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自転車を洗車しよう!メンテナンスで大切なパーツごとの洗浄方法をご紹介!

自転車のメンテナンスと聞いて、タイヤに空気を入れる、フレームを吹くなどを想像する人が多いのではないでしょうか?自転車には沢山の重要なパーツがあります。自転車の洗車を行い綺麗にする事で性能を十分に発揮させる事ができますよ。そこで洗車の方法を紹介していきます。
更新: 2021年5月13日
クロタノブタカ
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この記事で紹介しているアイテム

エーゼット| A1-003 自転車用チェーンディグリーザー

エーゼット|三面チェーンクリーニングブラシ(赤)

日本製紙|クレシア ワイプオール X70 不織布ワイパー

AZ| 自転車フレームクリーナー2点セット

ロードバイク(自転車)を洗車しよう

ロードバイクを所有し、通勤に使う方、休日の楽しみでツーリングに出かける人など様々ですが、日頃のメンテナンスもきちんと行っていますか?とは言っても・・・ロードバイクに乗った後毎回メンテナンスを行うのは面倒と思う方も多いと思います。例えば1ヶ月に1回のメンテナンスはどうでしょうか?ロードバイクが綺麗になるだけでなく、走行性能も回復します。まずは1ヶ月に1回のメンテナンスから始めてみてください。ロードバイクのメンテナンスを最低限行いたいパーツのメンテナンスの方法、洗い方を紹介していきます。

ロードバイク(自転車)を洗車前に行っておくこと

ロードバイクのメンテナンスとして行う、掃除ですが、水をかけながら掃除を行って行きます。その際にロードバイクに取り付けた電子部品に水がかかって壊れてします事を防ぐ為にロードバイクの掃除をする前にライトなどの電子パーツを取り外しておく様にしましょう。

ロードバイク(自転車)洗車道具おすすめ!

ロードバイクを洗車するにあたり事前に準備をしておくと大変便利なものを紹介しましょう。ロードバイクのギア周辺は頑固な油汚れやサイクリングをしている際に付き蓄積したゴミが付いています。水だけでは汚れを落とす事ができないため、専用の洗剤を使用し、綺麗に洗車を行っていきます。

掃除に最適!頑固な汚れを落とすディグリーザー

エーゼット| A1-003 自転車用チェーンディグリーザー

出典:Amazon

ロードバイクの掃除を行うときに役立つディグリーザーです。チェーンなどにに付着した頑固な油汚れを落とす為に使用します。

掃除に最適!チェーンクリーニングブラシ

エーゼット|三面チェーンクリーニングブラシ(赤)

出典:Amazon
出典:Amazon
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ロードバイクには細かい部品がたくさん使われており、布などでは届きにくい部分があります。こちらのブラシを使う事で細かいチェーンやギア周辺の汚れも落とす事が出来ます。

掃除に最適!ワイプオール X70 不織布ワイパー

日本製紙|クレシア ワイプオール X70 不織布ワイパー

出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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ブラシを使った後の汚れのふき取り時に便利な布です。フレームなどの汚れにも対応でき、フレームに傷を付けないような素材が使用されれいます。

掃除に最適!自転車洗車クリーナー

AZ| 自転車フレームクリーナー2点セット

ギアやチェーンなどの頑固な油汚れにはディグリーザーを使用数る話をしましたが、油分以外の汚れに対応するのがこちらの 商品です。フレームやサドル、ハンドルなど様々なパーツに使用する事が出来ます。

ロードバイク(自転車)の駆動系から洗車をしよう

ロードバイクを掃除する時の手順は・・・どの部分から掃除をするのがいいのでしょうか。では、汚れの種類から見ていきましょう。ロードバイクの汚れは油分を含んだ汚れと、日々のサイクリングで付着する泥などの汚れに分けられます。ロードバイクを掃除する時に頑固な油分から掃除する事で油分が付着していない部分へ油分が付いてしまうと言う事を防ぐために、油分お多いギアやシェーン周辺から掃除をする事をおすすめします。

