第一精工 |スマカゴ天秤
キス釣りって簡単?
釣りを始めるならキス釣りがおすすめ
キスはシーズン問わず釣れる魚です、その上、夏の時期になるとキスが岸にたくさんよってくるので、初心者でも簡単に釣れるほどです。釣りを始めるなら手頃なキス釣りから始めることをおすすめします。キス釣りは、夏場の時期などエサ釣りをすれば堤防でさっと釣れるため、とても気軽に釣りを楽しめます。そのため、家族で始めたいという方にもおすすめです。
キス釣りはファミリー竿でも十分
家族でも簡単に始められます
キス釣りは堤防や海釣り公園などで釣るなら、竿などの必要な装備も安く収まります。デパートや、釣具店においてあるファミリー竿(仕掛けなどがセットになっている安い竿)でも十分なので、高いのは嫌だ、初めは手軽に始めたい…という方でも始めることができます。ファミリー竿にエサを購入しても3~4000円程度で始められますし、キスだけでなくアジやメバルなどの小魚から、カサゴやコチなどの根魚も狙えるので、入門用としてファミリー竿はおすすめです。
キス釣りは夏場がおすすめですが…
秋~冬のキスは大きめです
キス釣りは、夏場がおすすめですが、秋頃を見計らって釣りをするというのも楽しめます。秋頃は、冬に向けて成長しているキスが多く、冬場になると、砂浜から投げ釣りで釣れるシロギスは型も大きく、なによりも竿を引く力が小魚とは思えないほどに引いてくるためとても楽しめます。砂浜からのちょい投げや遠投で釣る方法がメインになるため、初心者の方が投げ釣りを練習するのにおすすめなのです。
キス釣りは奥が深い
岸や、堤防、砂浜など釣り場は様々
キスは年中釣れるというのを上記で述べましたが、その通りいつでもどこでも釣れるというのがキス釣りの特徴なのです、ボートで沖釣りに出ても釣れたり、堤防や砂浜、海釣り公園などの手軽にいける場所では簡単に釣ることができます。そのため、家族で釣りをして、料理をして食べるというのがおすすめです。 堤防から釣りをすれば、夏場だと小さいサイズですが、多くの量のキスを釣ることができます、これは、夏場になるとキスが岸に近づいてくる習性があるためです。夏場は海釣り公園や堤防で家族連れのキス釣りをしている人たちをよく見かけます。
冬の砂浜ではシロギスが釣れます
砂場などの砂浜では、シロギスというキスが釣れることが多いです、シロギスは砂浜に潜っているため、その上にエサを投げて、おびき寄せる釣りをサビキ釣りといいます。サビキとは、エサをカゴと呼ばれる入れ物にいれて海に投げます、カゴには複数の穴が開いているため、海の中でカゴの中のエサが勝手に漏れます、その漏れたエサに魚がよってきて、カゴの上につけていた針を魚が間違って食べて、釣れるという釣り方になります。 基本的には、このサビキ釣りが初心者の方におすすめのキス釣りの方法になります、仕掛けも簡単に作れるので、後ほど仕掛けの作り方も紹介します。もちろん釣れるのはキスだけではなく、小アジや、カワハギなども釣れるため、サビキから釣りを始めるというのがおすすめです。
キス釣りはどんな物を持って行けば良いの?
