バスロッド ゾディアス 2021 268L-S/2
メガバス トマホーク
スミス|スーパーストライク
シマノ|ポイズンアドレナ
ダイワ|ブラックレーベル
巻物におすすめ!バス釣り用グラスロッド
バス釣り用のグラスロッドを、使ったことはありますか? いくつか種類のあるロッドでも、グラスロッドは使いづらいという印象を持たれているようです。ですが、そんなグラスロッドも使い方次第で素晴らしい相棒になってくれます。そんなグラスロッドを、今回はおすすめのものも含めご紹介します。
グラスロッドって何?
グラスロッドとは、グラスファイバーと言うガラス繊維で作られたロッドのことを指します。 このグラスファイバーは、重くて柔らかく素材でロッドを作る場合少し太めになってしまいます。そのため、より軽量のカーボンロッドなどが人気で使われる事が少いのです。では、他のロッドとグラスロッドの違いはどんなものか見て行きましょう。
カーボンロッド
カーボンはとても軽い素材で、強度もあると言う特徴があります。 そのため今主流のロッドは、カーボンロッドになっています。メリットとしては、その素材の硬さが高感度を実現しています。さらにはキャスティングでポイントを狙いやすい点が挙げられます。硬さも様々あり、ロッド選びは目的によって行える点はメリットです。
グラスロッド
グラスロッドは、重くて柔らかい素材で出来ています。 その柔らかさが粘りとなり、バイブレーションなどの巻物系ルアーに適しています。その柔軟性でバスの動きに対応してくれて、バラす事も少なくなると言われています。
グラスロッドのデメリットも、その柔軟性です。 キャスティングの際にロッドか柔らか過ぎると、狙いを付けにくくなってしまいます。しかもこの特徴は、ダルいと捉えられる事もあるようです。
デメリットとして捉えられる重さも、グラスコンポジットと言う新しいものの登場で改善されています。
グラスコンポジット
グラスコンポジットは、グラスロッドとカーボンロッドの特徴をいいとこ取りをしたロッドです。 このクラスコンポジットは、特に巻物に適しています。その反面巻物以外は苦手としているので、巻物専用で持つのもいいでしょう。
グラスロッドは巻物におすすめ
巻物とは?
巻物と聞いて、何を想像しますか? ある人はお寿司の納豆巻きのような巻物。 ある人は忍者が持っているような巻物。 ですがバス釣りでいう巻物は、ルアーの種類で使われます。
巻物系ルアーは、バイブレーションやクランクベイトなどのリールを巻いてアクションをつけるルアーを指します。コレは広い範囲を狙う際に使われるルアーです。反対に『打ち物』と言われるルアーがあります。
打ち物
打ち物とは、ピンポイントで杭の側や水草などを攻める際に使うラバージグやワームなどを指します。 このように広い範囲ではなく、狙ったポイントを攻めるためのルアーです。
何故グラスロッドは巻物に適しているの?
巻物系のルアーが、グラスロッドを使う際に適している理由。 ロッドが硬過ぎると巻物系のルアーは、フッキングの動作が感度良く伝わり過ぎてバスの口を弾いてしまう事があります。
しかしグラスロッドなら、ロッドの柔軟性でバスの口にフックをしっかり引っ掛ける事ができます。さらに大物がかかった時に、グラスロッドの柔軟性で動きを吸収してバラしにくくなります。
巻物以外はどうなの?
