スノーピーク(snow peak) パーソナルクッカーNo3
キャプテンスタッグ トースター 直火 キャンピングトースター
調理器具にこだわればキャンプがもっと楽しくなる
大自然の中で料理を行うアウトドアクッキングは、キャンプの大きな楽しみの一つです。そんなアウトドアクッキングも、調理道具を変えることでさらに楽しめたり、料理の腕前が上がったりもします。そんなこだわりの調理道具や、見ているだけで楽しくなるようなおしゃれな調理道具など、おすすめの調理道具を厳選してご紹介します。
アウトドアで活躍する調理器具
キャンプ用の調理道具とひと口に言っても、そのカテゴリーは非常に多彩です。素材に熱を加えるための火気類に始まり、煮炊きを行う鍋やフライパンの類い、素材をカットする刃物類やできた料理を盛り付ける食器類などさまざまです。それだけではありません。何か一つの料理に特化した、それ専用のツールともいうべきものもあります。キャンプ初心者の方は、まずはアウトドアでどんな料理を楽しみたいかを基準に、調理道具をそろえていくのも楽しいでしょう。
キャンプ・アウトドア調理器具を選ぶ際の注意点
人数に対して適切か
人によってキャンプのスタイルはさまざまです。一人で楽しむソロキャンプ、小人数のキャンプや家族で楽しむファミリーキャンプ、そして大人数でのキャンプなど。調理道具もキャンプの人数に合ったものが必要になります。大人数なのに、小さなフライパンで何度も目玉焼きを作るのは非効率的です。逆にソロキャンプなのに大きな鍋を持参するのも、収納スペースの限られたキャンプではムダ以外のなにものでもありません。キャンプの人数に合わせた適切な調理器具を選びましょう。
重くはないか
オートキャンプではさほど気にならないかもしれませんが、自分の足で歩くトレッキングや登山、荷物の収納力に限りのある自転車やオートバイでのキャンプなど、荷物をできるだけ軽くしたいキャンプでは、調理道具の重量は非常に重要です。チタンやアルミなど、調理器具の素材にこだわって軽量化を図ることも大切です。
コンパクトになるか
重量と同様に、収納スペースに限りのあるキャンプにおいては、調理道具のコンパクト性も重要な要素です。分解や折り畳みでコンパクトになるバーナーや、「スタッキング」いわゆる「入れ子」構造になったコンパクトなクッカーなど、工夫次第で調理器具の収納もコンパクトにまとめたいものです。
汎用性は高いか
何か一つの料理に特化した専用調理器具も魅力ですが、収納をコンパクトにしたいキャンプでは、一つの調理道具でいろいろな料理に転用できる汎用性の高さも重要です。そのためには使い手の工夫も必要です。鍋の蓋をフライパンにしたり、皿にしたりと、知恵を絞るのも楽しいものです。
好きになれる道具か
機能性を追求するのであれば、家庭のキッチンアイテムをそのまま持っていけば良いものもあります。でもメーカーのこだわりを感じるものや、おしゃれなアウトドア調理器具は、見ているだけで気分を盛り上げてくれます。見た目が好きになれない道具は、すぐに飽きてしまったりもします。調理器具を選ぶ際も、自分の気に入ったツールを選ぶことをおすすめします。
キャンプ・アウトドア調理器具15選:1/15
クッカー
クッカーとは、アウトドアクッキングで使用するフライパン、鍋、器などの総称です。多くの場合スタッキングと言って、大きな鍋の中に小さな鍋、その中にさらに小さな器といった具合に、入れ子になってコンパクトになっています。中にはキャンプガスとバーナーがセットになったものもあり、ソロキャンプで荷物を少なくしたいときには便利です。
クッカー選びのポイント
クッカーはキャンプの人数に合わせたさまざまなサイズがありますので、参加人数に合わせたクッカーを選びます。セットの内容もいろいろあり、フライパンやケトルなど、作りたい料理に合ったセット内容のものを選びましょう。熱伝導率が高く軽量なチタン合金製がおすすめですが、高価なのが難点です。初心者の間はアルミ製などを選び、慣れてきたらチタン製に買い替えるのも良いでしょう。
スノーピーク(snow peak) パーソナルクッカーNo3
サイズ:137ビリーポット/Φ137×75mm150プレート/Φ150×18mm150フライパン/Φ150×32mm132プレート/Φ132×18mm122ビリーポット/Φ122×70mm120ディッシュ/Φ120×30mm収納サイズ/Φ150×80mm重量:700g