キス釣りの前に準備をしましょう
第一精工 |スマカゴ天秤
初心者の方や、これからキス釣りを始めたい!でも何を持って行ったらいいの?必要な道具は?という方に向けて、これを持って行けばおすすめ!という物から、これをプラスで持って行くといいよ!という物まで紹介したいと思います。まず、最初に持って行かなくてはいけないのは、竿ですね、今回はサビキ釣りと、手軽にできるファミリー竿をメインに紹介したいと思います、サビキの天秤やカゴを外すし、代わりにサルカンなどの重りを着けるだけで普通のえさ釣りも楽しめます。
釣った魚を入れるものや バケツなど
時期によっては釣った魚をある程度生かしたり、釣り場を水で流したりと、海水を使う場面があります、その時のためにバケツは用意しておきましょう。この、バケツがあると、掃除や、魚の鮮度を保てたりと、かなり活躍してくれます。次に、こちらは用意できればいいのですが、クーラーボックスがあると便利ですね。
クーラーボックスは高い物から、安い物まで様々ですが、サビキ釣りなどの軽い釣りの場合は小さい物でも構いません。クーラーボックスに氷や飲み物などを入れておけるのと、魚を持って帰るときに、鮮度が落ちるのを防いでくれます、特に熱中症になりやすい夏の時期などは、水分補給をするために、クーラーボックスを用意したほうが快適に釣りを行えます。
キスの釣り方は?
落とし釣り、ちょい投げから、遠投などなど
キス釣りをするなら、基本的にはサビキ釣りがおすすめですが、えさ釣りの場合(ルアーも同様ですが今回はえさ釣りを紹介します)だと、落とし釣りや、ちょい投げ、遠投などと様々なスタイルがあります。落とし釣りは、その名の通り、糸を垂らし、魚がかかるのを待つ釣り方で、ちょい投げは、5mほど投げて、少し先の魚を狙います、遠投は10m以上投げて、沖のほうの魚を狙うのですが、キス釣りの場合だと、砂浜から投げて、砂浜の中のシロギスやキスを狙うのがメインです。 どれも、簡単で、かつルアー釣りなど、今後いろいろな釣りをするための基盤となるものなので、覚えておくと、今後の釣りがより楽しく、そして簡単になります。是非とも参考にしてみてください。
堤防でのキス釣り方法~落とし釣りの仕方
落とし釣りは初心者の方におすすめです
落とし釣りは、とても簡単です、それこそサビキのカゴをつけて糸を垂らしているだけで、釣れてしまうので、初心者の方で釣りを始めるなら、このサビキで落とし釣りもおすすめです。キス釣りをしていると、時期によるのですが、小型のアジが釣れたり、サバが釣れたり、小さい鯛が釣れたりすることもあるので、小さいお子さんにも喜ばれます。
堤防でのキス釣り方法~ちょい投げ釣りの仕方
ちょい投げは少し練習すればできます
竿を投げるときですが、リールから道糸を竿のガイド(竿のわっかの部分ことです)に通し、仕掛けを作って、リールをロックします。いよいよ釣りを始められるのですが、そのまま投げてしまうとリールがロックの状態になっているままなので、飛びません、ですが単にリールのロックを解除してしまうと仕掛けの重さで仕掛けが落ちてしまいます、聞き手の人差し指で道糸を抑えながら、リールのロックを解除しましょう、こうすることで仕掛けが下に落ちません。
投げる方法は?
さて、ここまで来てようやく投げる準備が完了しました、ここまで出来ればあとは投げるだけです。ちょい投げですので、そこまで大きく振りかぶる必要はありませんが、正面を向き、自分の真横より少し、後ろくらいに竿を引きます、そのまま、海に向かって投げましょう。 この時道糸を抑えている人差し指を話すタイミングなのですが、真正面を向いている状態で、竿を投げる指が視界に入ったあたりで離すとまっすぐ飛びます、これは人によって感覚が違うので動画を載せておきますので参考にしてみてください。
ちょい投げでの釣り方は?
