびり過ごすのもキャンプの醍醐味。焚き火台も欠かせないアイテムです。
寝袋
テントと並んでキャンプの絶対必需品なのが寝袋です。
重さ:1.6kg サイズ:220×85㎝ 価格:3,280円 (価格は2018年1月現在のものです)
キャンプで夜やすむのに必要なのが寝袋ですが、そのほか寒い時期のキャンプでは夜はテントの中で寝袋に足を入れて暖を取るのにも使います。
クーラーボックス
キャンプで料理を作ろうとしたら食材は自分で持って行きます。腐りやすいものなどを運ぶのにはクーラーボックスは必須です。
サイズ:約27×21×18 容量:4.7L 重さ:約0.8kg 価格:2,700円 (価格は2018年1月現在のものです)
クーラーボックスにはソフトタイプと写真のようなハードタイプがありますが、容量が同じくらいならだいたい価格も同じくらいです。ファミリーなら運動会や花見などキャンプ以外での活躍の場も多いでしょう。
キャンプレンタル・テントレンタル代金の相場
キャンプレンタルの相場
寝袋が500円程度、焚き火台が1,000円程度。クーラーボックスも焚き火台と同じくらいの価格設定のところが多いです。これは1泊(2日間)レンタルの値段なので日数によって値段はあがってきます。
テントレンタルの相場
テントやタープをレンタルすると2,000~3,000円程度の料金がかかります。レンタルでテントを10回程度借りれば買ったのと同じくらいになる程度と見ておけば良いでしょう。
キャンプ用品レンタルサイト①ダーリング
テントレンタルなど料金
ダーリングのレンタル料金は全て1泊の値段です。テントは2,600円程度~レンタル可能。「夏フェス2人セット」はテントと寝袋、ランタン、テントの下にしくテントマットがセットになって5,140円がお得です。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
ダーリングは2日間から1日ごとに価格設定がされています。8日までは価格設定がされており、それ以上になると1日あたり○○円プラスという利用可能期間と料金設定になっています。
キャンプ用品レンタルサイト②そらのした
テントレンタルなど料金
「そらのした」にもテントセットが用意されており単品でレンタルするよりもお得な価格になっています。こちらは3人用テント、寝袋3つ、テントマット、ランタンで1泊2日12,480円。焚き火台やクーラーボックスも「みんなでバーベキューセット」を借りると単品利用よりお得です。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
そらのしたの利用期間は価格設定がされているのが5泊6日まで、それ行こうは1日あたりプラス○○円という価格設定です。最低利用期間は1泊2日です。
モンベルとのコラボカードもあり
そらのしたとアウトドアブランド「モンベル」の両方の店舗で使えてポイントもたまる会員カードがあります。会費はモンベルの年会費と同じく1,500円でモンベルの通販もそらのしたのレンタル送料も共に無料のお得なカードです。
キャンプ用品レンタルサイト③キャンプデイズ
テントレンタルなど料金
キャンプデイズの基本的なキャンプ用品のセットレンタルは「スタンダードセット」。テントと寝袋、テーブルやチェア、ランタンとバーナーがついて2泊3日18,780 円から。 これに寝袋1台2泊3日1,520円をレンタルするのが一番シンプルな利用方法でしょう。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
キャンプデイズの最小レンタル期間は2泊3日からとなります。これは宅配便などで自宅に届いた日もレンタル日として換算されているから。キャンプデイズのレンタルは日数が今までのキャンプレンタルとは違うのでご注意ください。 期間は6泊7日まで。それ以上のオプションはネット予約からは申込みできないようになっていますのでお店にお問い合わせください。 問い合わせ電話番号:0120-641-117(2018年は4月1日から営業開始)
キャンプ用品レンタルサイト④DMMスポーツ
テントレンタルなど料金
こちらはセットが用意されていないので全て単品でレンタル申し込みをすることになります。テント3人用が2日レンタルで5,540円から。寝袋2,540円~タープ3,540円~ランタンはコールマンのLEDダイナモランプが2,540円~となります。クーラーボックスなどはロゴス バーベキューセットとして6,540円~で利用できます。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
DMMスポーツのアウトドアレンタルは1日ごとに価格が設定されていて、最長30日までレンタルが可能です。
キャンプ用品レンタルサイト⑤ジャストタイム
テントレンタルなど料金
テントは2人用1泊2日で4,320円から、タープは1泊2日5,400円。寝袋は3シーズン用のもので1泊2日1,080円から。冬用寝袋は1泊2日2,160円。焚き火台を兼ねたバーベキューコンロが1泊2日2,160円から。LEDランタンは1泊2日540円、クーラーボックスは33Lのものが1泊2日2,160円からと全て単品レンタルで利用できます。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
