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誰でも簡単!おすすめの燻製8選!必要な道具や作り方の方法をご紹介!

スモークチーズやホタテの燻製など好きな人も多いでしょう。燻製は買うと高いですが自分で作ると安上がりでおすすめです。燻製にすると美味しいおすすめ食材やその種類、道具紹介や作り方・工程やかかる時間まで詳しく燻製についてご紹介していきます。
2020年8月27日
佐藤3
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目次

燻製を家で簡単に作る作り方

巷では燻製専門店までできるくらい燻製人気が盛り上がっています。デパ地下やスーパーで売っている燻製を買ってもいいですが、どうせなら自分の好きな素材を選んでこだわりの自分好みの燻製づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。 簡単に作れる燻製の作り方をご紹介していきます。

燻製を家で簡単に作る方法

自分で燻製を作るのは難しいことではないですが、ちょっと気をつけないと失敗してしまうことがいくつかあります。ここでは、燻製を自分で作るために抑えておきたい基本情報をご紹介します。

素材の選び方

試して燻製にしてみたら意外と美味しいということもありますが、燻製にする食材には向きと不向きもあります。燻製にして美味しいと感じる食材は「あまり水分がないもの」「そのままでも美味しいもの」または「味がつきやすいもの」が向いています。 その中でも特に気をつけたいのが水分があまりないものです。燻製にする前には乾燥させる工程が必要となりますが、水分が多すぎるとこの工程が非常に面倒ではじめての人は失敗しがちだからです。

道具

燻製を作る道具として用意するのは家庭で作るなら「中華鍋」「焼き網」「アルミホイル」これだけです。本格的に燻製を作ろうとすると温度計なども必要となるレシピもありますが家で自分で食べるのであればそこまで気をつける必要はありません。 アウトドアで燻製をやろう!と思うのであればホームセンターでダンボール製の燻製器を売っていますのでそれを持参すると良いでしょう。

下準備


燻製を自分で作るには工程として下準備が必要です。燻製の下準備の目的は「しっかり味を付けること」と「乾燥させること」です。しっかり味をつける工程は元々は燻製が保存のための食品だからという理由があります。作ってすぐ食べる自作の燻製ならば塩水に漬け込むなどの工程は省いてただ塩コショウで味を付けるだけで十分です。 ただし、乾燥はしっかりやっておかないと燻製が失敗する原因となります。特にアウトドアで燻製をしようというときは水分のある食材はキッチンペーパーにくるんで持っていく、あらかじめ網の上に置いて一晩乾燥させたものを持っていって燻製にするなどの工夫をするとよいでしょう。

時間

燻製にする時間は食材によって違いがあります。10分ほど燻製すればすぐ食べられる食材から2時間以上燻製が必要な食材まで色々あります。燻製の時間については、後ほどそれぞれのレシピでご紹介します。

基本の燻製レシピ

燻製の工程1

基本の燻製レシピとして10分の燻製時間でできるシャケの燻製を例にしてご紹介します。まずは買ってきたシャケの切り身にしっかり塩を振ります。塩ジャケの場合はこの工程は省くことができます。

燻製の工程2

工程2は燻製の素材を風に当てて乾燥させる作業になります。先程塩をしたシャケの切り身を網やカゴなどの入れて日陰で一晩風にあてて乾燥させておきます。

燻製の工程3

しっかり味がついて乾燥した食材を用意できたら、スモークチップで燻して燻製にしていきます。家で中華鍋で燻製を作るなら中華鍋の底にシワにしたアルミホイルを置いた上にスモークチップを敷きます。その上に焼き網を乗せてシャケを並べ、火にかけます。 しっかり蓋をして香りがしてきてから10分燻製すれば完成です。そのままスモークサーモンとしておつまみに、ほぐして燻製しゃけご飯にしたりおにぎりの具にしても美味しい一品です。

燻製の種類と作り方(レシピ)8選!