ロードバイク(自転車)ギア周辺の洗車・洗い方


チェーンにはオイルを付けますが、そのオイルと日頃のサイクリングで付いたゴミが混ざり、頑固な固まりとなって変速エリアに溜まっています。その汚れから落としていきましょう。 ①マイナスドライバーを使用してクランクを少しだけ回し、汚れをこすって落としていきます。 ②さらに、汚れを拭き取る布(ウエス)を使って残っている汚れを拭き取ります。 ③次にディクリーザーをチェーンに吹き付け、専用ブラシで汚れをこすり落としていきます。この時に汚れを落とすのは、チェーンリング、スプロケットなどのギア板周辺に付いた汚れを浮かすように取り除きます。 ④ロードバイクの前後に取り付けられているディレーラーの汚れもブラシを使って落としていきます。 ⑤十分にブラシで汚れをこすり落としたらすすぎ洗浄を行います。まだ油が付いていますので、完全に油分を取り除く事は出来ません。そのため、①〜⑤を数回繰り返し洗浄を行っていきましょう。 最後に界面活性剤が入っているクリーナーを吹き付け残っている油分を取り除きましょう。

ロードバイク(自転車)ランスミッション系の洗車・洗い方

ギア周辺の洗浄が終わったら次に行う洗浄はトランスミッションの洗浄です。ギア周辺同様にディグリーザーを使いしっかりブラシでこすり頑固な汚れを落としたらクリーナーを吹きかけさらにブラシでこすります。流水をかけながらクリーナーを汚れと一緒に落としていきます。

ロードバイク(自転車)ブレーキ周辺洗車・洗い方

ギア系の次に汚れている部分といえばブレーキ周辺です。ギア周辺と違い油分は少ないですが、ブレーキをかけた時に出るパッドの削りかすの汚れが付いています。クリーナーとブラシ(ブレーキのパーツは小さいのではブラシがいい)で汚れをこすり落とした後はケルヒャーなどの流水で洗剤をい流します。この時に気をつけたいポイントはブレーキパッドとホイールが接触する部分に油汚れが残り、ブレーキの効きが悪くならないようにしましょう。

ロードバイク(自転車)ハンドル周辺の洗車・洗い方

ギア周辺・ブレーキ周辺の頑固な汚れを落としたら次に洗車作業に取り掛かる部分がハンドル周辺です。ハンドル部分に巻かれたバーテープは直接手で触る部分なので、汗などで汚れています。そのまま放置していると悪臭の原因にもなりますので、クリーナーや中性洗剤を使って汚れを洗い流していきます。

ロードバイク(自転車)サドル部分の洗車・洗い方

サドル部分を丈夫から見るといつも綺麗に見えますが、裏側を見たことがありますか?サドルの裏側は泥が跳ねた汚れなどが付着しています。ロードバイクを裏返しサドルの裏側を流水をかけながらブラシでこすり汚れを落としていきます。頑固な汚れは付着していませんので、クリーナーなどを使用する事なく汚れが落ちます。

ロードバイク(自転車)ホイールの洗車・洗い方

次にフレームからホイールを外してホイールの洗浄を行っていきます。ホイールはフレームから外して作業を行う方が洗浄しやすくなりますので、フレームからホイールを外す作業から取り掛かります。取り外したホイールに付いているスプロケットはギア周辺の洗浄のときに一度洗浄はしていますが、スプロケットの裏側に汚れが残っていなか確認し、汚れが残っている場合は再度汚れを落としましょう。

ロードバイク(自転車)ホイールリムの洗車・洗い方

ホイールのリムは路面から最も汚れを集めやすい部分です。汚れの種類は油分ではないので、中性洗剤または、クリーナーで汚れを落としていきます。ホイールリムの洗浄のときは少し大きめのブラシを使うと早く作業を進める事ができますよ。そしてホイールのすすぎを行っていきましょう。ハブなど回転部分の部品は内部に水が入らないように処理されているので、流水をかけても問題ありません。しっかり流水をかけて洗剤を洗い流していきましょう。ホイール洗浄の仕上げに、リムに溶けたブレーキゴムが付いていないか確認しましょう。残っている場合はげき落ちくん等を使うと便利ですよ。

ロードバイク(自転車)フレーム本体の洗車・洗い方

最後に洗車したい部分がロードバイク本体でもあるフレーム部分です。フレーム部分は洗車範囲が広いので、隈なく汚れが付着していないか確認しながら洗車を行いましょう。フレーム表面は目につきやすく普段から汚れている部分を確認できますが、ロードバイクフレームの裏側を見た事がありますか?普段目にしているフレームの何倍も汚れが付着している場合があります。ロードバイクフレームを裏返し、クリーナーや中性洗剤を使用して洗車していきましょう。しっかりと汚れを洗い流した後は流水で洗剤が残らないように洗い流していきます。