キャンプ・アウトドア調理器具15選:2/15
BBQグリル
豪快に大きな肉や魚を焼くことができるバーベキューも、アウトドアの醍醐味です。そんな炭をを使ったバーベキュー料理を可能にするのがBBQグリルです。炭に火をつけることができれば使用可能な簡単調理器具ですので、初心者にもおすすめです。
BBQグリル選びのポイント
丸型や長方形などさまざまな形や大きさがあります。キャンプに行く人数に合わせた形状やサイズのものを選びましょう。どうしても油汚れや炭の汚れなどが付着する道具ですので、分解清掃しやすいかどうかということも、選ぶ際の重要な要素になります。
キャンプ・アウトドア調理器具15選:3/15
ダッチオーブン
熱伝導性の高さや上下から加熱可能な形状、その重い蓋による気密性の高さで、煮る・焼く・蒸すといったさまざまな調理をたのしめるのがダッチオーブンです。初心者でもローストビーフなどキャンプならではのダイナミックな料理が作れるだけでなく、アウトドアテイストあふれるおしゃれな外観は、所有するだけで満足感を与えてくれます。
ダッチオーブン選びのポイント
大小さまざまなサイズがあります。人数や作る料理に合わせてサイズをチョイスします。一般的なものは鋳鉄製で熱伝導性も高いのですが、「シーズニング」と呼ばれる手入れを毎回行うことが必要です。初心者にはアルミやステンレスのダッチオーブンもメンテナンスの手軽さからおすすめです。
サイズ:直径約25×13(h)cm、内径/直径約23.5×11(h)cm 質量:約6kg
キャンプ・アウトドア調理器具15選:4/15
スキレット
ダッチオーブンの仲間であるスキレットは、いわゆる鋳鉄でできたフライパンです。その厚みと熱伝導の良さで、じんわりと熱が伝わり、なおかつ冷めにくいので、初心者にも失敗せずにおいしい料理が作れます。同サイズのスキレットカバーをそろえれば、その高い気密性でダッチオーブン的な使い方もできます。
スキレット選びのポイント
ダッチオーブン同様にさまざまなサイズのスキレットがあります。ソロキャンプでも持っていける小さなサイズもありますし、大人数に対応する大きなものもあります。蓋ともいうべきスキレットカバーを購入する際は、スキレット本体との密閉性に注意して選びましょう。
サイズ : 直径 約16.5×深さ3cm 重量 : 1000g
キャンプ・アウトドア調理器具15選:5/15
バーナー
ほとんどの料理で必要な、食材に熱を通すための道具をなるのがバーナーです。熱源の燃料により、ガソリンやガス、灯油などの他、炭やアルコールなどに分けられます。調理のために火の強弱を調節することが求められます。
バーナー選びのポイント
強い火力を得るにはホワイトガソリンを使ったものが適していますが、ポンピングなど点火をする前の作業がやや面倒です。初心者にとってはガスを使ったものが簡単に着火できるので便利ですが、風に弱かったり、気温が低いと点火しないという欠点もあります。ソロキャンプで気軽に点火できるバーナーとして、アルコールバーナーなどもおすすめです。
本体サイズ:幅55×奥行34×高さ55cm 本体重量:5.1kg 収納時サイズ:幅55×奥行34×高さ9cm
キャンプ・アウトドア調理器具15選:6/15
スモーカー
食材を煙で燻すことで保存性を高めるとともに、独特の風味をつけることができる燻製をつくる調理器具がスモーカーです。基本構造は簡単で、食材を上に置き、下に燻煙材と呼ばれる煙を出すための材料と熱源を置くスペースを設ければ自作も可能です。段ボールを材料にして折りたたむことで、コンパクトに収納できるスモーカーもあります。
スモーカー選びのポイント
はじめての燻製には、段ボールなどを使った簡易的なスモーカーで使い心地を確認するのも良いでしょう。スモーカーの中には見た目にもおしゃれな製品も多く、持っているだけで所有欲を満たしてくれる製品もあります。自分の気に入ったスモーカーを持つことで、料理のモチベーションもあがるのでおすすめです。
サイズ(約)/W25xD25xH45cm(ハンドル含む)
キャンプ・アウトドア調理器具15選:7/15
飯ごう
