失敗しない!ウッドフェンスを作る前に知っておきたい8つのポイント!

失敗しない!ウッドフェンスを作る前に知っておきたい8つのポイント!

ウッドフェンスを手作りする際に知っておきたいポイントをまとめました。耐久性やコストから考えるウッドフェンスの素材の選び方や、基本の作り方、また、目隠しのためだけではなく、おしゃれな空間づくりに役立つ施行例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

記事の目次

  1. 1.ウッドフェンスは手作りできる?
  2. 2.ウッドフェンスの2つの役割
  3. 3.知っておきたいポイント1:ウッドフェンスの素材の種類
  4. 4.ウッドフェンスの素材の種類~ハードウッド~
  5. 5.ウッドフェンスの素材の種類~樹脂~
  6. 6.ウッドフェンスの素材の種類~ラティス~
  7. 7.ウッドフェンスの素材の種類~竹垣~
  8. 8.知っておきたいポイント2:ウッドフェンスを作る際に必要な材料や工具
  9. 9.知っておきたいポイント3:ウッドフェンスDIYキットとは?
  10. 10.知っておきたいポイント4:ウッドフェンスの基本の作り方
  11. 11.知っておきたいポイント5:ウッドフェンスの塗装方法
  12. 12.知っておきたいポイント6:ウッドフェンスのお手入れ方法
  13. 13.知っておきたいポイント7:ウッドフェンスの手作りに必要な費用は?
  14. 14.知っておきたいポイント8:おしゃれなウッドフェンスをチェックする
  15. 15.ウッドフェンスでこだわりの空間づくりを!

ウッドフェンスは手作りできる?

ウッドフェンスとは、その名の通り、木製あるいは木製風フェンスの事です。フェンスと言うと、外構業者に頼むことをまず考えるかもしれませんが、実は、比較的簡単に設置することができ、手作りも可能なのです。その上、手作りする場合、材料となる素材のカット方法や塗装方法などの作り方を工夫すれば、自分好みのウッドフェンスをデザインすることもでき、メリットが大きいです。ぜひ、ウッドフェンスの手作りに、チャレンジしてみてくださいね。

ウッドフェンスの2つの役割

ウッドフェンスには、大きく分けて、「目隠しのため」と「雰囲気づくり」の2つの役割があります。目的に合わせて、サイズなどを決めていきましょう。

目隠しのため

ウッドフェンスは、金属製のフェンスに比べて、目隠しできる面積が広いという特徴があります。そのため、道路から目線や、隣の家からの目線を遮り、プライベート空間を作ること役立ちます。大きな窓がある場所や、勝手口の周りなど、一部だけウッドフェンスを設置する場合は、ウッドフェンスのキットを利用するのもおすすめです。目隠しでウッドフェンスを設置する場合は、通行人や隣人の目線を考慮して、設置する高さなどを決めていきましょう。また、目隠し効果を期待してウッドフェンスを設置する際でも、ウッドフェンスの素材や色によって、庭の雰囲気が決まるので、ぜひ素材選びにはこだわってみてくださいね。

庭の雰囲気を良くするため

ウッドフェンスは、庭などの広い空間を仕切ったり、植物などの存在感を引き立てることにも役立ちます。また、色味が少ない庭の場合は、明るい色でウッドフェンスを塗装するだけで、明るい雰囲気の庭を作ることができます。

更に、ウッドフェンスに棚やフックをつければ、ハンギングバスケットや小物を飾ることもでき、ぐっとおしゃれな庭にすることもできますよ。

知っておきたいポイント1:ウッドフェンスの素材の種類

ウッドフェンスの素材には、木製のものと、樹脂でできた木製風のものがあります。木製のものの方が、質感がよく人気がありますが、樹脂製のものの方が手入れが簡単など、それぞれメリット・デメリットがあるので、素材選びは慎重に行いましょう。

ウッドフェンスの素材の種類~ハードウッド~

ウッドフェンスの数ある素材の中でも、「ハードウッド」と呼ばれる素材は、腐りにくい木材で、木本来の美しい木材と、やさしい風合いで、一番人気の素材です。ハードウッドの中でも、いくつかの種類があるので、ご紹介します。