ロードバイク(自転車)洗車の仕上げに行う事


ロードバイクの洗浄が終わったらしっかりとギア周辺、フレーム、ブレーキ部分など細部まで乾燥させる必要があります。しっかりと乾燥ができていない場合、オイルなどをつける際に水分で弾いてしまい付けることが出来ませんのでしっかり乾燥を行う事を覚えておきましょう。

ロードバイク(自転車)洗浄の後に行う事

ロードバイクのメンテナンスを行ったらチェーンなどの油分が全て取れてしまし、ロードバイクを漕いだ時に滑らかにギアチェンジなどができなくなってしまいます。そこで、行っていただきたいのが注油です。自転車専用のチェーンオイルなどが販売されており、種類も水に強い物、長期間効果を持続するもの・・・と色々な種類が販売されています。自分の用途に合ったオイルを選び必ず注油するようにしましょう。

日常のメンテナンスに!

上記のような各パーツごとのロードバイクのメンテナンスには時間がかかりますね。毎回こんなに時間をかけてメンテナンス出来ないと思った方も多いのではないでしょうか?そこで、日常的にメンテナンスできる方法をお伝えしておきましょう。日常的にメンテナンスを行う事で定期的なメインのメンテナスが楽になるだけでなく、ロードバイクの不調をその都度気づく事になり、安全な走行が可能になりますね。

日頃のメンテナンスにパーツクリーナ

出典: https://www.amazon.co.jp/ワコーズ-パーツクリーナー-スーパージャンボ-A180-840ml/dp/B002IVOZEQ/ref=sr_1_6?ie=UTF8&qid=1516442630&sr=8-6&keywords=パーツ+クリーナー

簡単にロードバイクの掃除ができるパーツクリーナーです。細いチューブが付属されていますので、細かい部分にも液体が入り込みやすく取り扱いがしやすいです。ギアやタイヤホイールなど以外にもフレームにも使うことが出来るので、日頃のメンテナンスにこれが1本あれば助かります。

日頃のメンテナンスにタクリーノ チェーンルブリカント・ドライ

出典: https://www.amazon.co.jp/タクリーノ-チェーンルブリカント・ドライ-100ml/dp/B00326Q5NU

この商品はパーツクリーナーと呼び素早く油分を取り除く働きをしてくれます。じっくり時間を掛けて洗車を行う場合は、上記で紹介したディグリーザーを使用しますが、手早く簡単に掃除を行う場合は、こちらのパーツクリーナがオススメです。

パーツクリーナを使っての日常的なメンテナンス

それでは、パーツクリーナを使った日常的に簡単にできるメンテナンスを紹介していきましょう。簡単にできますので、日常的なメンテナンスの役に立てってください。

ギア周辺のメンテナンス

チェーンやチェーンリングの日常的なメンテナンスの方法は、ウェスを当て、パーツクリーナをギア周辺に吹きつけます。まずはじめに吹き付ける場所は汚れのたまりやすいギア版の間とアウターギアの間から始めましょう。汚れがひどい場所から行うことで、他の場所に汚れが移ることをぐ事が出来ます。そしてパーツクリーナを吹き付けたらウェスで拭き取っていきましょう。次にスプロケットの清掃を行います。ウェスで拭き取れない場合はマイナスドライバーなどを使って汚れをかき出しましょう。ギア版同士の隙間はクロスを隙間に入れてふき取ります。

ディレーラー周辺のメンテナンス

ディレーラー部分のメンテナンスはチェーンとディレーラー部分が接触する部分に汚れが溜まりやすいのでパーツクリーナを吹き付け綺麗にふき取っていきましょう。綺麗になったらルブリカントと言う注油ざいを使って注油しておきます。隙間に入りにくいので多めに注油し、垂れてきた油はウェスで綺麗にふき取ります。

チェーンのメンテナンス

チェーンのメンテナンスを行う際はまず汚れをパーツクリーナを吹き付けウェスで汚れを拭き取ります。その後、ウェスをチェーンに当てチェーンオイルをつけていきます。この時余分なチェーンオイルが垂れてきますので、ウェスを使って拭き取りましょう。チェーンを回転しながらチェーンの上部下部全てを綺麗に拭き取りチェーンオイルをつけるようにしましょう。