さて、ここまでで無事に海に投げることができました、では肝心の釣り方なのですが、キスは基本的に岸側にいることが多いか、もしくは砂に潜っている可能性があるのですが、冬などの寒い時期では、深い場所に潜ってしまうので、ちょい投げでキスを狙うとすると、冬などの寒い時期に有効な方法です。 深い場所にいることもありますが、基本的には、ただ巻いているだけでも釣れたりします、釣れない場合は竿を上下に動かしたり、リールを2回ほど巻いて、竿を上下に動かす、これの繰り返しですね、繰り返し動作を行うことでキスを餌に食いつかせるようにします。
冬の時期は釣りにくいですが…。
キスをいかに餌に食いつかせるかが勝負です。ただ、冬の時期のキス釣りは、いるかどうかわからない上に、魚の当たりを確実に捉えるなどの技術が必要になるので、初心者の方でキス釣りをしたいという方は暖かい時期をおすすめします、暖かい時期に釣り方を覚えてから寒い時期に釣りをするとよいでしょう。 冬の時期は、キスも栄養を蓄えているため、とても脂ののったおいしいキスが釣れます、冬のキスを越冬キスといい、冬の時期にはこのキスを狙ったアングラーが多く集まったりもします。なによりも脂がのっていて、様々なおいしい料理が堪能できることでしょう。
堤防でのキス釣り方法~遠投の仕方
遠投を頑張ってやってみよう
遠投をするのはとても簡単です、上記のちょい投げを大振りで行うだけです、ですので、竿のコントロールから、腕の振り方まではあまり変わりませんが、大振りになってしまうので、周りには注して投げましょう。特に遠投をする場合は、えさが取れてしまわないようにしっかりと針を通したりすることが大切です。あまり力みすぎないように投げることも重要です。 遠投した後は、基本的にただリールを巻くだけだったり、何回か竿を上下に振ったり、リールを数回巻いて、いったん止めて、また巻くなどの方法があります、ですがどれも確実に釣れるというものではありませんし、その時の魚の状況によって変わりますので、何回かやってみて、だめだと思ったら、別の方法に切り替えるとよいでしょう。そうやっているうちに、こうすれば魚が食いついてくれるというのがわかってきます。
シロギスの釣り方はどうすれば良いの?
シロギスは天秤をつけて釣ろう!
シロギスは、上記でも書いてある通り基本的に砂浜の砂の中に潜んでいることが多いです、えさを求めて泳いでいるときもあるのですが、釣り方としては、砂浜から天秤のついた仕掛けを投げて、砂浜の少し上でシロギスを狙うというのがもっともポピュラーな方法です。ここで注意点なのですが、この遠投をする場合に限ってはどんな竿でも大丈夫!というわけではありません。
竿は遠投専用もしくは25~30号に対応したもの
竿にもいくつか種類があります、その中でも、ファミリー竿の中には遠投ができないものがあります、遠投できないというよりは、遠投するときの仕掛けの重さに耐えられないものというのが正しい表現ですが、この重りの重さにたえられるかどうかによって変わります。シロギスの遠投では、天秤という仕掛けを使うのですが、これが重りの役割になります、遠投用だと大体25号~30号程度の重さです、1号3.75g換算です。 竿を見れば何号まで投げられるか記載されていますので、遠投してシロギスを狙いたい場合は一度確認してみましょう、無理に重たい仕掛けを投げると、竿先からボキッと折れてしまうこともあるため注してください。

EocuSun 釣り竿 30gまでの重りも投げられるので ちょい投げにおすすめ
砂浜で遠投を練習してみよう
キス釣りで投げ釣りを覚えよう
砂浜でシロギスを狙っているうちに、遠投の技術が向上してきます、堤防でちょい投げや、落とし釣りをしても同様ですが、遠投の技術が身に着けば、ほかの釣りもできるようになります、釣りとは、3つの順序で構成されています。仕掛けやえさをつける1工程、投げる2工程、竿をコントロールする3工程。このように分けることができます。 1工程と、3工程は何を釣るかで変わってきますが、2工程の、投げるに関してはどれも共通しています。そのため、落とし釣り、ちょい投げ釣り、そして遠投ができれば、ほとんどの釣りに応用することができるため、キス釣りは釣りの入門と言っても過言ではありません。
