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除草剤「ラウンドアップ」の効果的な使い方!毒性や安全性もご紹介!

人気No.1除草剤のラウンドアップマックスロードとマックスロードALの効果的な使い方や、効果をアップさせる散布時間などをご紹介しています。他にも、ラウンドアップの安全性や、使用する際の注意事項なども紹介していますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
2020年8月27日
吉岡てんぱ
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除草剤とは

除草剤とは、不要な植物を枯らしたり、生長を阻害する農薬の総称で、そこに生えている全ての植物を枯らすもの(非選択的除草剤)と、不要な植物のみ枯らすもの(選択的除草剤)の2つがあります。近年、除草剤の安全性が高まって、農地や牧草地、道路の除草目的に加え、家庭でも多く使用されるようになりました。そのため、さまざまな種類の除草剤が発売されていて、目的に合わせて選べるようになってきました。

ラウンドアップとは

ラウンドアップとは、1970年にアメリカで開発された、比較的歴史のある除草剤です。ラウンドアップは、非選択的除草剤で、接触した植物全てを枯らします。「ラウンドアップ」という名称で販売されていた商品自体は、既に生産・販売が終了しており、ラウンドアップという名称を残したまま、より安全でより効果のある商品が続々誕生しています。現在は「ラウンドアップマックスロード」と「ラウンドアップマックスロードAL」の2種類が販売されています。

ラウンドアップシリーズの選び方

ラウンドアップシリーズには、「ラウンドアップマックスロード」と「ラウンドアップマックスロードAL」の2つの種類があります。広範囲の雑草を枯らしたいときは、ラウンドアップマックスロードを使用し、敷地内の一部の雑草のみ枯らしたいときは、ラウンドアップマックスロードALを使用するようにしましょう。どうしてこのような選び方が良いかと言うと、マックスロードとラマックスロードALの除草メカニズムが異なるからです。

ラウンドアップの除草メカニズムと枯殺率

ラウンドアップシリーズは一体どのようなメカニズムで雑草を枯らすのでしょうか。そのメカニズムと、枯殺率について、種類ごとに見てみましょう。

ラウンドアップマックスロードの除草メカニズム

ラウンドアップマックスロードには、トランゾーブテクノロジーⅡという技術を採用しています。 トランゾーブテクノロジーとは、ラウンドアップシリーズを開発しているモンサント社の特許技術で、元々ラウンドアップハイロードのために開発されました。その後、研究が進み、雑草体内への有効成分の移行量が2倍以上になるトランゾーブテクノロジーⅡという新たな技術が開発されました。トランゾーブテクノロジーⅡを採用したことにより、ラウンドアップマックスロードは、根から吸収される活性成分がより多くなり、速やかに葉や茎の隅々まで、有効成分が届くようになりました。

その結果、ラウンドアップマックスロードは、除草効果が他の除草剤に比べて格段に高く、ラウンドアップマックスロードの枯殺率は、散布後25日で100%に達するという結果が出ました。

ラウンドアップマックスロードALの除草メカニズム

ラウンドアップマックスロードALは、薬液の出口がシャワーヘッドのようになっていて、そのまま散布することができる除草剤です。ラウンドアップマックスロードALの除草メカニズムは、マックスロードとは異なり、葉や茎から活性成分が植物内に入り、根まで到達し、植物枯らすというものです。そのため、土壌に撒くというよりも、葉や茎に薬剤をかける方が、効果が高いです。

ラウンドアップの効果的な使い方


除草効果が抜群のラウンドアップではありますが、せっかく撒くなら、より効果的に撒きたいですよね。そこで、ラウンドアップマックスロード、ラウンドアップマックスロードALの効果的な使い方をまとめました。