燻製といえばメジャーなチーズやたまごから、ちょっと珍しいちくわなどおすすめの燻製の種類とレシピをご紹介します。燻製になりやすい食材、なりにくい食材がありますので燻製する時間の調整が必要です。 燻製の作り方は上でも基本的なものを説明していますので、ここでは主に食材ごとの燻製時間を中心にご紹介していきます。

燻製の種類とおすすめレシピ①チーズ

燻製といえばチーズという人も多いでしょう。またチーズは元々強い塩味がついているものが多いので最初の味付けの工程も飛ばすことができます。 燻すことで良い香りがついたチーズは、スーパーの安いチーズでも一段と風味のよい美味しいチーズに変身します。 チーズの燻製を作る時は、40分を目安に燻製していきましょう。

燻製の種類とおすすめレシピ②たまご

燻製のゆで卵「燻玉」も子供から大人までみんなが大好きな燻製メニューのひとつといえます。買うと高い燻玉ですが、自宅で作ればとっても安上がりで好きなだけ食べることができますのでおすすめです。 燻玉は燻す時間によって黄身の半熟加減が変わってきます。お好みの燻具合を見つけるのが良いですが目安として25分から40分を見ておきましょう。

燻製の種類とおすすめレシピ③ささみ

ささみは脂肪が少ないのでパサパサしたお肉という印象ですが、燻製にすると柔らかくてしっとりとした味わいに変化します。淡白なささみ肉は燻したチップの香りも引き立つのでおすすめです。 燻製時間の目安はお肉に火がしっかり通る60分から90分じっくり燻していきましょう。

燻製の種類とおすすめレシピ④ほたて

ほたての燻製も美味しくて、よくおつまみでコンビニや酒屋で買うという人も多いでしょう。でも、市販のほたては粒が小さいものが多いです。もっと食べごたえのあるほたての燻製を食べてみたいとは思いませんか?そんな時こそ自分でほたての燻製を作ってみましょう。 ほたての燻製はシンプルに塩味だけでも美味しいですが、味付けする時にハーブ(ローリエがおすすめ)の香りやにんにくを効かせることでまた違った味や風味が楽しめます。 燻製時間の目安は60分です。

燻製の種類とおすすめレシピ⑤ちくわ

ちくわもあらかじめ塩味がついているので乾燥の工程からはじめることが出来ます。乾燥させたちくわはプリッと締まって噛みごたえもよくなります。燻製にピッタリなクセになる味です。何より安いのでたくさん燻製にしていくらでも食べられそうなコスパの良さも魅力です。 燻製時間の目安は20分程度となっています。


燻製の種類とおすすめレシピ⑥たこ

たこもおつまみとして人気の高い燻製のひとつです。燻製にしてたこは噛みしめるほどにジワッと旨味と香りが口いっぱいに広がってお酒も進みます。燻製の良さを簡単に引き出すことができる食材といえるでしょう。 たこを燻製にする場合時間は60分と長めに燻します。

燻製の種類とおすすめレシピ⑦ベーコン

厚切りベーコンは元々とても風味と塩味の強い食材ですが、燻製にすることで更に美味しい食材に変化します。ベーコンの厚みによって燻製時間も変わってきますが、そのまま食べるのでなく再加熱するのであれば後から中まで火が通りますのでお好みの燻製加減でよいでしょう。 燻製時間の目安は60分ほどです。

燻製の種類とおすすめレシピ⑧トマト

ドライトマトを食べたことがある人もいるでしょう。トマトは乾燥させると甘みが増してフルーティで美味しくなります。ドライトマトはオーブンで作りますが、燻製することでもトマトの甘みが際立った美味しい新感覚のトマトを楽しむことができます。そのまま食べても美味しいですし、燻製したあとに他の野菜や魚介類と合わせてマリネにしたり、パスタのトッピングにしたりと色々な味わい方ができます。 燻製時間の目安は120分。

まとめ

燻製は難しいものと思っていた人も意外に簡単にできるものだとわかっていただけたのではないでしょうか。燻製用のスモークチップを買ってくれば家にある中華鍋や焼き網を利用してできたての美味しい燻製を食べることができます。また、燻製にすることで賞味期限が伸びる効果もありますので、食べきれなさそうな食材は燻製にすれば無駄なく食べきることもできます。 自分好みのスモークチップの香りを探したり、好きなお酒に合う燻製を工夫してみたりとちょっとリッチな楽しみ方もぜひ試してみてください。