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もう買い間違えない!蛍光灯の種類と型番の見分け方をご紹介!交換の際の注意点も!

種類が豊富な蛍光灯。あまりにも蛍光灯の種類がたくさんあり過ぎて、困っている方も多くいます。そんな方達のために、蛍光灯の種類や型番の見分け方について解説させて頂きます。また、蛍光灯の交換の際の注意点についてもご紹介します。
更新: 2021年4月30日
マロニエ
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蛍光灯の種類と仕組みを解説

蛍光灯の点灯方式ごとの見分け方

蛍光灯には色々な種類がありますが、蛍光灯を見分ける際に重要になるのは蛍光灯の点灯方式です。蛍光灯の点灯方式は、大きく分けてグロースタート形とラピッドスタート形とインバーター形の3種類に分かれます。

これから蛍光灯の点灯方式ごとの仕組みと見分け方について解説しますので、蛍光灯を購入する際の参考になさって下さい。

グロースタート形の蛍光灯

グロースタート形は点灯するまでの時間は掛かるものの、価格が安くて家庭へ普及が進んでいる点灯方式の蛍光灯です。このグロースタート形の仕組みは、点灯管の内部の放電を利用して蛍光管を点灯させるというものです。

グロースタート形の蛍光灯を見分け方は型番を見る事です。グロースタート形の型番はFLです。

ラピッドスタート形とインバーター型の蛍光灯

ラピッドスタート形の蛍光灯は点灯管が無く、フィラメント放電で蛍光灯を点灯させる仕組みの蛍光灯です。インバータ-形の蛍光灯は、インバーター回路で点灯する仕組みの蛍光灯です。

ラピッドスタート形もインバーター形も見分け方は、片番を見る事です。 ラピッドスタート形の型番はFLRで、インバーター形の蛍光灯の型番はHhです。

蛍光灯の光の色合いの種類を紹介

昼光色の蛍光灯の特徴と見分け方

蛍光灯の色は大きく分けて、昼光色、昼白色、電球色の3種類があります。蛍光灯の色は温度により変化する仕組みとなっています。昼光色の蛍光灯は6500Kの温度で、青色をしているのが特徴で、部屋の中を爽やかな雰囲気にしてくれます。

昼光色の蛍光灯を見分ける場合、型番を確認する必要があります。昼光色の蛍光灯の型番はDです。

昼白色の蛍光灯の特徴と見分け方

蛍光灯の色の仕組みは温度が高いほどに青くなるようになっています。昼白色の蛍光灯は温度が5000Kで、昼光色の蛍光灯よりも温度が低く、太陽光に近い自然な色となっております。

自然に近い色なので、違和感なく使う事ができます。 昼白色の蛍光灯も見分ける際に型番を見る必要があります。昼白色の型番はNです。

電球色の蛍光灯の特徴と見分け方

温度が高くなるほどに青くなる仕組みの蛍光灯の色は、逆に温度が低くなるほどに赤くなっていきます。電球色の蛍光灯は温度が3000Kで、昼光色や昼白色よりも低く、人をリラックスさせる蛍光灯の種類となっています。

電球色の蛍光灯も見分ける時に型番を見る必要があります。電球色の蛍光灯の型番はLです。

蛍光灯の型番の種類について

グロースタート形の型番の特徴

蛍光灯を交換する時には型番を見る必要があります。型番を見れば蛍光灯の色や点灯方式が分かります。蛍光灯の型番の最初に、蛍光灯の点灯方式が表示されています。 蛍光灯の型番の最初にFLと表示されていたら、それはグロースタート形の蛍光灯です。蛍光灯を交換する時に、グロースタート形の蛍光灯を用意しましょう。


ラピッドスタート形、インバーター形の型番の特徴

蛍光灯の型番の最初にFLRと表示されていたら、それはラピッドスタート形の蛍光灯です。蛍光灯を交換する時にはラピッドスタート形の蛍光灯を用意する必要があります。

インバーター形の蛍光灯の場合は、蛍光灯の型番の最初がHfとなっています。Hfの型番の蛍光灯を交換する時はインバーター形の蛍光灯と交換しましょう。

スターター形、スリム形の型番の特徴

環形蛍光灯の型番の最初が、FCLと表示されていたらスターター形の蛍光灯です。蛍光灯を交換する時には、スターター型の蛍光灯を用意して下さい。

環形蛍光灯の型番の最初がFHCと表示されていたら、それはスリム形の蛍光灯です。蛍光灯を交換する際にはスリム形の蛍光灯を準備しましょう。

蛍光灯の明るさ

蛍光灯の明るさと消費電力

蛍光灯の明るさはワット数で表示されます。ワット数の数字が大きければ大きいほど、蛍光灯の明るさは増していきます。ワット数とは消費電力の事で、蛍光灯は明るさが増せば増すほどに点灯させるのに必要な消費電力が増えていく事になります。 また部屋の広さにより、蛍光灯に必要とされるワット数も変わってきます。