キスの仕掛けの作り方
ちょい投げ用
ちょい投げをするときに具体的な仕掛けの紹介をしたいと思います、ちょい投げようなので、そこまで複雑な仕掛けではありませんが、まず最初に用意するものを紹介したいと思います。まずは言うまでもなく、竿とリールですね、今回はファミリー竿(一式セット)で紹介したいと思います(ちょい投げようのセットも売ってたりするのでその場合は、ほかにはいりません)。
仕掛けはシンプルがおすすめ
次に、ジェット天秤と、市販のキス釣り用の針を用意しましょう、どちらも大体5~600円ほどで買えます。さて、すべて用意できましたら、まずリールの糸を出します、そして、竿のガイド(わっかになっている部分)を通します、最後まで通せましたら、そこに市販のジェット天秤を結びましょう(購入したジェット天秤にどちら側に着けるか記載されています)。
そして、ジェット天秤のもう一つ残っている部分に針の糸を通し完成です。ここで一つ難しいのは、糸を天秤に結び付けるときですね。結び方は様々ありますが、今回はダブルクリンチノットという結び方の動画を載せておきますので参考にして下さい。
落とし釣り用
糸の結び方さえできてしまえば、ちょい投げでも、落とし釣りでも、遠投でも、あとは仕掛けをつけるだけです、とても簡単なので是非とも覚えてみてください。落とし釣りの簡単な仕掛けは、サビキカゴを使ったものを紹介したいと思います。 まず、用意するのは、3つです:サルカン、釣り用針、サビキ用カゴ、この3つを用意します。つける順序は、サルカンに糸を結び、針を結び、最後にサビキ用のカゴを結んで完成です。どうですか?糸の結び方と着ける順番さえわかれば簡単なんです、これを覚えておくと、キス釣りだけでなく、メバルや、コチなどの根魚から、小アジなども釣れるのでおすすめです。
遠投用
遠投用の仕掛けは、いくらでも凝ることができます、ですが今回は初心者の方におすすめの、とても簡単な仕掛けを紹介したいと思います。まず、用意するものは2つ、ジェット天秤と、投げ釣り用の針です。上の2つ同様、糸の結び方さえできればこちらもとても簡単です、ジェット天秤に仕掛け針をつけるだけです。これで後は投げるだけ。ジェット天秤なので、潮に流されず、寝係を防いでくれるので、遠投するときはこれで釣りをしてみることをおすすめします。
キス釣りの道具はレンタルできるの?
もちろん可能です!
場所によるのですが、釣具屋さんで、竿などの必要な道具をレンタルしているところもあります。気になった方は、ご自身の地域で探してみるとよいでしょう。釣り具をレンタルできると、初心者の方で、手軽に楽しむことができるのでレンタルしてみて、実際に体験してみましょう。 実際に体験することで、釣りに何が必要か、どういうところが楽しいのか、辛いのかなどがわかると思います、百聞は一見に如かずという言葉があるくらいです、レンタルすることが釣りを始めるきっかけになりますので、レンタルもおすすめです。
釣り道具をレンタルできるメリットは?
釣具屋さんで、レンタルできるメリットは多くあります、上記で述べたように、手軽に釣りを始めることができるのと、あとは自分で道具を用意しなくていいので、道具集めに時間がかからないことです、これが正直一番の利点と言ってもよいでしょう。いくらこの仕掛けはこれを使いましょうと言われても、実際にはたくさんの種類の商品があります、どれを選んでいいかわからない!という方もいらっしゃるかと思います、そんな時こそ、レンタルです。
レンタル用は仕掛けも簡単なものが多く、お店の人の教えてもらえるのが強みです。これからはじめたいけど、どんなものを持っていけばいいかわからないという方や、道具をそろえる時間がないという方にレンタルはおすすめです。旅行の時も、前もってレンタルできるところがあれば、旅行の最中にも頼むことができるのも魅力的ですね。
朝まずめや夕まずめなどの狙い時間はある?
