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ホットワインで温まろう!風邪予防におすすめ!作り方と健康効果とは?

ホットワインといえば価格の安いワインでも簡単な作り方で楽しめる、おすすめの冬の飲み方です。風邪の予防にも効果のあるホットワインレシピを11個ご紹介します。冬にピッタリなホットワインにおすすめのスパイスの選び方を知りたい人も必見です!
2020年8月27日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

シュテルンターラー・グリューワイン 赤ワイン ドイツ産 ホットワイン

グリューワイン 白 1000ml [ドイツ/白ワイン/甘口/ライトボディ/1本]

人気のホットワインとは

ホットワインは欧米ではクリスマスマーケットにはつきものの温かい飲み物です。アルコールを完全に飛ばしてしまって子供にも飲めるように作られているものも多く見られます。

ホットワインとスパイスと果物が決め手

ホットワインに欠かせないのはレモンやリンゴ、生姜やみかんなどの果物と甘さをプラスするはちみつ。それにシナモンなどのスパイスが材料になっています。この果物とスパイスの組み合わせで自分の好みのホットワインを作ることができます。

人気のホットワインの飲み方は

ホットワインをいったいいつ飲んだらいいのか迷っている人は次のような飲み方はいかがでしょうか。 体ホカホカ安眠効果があるので寝酒にいただく。 女子会の集まりを家でするときにみんなでワイワイ飲む。 クリスマスに飲めば本場ヨーロッパのようなおしゃれなひとときが過ごせます。 材料があれば鍋ひとつで簡単に作れるので、体が冷えがちなキャンプシーンにもおすすめです。

ホットワインは風邪に効果あり?

ホットワインが風邪に効果があるといわれるのはワインや材料などから生まれる3つの効果のあわせ技だといわれています。

風邪に効果がある理由①ワインの健康効果

ワインは抗酸化作用が高い飲み物といわれています。また、ワインのアルコールは血管を広げて体温上昇も促します。

風邪に効果がある理由②温かい飲み物の効果

冷たい飲み物は内蔵を冷やすからと夏でも温かい物を飲む人もいるくらい温かい飲み物は体にはよいものです。 そのほか、温かい飲み物は安眠を誘います。眠る前にホットワインなど温かい飲み物を飲むと良質の眠りがとれ、免疫力がアップします。

風邪に効果がある理由③スパイスなど効果

ホットワインに入れるものによっても風邪の予防に効果があります。その材料と効果は以下の通り。 「ハチミチ」喉の痛みの緩和、咳止め効果があります 「シナモン」血管を拡張するので血行がよくなり血流促進効果があります 「レモンやオレンジなどの果物」風邪で失われるビタミンCを補給できます 「クローブ」消化促進効果がある他抗菌作用もあります 「ハッカク」強壮作用により風邪で弱った体を早く回復させましょう 「しょうが」血行促進作用で体がポカポカあたたまり風邪を撃退します ワインに加えるものは味で選んでもよいのですが、効果で選ぶのもひとつの選び方です。

簡単に作れる!人気のホットワインレシピ

冬に人気のホットワインは、材料さえあれば飲みたいと思ったときにすぐに作ることができます。まずは基本となる簡単なホットワインのレシピから覚えていきましょう。

材料

ポピュラーなホットワインは赤ワインで作ります。ホットワインにするなら価格の安いワインで十分です。そのほか、はちみつやシナモンパウダーを用意しましょう。 分量に決まりはありません。少しずつプラスしていって自分が飲みやすい量を探すとよいでしょう。目安としてはシナモンなどのスパイスはカップ1杯につき1~2ふりです。

簡単おすすめなホットワインの作り方

準備.グラスやカップにスライスした果物を入れて準備しておきます。 1.鍋に材料を用意した材料(赤ワイン・はちみつ・スパイス)を入れて火にかけます。 2.沸騰しないように火の強さに気をつけ温めます。 3.10分~20分おいてから飲むと味が馴染んで美味しいです。出来たホットワインを濾して用意したグラスやカップに注いでいただきます。 ホットワインの温め方は沸騰させないのがポイントです。だいたい60度くらいの温度が目安です。

洗い物が減って人気の電子レンジレシピ

ワインの温め方は鍋でなければいけないわけではありません。もっと簡単に作りたいなら電子レンジで温めてもOKです。材料などは鍋で作る方法と変わりません。耐熱のグラスにワインとスパイス、はちみつを入れてレンジで温めるだけなので1杯分作るのには向いているでしょう。 沸騰させないよう注意して、出来上がったらカットした果物を入れていただきます。洗い物が少なくて済むのでおすすめです。

