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仕上げ材に使われるモルタル!特徴や原料、作り方をご紹介!コンクリートとの違いは?

外構DIYをおこなう上で欠かせないモルタル。仕上げ材や、レンガなどの接着剤として使われています。他にもコンクリートがあったりして、違いはよく分かりませんよね。これらは原料や強度が異なるんですよ。各特徴の詳細や、モルタルの作り方、使い方を解説していきます。
更新: 2021年12月17日
gauyorim
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本格DIYに欠かせないモルタル

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お庭やエクステリアなどの外構(がいこう)をDIYでおしゃれにできたら素敵ですよね。自分で手を加えてこそ、愛着のわく使い勝手の良い空間を作り出すことができます。

そのためにはレンガで花壇や小道を作ったり、フェンスや柵を立てたりしないといけません。レンガを積んだだけではズレたり崩れてしまいますし、フェンスや柵は脚を地面へ挿すだけだと強風で倒れます。そこで登場するのがモルタルです。

セメント、モルタル、コンクリート

お庭作りやDIYを少しでもやったことのある人は、モルタルという言葉を聞いたことがあると思います。ただ、同じ種類にセメントやコンクリートがあって、違いがよく分からないんじゃないでしょうか。

どれも粉状のものに水を加えて混ぜ、乾くと固まるというようなイメージがあると思います。そのイメージは正解に遠くないのですが、これらは異なるものです。それぞれの違いについて詳しく説明します。

セメントとは?

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セメントは、簡単にいえばモルタルとコンクリートの原料です。セメントに他の原料を加えると、モルタルやコンクリートになります。ノロ(セメントペースト)として使用する以外は、セメントだけで使うことはほぼありません。

セメント自体は、石灰石、粘土、珪石(けいせき)、石膏(せっこう)、酸化鉄の原料からできています。灰色をした粉状のものですね。これに水を加えると化学反応が起きて固まります。

ノロ(セメントペースト)について

セメントに加える他の原料は「骨材(こつざい)」といいます。骨材を入れていないセメントに、水を合わせたものが「ノロ(セメントペースト)」です。強度がないのでレンガやブロックなどの接着剤、建築用の資材として使われることはありません。ですが、粗さ(あらさ)がないため、タイルのつなぎ目や、ヒビが入ったモルタル壁の修復などに利用されています。

セメントの種類について

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ポルトランドセメントというセメントが一番よく使われています。普通のものは灰色ですが、白色のホワイトセメントもありますよ。白色の秘密は鉄分を減らしていること。顔料を加えれば好みの色をつけられるんです。

ただ、ちょっと高めの価格になります。他にも耐火セメントや軽量セメントなど、様々な種類があるので、用途に合わせて使い分けたいですね。

モルタルとは?

セメントに他の原料として砂を加えたものがモルタルです。色んな用途に使えることと扱いやすい特徴を持ち、外構DIYによく使われます。DIYをしている人はモルタルを使いこなせた方がいいので、しっかりと理解しておきましょう。

モルタルは、レンガなどを積んだ際の接着剤やつなぎ目、下地材、仕上げ材によく使われます。どれも本格DIYをおこなう上で必要になってくることですね。


モルタルの用途

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接着剤としては、レンガにモルタルをぬって他のレンガをくっつけるといった具合です。モルタルの厚みは1cmぐらいがちょうどいいですね。つなぎ目にもなりますよ。壁面へモルタルをぬってその上にタイルを貼ると、タイルの壁を仕上げられます。

モルタルが下地になるわけです。それから床面の仕上げにも最適。モルタルをデコボコなくぬれば、水がたまらないキレイな床に仕上がります。

コンクリートとは?

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セメントに砂と砂利の原料を加えるとコンクリートになります。モルタルは砂だけでしたが、コンクリートは砂と砂利です。モルタルに砂利が加わっただけで別物に変身します。圧力に耐える強度はありますが、逆に引っ張られるような力には弱いという特徴を持ちます。

その弱点をおぎなうために鉄筋を組み合わせたりするんですよ。頑丈な建物として鉄筋コンクリート造がありますよね。

コンクリートの用途

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コンクリートは、建築用の資材として広い用途で一番よく使われています。建物の基礎、建築物、道路など、強い圧力がかかり強度が必要なものに適しています。

DIYでも物置の土台、駐車場やガレージなどに使用しますので、扱えると作業の幅は大きく広がります。他の特徴として、コンクリートは音をさえぎる遮音性を高く持ちます。鉄筋コンクリート造の建物は防音に優れるといわれる理由のひとつです。

モルタルとコンクリートの違い

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モルタルとコンクリートの特徴を説明してきました。すでに違いが分かったと思います。どちらもセメントに砂を混ぜたもので、砂利の有無によりモルタルかコンクリートかに分かれます。実際にどんな違いがあるのかは、強度です。

コンクリートはモルタルに比べてグンと強度が上がります。モルタルは強度が弱いためコンクリートと同じ用途で使うことはできません。それぞれの特徴に合わせて使い分けてください。

DIYにぴったりなモルタル

コンクリートに比べると強度の低いモルタルですが、しっかりと固まります。接着剤、下地や仕上げ材としては十分の強度です。レンガやブロックは組み合わせるだけで様々なものを作れることから、外構DIYでよく使います。

その補強の接着剤としてモルタルは欠かせません。それに室内や屋外問わずに壁や床などのリメイクに使えたり、色んな場所のキレイな仕上げにモルタルは最適です。

モルタル作りに必要な道具

モルタルについて詳しく分かったところで、実際に使ってみましょう。まずはモルタルを作る道具が必要になります。今後も外構DIYを続けるなら、モルタルをそのつど使うはず。最初だけ費用をかけてください。

といっても道具は二つだけです。この道具があれば、モルタルだけでなくコンクリートも作れちゃいますよ。バケツやシャベルでも代用はできますが、実用的ではありません。


モルタルを作る道具.2-1

大和技研 タフブネEX 20型 グリーン プラスチック強靭舟

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モルタルやコンクリートを混ぜる時に使う容器です。DIYにはちょうどいいサイズ。壁や床を塗って仕上げをする左官(さかん)という職人向けの道具になります。なので丈夫で使いやすい!