イペ

イペは、ブラジルやアルゼンチン、パラグアイ原産の木材で、深みのある焦げ茶色が特徴の木材です。イペの中でも紫イペには、ラバコールと呼ばれる防腐・防虫効果がある成分が含まれており、耐久性や安定性に優れた素材です。他の素材に比べて重いですが、その木目の美しさから人気が高い素材で、海ほたるや横浜大桟橋などにも使用されています。ただし、しっかりと身が詰まっているため、DIY初心者には加工が難しいので、ある程度経験を積んでからチャレンジしたい素材です。

エコアコールウッド

エコアコールウッドは、明るめの色合いと、その軽さが特徴的な素材です。人体に無害な薬品と熱処理により、軽いながらも耐久性を高めていて、水の中でも腐りにくく、厳島神社の補修工事にも使用されています。また、割れにくく安定性も高いことから、初心者にも扱いやすい素材です。また、間伐材を利用しているため、環境保全にも役立つ素材として注目されています。

イタウバ

イタウバは、南米産の素材で、油分が多く含まれていることから、耐久性が高いことで知られています。そのため、ウッドフェンスに使用する際も、防腐処理が不要です。ささくれが最もできにくい素材とも言われており、学校や幼稚園、公園でも広く用いられています。一方、ハードウッドの中でも比較的やわらかめの素材なため、DIY初心者にも扱いやすいという嬉しい素材でもあります。

セランガンバツ

セランガンバツは、インドネシアやマレーシア原産の素材で、黄色から赤褐色まで、いろいろな色合いがあります。イペなどと比べると、耐久性はやや劣りますが、それでも雨にさらされる場所で15年~20年は耐えると言われており、コストパフォーマンスの高い素材として、プロアマ問わず人気があります。

レッドシダー

レッドシダーは、カリフォルニア州からアラスカ州の太平洋沿岸が原産で、湿気や腐朽、虫害への耐性を持つツヤプリシンという成分が元々含まれているため、耐久性の高い素材です。また、軽く、安定性に優れ、加工もしやすいため、DIY初心者にもおすすめの素材です。レッドシダーは、低密度な木材なので、断熱効果も高く、夏の強い日差しにさらされても、温度の上昇が比較的ゆるやかです。そのため、日当たりの良い場所にウッドフェンスを設置する際に、ぜひチェックしておきたい素材でもあります。

ウッドフェンスの素材の種類~樹脂~

ウッドフェンスは、樹脂製の素材を使用することもできます。ここでは、樹脂製のウッドフェンスの素材の中でも人気が高い「マイティウッド」と「アルファウッド」についてご紹介します。

マイティウッド

マイティウッドとは、樹脂製のウッドフェンス素材で、仕上がりが美しく、価格もリーズナブルなことから、人気のある素材です。耐久性も高く、カラーバリエーションも豊富なことから、新築物件などでも多く使用されています。ただし、傷が目立ちやすいので、お子さまやペットがいる家庭には、やや不向きかもしれません。

アルファウッド

アルファウッドとは、本物の木材のような見た目が美しい、樹脂製の素材です。樹脂製とはいえ、木目には凹凸があり、近くで見ても本物の木材と見間違えるほど細かい加工がされています。また、傷がつきにくい「超耐候性ABS樹脂」を使用しているため、耐久性にも優れています。木材を利用したいけれど、手入れに自信がないという方におすすめの素材です。

ウッドフェンスの素材の種類~ラティス~

ラティスを使用したウッドフェンスは、風通しや明るさを確保したいという人におすすめの素材で、木製と樹脂製の2種類があります。メーカーごとに耐久性や、価格にもばらつきがありますが、失敗が少ないので、DIY初心者にはおすすめです。隙間が広いので、目隠しを目的として設置する場合、やや不向きではありますが、ハンギングバスケットを飾ったり、つる性植物を絡ませたりすることで、目隠しも十分にできるので、ぜひ、あわせて検討してみてくださいね。

ウッドフェンスの素材の種類~竹垣~

和風の家の場合は、ウッドフェンスに竹を使用する「竹垣」もおすすめです。竹垣は、ほぼ隙間ができないことから、目隠し効果は抜群です。材料となる竹も、天然の青竹はもちろん、樹脂製のウッドフェンス用の竹も販売されているので、耐久性にこだわりたいときに、ぜひ使用してみてくださいね。

知っておきたいポイント2:ウッドフェンスを作る際に必要な材料や工具

ウッドフェンスの素材が決まったら、フェンスの素材となる木製や樹脂製の板以外に必要な材料や工具を確認しましょう。

支柱

ウッドフェンスの支柱を用意しましょう。支柱は、木製の方が、見た目に統一感が出て、耐久性もあるのでおすすめです。もし、コストを抑えたい場合は、アルミ製の支柱を使用するという方法もあります。ただし、アルミ製の支柱を使用する場合は、木製の支柱に比べて強度がかなり劣るので、その点も考慮して選ぶようにしましょう。