ホットワインの簡単レシピ/作り方①シナモン

スパイスを替えることでホットワインの風味がガラリと変わります。手に入りやすく味にも馴染みがあるシナモンなどがホットワインでは人気があります。

材料

赤ワイン、シナモン、オレンジ、はちみつを用意します。シナモンにはオレンジがよく合います。シナモンを使ったホットワインを作るならぜひオレンジで試してみてください。

作り方

基本の作り方と同じように鍋に材料を入れてワインを温めます。スパイス類は温める前から入れておきます。オレンジはスライスしたものを用意しておき、最後に入れて飲む、または温まってから入れるようにします。 シナモンはお菓子や紅茶などによく使われるスパイスです。甘い香りがホットワインにもよく合います。


ホットワインの簡単レシピ/作り方②生姜

人気のシナモンの他、日本人には馴染みの深い生姜もスパイスとして使うことができます。生姜入りのホットワインの作り方をご紹介します。

材料

材料は赤ワイン、生姜、はちみつです。果物はお好みのものを用意しましょう。

作り方

鍋に材料を入れて温めます。沸騰しないように注意しながら温めましょう。 出来上がったら茶こしで越しながらグラスに移します。 グラスにはあらかじめカットしておいたフルーツを入れておいてホットワインをそそぐことでよく味が馴染みます。 生姜は体を温めてくれる働きがあるので眠る前などに飲むと体が温まり安眠を誘います。

ホットワインの簡単レシピ/作り方③クローブ

海外ではクローブを入れるホットワインが基本です。クローブだけでなくシナモンと一緒に入れるレシピが人気がありポピュラーなものとして広く作られています。

材料

赤ワイン、シナモン、クローブ、はちみつ、レモンスライスなどお好みのくだもの。

作り方

鍋にくだもの以外の材料を入れ沸騰直前まで温めます。 湯気がたってきたら火を止め茶こしでクローブやシナモンなどを取り除きながらカップに注ぎます。 クローブがあれば、ぜひシナモンだけでなくクローブを入れて作ってみてください。ホットワインだけでなく肉料理にもクローブは使えますのでこの機会に買っておくのもよいでしょう。

ホットワインの簡単レシピ/作り方④オレンジ

オレンジをたくさん使って赤ワインをオレンジジュースで割るとサングリア風ホットワインの出来上がりです。サングリアは若い女性にとっても人気のある飲み物です。フルーツをたっぷり入れてホットワインをサングリア風にしてめしあがれ。

材料

赤ワイン、オレンジスライス、100%オレンジジュース、はちみつ、シナモン、クローブ、スターアニス(八角)。スパイス類はあれば全部入れます。なければあるものだけ入れてもかまいません。 分量は赤ワインとオレンジジュースは同量程度を目安にします。

オレンジジュース200cc オレンジママレード大匙2-6(ワインの甘みに応じて調整) シナモンスティック1本 クローブ5−6粒 オレンジの皮1/2個分 白ワイン(中辛口) 400cc

作り方

「作り方」 1.鍋にオレンジスライス以外の材料を全て入れて、沸騰する直前で火を留めます。 2.そのまましばらく冷めるまで置いておくと味なじみが良いです。 3.飲む直前に温め直して、オレンジスライスを入れたグラスに注いでいただきます。 体がポカポカになるスパイスがたくさん入ったサングリア風なホットワインです。ワインがあまり得意でない人でもオレンジジュースを同量加えることで飲みやすくなっています。

ホットワインの人気レシピ/作り方⑤湯煎

ホットワインは直接温めるのではなく湯煎して作るレシピもあります。どの方法で作るのか選び方はお好みですが、こんな方法もあるということを知っておくと便利です。

材料

赤ワイン、シナモン、クローブ、ローズマリー、りんご、オレンジ、レモン。ローズマリーは生のものを、クローブやシナモンは乾燥したスティックタイプやホールを使います。 りんごは芯を取り除きスライス、レモンとオレンジはよく洗って皮つきのままスライスしておきます。

S&Bフレッシュハーブ ローズマリー 6本(10cm程度のもの) S&Bシナモンスティック 2本 S&Bクローブ(ホール) 7粒 赤ワイン 1本(750ml) りんご 1/4個 オレンジ 1/2個 レモン 1個