ガーデニングをしているなら、用土を混ぜ合わせたり、用具を洗ったりする容器としてなど、様々な用途に使えて便利です。他のもので代用しようとしても、これ以上に使いやすいものはなかなかありません。

モルタルを作る道具.2-2

SUN UP ステンレス 左官鍬 900mm

出典:Amazon

こちらも左官用の道具で、モルタルやコンクリートを混ぜるための鍬(くわ)になります。左官鍬というように専用の鍬です。他の鍬でも代用できますが、こちらの専用鍬をおすすめします。

モルタルやコンクリートを混ぜる作業は、コツと体力がいります。専用鍬の方がこの作業をスムーズにおこなえるためです。二つの道具を合わせても、それほど費用はかかりません。どちらもあると作業がラクになりますよ。

モルタルの作り方

道具をそろえたら、セメントと砂を用意してモルタルを作っていきます。セメントと砂の比率によって強度が変わるので、用途に合わせましょう。「セメント1:砂2」なら、レンガなどの接着剤に適しています。

「セメント1:砂3」の比率が仕上げ材としてポピュラーです。作り始める前に、使う目的や対象物の材質などを考えて、必要な量だけ作るようにしてくださいね。

モルタルの基本的な作り方

モルタルの作り方を説明します。セメントと砂を正しい比率で容器へ入れ、しっかりと混ぜてください。この段階ではまだ水を入れません。十分に混ぜ合わさったら、真ん中をへこませて少しずつ水を加え、練りこんでいきます。

水をいれたばかりだとペースト状になりませんが、慎重に水を足しつつよく練っていると突然ドロドロになります。手につかんで形をキープできるぐらいの固さが完成の目安です。

作り方の注意点

モルタルに水を加えて混ぜていると、急にペースト状へ変化します。なかなか馴染まないからと水を多く入れすぎてしまった場合、この変化が起きた後に水っぽくなってしまいます。こうなるとモルタルとして使えません。

あまったセメントや砂を足して固くすることもできますが、その配分は難しいです。水の量が作り方の重要なポイントなので、ちゃんと量った分だけを加えるようにしてください。

モルタルを使う

赤長 左官ごて 3点セット

出典:Amazon
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サイズ160×70×280mm(パッケージ)
重量315g

正しい作り方でモルタルが完成したら、すぐに使いましょう。固まるのが早いため、使用する直前でモルタルを作りそのまま作業にとりかかってください。休憩をはさんだらその間に固まってしまいます。

モルタルをぬるには専用のコテがあると便利です。コテを使ってぬる際は、なれていないと焦ってしまうので、モルタルを作る前にコテの使い方を練習しておくといいですよ。


養生させる

水を加えたモルタルは乾燥すると固まります。乾燥の過程で気をつける点は、急激に乾燥した場合にヒビが入ったりすること。これを防止するために、養生(ようじょう)と呼ばれる工程を加えます。

やり方は簡単で、ぬったモルタルを保護するだけです。ビニールを軽くかぶせればOK。湿った布でも大丈夫です。これでゆっくり乾燥させることができます。数日で乾燥し固まります。

モルタルを使った後

作ったモルタルは使い切ることを心がけてください。あまってしまうと厄介な固いゴミになってしまいます。あまった分は様々な基礎部分などへ上ぬりすることで消費できますが、限度があります。

型へ入れて固めればブロックやオブジェを作ることもできるので、上手に処理しましょう。モルタルを使う中で一番大変なのは洗浄です。気をつけないといけない点がいくつかあるので説明します。

道具の洗浄で気をつけること

モルタルは固まるということを忘れないでください。モルタルを使い終わったら道具をすぐに洗います。モルタルが道具についたまま固まると、もう落とせません。

水道の水からそのまま洗うと、水に流されたモルタルが排水管にたまって固まり、詰まってしまいます。そのためバケツなどの中で洗うようにしましょう。洗うために使った水は、庭に掘った穴へ捨ててください。

インスタントモルタルとは?

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出典:Amazon
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あらかじめセメントと砂が混ざった状態で売られている「インスタントモルタル」というものがあります。「インスタントセメント」ともいいます。これは決まった量の水を加えて練るだけでモルタルが作れるんです。

でも使うモルタルの量が多い場合には、原料を別に購入し、自分で配合して作った方が安上がりです。少量をササっと使いたい時に便利なので、都合に合わせて利用してみてください。

まとめ

モルタルについて詳しく説明してきました。特徴やコンクリートとの違いもお分りいただけたと思います。外構DIYでは、レンガやブロックなどの接着、下地、仕上げにモルタルが必要です。作り方と使い方を参考にして、ぜひチャレンジしてみましょう。

本格的なDIYがおこなえるようになります。素敵なエクステリアやお庭を自分の手で作り上げてくださいね。