ホットサンドメーカー サンドイッチ・トースター ニュー・バウルー(シングル) BW01
(Coleman)コールマン ホットサンドイッチクッカー
snow peak スノーピーク ホットサンドクッカー トラメジーノ GR-009
LOGOS (ロゴス) キャンプ用品 クックウェアアクセサリー ホットサンドパン 81062239
ホットサンドメーカーが欲しい!
ホットサンドっておいしいですよね、外はパリパリ中はアツアツでどんな材料を挟んでもおいしくなります。トーストサンドとはまた違ったおいしさがありますね。例えば友達と材料を持ち寄ってホットサンドパーティーをしたり、キャンプの朝に昨日の残り物を挟んでホットサンドと作ったりと家庭でもキャンプでも使えます。しかしながらおいしいホットサンドはホットサンドメーカーでないと作れません!今回はおすすめの人気ホットサンドメーカーを5つご紹介します。
ホットサンドメーカーの選び方・比較
直火式と電気式を比較する
ホットサンドメーカーには直火式と電気式があります。字のとおり直火式は直接火にかけて調理し、電気式は電気的に加熱して調理します。一般的には直火式の方が高い温度で調理できますが、調理中はずっとついていないといけません。電気式はスイッチ一つで調理してくれますが、電源がないと使えません。家で使うだけなら電気式の方が楽ですが、キャンプでも使いたいとなると直火式の方がいいです。
IHに対応しているか?
最近はオール電化のお家も増えてきました。せっかくホットサンドメーカーを買ってもIH対応でなければ使えません、注意してください。IH対応のホットサンドメーカーをキャンプなどで直火にかける使い方はおすすめしません。IH対応品は電気を通すために平らに作ってあります、ここが直火にかけてゆがんでしまったりするとIHで加熱した時に電気が通りにくく、焼きムラができてしまうかもしれないためです。
ホットサンドメーカーの大きさ
ホットサンドメーカーは各メーカーで大きさはあまり変わらなく、だいたい食パンが一枚焼ける大きさです。気を付けたいのは、食パンの耳まで同時に焼ける大きさかどうか?何枚切りの食パンが入るか?確認してから買いましょう。
直火式ホットサンドメーカーの特徴
直火で調理できる
直火式ホットサンドメーカーは二つの柄のついたパンの端を蝶番で止め、柄の部分を固定できるようになっています。てこの原理で材料を強くはさめるので普通に焼くより圧力がかかり、外はパリパリ中はふんわりに焼き上がります。金属製で熱に強く直火の強い火力に耐えることができ、高い温度で調理することができます。
お手入れが簡単
小さいフライパンが2つ合わさったシンプルな作りなので手入れが簡単です、使い終わったら丸洗いできますし、止めてある部分を外して洗えるモデルがあります。またシンプルな作りだと壊れにくく手入れをしながら長く使っていけますね。
直火式ホットサンドメーカーの老舗 バウルー
直火式ホットサンドといえばバウルーです。バウルーって変わった名前ですがブラジルのバウルー村からとっています。40年ほど前、ブラジルでホットサンドメーカーを見たバウルーの創業者が日本でも売り出そうと持ち帰ったのが始まりです。バウルー社は日本の会社ですが現在は倒産しています、イタリア商事という会社がバウルーの販売を引き継でいるのでご安心を。模倣品も出る中で40年変わらずに続けてきているのはものがいい証拠でしょう、実際に人気もあります。店でアヒルのマークのバウルーを見かけたらその歴史を思い出してみてくださいね。
直火式ホットサンドメーカーのおすすめ5選!