魚の特性を考えてみよう
魚の釣果は、潮の満ち引きによって左右されることが多いです。キスはエサとして海底にいるゴカイや、スナモグリを食べています、そのため、基本的には砂がある釣り場というのがキスのポイントになります、10匹程度で、回遊しているため、干潮時や満潮時でも釣果が出たりでなかったりですが、前提として、潮が止まっているときは、ほぼ釣れないでしょう。
キス釣りは満潮時の前を狙うのがおすすめ!
潮が止まっていては、魚たちも動きませんし、エサを求めてい動き回るということも少ないです。前提として潮が動いていない時を狙うと全然つれなかったりしますので。潮が動いているところを狙うのがおすすめです。プラスで言ってしまうと、満潮時は水位が上がるため、魚の行動範囲が広がります。 そのためキスも餌を求めて回遊するので、狙うのであれば満潮時がおすすめと言われていますが、満潮時にいきなり行っても魚のいる場所がわからないと釣れないので、満潮時の少し前に行って、探りながら釣りをするとよいでしょう。
どの時間もおすすめ!もちろん昼間でも釣れる!
ただ、どうしても釣り場と、状況次第によってはセオリー通りいかないことのほうが多いです、むしろセオリー通りに釣れるほうが少ないでしょう。ですが、何も知らないで釣りに行くよりは、様々なエサのパターンや、釣れ方を知っておいて、状況に合わせた釣り方ができることが釣果に繋がりますので、諦めないで頑張ってみるのが一番の方法です。 キスはシーズンを問わない魚として有名なので、釣れない条件さえ回避してしまえば昼だろうが、朝だろうが時期を問わずに釣ることができます。冬は冬のシーズンの良さがありますし、夏のシーズンだと、キスがわくので、砂浜の近辺の釣り場では簡単に釣れます、秋のシーズンも同様、春のシーズンは水温が暖かくなる時期なので、少しづつキスが釣れるようになります。このようにキスに時期やシーズンは関係ないのです。
キスの嫌がることって?
さて、キスがシーズン問わずに一番嫌うことがあります、キスは水が汚いところが嫌いなので、水が汚いところにはあまり回遊してこないことです。キスは汚い水を嫌う傾向がありますので、例えば雨が降って水が濁っているなどの状況だと、キスの場合は釣果は期待できそうにありません。晴れの日でも海水が汚いと釣れなかったりしますので、その辺も判断材料の一つです。
朝まずめと夕まずめってなに?という方へ
朝マズメって?
朝マズメと夕マズメって分が出てきたけど、どういう意味?という方に説明します、朝マズメとは、朝の明るくなる前のうす暗い時間帯を指します、この時間帯は魚の活動が活発になってくる時間で、沖に出たりする魚もいれば、エサを求めて動き回る時間帯とも言えます、そのため朝マズメを狙って釣りをするのもおすすめです。
夕マズメって?
夕マズメとは、朝マズメが日が昇る前のうす暗い時間に対して、暗くなり始めの時間帯を指します、この時間も魚が活発になる時間なので、朝マズメ同様に釣りをするのに向いている時間と言えます。どの釣り場にも言えることなのですが、マズメの時間帯であっても潮が動いていない時間は、魚も活発に動き回りません。 釣れないときもありますが、釣れる魚(根魚などは、動き回ることも少ない魚種になります)もいるので、キスがだめならほかの魚をと、シフトチェンジするものありです。
キス釣りは夜中でも釣れるの?
夜中は魚が油断している時間です
夜中の釣りは、釣れないということをよく聞きますが、全く釣れないということはありまん、夜は特に魚の警戒が薄らいでいる時間なので、魚がいればエサを出すだけで釣れてしまうことのほうが多いです。夜になると、小魚は、ほかの魚に狙われる危険が昼間よりは少ないので、寝床に潜ってしまいます。
魚にエサを食わせよう
その寝床にエサを入れることができれば、警戒の薄い魚は釣れてしまうということです。昼間と違って、時間がかかってしまうため、竿を固定して、見守る、置き釣りがおすすめです、竿にエサをつけて数本投げて、放置します、10分~20分ほど放置して釣れないようなら、再び投げなおす、これを繰り返すのが夜の釣り方になります。
キスの美味しい食べ方は?