フレーム部分のメンテナンス

フレーム部分の汚れを落とすのにウェスとケミカルを使用します。しかし、塗装表面を力を入れてこすると塗装面が痛んでしまいますので、優しくこする様にしましょう。ウェスを使ってこすっていきますので、ケミカルを直接フレームに吹き付けるより、ウェスに染み込ませて使用する事をお勧めします。


タイヤのメンテナンス

ロードバイクのタイヤ部分にはゴム製の部分とアルミの部分が存在します。ゴムの部分にはケミカルなどをつけることなくワックスなどで拭き取るやり方を行い、アルミ部分にはケミカルをつけて汚れを拭き取っていきましょう。この時に、ケミカルを直接吹き付けるとゴムの部分にも付いてしまう可能性がありますので、ウェスに染み込ませて使用する事をお勧めします。

メンテナンスに必要なその他の知識

ロードバイクをの洗い方を実践する時に必要になるパーツの外し方などをお伝えしておきましょいう。パーツの取り外しなどは、洗車の時だけでなく他にも活躍する場面がありますので、知っておいて損はないですよ。

タイヤホイールの外し方(前輪)

ロードバイクの洗い方をお伝えしてきましたが、洗い方を実践するにあたり、タイヤホイールの外し方をお伝えしておきましょう。 ①前輪のタイヤについているブレーキを緩めタイヤが外れやすいようにします。この時ブレーキを緩めないで行った場合、ブレーキとタイヤホイールがぶつかり合いタイヤホイールを外しにくくなってしまいます。 ②タイヤホイールの中心についているレバー(タイヤを固定しているもの)のロックを解除し、回しながら緩めていきます。ロックを解除する場合多少の力が必要になります。 ③タイヤをロックするレバーの反対側にはナットが付いており、それを回しタイヤが外れるまで緩める。 ④フレームとタイヤホイールを持ちフレームを上に上げることで自然とタイヤホイールが外れます。この時、タイヤホイールがフレームに当たって傷が付かない様に気をつけましょう。

タイヤホイールの外し方(後輪)

①後輪のタイヤホイールを外す時にまずやっておく事は、ギアをトップギアに入れておく事です。一番小さなスプロケットにギアを入れておく事で、チェーンを緩んだ状態にできるので、タイヤホイールを外す時に楽になります。 ②前輪同様ブレーキを解錠しタイヤホイールが外れややすくします。 ③ロードバイク車体を持ち上げるとタイヤが外れます。外れない時はリアディレーラーを後方へ押し下げる事で外れやすくなりますので、フレームを持っている手と反対側の手をディレーラーに添える事でスムーズに作業が出来ます。

後輪タイヤの取り付けかた①②

ロードバイク後輪タイヤに関しては取り付けかたがわからなくなってしまう方も多いと思いますので、取り付けかたも説明しておきましょう。 ①2本の弛んだチェーンが上を通るものなのか、下を通るものなのか確認しましょう。上下が反対になってしまうとチェーンが捻れて取り付ける事が出来ませんので注意してください。 ②スプロケットの上にチェーンを載せます。この時一番小さなトップギアの上に上を走るチェーンを載せるようにしましょう。一番大きなギアに乗せてしまうと取り付けがとても大変になってしまうので、必ず一番小さなギアを意識するようにしましょう。

後輪タイヤの取り付けかた③④

③タイヤホイールのハブを車体のリアエンドに入れます。もし後輪が入らない場合は、リアのブレーキと干渉している可能性がありますので、入らないときはブレーキの場所を見てみましょう。 ④タイヤホイールのレバーを閉じて完了になります。レバーが緩いと走行中にタイヤが外れてしまう危険性がありますので、ある程度力をいれて閉まる様に締め付けてからロックを行いましょう。

まとめ

ロードバイクの洗い方の説明をしてきましたが、洗い方の参考になりましたか?洗い方を知っておくだけで、定期的なメンテナンスが気軽に出来常に最適な性能を発揮する自転車に乗ることが出来ます。洗浄するためにはフクピカなど様々な便利な道具が販売されていますので、買っておくと、メンテナンスが何時でも出来、自分のロードバイクを今まで以上に大切に乗れるのではないでしょうか?まずは、洗い方が簡単なチェーンのメンテナンスから初めてみてはいかがでしょうか?自転車を綺麗いし週末のサイクルングを楽しんでください。気持ちいサイクリングができることでしょう。