ラウンドアップシリーズの効果を引き出す時間帯

ラウンドアップシリーズの効果を最大限に引き出したい場合は、早朝に使用するようにしましょう。気温が上がると、ラウンドアップの水分が早く蒸発してしまうので、同じ使い方をしても、効果が薄れてしまいがちです。早朝を逃してしまったら、夕方涼しくなるのを待ってから散布するようにするのがおすすめです。

ラウンドアップマックスロードの使い方

ラウンドアップマックスロードは、水に薄めて使用します。基本的には、100倍(水10Lに100ML)に薄めて散布しますが、枯らしたい植物により使い方を変えると、より高い効果が期待できます。多年生の雑草など、生命力が強い雑草には50倍(水10Lに200ML)に薄める使い方、スギナなど枯れにくい雑草には25倍(水10Lに400ML)に薄める使い方がおすすめです。 ラウンドアップマックスロードの水溶液ができたら、ジョウロや噴霧器などで、まんべんなく散布しましょう。

ラウンドアップマックスロードを薄める時に、先に薬液を入れると、水を入れることで泡立ってしまうことがあります。ラウンドアップマックスロードを薄める際は、最初に水を半分入れて、薬液を入れ、そのあとに残りの水を入れると、泡立ちが少なくなり、作業しやすくなりますよ。

ラウンドアップマックスロードALの使い方

ラウンドアップマックスロードALは、薄めずにそのまま使用できます。薬液の出口がシャワーヘッドのようになっているので、枯らしたい雑草に、そのままかけるだけで作業は完了です。ラウンドアップマックスロードALは、土から吸収されないため、枯らしたくない植物周辺の土にかかっても問題ありませんが、葉や茎に付着すると枯れてしまうので、同じ敷地内で枯らしたい植物とそうでない植物がある場合は、枯らしたくない植物をマルチで覆うなど対策をしましょう。

また、ラウンドアップマックスロードALは、気温が高い方が速効性が上ります。寒い季節に使用したいときは、できるだけ日光が当たっている、温かい時間帯を狙って作業をしましょう。

ラウンドアップで除草できる主な雑草

・スギナ ・ツユクサ ・オオバコ ・カヤツリグサ ・イヌタデ ・タンポポ ・ハルジオン ・ヨモギ ・ヒルガオ ・笹 ・竹(注入処理が必要。15M以内に発生した筍は食べてはいけない) ・ドクダミ ・ススキ ・セイタカアワダチソウ ・セリ ・アシ 基本的に一般的な雑草には、除草効果が期待できますが、竹などのように、使用方法が異なったり、注意点があるものもあるので、不安な場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。

ラウンドアップは雨や朝露に強い

一般的な除草剤は、雨に弱いという性質がありますが、ラウンドアップは速効性が高いので、雨に対してそこまで神経質にならなくても大丈夫です。ラウンドアップは、散布から1時間、雨に濡れなければ除草効果が落ちないという研究結果があります。もしラウンドアップ散布後1時間で雨が降っても、枯殺率は95%程度維持するので、梅雨など雨の多い季節に作業したいときに、おすすめの除草剤です。


ラウンドアップの散布は、早朝がおすすめと書きましたが、早朝は、朝露が残っていることもあります。やはり、朝露があると、少し効果は落ちてしまいますが、枯殺率は80%程度と、極端に除草効果が落ちないことがわかっています。ただ、朝露は数時間で消えてしまうことがほとんどです。もし確実な効果を期待したい場合は、朝露が消えるまで作業を待つようにしましょう。

ラウンドアップの有効期限が過ぎても使える?

