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バーテープの巻き方講座!綺麗に仕上げる正しい知識とコツ!【交換方法も】

巻き方のコツさえ覚えたら簡単に出来るロードバイクのバーテープ交換!ここではロードバイクのバーテープの交換方法をお伝えしていきます。巻き方の方法を参考にして自分でバーテープの交換にチャレンジしてみてください。バーテープ一つで自転車のおしゃれ度がアップしますよ
更新: 2021年4月27日
クロタノブタカ
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この記事で紹介しているアイテム

Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5 バーテープ

Fizik(フィジーク) Bar Tape (パフォーマンス) タッキー(3mm厚)

スパカズ スーパースティッキークッシュ

OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィットバーテープ [超薄手タイプ]

バーテープって何?

ロードバイクのパーツの一つでもあるバーテープ!ロードバイクのハンドル(ドロップハンドル)はアルミなどの素材でできているため、滑りやすかったり、握り心地が悪かったりします。そのため、ドロップハンドルのアルミ素材の部分に巻き、握り心地を良くしたり、握った時に滑らなくしたりする為のテープの事をバーテープと言います。様々な素材や、色のものが販売されています。自転車のメンテナンスの人つでおあるバーテープ交換を紹介していきましょう。

ロードバイクのハンドル

ロードバイクのハンドルはブルホーンバー、ドロップハンドルと言われるハンドルが使われています。クロスバイクのまっすぐなハンドルに対してロードバイクのハンドルは曲がった形になっていおり、前傾姿勢を取りやすくなっています。スピードを出して走らせるロードバイクですから、しっかりグリップの効いたバーテープを装着することで乗り心地を良くしたり、安定した走りの役に立ちます。また、バーテープを自分好みのデザインに交換する事で人とは違ったロードバイクを作りあげる事も出来メンテナンスが楽しくなりますよ。

ロードバイクのメンテナンスにバーテープ交換!

自転車のメンテナンスと言っても、走りに関係するギア関係やタイヤなどを想像する方が多いのではないでしょうか!他にも自転車のメンテナンスは様々あります。その中の一つがバーテープの交換です。バーテープの種類おも豊富でおしゃれにカスタムしやすいアイテムです。交換も簡単なので、季節毎いおしゃれな色に交換したり、おしゃれな模様に交換したりして楽しむ事が出来ます。人とは違ったおしゃれな自転車に変身させてみましょう。

おすすめロードバイクバーテープ

ロードバイクのドロップハンドルに巻く為にはバーテープを購入しなければいけません。ではどのようなバーテープを購入すると良いのかおすすめバーテープを幾つか紹介しておきましょう。

Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5 バーテープ

Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5 バーテープ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

厚さ2.5mmと少し厚めだが軽量化をしたモデル 重量 56g(付属のプラグ含む)

こちらのロードバイクドロップハンドル用バーテープ「Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5 バーテープ」はデュラソフトポリマーバーテープとなっており、滑りにくすべりにくいのが特長です。その為、多くのロードバイクに乗る方が選び人気の商品です。カラーも赤、緑、ピンク、黒・・・など多くのカラーバリエーションがあり、ロードバイクの個性を出しおしゃれに見せる事ができます。

Fizik(フィジーク) Bar Tape (パフォーマンス) タッキー(3mm厚)

Fizik(フィジーク) Bar Tape (パフォーマンス) タッキー(3mm厚)

出典:Amazon

■ 裏面にフォームパッドを配置した3mm厚の2層構造により、従来品(2mm厚)よりも衝撃吸収力に優れ快適。 ■ 穴開け加工、エンボス加工により通気性とグリップ力を向上。 ■ 洗車や全天候に対応するウォッシャブル仕様。 ■ 長期に渡る使用に耐える耐久性。

こちらのロードバイクドロップハンドル用バーテープ「Fizik(フィジーク) Bar Tape (パフォーマンス) タッキー」は3mmの厚さがあり、多少モコモコした感じはありますが、全く滑る事がなく、グリップ感を考えれば最高の商品になります。厚さがあるためバーテープを始めて巻く初心者の方は多少苦戦するかもしれません。しかし、とても丈夫な素材を使用しているため、巻く時に強く引っ張りずぎて切れてしますと言う心配はなさそうです。

スパカズ スーパースティッキークッシュ


スパカズ スーパースティッキークッシュ

■粘着性/ベストな手ざわりり ■最も耐久性のあるポリウレタンテープ ■鮮やかで、独特なカラー ■レーザーエッチングパウダーコートアルミバープラグ ■ハイエンドラバーフィニッシュテープ