キスを自分でさばいて食べよう!
キスは小型の魚になるので、とてもさばきにくいのですが、新鮮な状態で食べるには、自分で釣って自分でさばくのがいちばんおすすめです。キスをさばくときに一番注意したいのが、キスは意外と鱗が多いです、この鱗取りを疎かにしてしまうと、食べるときに嫌な触感が残ってしまうので、きちんと取るようにしましょう。 キスをさばくときにおすすめなさばき方は大名おろしというさばきかたです、こちらは小魚などの小さい魚をさばくときに有効なさばき方になります。頭を落とし、内臓を出して、頭部分から、三枚におろすやり方です、動画を載せておきますので参考にしてみてください。
やはり天ぷらがおすすめ
キスのおいしい食べ方で、まっさきに出てくるのは天ぷらですね、キスの天ぷらは居酒屋でも、和食料理店でも定番のメニューです。キスを天ぷらにすることで、キスの風味と、ふんわりとした触感をたのしむことができます。とてもおすすめです。天ぷらの作り方はいたってシンプルですが、天ぷら粉を、ビールで作るととてもふんわりと仕上がるのでおすすめですので、レシピを載せておきます、参考にしてみて下さい。
キスの天ぷらレシピ
小麦粉1.5カップ(300ml) ビール(ウィルキンソンなどの炭酸水も可能)1カップ(200cc) 水 50cc キス お好きなだけ 小麦粉をビールで混ぜながら、水で溶きます、その衣にさばいてあるキスをくぐらせて180度ほどの油で揚げます、高温になりますので、3分程度にしましょう。これで、衣さっくり、中はふんわりとしたキスのてんぷらの完成です。
キスの美味しい食べ方~唐揚げ
からっと揚げて 油淋鶏と和えるのもよし!
キスを美味しく食べる方法は天ぷらだけではありません、キスをから揚げにしてしまうのも美味しいです。ニンニクを入れると、ニンニクの風味と、さっくり衣が抜群に相性がいいですし、油淋鶏としてタレをつけて食べるのがおすすめです。しっとりとした、触感と濃いめの味付けはお酒が進むことでしょう。是非ともお試しください。レシピを載せておきます。
キスのから揚げレシピ
キスのから揚げレシピ キス:2匹 片栗粉:適量 ニンニク:一つ(お好みで) ニンニクチップとして乗せるのがおすすめ(油淋鶏のタレにもニンニクは使用するので、油淋鶏にする場合は入れなくてもOK)
キスのから揚げ作り方
作り方はいたってシンプルです、開いたキスを片栗粉にまぶし、180度ほどの油で2~3分揚げるだけです、とても簡単レシピですので、晩御飯にもう一品追加したいというときにも大活躍です、油を使うので、引火しないように注してください。
油淋鶏のタレ レシピ
長ネギ:お好み しょうが:すりおろし適量 醤油:大さじ2 水:大さじ1 塩:少量 砂糖:小さじ1 酢:大さじ1 ゴマ油:大さじ1~2 七味:お好みでどうぞ
作り方はとても簡単です、全部ボウルに入れてある程度混ぜれば完成です、少し物足りないというときは、ゴマ油の量を増やすとよいでしょう。この手軽にできる油淋鶏のタレは、キスのから揚げだけでなく、天ぷらに着けても美味しいですし、ほかの料理に組み合わせることもできるので、云わば万能のタレです、とてもおすすめなのでご賞味ください。
キスのお刺身
キスのお刺身は、とても極上です、上品な舌触りと言い、味わいと言い、とてもおいしいです。刺身で食べるには、新鮮な状態のキスでないといけません、ですが、お店でもなかなか見かけないので、キスの刺身はほぼ、釣り人の特権というようになっています。キスの刺身は処理をきちんと行うと、とても輝いて見えます、七色に輝くさまはとても綺麗ですのでとてもおすすめです。