作り方

1.大きめの鍋にいったんお湯を沸かして火を留めておきます。 2.ピッチャーやカラフェにカットしておいたフルーツの半量と赤ワイン、スパイス類を入れます。 (ローズマリーは飾り用に2~3本残しておきましょう) 3.2を1の鍋に入れ、再び火をつけ途中箸でかき混ぜてくだものやスパイスの香りがでるようにしながら30分湯煎します。 4.火を止め、カラフェにラップをしてそのまま冷めるまで味をなじませます。 5.飲む直前に温め直してカップに移し、ローズマリーを飾り付けしてできあがりです。 時間がかかりますがスパイスの成分やフルーツの香りが抽出されてまた一味変わった濃厚なホットワインができあがります。甘みを加えていないのでお好みで砂糖やはちみつを加えてもよいでしょう。

ホットワインの人気レシピ/作り方⑥みかん

くだものをたくさん入れることで飲むホットワインから食べるホットワインに早変わりします。みかんの果肉をたっぷり入れた食べるホットワインを作ってみましょう。


材料

赤ワイン、はちみつ、みかん。ホカホカ成分をプラスするならチューブの生姜でよいので加えても美味しくいただけます。みかんは皮を剥いて中の白い筋もできるだけ綺麗にとっておきましょう。白い筋が残っていると渋みがでてしまうからです。 渋くても平気という人はそのままでもOKです。

蜂蜜 マグカップの底に一周分 生姜チューブ 3㎝程度 みかん1個 赤ワイン

作り方

1.小鍋にみかんとはちみつを入れてスプーンの背でつぶしながら火にかけます。 2.みかんがしんなりしてきたら赤ワインを加えます。 3.沸騰する前に火を止め、みかんごとカップに入れていただきます。 このレシピではスパイス類は入れません。

ホットワインの人気レシピ/作り方⑦ベリー

真っ赤な赤ワインと、真っ赤なベリー。同じ赤なのに微妙に違うその色合いと甘酸っぱいベリーの風味を楽しみながらいただくホットワインです。

赤ワイン 召し上がる分 いちご・ブルーベリーなど適量

作り方

いちごやブルーベリーなどお好きなベリー系フルーツを入れたホットワインです。冷凍のブルベリーやラズベリーを使う時は解凍しておきましょう。 耐熱カップに赤ワインとお好みのベリーを入れて電子レンジで沸騰しないように温めましょう。 ベリーの選び方でも風味が変わりますので、自分好みのベリーの組み合わせでいただきましょう。旬のベリーなら価格も安くてとっても経済的!作り方も簡単なレンチンで作れるレシピです。

ホットワインの簡単レシピ/作り方⑧白ワインで

ホットワインは赤ワインが定番ですが白ワインでも作ることができます。フルーツをたっぷり入れて寒い日は白ワインでもホットワインを楽しみましょう。

材料

白ワインとりんごなどのお好きなフルーツとスパイスを入れて作ります。スパイスが手に入りにくい人はホットワイン用のスパイスなどが入ったグリューワインを買ってくるとお手軽でおすすめです。

白ワイン 450ml りんご1/2個 りんごの皮1個分 レモン(無農薬のもの)1個 グリーンレーズン大さじ1.5 八角 2かけ クローブ4〜5粒

作り方

1.りんごとレモンは皮つきのままよく洗ってカットします。 2.材料をすべて鍋にいれ30分ほどそのまま置いておきます。 3.2の鍋を火にかけて沸騰直前で火を止め2分ほど置いたら飲み頃です。 ロゼっぽい色を出すためにりんごは皮ごと使います。リンゴの皮にも栄養がたっぷりはいっているので、フルーツは全て食べた方が栄養価が高くておすすめです。 スパイス類は食べられないのでカップに移すときには取り除いてしまった方がよいでしょう。

ホットワインの簡単レシピ/作り方⑨紅茶

材料

赤ワインに紅茶のティーバッグを入れてレンチンするだけ。手早く作れるし材料費の価格が抑えられるのでおすすめレシピです。ティーバッグの選び方でホットワインの味が変わります。フルーツ系の紅茶がおすすめです。

ワイン コップ1杯 スパニッシュオレンジのティーバッグ

作り方

1.耐熱カップにワインと紅茶のティーバッグを入れます。 2.電子レンジの牛乳モード(あれば)で温めます。ないレンジなら温めすぎて沸騰させないよう注意しながら60度ほどの温度まで温めます。 フルーツの買い置きが無い時に。スパイスを入れても美味しいです。

ホットワインの簡単レシピ/作り方⑩ゆず

和風なゆずのホットワインもなかなかに美味です。ワインだから洋風のくだものをという固定概念を壊したフルーツの選び方です。赤ワインとゆず、りんご、お好みのスパイスで作ります。