もともと兵隊さんが腰につけて携行し、戦場でご飯を炊くために用いた鍋が飯ごうです。携行しやすいように身体のアールに合わせたカーブがつけてあり、アルミ製の軽さと、初心者でも簡単に炊飯ができる性能は、究極のアウトドア調理道具としてもおすすめです。
飯ごう選びのポイント
ソロや少人数のキャンプであれば、腰のカーブに合わせた独特の形状の「兵式飯ごう」がコスパも高くおすすめです。大人数であれば4号程度の米を炊くことができる丸型飯ごうを購入すると良いでしょう。
サイズ:(約)幅180×奥行110×高さ135mm(本体のみ) 重量:(約)340g
キャンプ・アウトドア調理器具15選:8/15
パーコレーター
キャンプ場での設営の後や、料理を食べ終わった後の一服に飲むコーヒーの味は、格別なものです。インスタントの粉を持参するのもいいですが、豆から挽いた本格コーヒーをキャンプで楽しめるのがパーコレーターです。そのルーツはアメリカの西部開拓時代に遡ると言われ、まさにフロンティアスピリッツ溢れるおしゃれなアウトドア調理ツールと言えます。
パーコレーター選びのポイント
いろいろなメーカーからさまざまなサイズのパーコレーターが販売されています。コーヒーを淹れる人数に合ったものを選びましょう。大は小を兼ねるというものではなく、大きなサイズのもので1~2杯のコーヒーを淹れてもおいしくはありません。アウトドアに持ち出すためには、軽くて丈夫なステンレス製がおすすめです。
サイズ : (約)170×105×高さ145mm 重量 : (約)390g 満水容量 : (約)0.9L
キャンプ・アウトドア調理器具15選:9/15
エスプレッソメーカー
コーヒー豆に高い圧力をかけて抽出するエスプレッソは、パーコレーターで淹れるアメリカンコーヒーと異なり、やや濃い独特の風味が魅力です。このエスプレッソを直火にかけて手軽に作れるツールがエスプレッソメーカーです。別名マキネッタとも呼ばれ、イタリアでは日本の急須のように各家庭で見られる調理道具ですが、アウトドアでエスプレッソを楽しめるおしゃれな調理道具として人気が高まってきています。
エスプレッソメーカー選びのポイント
エスプレッソメーカーは、ソロキャンプにピッタリの小さな物から、大人数で楽しめる大きなものまであります。キャンプの人数に合った物を選びましょう。いろいろなメーカーのものがありますが、やはりマキネッタの代名詞ともいうべきビアレッティ社のものが、見た目もおしゃれで信頼性もあります。
サイズ:9×16×16.5cm 本体重量:460g
キャンプ・アウトドア調理器具15選:10/15
包丁&まな板
家庭のキッチンと同様に、アウトドアクッキングにおいても調理道具としてまず思いつくのが包丁とまな板です。料理にこだわりのある人は、包丁もこだわりのある一品を選ぶものです。最近では料理の用途に合わせた複数の包丁がセットになったものもあり、アウトドア用といえども侮れない一品も数多くあります。
包丁&まな板選びのポイント
包丁のようないわゆる刃物をそのままの状態で持ち歩くことは違法です。まな板と包丁がセットになっており、包丁が中に収納できるものがおすすめです。料理にこだわりたいのであれば、すべての作業を一本の包丁で賄うのには無理があります。使用用途に合わせた包丁をそろえるようにしましょう。
サイズ:256×100mm(使用時200mm)×34mm
キャンプ・アウトドア調理器具15選:11/15
ツールナイフ
アウトドアクッキングでも料理にこだわり始めると、栓抜きや缶切り、コルク抜きなどいろいろなツールが必要になります。収納スペースに限りがあるキャンプにおいて、それらのツールを一本のナイフにコンパクトに収めたものがツールナイフです。1本でいくつもの機能が集約されたツールナイフは、まさにアウトドア調理道具の縁の下の力持ち的存在と言えます。
ツールナイフ選びのポイント
ツールナイフの中で最もメジャーなのが、スイスのアーミーナイフに象徴される取っ手の中にいろいろなツールを収納したナイフです。メーカーの商品ラインナップを見ると20も30もの機能を1本にまとめたものもありますが、どうしても取っ手が分厚くなり、ナイフとして使いづらいものもあります。初心者のうちは10~15種のツールのものが、最も使いやすいのでおすすめです。
ツール15種のセット
キャンプ・アウトドア調理器具15選:12/15