フェンスブロック

ブロックフェンスは、ウッドフェンスを支える重要な材料で、ホームセンターなどで売られています。サイズの目安としては、地上から5㎝程度頭が出るくらいの高さのものにしましょう。5㎝程度高さに余裕があると、支柱の腐食を防ぐことができます。入口の大きさなどは、使用する支柱に合わせて選びましょう。できれば、支柱を購入する店と、フェンスブロックを購入する店を同じ店にしましょう。そうすることで、サイズ選びのアドバイスをしてもらうことができ、失敗を防げます。

モルタル

モルタルは、フェンスブロックの穴と支柱の隙間を埋めたり、フェンスブロックの固定などに使用します。セメントと砂を購入して、モルタルを作っても構いませんが、水を加えるだけでモルタルになるものもあるので、モルタルの作り方に自信がない方は、ぜひ利用してみてくださいね。

ビス

ウッドフェンスに使用するビスは、ウッドフェンスの強度を決める大切なパーツです。ウッドフェンスの固定には、コーススレッドビスやデッキビスなどが適しています。サイズは、使用する材料の厚みにより変わってくるので、迷った時は、ホームセンターなどでアドバイスをもらいましょう。

インパクトドライバー

ウッドフェンスを確実に固定するために、インパクトドライバーは必須アイテムです。普段DIYをしない場合は、2,000円前後で、コンパクトなインパクトドライバーも販売されているので、ぜひ利用してみてくださいね。

メジャーや水平器

メジャーや水平器は、ウッドフェンスをまっすぐ仕上げるために必要な工具です。100円ショップでも手に入りますし、ホームセンターでは100円以下で販売されているものもあります。あると便利な工具なので、お持ちでない方も、ぜひこの機会に揃えてみてはいかがですか。

スコップ

フェンスブロックを埋める際には、大きいスコップがあると便利です。

知っておきたいポイント3:ウッドフェンスDIYキットとは?

ウッドフェンスをより簡単に手作りしたい場合は、ウッドフェンスのDIYキットを利用するのもおすすめです。ウッドフェンスのDIYキットには、次のようなものが含まれていて、作り方も簡単です。 ・ウッドフェンスの素材 ・ポール(支柱) ・固定金具(平地用・土中用など) 他にも、追加用のキットも販売されており、設置したい広さに合わせて、どんどん数を増やすこともできます。フェンスの素材は、やわらかい木製のものが多く、初心者にも扱いやすいという特徴もあります。 ウッドフェンスDIYキットを使用する際は、モルタルやフェンスブロックなどの材料が不要になるので、コストも抑えることができますよ。

知っておきたいポイント4:ウッドフェンスの基本の作り方

ウッドフェンスを手作りする際に必要な素材、材料、工具が揃ったら、いよいよウッドフェンス作りに取り掛かりましょう。ウッドフェンスの作り方は簡単ですが、1度作ると作り直すのにはとても手間がかかります。そのため、1つ1つの工程を丁寧に確実に行うようにしましょう。

設計図を作る

設計図の作成は、ウッドフェンスの材料を揃える前に行ってもよいですし、素材を探してから、素材に合わせて行っても構いません。支柱や板の間隔などを、図面に書き起こしましょう。設計図の作り方が分からない場合でも、手作りするときは、自分や手伝ってくれる人が理解できればよいので、簡易的なものでも大丈夫です。

スコップで穴を掘ってフェンスブロックを埋める

支柱を埋める間隔をしっかりと計ったら、水平器を使用して、地面に対して垂直になるようにフェンスブロックを埋めましょう。もし、フェンスブロックが安定しない場合は、下に砂利やモルタルなどを敷いて、しっかりと固定させます。地上に見える部分の高さを揃えると、見た目も良くなるので、丁寧に作業を行うようにしましょう。

支柱を立ててモルタルで固定する

フェンスブロックがしっかり固定されたら、支柱を立てます。ウッドフェンスの作り方の中で、一番慎重に行いたいのが、この支柱を固定する作業です。支柱とフェンスブロックの穴の隙間に、しっかりとモルタルを詰めて固定しますが、支柱が斜めにならないように、モルタルが乾くまで、油断しないようにしましょう。