こちらのロードバイクドロップハンドル用バーテープ「スパカズ スーパースティッキークッシュ」は星型の模様がプリントされており、個性のあるロードバイク用バーテプです。人と違ったおしゃれなロードバイクにしたい方にはおすすめです。また機能面を見ていくと、滑るにくい素材を使用しておりグリップ感があります。グリップ感はありますが、ロードバイクでツーリングする時に手に汗をたくさんかいてしまう方は多少汗のせいで滑る事もあります。

OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィットバーテープ [超薄手タイプ]

OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィットバーテープ [超薄手タイプ]

出典:Amazon

パッケージ内容はバーテープ2本、エンドキャップ2個、エンドテープ2枚とすぐに使えるセットになっております。

こちらのロードバイクドロップハンドル用バーテープ「OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィットバーテープ [超薄手タイプ]」は薄手のタイプになっている為、ロードバイクのドロップハンドルをしっかり握ることが出来ます。グリップ感もあり、安心してドロップジャンドルを握る事が出来おすすめです。しかし、バーテープを巻く時の事を考えると薄手の事もあり、巻く時にシワになりやすいと言う欠点があります。始めてバーテープを巻くという人は避けたほうがいいかもしれません。またカラー展開が少なく、赤、白、黒と3色展開です。

ロードバイクバーテープの巻き方・交換に必要な道具

ロードバイクのバーテープを巻く為に必要な道具は①ハサミ②ビニールテープ③バーテープ!この3つです。バーテープの交換は特別な道具を使うことなく交換する事が出来ますね。なお、ビニールテープは特別なものが販売されているわけではないので、100円くらいのビニールテープを購入して使う事も出来ます。

ロードバイクバーテープの巻き方と交換方法(ノーマルハンドル編)

バーテープが決まればいよいよ交換作業です。ハサミとバーテープを止めるビニールテープを準備し交換の開始です。一般的なノーマルハンドル用の巻き方から説明していきましょう。

巻き方!ローバイクバーテープを用意し、古いバーテープを外す

①ロードバイクのドロップハンドルに新しいバーテープを巻くにあたり、まずは古いバーテープを外す作業から始めましょう。 ②ドロップハンドルに付いているライト類を外し作業をしやすくします。 ③バーテープの巻き終わりの部分に貼ってあるビニールテープを外し、バーテープを剥がしていきます。この時、古いバーテープに付着している両面テープなどが残ってしまわないようにゆっくり丁寧に剥がすことがポイントです。 ④バーテープを剥がすとドロップハンドルが姿を現します。ブレーキ、変速ケーブルが出てきます。ケーブル類を固定しているテープを交換します。この時、ケーブル類を傷つけてしまわないように気をつけましょう。

巻き方!ロードバイク新しいバーテープを装着していく

ここから自転車のドロップハンドルに新しいバーテープを貼っていきます。 ①まずブラケットの根元をカバーします。方法としては、新しいバーテープを5センチくらいの大きさでカットし、ブラケットの一番外側のにあたる部分のドロップハンッドル両側面に貼り付けておきます。すべて貼り終わった時にドロップ部分は地肌が見えやすくなるのでそれを防ぐためです。 ②バーテプを貼っていきます。貼る時の方向はエンド側(ドロップハンドルの一番外側)から巻いていきます。 ③ハンドルを握りしめる方向に合わせて外方向から内方向に向かって巻いていきましょう。この時強く引っ張りながら巻いていきます。強く引っ張りすぎて切れてしまわないように注意が必要ですが、ゆるく巻いてしまうとシワになってしまいますので、力加減が重要です。

巻き方!ロードバイク内側方向へ向けて巻く

①バーテープを内側方向へ向かって巻いていきます。この時、バーテープとバーテープが三分の一程度重なるように巻いていきましょう。ある程度重なりが出来ることで地肌が見えてしまう事を防ぐことができます。 ②内側方向へ巻いていくとブラケット部分にぶつかります。ブラケット部分も内側方向へそのまま巻いていきます。この時ブラケットのゴムの部分を捲り上げて中までバーテープを巻きつける様にしましょう。 ③初めに5センチ程度のバーテープを貼った部分を最後巻き込んで固定します。この時、捲り上げていたブラケットのゴムの部分を戻した時に地肌が見えてしまわない部分までテープを巻きつける事で綺麗いしあがります。


巻き方!ロードバイクブラケットより内側方向を巻いて行く

ブラケットまで巻くことが出来たらさらに内方向へ巻いて行きましょう。 ①今まで巻いてきた要領で内方向へ巻き進めます。この時も強めに引っ張りシワにならないように気をつけます。テープは三分の一重ねる事は引き続き心がけてくださいね。 ②自転車ドロップハンドル根元までバーテープを貼ることが出来たら根元をハサミで切ります。この時少し長めにカットしておくようにしましょう。 ③次にバーテープの終点を斜めにカットします。この時自然に巻き終わる事が出来るように斜めにカットする角度をあまり急角度で切らないようがいいです。