食器セット
せっかく頑張って作ったアウトドア料理も、キャンプだからと鍋のまま食べるのでは味気ないですよね。そんなときおしゃれな食器セットがあれば、気分を盛り上げてくれますし、それだけ料理もおいしく見せてくれます。キャンプ用食器セットにはコンパクトに収納できる上に、見た目にもおしゃれなものがたくさんあります。
食器セット選びのポイント
アウトドア用の食器の素材にはプラスチックやメラミン、ホーローなどさまざまな種類があります。プラスチックやメラミンは軽く丈夫なことが利点ですが、油汚れが落ちにくい傾向がありますので、水や洗剤をあまり使えないキャンプ場では使いづらい点があります。一方、ホーロー素材は見た目にはおしゃれですが、樹脂製にくらべやや重く、割れやすい傾向があります。初心者のうちはセットをそろえるのもたいへんなので、ワンディッシュプレートを選択するのも一つの手です。
材質:本体/PP 本体サイズ:約34×11.3×30.5cm 重量:約1.2kg
キャンプ・アウトドア調理器具15選:13/15
カトラリー
カトラリー、いわゆるスプーンやフォーク、お箸など食材をつかんだり切ったりする道具です。はじめのうちは割り箸を使うのも手軽で良いでしょうが、脱初心者を目指すならキャンプ専用のカトラリーセットにこだわりたいものです。キャンプ専用でコンパクトに収納でき、おしゃれなカトラリーのセットも多く、見ているだけで食事が楽しくなってきます。
カトラリー選びのポイント
高級なスプーンやフォークとしてまず思いつくのはシルバーです。ところがシルバーは、見た目には美しいものの錆びやすく、こまめなお手入れが必要なため、あまりアウトドア向きとは言えません。その点、軽量で頑丈なステンレスやチタニウム素材のカトラリーは、多少値段は張るものの、アウトドア用カトラリーに適した素材と言えます。
ケース オックスフォード生地 収納時サイズ23cm×7cm 展開時サイズ23cm×38cm 箸 19cm スプーン 19cm フォーク 19.5cm ナイフ 21cm
キャンプ・アウトドア調理器具15選:14/15
マグカップ
アウトドアでマグカップを使用する機会は数多くあります。コーヒーや紅茶はもちろん、ビールやナイトタイムのお酒、水やお茶など、自分の専用のマグカップがあれば、それですべての飲料をまかなえてしまいます。それだけに見た目におしゃれで高機能な、こだわりのマグカップを見つけたいものです。
マグカップ選びのポイント
まずは見た目に気に入ったものを選ぶのが、最低条件です。高機能という点では、過酷なアウトドアでも飲み物の温度をキープするサーモマグや、コンパクトに折りたたんで収納できるマグカップなど便利な機能を持ったものも多くあります。自分の使いたいシーンに合わせ、お気に入りの一品を見つけてください。
材質:チタニウム サイズ:φ76.2×82mm 容量:300ml 重量:50g フォールディングハンドル
キャンプ・アウトドア調理器具15選:15/15
トースター
朝はやっぱりトースト!というこだわりのパン派の方には、キャンプ用トースターをおすすめします。さまざまなメーカーからキャンプ用のトースターが販売されていますし、簡単なしくみなので初心者でも自作することが可能です。
トースター選びのポイント
せっかく買ってもトーストしか焼けないのでは、おもしろくありません。ロースターという品名で販売されているものであれば、パンだけでなく魚やウィンナーも焼くことができるので、料理の幅が広がります。
キャプテンスタッグ トースター 直火 キャンピングトースター
サイズ:組立サイズ(約)外径220×高さ115mm
こだわりの調理器具で野外料理を楽しもう
さまざまなキャンプ用調理器具についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。最初のうちは紙コップに紙皿、割り箸で始めたアウトドアクッキングも、調理器具にこだわっていろいろ買いそろえるうちに、だんだんその魅力にのめりこんでいくものです。自分の気に入った調理器具は見ているだけで楽しく、料理のモチベーションも上がります。あなたもこだわりの調理器具を買いそろえ、アウトドアシェフを目指してみませんか。
サイズ:使用時/約1180×460×高さ1125mm 重量:約18kg