先ほど説明した打ち物系のルアーでは、グラスロッドは使えるのでしょうか? 結論としては、使いづらいです。 グラスロッドの柔軟性が、打ち物で大事なわずかなアタリを伝えにくくしてしまいます。初心者の方には特にデメリットになってしまいますね。
おすすめランキング トップ5
ここでは、おすすめのグラスロッドのランキングをご紹介します。 それぞれのメーカーが独自の技術を持って、様々なロッドを発売しています。その中でも巻物に適したロッドを5つピックアップしました。
今主流になりつつある、グラスコンポジットロッドがたくさんランクインしています。 参考にしていただければと思います。
おすすめのグラスロッド 5位
シマノ ゾディアス
グラスロッドの中でも価格の安いシマノのゾディアス。 しかも、グラスコンポジットです。このゾディアスは、様々な仕様が用意されていてます。 その特徴はハイパワーXという作りで、軽量でもしっかり大きいバスとも渡り合える柔軟性と強度。
飛距離も出しやすく、リールシートはCI4+と言う素材を使っているそうです。この一本で様々な場面で釣る事が可能です。
バスロッド ゾディアス 2021 268L-S/2
ハイパワーX
ハイパワーXはシマノ独自の構造で、主にキャスティングやバトルの際に効果を発揮します。 ネジレを抑えてくれて、思った通りにロッドが曲がってくれます。
おすすめのグラスロッド 4位
メガバス トマホーク
とても柔らかく、巻物に特化したロッドです。 グラファイトとグラスファイバーからなるハイブリッドコンポジットテクノロジーで、とても軽くなり強度も高くなっています。
メガバスも『柔よく剛を制す』をうたっており、その柔らかさが最大の武器です。しっかりキャスティング出来るモデルなので使い心地はいいでしょう。
しかし少しお値段も高めなので、この順位にさせてもらいました。ですが使えば使うほど愛着の湧くロッドなので、ぜひ使ってみてほしい。
メガバス トマホーク
おすすめのグラスロッド 3位
スミス スーパーストライク
このスミス スーパーストライクは、ミッドウォーターを攻める際に様々なルアーを使う事ができるグラスロッドです。 その粘りのあるグラス素材で、スピナーベイトやクランクベイトなどだけではなくワームなども使う事ができます。お値段も高めですが、様々な場面に使えることを加味しこの順位なななりました。
スミス|スーパーストライク
ストライクグリップ
ストライクグリップとは、スミス独自の構造でマグネシウム素材を使っています。 このマグネシウム素材により、軽量と耐久性を得ました。
おすすめのグラスロッド 2位
シマノ ポイズンアドレナ
このシマノ ポイズンアドレナはグラスコンポジットロッドで、どんなルアーやどんな場所でも選ばず使える一本です。 ロッドに『カーボンモノコックグリップ』と言う中空構造を持っていて、軽量化だけではなく感度も良くなっています。コレはグラスロッドでの弱点が、かなり改善されていますね。
シマノ|ポイズンアドレナ
カーボンモノコックグリップ
カーボンモノコックグリップは、シマノ独自の構造です。 グリップエンドまで一体化されたグリップ部分に、余計なものを排除。そしてアタリなどをしっかり手元まで伝えてくれる感度の良さを実現しています。
おすすめのグラスロッド 1位
ダイワ ブラックレーベル
ダイワ ブラックレーベルはグラスコンポジットロッドで、全体が黒で統一された見た目でカッコイイデザインです。 オカッパリからボートまで使えて、ダイワのテストでも様々な条件をクリアしています。様々な釣り具を作ってきたダイワならではのロッドではないでしょうか。
ダイワ|ブラックレーベル
独特のリール周り
リールシートが独特で、しっかりとホールドできる。 リールフードそのものではなく、ナットのみが回る構造で釣り上げている際に緩むことなく安心して釣り上げられます。
グラスコンポジットは主流になるのか?
グラスロッドどカーボンロッドの特性を併せ持った、グラスコンポジットロッド。このロッドが登場し、グラス素材のロッドは使いやすくなりました。全てのデメリットを改善するものではなく、弱点もあります。しかしグラスコンポジットロッドは、バス釣りの主流になり得るのでしょうか?
先ほど紹介したランキングでも、オールマイティーなグラスコンポジットロッドをいくつか紹介しました。 それだけグラスロッドよりも、使いやすくなっているのは事実です。これから先さらに技術か進歩すれば、もっと使いやすいグラスコンポジットロッド登場すると思います。 またその時は、ご紹介できればと思います。
まとめ
今回はグラスロッドについて書いてきました。 このグラスロッドのメリットやデメリット。 そして何故、巻物系ルアーに適しているのかを説明させていただきました。 この記事か皆様の釣りライフに役立ってくれれば、とても嬉しいです。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。