ラウンドアップシリーズには、ボトルの底に有効期限が書かれています。「18.10」と書かれていたら、2018年10月までが有効期限で、法律により、有効期限を経過した農薬の使用は禁止されています。また、有効期限内でも、一度開封したら、早めに使い切るようにしましょう。

ラウンドアップの安全性と毒性

ラウンドアップシリーズは、とても効果が高い除草剤として人気がありますが、安全性や毒性についての議論は未だに続けられています。ただし、最近は、毒性についてはあまり心配がないという意見が多くなってきました。

毒劇物ではなく普通物

ラウンドアップシリーズの有効成分である「グリホサート」は、グリシン(アミノ酸の一種)とリン酸の誘導体なので、毒劇物ではなく、普通物として取り扱われています。そのため、野生動物や昆虫類にも害はなく、毒性は低いとされていて、世界各国の環境保護区でも使用されているという実績があります。

土壌汚染の心配はない

ラウンドアップシリーズの成分は、水・アミノ酸・炭酸ガス・リン酸塩・天然生成物なので、土壌中に余ってしまっても土壌粒子に吸着し、除草剤としてのはたらきを失います。そのため、安全性が高いと言われています。また、その後は微生物により分解されるため、ラウンドアップシリーズを使用することで、土壌が汚染される危険性はありません。

IARCが発表した発がん性リスク

IARC(国際がん研究機関)が、2015年にラウンドアップを含む、グリホサート系除草剤に、「おそらく発がん性がある」と発表しました。しかし、根拠に曖昧な部分が多く、ドイツやカナダ、オーストラリアなどの研究機関やFAO(国連食糧農業機関)、WHO(世界保健機構)から非難の声が続々上がっており、発がん性や毒性についてはあまり心配しなくても良いという考え方に変わりました。 日本政府はこれらのやり取りを受け、独自に調査をしました。その上で、2016年、グリホサート系除草剤における「発がん性や遺伝毒性はない」と結論を出し、その安全性に太鼓判を押す形になりました。

ラウンドアップを使用する際の注意事項

ラウンドアップシリーズの安全性はある程度信頼できますが、やはり除草剤は体にとっては異物です。そのため、ランドアップシリーズを使用する際は、次のような点に注意しましょう。

マスクや手袋を着用する


ラウンドアップを使用する際は、念のため、マスクや手袋を使用し、長袖長ズボンで作業をするようにしましょう。特に、風邪が強い日は肌の露出をできるだけなくすことがポイントです。また、作業の後は、手洗いうがいを行い、着用していた衣料は脱ぎ、着替えるようにしましょう。

散布当日は立ち入り禁止にする

ラウンドアップの除草効果は土に付着したらほぼなくなりますが、葉や茎に付着した成分は、しばらく残ります。そのため、散布した当日は、散布した部分の立ち入りを禁止しましょう。特に、ペットや小さなお子さまがいる家庭は、目を離さないようにしてくださいね。

車に付着したら洗車する

ラウンドアップの成分が車やバイク、物置などの金属部分に付着し、時間が経過すると、化学反応を起こすことがあります。そのため、金属部分にラウンドアップが付着した可能性がある場合は、作業終了後、最低でも水洗いをするようにしましょう。

川や池の側で使用しない

ラウンドアップシリーズに含まれる成分は、水生生物に影響を及ぼすことがあるため、池や川の側では使用しないようにしましょう。特に、雨の日には注意が必要です。ただし、地下水への影響はないため、井戸の周囲での使用は可能です。井戸の周囲で使用する際は、井戸の水に直接ラウンドアップが入らないよう、注意してください。

ラウンドアップの価格

ラウンドアップマックスロードは500ML入りで1,500円前後、ラウンドアップマックスロードALは1.2L入りで900円前後です。除草剤の中では、高額ではありますが、その分安全性が確立されており、信頼できる除草剤です。安価な除草剤は毒性があるものも多く、肌がかぶれたり、のどが痛くなるなどの影響があるので、除草剤選びは、慎重に行うようにしましょう。

草抜きのストレスから解放されよう!

雑草は、暑い時期にグングン伸びます。それらを根こそぎ抜くのは、苦労しますよね。そういう時は、ぜひ除草剤を使ってみてください。ラウンドアップは、その効果の高さから、プロアマ問わずとても人気がある除草剤です。使い方も簡単なので、除草剤を使ったことがない人にもおすすめですよ。