可能性は無限大!シンプソン金具って?
DIYの本場であるアメリカでトップシェアを誇るコネクターメーカー、シンプソン社(Simpson Door Company)発の「シンプソン金具」は、今DIYerのではよく知られている便利アイテムです。 2×4材(ツーバイフォー材)専用の金具パーツで、2×4材同士を強度の高く簡単に接合できるということから、今日では多くのシーンで使われています。その中からいくつかの方法をご紹介します。木材を使ったDIYにトライしてみたいけど、木材の固定の方法がわからない、設計図が作れないという初心者DIYerにおすすめしたいのがこの「シンプソン金具」です。
DIYの大きな味方「2×4材」
2×4材(ツーバイフォー)とは、2インチ×4インチの資材で切断しやすく釘を打ちやすいなどといった加工のしやすさから、今では住宅建築において最も使われているそうです。 ホームセンターで手軽に購入できるというのが、もっとも大きな魅力ですよね。安いものなら2.5メートルという長いもので500円以内で手に入ります。規格が揃っている木材なので、DIYerにとっては何かと便利な代物。
まずはこれから!シンプソン金具を使った棚
2×4材とシンプソン金具を組み合わせて接合。その骨組みに板を敷くことで棚が完成します。 シンプソン金具の種類は ■シンプソン リジットタイ・コーナーコネクター ■シンプソン リジットタイ・コネクター ■シンプソン ビス です! 重量感のあるものを収納しても強度が高いので安心ですし、2×4材を組み合わせているのでシンプルな造りがなんとも魅力的ですよね。
シンプソン金具キッドで机!
生活の中心となるテーブルを自分で作るなんてワクワクしますよね。使ってゆくうちに味が出てきて親しみのある作品になること間違いなしです。最初から自分で設計して金具を選んでDIYを始めるのはなかなはハードルが高いという方にとっては気軽にトライできるのでオススメです!金具の使い方や、設計図もキッドとして入っているのでまずかここからスタートしても良いかもしれませんね。
手作りのベンチを置いてみよう♪
どこに置いても便利なベンチを2×4材と2×6材を組み合わせて作ることもできます。2×2材、2×4材、2×6材と組み合わせることでまた表情の違う自分だけのデザインにした椅子やベンチを作って家に置いてみてはいかがですか?接合部分にシンプソン金具が見えることで部屋の雰囲気を一気に変えてくれます。
シンプソン金具をこんな使い方でアレンジ?
好きなものを置く場所を♪
このようにして壁と2×4材をくっつけることもできるシンプソン金具。そのスペースに合った長さをホームセンターでゲットしたらあとは斜めになっていないか注意してねじで接合するだけ。壁面を利用して収納スペースを設けることができますし、目線の高さにお花やカタログを自分の好みに合わせて飾るなんて素敵ですよね。壁の向こう側に建築構造材があるか確認しはしましょう。
観葉植物とシンプソン金具
金具単体としてもお洒落なシンプソン金具をインテリアとして取り込んだアイデア。相反するこの組合わせがなんとも可愛らしいですよね。余ってしまったシンプソン金具同士を組み合わせてくっつけてそこに小物を入れたり、植物を育てたり使い方は無限大。
あなただけの空間を!木材で温かみのある小屋作り
2×4材とシンプソン金具を組み合わせれば、小屋を立ち上げることができるなんて夢があります。自分の好きなものを置いてそこで本を読んだり、秘密基地のようでワクワクしますよね。できた骨組みに合板をつければ一気に小屋の完成です。壁材を切断するときにまっすぐ切らないと、隙間ができてしまいそこかや風や水が入ってくるので丁寧に切りましょう。 シンプソン金具での接合は強度が高いことが強みでもあるので、外部からの天災に耐えれます。
ウッドデッキを設けて住宅に新しい価値を。
ちょこちょことお家を改造してウッドデッキを作るなんていう休日は憧れます。シンプソン金具と2×4材を並べるとウッドな雰囲気いっぱいの床材の完成です。屋根もシンプソン金具を使って柱を建てて骨組みを作ってみることができます。構造材にハンモックを引っ掛けてゆったりウッドデッキで過ごす時間は最高な気分間違いなしですね。
いかがでしたか?お家の中を充実させて、好きな空間にするためにコツコツDIYしていくのは楽しくて仕方ないですよね。今回はDIYの味方「シンプソン金具」の紹介でした!低価格で気軽にトライできるので、みなさんぜひ自分だけのもの作りを楽しんでください♪
テーブル用にシンプソン金具のキッドも売っていて、あとはそれに沿った指定の資材を購入すれば誰でも簡単にテーブルを作ることができます。もし置いてみてグラつくようなことがあれば、アジャスターを足につけて調節することもできます。他にも棚やベンチなどといった他の種類もあります。電動ドライバーと指定の木材さえあれば、強度の高い机が完成します。