材料 赤ワイン 1本(酸化防止剤無添加) 柚子1個(無農薬) 紅玉りんご1個(無農薬)

作り方

1.赤ワインとはちみつ、グラニュー糖など甘みの材料を入れ鍋にかけます。 2.ゆずは皮ごとスライス、りんごは皮を剥いてカットしたものを1の鍋に入れます。スパイスを入れるならくだものと同じタイミングで。 3.そのまま弱火で加熱し湯気が立ってきたらできあがりです。 アルコールを飛ばしてしまいたい時は1でしばらく温めてから2の工程に取り掛かります。アルコールをあまり飛ばしたく無い人は入れた甘み材料が溶けたらすぐに果物などを入れてしまいましょう。 ゆずのホッとする香りが日本人好みのホットワインです。


ホットワイン専用ワイン

ホットワイン専用のワインも市販されています。ホットワインで飲むことを考慮された価格の安いワインですので気軽に使えるところがおすすめです。

シュテルンターラー・グリューワイン 赤ワイン ドイツ産 ホットワイン

出典:Amazon

原材料・成分 ぶどう、砂糖、シナモン・グローヴ・コリアンダー・オールスパイスの成分抽出液

すでにワインにスパイスや甘みが加えられている温めるだけでホットワインが楽しめるワインも販売されています。これなら耐熱カップに注いで電子レンジでチンするだけで飲みたい時にいつでもすぐにホットワインが楽しめますので、ホットワイン初心者にもおすすめです。

グリューワイン 白 1000ml [ドイツ/白ワイン/甘口/ライトボディ/1本]

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

原材料・成分 ぶどう、砂糖、グローヴ・シナモン等の成分抽出液

ホットワイン基本的には赤ワインで作られることが多いですが、白ワインで作ってはいけないという決まりはありません。ドイツでは白ワインで作るホットワインもよく飲まれるようです。 市販のホットワイン用の白ワインも販売されていますので、ワインの選び方に困ったらこのような温めるだけのホットワイン用白ワインを利用してみましょう。

グリューワインの選び方

グリューワインはあらかじめホットワインに必要なスパイスや甘みがついています。表示をよく見てどんなスパイスが入っているのか確かめて買うのが選び方のポイントです。 シナモン、クローブとはちみつが入っているものがベーシックですが、他のスパイスも入っている場合もあります。苦手なスパイスがある人は特に選び方にも注意しましょう。

グリューワインの価格

グリューワインの価格はだいたい1,000円前後です。色々なメーカーが販売していますが価格にバラつきがないので、いろんなグリューワインを飲み比べてみて好きなメーカーを探すのみ選び方、楽しみ方のひとつです。

ホットワインの簡単レシピ/⑪市販にプラス

スパイスや甘みがあらかじめ加えられた価格の安いホットワイン用の赤ワインにフルーツをプラスするレシピです。スパイスを自分で用意する必要がなく、味に変化を付けたいときに便利です。 フルーツの選び方によって風味がガラリと変わります。

材料

お好きなフルーツ。ここではりんごを使ってご紹介します。りんごの他にもベリー類やレモン、オレンジや梨などでも美味しくいただけます。旬の価格が安く出回っているフルーツを使ってもよいですね。

りんご1/2個 ホットワインの残り適量

作り方

1.ホットワイン用の価格の安い赤ワインの残りに、皮をむいたりんごを1晩漬け込みます。 2.漬け込んだりんごをそのままに電子レンジでホットワインになるよう温めます。 この場合も沸騰させないようにするのがコツです。アルコールはすっかり抜けてしまっていますがりんごの風味が移って美味しくいただけます。温かい赤ワインは血行を良くしてくれるので寝る前に飲むことをおすすめします。

ホットワインの保存方法

ホットワインを作りすぎてしまって余らせてしまったときは密封できる容器に入れて冷蔵庫で保存できます。保存期間の目安して1週間くらいですが、ワインに混ざり物が入ってしまっているのであまり長くは持たないと思った方がよいでしょう。風味も変わってきますので余ってしまったホットワインはできるだけ早く飲み終わりましょう。

まとめ

寒い季節にピッタリのホットワインの作り方と健康効果についてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。価格の安いワインで作れるホットワインはおしゃれで健康的な飲み物というのがわかりました。 ホットワインとひと口にいっても色々なレシピがあります。あなたが欲しい効果のあるスパイスやフルーツなどの素材を使って、美味しく健康的にホットワインをいただきましょう。