長期レンタルを希望する人は割引価格にて見積もりを出してくれるとのこと。要電話連絡です。 連絡先:088-883-3131
キャンプ用品レンタルサイト⑥ミッション・レンタルギア
テントレンタルなど料金
ミッション・レンタルギアにもお得なセットレンタルと単品レンタルの両方があります。シンプルなテントレンタルはお手軽キャンプ・夏セットで2泊3日10,200円〜。コールマンのテント、寝袋、マット、ランタンのセットです。これにアウトドア調理セット2泊3日9,800円~を組み合わせて利用するのがお得でしょう。(価格は2018年1月現在のものです)調理セットはコンパクトキッチンテーブル 、 パワーハウスLPツーバーナー、クーラーボックス45Lウォータータンク10&スタンドに アルミクッカーセット、キッチンツールセットなど至れりつくせりのセット内容です。
キャンプレンタル可能期間
デイキャンプ用の当日のみのレンタルも利用できます。レンタル上限は15日まで。
キャンプ用品レンタルサイト⑦スノーピークレンタルサービス
テントレンタルなど料金
アウトドアブランドのスノーピークはキャンプ場の運営もしており、そこを利用する人に向けてレンタルサービスも行っています。価格でご紹介したのと同種のテントのワンサイズ上のものが4,980円。焚火&BBQセット3,500円、寝袋1,000円から。
手ぶらキャンプセットにおまかせ
スノーピークHQキャンプフィールドでは大人2名子供3名で利用する「手ぶらキャンププラン」は5人分のレンタル料金が39,800円(税込・保険料込)。セット内容はオールインワンテント、シュラフ、テーブル&キッチン、チェア、ランタンセット、クッカーセット、焚火台&BBQグリルは炭やマキまで含まれています。この他食器もレンタル品の中に入っています。場所が限定されますが、本当に手ぶらキャンプが出来るセットです。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
レンタル期間については下記電話番号までお問い合わせください。 お問い合わせ:0256-41-2500
キャンプ用品レンタルサイト⑧アウトドアライフ
テントレンタルなど料金
アウトドアライフでレンタルしたいのはおしゃれなグランピングキャンピングセットです。「ノルディスク グランピングセット3人用」が2泊3日で24,700円から。おしゃれなノルディックテントにタープ、テーブル、チェア、バーナーにランタン。ペグを叩くハンマーまでついてきます。普通のキャンプ用品のレンタルもあります。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
最小レンタルは2泊3日。最長レンタル期間は6泊7日までです。
キャンプ用品レンタルサイト⑨やまどうぐレンタル屋
テントレンタルなど料金
登山のための用品をレンタルするサイトですがキャンプ用品も扱っています。テント3人用が1泊8000円から。寝袋が1泊3500円。マイクロレギュレーターストーブが1泊2500円。取り扱っている商品数は少ないですが登山用品と一緒にレンタルするなら一度に予約、受け取るできますね。新品をレンタルできるのも魅力です。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
利用できるのは1泊2日と2泊3日のみ。利用日の3日前までに届けてくれて費用は使う日の分だけ。コールセンターもあるので気軽に電話で質問や予約もできます。 コールセンター:050-5865-1615
キャンプ用品レンタルサイト⑩TENTAL
テントレンタルなど料金
キャンプ用品専門のレンタルのTENTALがあります。こちらは寝袋とクーラーボックス以外がそろっていて2泊3日で21,800円。寝袋は2980円。大きなクーラーバッグのレンタルはありませんがソフトタイプの筒型のクーラーバッグが2泊3日980円です。(価格は2018年1月現在のものです)
キャンプレンタル可能期間
最小レンタル期間は2泊6日。最大レンタルは6泊7日までウェブで予約できます。
キャンプレンタル・テントレンタル利用の注意点
キャンプレンタルの注意点
キャンプ用品をレンタルする時は新品レンタルとある場合を除いて他の人が使用しているものをクリーニングしてレンタルすることになります。焚き火のにおいが染み付いているものもありますので、そういった使用感が気になるという人は新品レンタルがあるサイトを利用しましょう。
テントレンタルの注意点
テントはレンタルできても設営は自分でおこなわなければいけません。予めアウトドアが趣味の知人・友人に設営のレクチャーを受けたり、ネットで調べてから出かけましょう。
心配ならキャンプ場レンタルを利用する手も
キャンプ初心者でテントの設営が心配な場合はテントはキャンプ場のレンタルを利用するとスタッフが設営をレクチャーしてくれるサービスが受けられるサービスがあるところもあります。
まとめ
これからキャンプをはじめてみようという人が利用しやすいキャンプ用品をネットでレンタル、自宅に届けてくれるサイトをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。上手に利用してお得にキャンプを体験しましょう。
3人用テント 重量:5kg 価格:29,808円 (価格は2018年1月現在のものです)