キスの美味しい食べ方~南蛮漬け
野菜も取れるし キスも美味しく食べられます
やはり、キスは油で揚げることでよりふんわりとした触感を味わうことができるので、揚げ物がおすすめです。特に南蛮漬けは野菜も美味しくいただける上に、ヘルシーな料理です。晩御飯に一品追加してもあっさりとしているためおすすめです。各家庭で料理方法は違うと思いますが、一般的で簡単な南蛮漬けのレシピと作り方を載せておきますので、参考にしてみて下さい。
キスの南蛮漬けレシピ
南蛮漬けのタレ 醤油:大さじ4 酢:200cc みりん:大さじ4 唐辛子:適量 砂糖:お好みで(目安は大さじ2~3) 水:300cc 味の素:適量 キスの揚げ キス:20匹程度 片栗粉:適量 油:お好みの物で 野菜類 玉ねぎ:半分~1個 ピーマン:3個ほど にんじん:1個
キスの南蛮漬け作り方
まず、野菜類はすべて千切りにカットします。そして、南蛮漬けのタレを作りますが、調味料をすべて鍋に入れ弱火で10分ほど煮ます。その間に、鱗や内臓を取ったキスに片栗粉をまぶして160~170度の油で3分~4分ほど揚げます。後は簡単です、切った野菜と揚げたキスを別容器に入れて、南蛮漬けのタレを注ぎ、1~2時間ほど冷蔵庫で冷やしたら完成です。野菜を切って、キスを揚げて、タレで漬け込むだけなのでとても簡単です、是非ともお試しください。
釣りをするときの注意点
釣り場では譲り合いも大切
堤防などで釣る場合は、シーズンや時期によっては混みあうこともあります、とくに海釣り公園などがいい例です。よく隣の人と竿の糸が絡まるという、釣り用語でお祭りというのですが、糸が絡まってしまわないように、隣とすこし間隔を開けて釣ることを心掛けましょう、釣りの時期やシーズンは夏休みシーズンだったり、春休みシーズンだったりと大型の連休に起こりがちです、アングラー(釣り人)同士仲良く釣りをしましょう。
ごみはきちんと処理しよう
近年、海釣り公園や堤防などで釣りをしたときに出たごみを放置している人がいるみたいです。ごみを釣り場に捨てたり、ましてや海に捨てる行為はやめましょう。筆者はよく、いろいろな場所で釣りをするのですが、魚をさばいたときに胃袋から、捨てられたごみや、針、糸くずなどが出てくることががたまにあります、海に捨ててしまうと、魚が食べてしまうこともあります。
捨てていいものと悪い物を分けましょう
海で魚をさばいて、アラや内臓を海に捨てたり、残ったエサを捨てるのであれば、他の魚のエサになるので構いませんが、ごみを捨てるのは、環境に悪く魚のエサにならず、魚に悪影響を及ぼします。自身で出されたごみは持ち帰るか適切に処理をしましょう。せっかく釣りに行ったのに釣り場が汚いとテンションも下がりますので、一人一人がきちんとすることが大切です。
キス釣り総まとめ
初心者におすすめのキス釣り
さて今回は初心者の入門、キス釣りを紹介しました、釣りというのはその場その場で激しく変わってしまうものですが、いろいろな試行錯誤をして楽しみましょう。ちょい投げで釣れないときは、砂浜で遠投してみたり、落とし釣りで狙ってみたりと、様々な方法があります、釣れなくても諦めないで頑張るのも一つです。 これから始めたいという方であればトライアルとしてレンタルしてくれる釣具店もあるので、気軽にキス釣りを楽しんでいただければと思います。シーズンや時期を問わず釣れるので、思い立ったら釣りに行けるのがありがたいですね。
竿セットです、必要な物がある程度揃っています