直火式のホットサンドメーカーを5つご紹介します。今回は人気メーカーのものから選びました、きっとあなたのお好みのホットサンドメーカーがあると思います。
直火式ホットサンドメーカーのおすすめ.1 ニュー・バウルー シングル BW01
ホットサンドメーカー サンドイッチ・トースター ニュー・バウルー(シングル) BW01
特徴・使い方
ホットサンドメーカーの老舗バウルーのシングルです。バウルーにはこのシングルと真ん中に切れ目の入るダブルがあり、シングルは具がたっぷりはいってふんわりしたホットサンドが作れ、ダブルは切れ目の入ったパリッとしたホットサンドが作れます。フッ素加工されていて簡単に洗えるようになっています。
価格
価格はシングルで4500円、ダブルで5000円ほどです。一時は品薄で価格が高騰したようですが、現在(2018年1月)は落ち着いています。ホットサンドといえばこれ!という方に人気です。
直火式ホットサンドメーカーのおすすめ.2 コールマンホットサンドイッチクッカー
(Coleman)コールマン ホットサンドイッチクッカー
特徴・使い方
キャンプといえばこれ!定番のホットサンドメーカーです。斜めに切れ目が入り三角形のホットサンドが作れ、コールマンのランタンマークが焼き付けられます。キャンプに持っていきやすいように柄の部分がネジで取れるようになっていて収納ポーチも付いています。食パンの耳は付いたまま焼くことができます。使ったあとは蝶番が外れて丸ごと洗えるようになっているものキャンプ向きですね。もちろん家庭でも使えますがキャンプで使いたい方におすすめです。
価格
3700円程度と比較的安く売っています。コールマン製品はアウトドアショップだけでなくホームセンターでも取扱があるところがあるので比較的手に入りやすいのもおすすめポイントです。もしお店でセール品になっていたら狙い目ですね。
直火式ホットサンドメーカーのおすすめ.3 スノーピークホットサンドクッカー トラメジーノ
snow peak スノーピーク ホットサンドクッカー トラメジーノ GR-009
特徴・使い方
さすがのスノーピークひと味違うホットサンドメーカーです。柄の部分を折りたたんでコンパクトに収納できるようになっていて、蝶番をはずすこともできます。これで丸ごと洗えるのと片方ずつフライパンとして使うこともできます。食パンの耳は切らないと入りません。登山で使ったり本物志向の方に人気です。
価格
スノーピーク製品は全体的に高いですが、このホットサンドメーカーは7300円程度です。他と比較すると高く感じますね。その分材料に厚いアルミを使用して2枚で2種類のパンを焼けるようになっています。
直火式ホットサンドメーカーのおすすめ.4 LOGOS ホットサンドパン
LOGOS (ロゴス) キャンプ用品 クックウェアアクセサリー ホットサンドパン 81062239
特徴・使い方
ロゴスのホットサンドメーカーは耳あり耳なしどちらでも使えます。フチが4mmあるのでパリパリでおやつ感覚のホットサンドが作れますね。フチが大きい分入る具の量は少なめです。これも蝶番が外れて丸ごと洗えるのが特徴です。焼き目にメイプルマークとブランドロゴを忘れないロゴスさすがです。
価格
価格は3300円程度です。ロゴスはアウトドアメーカーでも安いほうなので比較的手に入れやすいですね。もっと安いホットサンドメーカーはありますが最低限の機能と丈夫さと求めるといい製品だと思います。
直火式ホットサンドメーカーのおすすめ.5 及源鋳造ダッチオーブン天火 ホットサンドメーカー
特徴・使い方
質実剛健!こんなホットサンドメーカーがあったでしょうか?鋳鉄で重いですがずっと使える頼りになるやつです。鉄器は手入れが入りますが、きちんと使えば孫の代まで使えると言われます。サイズは少し小さいようであまり具を入れすぎるとうまく作れません。柄の長さを有料ですがオーダーメイドできます。
価格
定価6480円程度です、高いですがびっくりするほどでもありません。Amazonで割引されていることがあるので狙い目です。高いですがスノーピークほどでもなく、気の利いた機能は付いていませんがこの重厚感が好きな方に人気です。
ニトリ ワイドホットサンドメーカー