ウッドフェンスの板をビスで固定する

支柱がしっかりと固定されたら、支柱に板を打ち付けていきます。水平器を使用しながら、等間隔になるように打ち付けると、とてもきれいに仕上がります。1枚打ち付けるごとに、水平器でチェックしたり、遠目から確認しながら作業を進めると、修正もしやすくなるので、おすすめです。

知っておきたいポイント5:ウッドフェンスの塗装方法

ウッドフェンスの素材によっては、既に塗装が施されているものもありますし、木製の場合は自分で好きな色を選んで塗装することもできます。ウッドフェンスを設置する前に塗装する方が、簡単ではありますが、設置後に塗装することもできますので、ご自身のタイミングに合わせて塗装してみてくださいね。塗装の際は、木目に沿って、ムラにならないよう、素早く塗るのがポイントです。また、設置後に塗装する場合は、周りに塗料が付かないよう、十分注意して作業を行いましょう。

知っておきたいポイント6:ウッドフェンスのお手入れ方法

ウッドフェンスは、汚れが目立つ場合は、ぞうきんなどで拭き掃除をします。それでも、徐々に劣化していってしまうので、そういった場合は、塗装をし直すのもおすすめです。

特に木製のウッドフェンスは、劣化により色が変わってくることが多いです。劣化による変色は、時に味になることもありますが、家の雰囲気に合わなくなることもあるので、そういった場合は、塗装をし直しましょう。その際、塗料に防腐剤などが含まれているものを使用すると、耐久性も上がるので、おすすめですよ。

知っておきたいポイント7:ウッドフェンスの手作りに必要な費用は?

では、ウッドフェンスを手作りする場合の費用は、どのくらいかかるのでしょうか。 工具が揃っていて、材料のみ購入する場合は、1m当たり、5,000円~15,000円程度で収まることが多いようです。工具は、メーカーなどにこだわらなければ5,000円程度で揃います。 もし、同様の工事を外構業者に依頼すると、1m当たり、15,000円~40,000程度かかることが多いようです。こう考えると、手作りの方がかなりお得ですよね。 ウッドフェンスの設置費用は、材料の価格で大きく異なります。予算に合わせて、材料を選ぶようにしましょう。

知っておきたいポイント8:おしゃれなウッドフェンスをチェックする

ウッドフェンスは、簡単に手作りすることができますが、1度作ると作り直すのは大変です。そのため、事前にどんなウッドフェンスにしたいのか、イメージをふくらましておくことが大切です。住宅地を見て回ってもよいですし、インスタグラムなどを利用して、ウッドフェンスの施行例を見るのもおすすめですよ。

ベランダの一部にウッドフェンスを使用した例です。殺風景なベランダが、くつろぎの空間になるとともに、向かいのマンションからの目隠しにも役立っています。

シックな色合いのウッドフェンスと観葉植物という組み合わせは、空間をとてもおしゃれにします。

敢えて長さがバラバラの木材を使用した作り方は、斬新でとても新鮮です。真っ白いウッドフェンスに、カラフルな小物を飾ることで、とてもおしゃれにまとまっていますよね。

きれいに加工された木材ではなく、不揃いな素材を使う作り方は、ワイルドでかっこいいです。また、木に厚みがあるので、適度に隙間があっても、目隠し効果も抜群です。こういった木材は、材木店などに問い合わせれば入手することができる可能性があるので、気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。

ウッドフェンスの塗装の色を工夫できるのも、手作りならではの楽しみです。木製のウッドフェンスの場合、色は何度でも塗り変えることができるので、家族の意見を聞きながら、定期的に塗り替えるのも楽しいですよ。

ウッドフェンスでこだわりの空間づくりを!

ウッドフェンスは、目隠しといった実用性もありますが、庭をおしゃれにするのに、とても効果があります。作り方を工夫することで、どんなタイプのウッドフェンスも作ることができるので、ぜひこだわりの空間づくりに、ウッドフェンスを役立ててみてくださいね。ウッドフェンスは、手作りする人が多いので、作り方で分からないことがあったら、ホームセンターなどで相談するのもおすすめですよ。

吉岡てんぱ
ライター

吉岡てんぱ

ガーデニング、アウトドアが得意で、プライベートでも初心者の悩みや相談を受けています。知って得するウンチクを交えながら、子供でもわかるように、かみ砕いて説明するのが得意です(*☌ᴗ☌)。*゚


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