巻き方!ロードバイク仕上げをする

①最後にバーテープの終点にビニールテープを巻いて固定して仕上げます。ビニールテープを貼る時にもバーテープを貼る時と同じようにシワにならないように引っ張りながら貼るようにしましょう。 ②そして、巻き始めた部分にエンドキャップを取り付けます。エンドキャップはバーテープの張り始めの部分の処理に使います。自転車のドロップハンドルの中にバーテープを巻き込みながらエンドキャップで止めます。これで交換は終了です。

ロードバイクバーテープの巻き方と交換方法(エアロハンドル編)

ロードバイクエアロハンドルとは、空気抵抗を極力減らすために考えられた形状のハンドルです。バーテープを巻く時もブラケットの部分まで巻く事が基本です。では、エアロハンドルのバーテープを交換していきましょう。

巻き方!ロードバイクバーテープを用意し、古いバーテープを外す(エアロハンドル編)

ノーマルハンドル編でお伝えした流れと同じ流れで作業を行っていきます。ただし、エアロハンドルの場合はブラケット部分でバーテープの巻きつけが終わっています。

巻き方!ロードバイク新しいバーテープを装着していく(エアロハンドル編)

①ブラケット部分に5センチ程度のバーテープを両面に貼り付ける事はノーマルハンドル編と同様に進めていきましょう。 ②次にハンドルのブラケット側から外側方向へバーテープを巻いていきます。これはノーマルのハンドルでの巻き方と反対方向へ巻きつけを進めて行く事になります。 ③外側方向へハンドルを握りしめる方向に合わせて巻いていきます。この時、力を入れて引っ張りながら貼り付けていきますが、力を入れすぎてバーテープが切れてしまわないように気をつけます。 ④巻き終わったら最後にエンドキャップでバーテープの処理を行いますので、少しバーテープを余らせてから切るようにしましょう。 ⑤自転車ハンドルの中にバーテープを入れ込みながらエンドキャップをハメ固定します。これでエアロハンドルのバーテープの交換は完了です。

ロードバイクバーテープの綺麗な巻く方コツまとめ!

バーテープを綺麗に巻くためには、引っ張りながら貼り付ける事を意識する!です。力を入れずに貼っていくとシワができ綺麗に貼ることが出来ません。ゆっくり丁寧に行うことで綺麗に貼ることができますので、焦らない・ひっぱるを意識しましょう。また、バーテープの最後の処理も綺麗に見せるためのポイントです。ビニールテープからバーテープの切れはしがはみ出していないか、エンドキャップの中にバーテープが綺麗に収まっているか確認しましょう。せっかくおしゃれなバーテープに交換しても処理が不十分だとおしゃれ度が半減してしまいますよ。

巻き方が分かっても自分で交換できない!という方は?

バーテープのメンテナンス交換を一度もした事がないという方は、メンテナンスを行うまでに勇気がいりますよね。そんなメンテナンス初心者の方にオススメなのが、様々なサイクルショップで開催されているメンテナンス講習会です。講習会も様々なテーマで開催されていますので、バーテープ交換メンテナンス講座!などのタイトルを探して参加してみてはいかがでしょうか。


巻き方の説明に出てくる自転車専門用語解説

自転車の説明を行う際に様々な専門用語が出てきますね。どういう意味?と思う方も多いと思います。そこで、ここで出てくる自転車の専門用語を説明しておきましょう。

ブラケット(フード)

コントロールバー(ギア・ブレーキ)のブラケット部分を覆っているカバーのことを指します。ゴム製で出来ており、消耗品です。

自転車ハンドル

自転車のハンドルには様々な形のハンドルがあります。ここで出てくるロードバイクのハンドルはドロップハンドルが採用されており、トップ部・ブラッケットブ・ドロップ部の3カ所を握って走行する事が出来ます。

エンド

エンドはフレームとタイヤホイールを支える部分の事を言う他に、ロードバイクのハンドル、ドロップハンドルの端の部分をバーエンドと言います。

まとめ

ロードバイクのメンテナンスを楽しめるバーテープの交換!おしゃれに自転車を乗るアイテムです。ここでは、バーテープの交換方法を解説して来ましたが、交換方法わかりましたか?自分でメンテナンスを行う楽しさを味わいながら自分だけのおしゃれなロードバイクを作ってみませんか?自転車専門店へ行くと様々なおしゃれで性能の良いバーテープが沢山置いてあります。実際に触って握り心地を確認しながら選んでみましょう。自転車のメンテナンスに挑戦してみてください。