家具家電で人気のニトリもホットサンドメーカーを扱っていました!ニトリには電気式しかありませんでしたが、ちょっとびっくりしたのでご紹介します。
特徴・使い方・機能
大きさは食パンの耳まで入るトレーが2つ付いているので、2種類二人分のホットサンドが一度に作ることができます。しかし家電的な機能はほとんど付いていません。使い方ですがまずスイッチがありません、コンセントを指した時点で通電し予熱が始まります。予熱ができたらランプが点くので食パンと材料をサンドします。タイマーも付いていません自分で時間を測って取り出さないとコゲてしまいます。またトレーの部分は取り外せません、具材をこぼしてしまっても丸ごと洗えません。
価格
価格は2990円程度です。気の利いた機能は付いていませんが安さを求めるとお値段以上ではないでしょうか?とりあえず安くホットサンドを楽しみたい方におすすめですね。ちなみにニトリが扱っているホットサンドメーカーはこの1種類だけで直火式のものは扱っていません。
直火式ホットサンドメーカーを比較する
焼き上がりで比較
焼き上がりを比較するとホットサンド自体は基本的には大きな違いはありません。比較するところは食パンの耳まで入るかどうか?切れ目は縦に入るか斜め入るか?またはなしがいいか?メーカーのロゴっているか?焼き上がりの参考写真を比較して好みで選んでもらったらいいと思います。僕のおすすめはバウルーです、ホットサンドメーカーの老舗バウルーであれば間違いありません。あとは切れ目が欲しければダブル、ない方がいいならシングルを選んで下さい。もちろん両方買って食べ比べてもいいですよ。
機能で比較
ホットサンドメーカーに欲しい機能はなんでしょうか?おいしいホットサンドが焼けることはもちろん、アウトドアに持っていくならコンパクトになること、蝶番が外れて洗えることはお手入れする上で外せない機能です。今回の5種類で比較して、この2つを満たすホットサンドメーカーは ・コールマンホットサンドイッチクッカー ・スノーピークホットサンドクッカー トラメジーノ この2つです。両者の違いは食パンの耳まで焼けるのがコールマン、食パンの耳は焼けないけど2枚分焼けるのがスノーピークです。コールマンの方が手軽でビギナーにおすすめで、スノーピークはある程度慣れた方や登山をする方に人気です。
価格で比較
今回ご紹介したホットサンドメーカーを安い順に並べると 1.LOGOS ホットサンドパン 2.コールマンホットサンドイッチクッカー 3.ニュー・バウルー シングル 4.及源鋳造ダッチオーブン天火 ホットサンドメーカー 5.スノーピークホットサンドクッカー トラメジーノ このようになります。価格で比較するとロゴスが一番安いですが焼き上がりに特徴があり、具の少なめのホットサンドが作れます。これが好みでない方にはコールマンのホットサンドメーカーがおすすめです。
見た目で比較
見た目やデザインで比較してみましょう。バウルーは家庭用といった感じ、コールマン・ロゴスはアウトドア用、スノーピークは無骨ながらもおしゃれ、及源は渋い重厚なイメージでしょうか?見た目のインパクトが一番あるのは及源でしょう。キャンプやバーでキューで使えば目立つこと間違いなしです。
比較した結果:一番おすすめのホットサンドメーカーはコールマン!
今回の5種類を比較して僕のおすすめのホットサンドメーカーはコールマン製のホットサンドイッチクッカーです!食パンの耳まで入る大きさで斜めに切れ目を入れてくれます。蝶番が外れて丸ごと洗えるし、柄の部分は外して持ち運べます。比較的価格が安く家で使うにもキャンプで使うにもおすすめできるホットサンドメーカーですね。もちろんスノーピークや及源のような本物を選んでもいいんです。どちらもその商品にしかない特別な価値がありますし、本物をきちんと手入れして長く使うのは素敵なことですね。
まとめ
今回はおすすめの直火式ホットサンドメーカーをご紹介しました。欲しいホットサンドメーカーはあったでしょうか?どのホットサンドメーカーを選ぶかは、あなたがどこに重きを置くかです。とにかく安いものが欲しいのか、高くとも長く使えるものがいいのか、ちょっと変わったホットサンドが作りたいのか、デザインが気に入ったものでもいいでしょう。ホットサンドメーカーは買ってからが本番です、挟む具材や焼き具合を色々工夫しておいしいホットサンドを作ってくださいね!