広い部屋に向いている蛍光灯の特徴

広い部屋を明るくするためには、ワット数が大きい蛍光灯が必要になります。例えば14畳の部屋の場合、部屋を明るくするために必要な蛍光灯のワット数は140Wにもなります。

広い部屋だとワット数が大きい蛍光灯が必要になり、蛍光灯が使う消費電力も大きくなります。 広い部屋では、明るさが強いワット数が大きい蛍光灯がむいています。

狭い部屋に向いている蛍光灯の特徴

狭い部屋の場合、ワット数の少ない蛍光灯で充分に明るくなります。

例えば、4.5畳の部屋を明るくするのに必要なワット数は僅か60Wです。狭い部屋はワット数の小さい蛍光灯で充分明るくなるため、部屋を明るくするのに使う消費電力も少なくて済みます。 狭い部屋では、ワット数が小さい蛍光灯をむいてます。

蛍光灯の種類ごとの交換方法とその注意点

直管蛍光灯の交換方法と外し方

家庭で使う直管の蛍光灯の外し方は、回転させて外す方法と蛍光灯の片方を押す方法の2通りがあります。どちらの外し方で蛍光灯を外すかは、蛍光灯の種類により変わります。 蛍光灯を上手く外したら、次は型番を見ましょう。蛍光灯の型番で、蛍光灯の点灯方式とサイズを確認して、新しい蛍光灯と交換しましょう。

環形蛍光灯の交換方法と外し方

環形蛍光灯の外し方は、蛍光灯のソケットと周りの金具を外すというものです。慣れないうちは、蛍光灯の金具を外すのを難しく感じるかも知れませんが、慣れれば意外と簡単に外す事ができます。

蛍光灯を外したら、蛍光灯の型番を見て点灯方式とサイズを確認した上で、新しい蛍光灯と交換しましょう。

インバーター式の蛍光灯の交換方法と外し方


インバーター式の蛍光灯の外し方や交換方法は、他の点灯方式の蛍光灯の外し方や交換方法と同じですが、インバーター式の蛍光灯は、交換する蛍光灯がグロースタート形やラピッドスタート形でも問題が無いという事に特徴があります。

インバーター式の蛍光灯を交換する時は蛍光灯のサイズを確認して、新しい蛍光灯と交換しましょう。

蛍光灯で部屋の中をオシャレにする方法

部屋の中で使う蛍光灯の色の種類について

蛍光灯の色の種類は大きく分けると、昼光色、昼白色、電球色の3つに分かれます。昼光色は青みががった色で、昼白色は太陽光のような自然に近い色で、電球色は赤ぽくてやや暗い色です。

蛍光灯の色の種類によって、部屋の雰囲気は大きく変わります。部屋をオシャレに見せるために、蛍光灯の色を巧みに利用していきましょう。

寝室

寝室で使う蛍光灯の色の種類は、電球色がオススメです。電球色は体をリラックスさせてくれる効果がある色です。快適な睡眠のためには、体の緊張を取る必要があります。

電球色の蛍光灯は温かみのある色で体を緊張を取って、快適な睡眠を促してくれます。 寝室などリラックスしたい場所では、電球色の蛍光灯をオススメします。

トイレ

トイレでは電球色の蛍光灯を使っている場合が多いです。電球色はリラックスさせる効果があるので、リラックスしたい場所であるトイレでは電球色の蛍光灯が使われているのです。

しかしながらトイレで使う蛍光灯の色は電球色だけでなく、昼光色もオススメします。昼光色は清潔感のある色なので、トイレに清潔感を与えてくれます。

蛍光灯の種類別の掃除方法を解説

環形蛍光灯の掃除方法

環形蛍光灯を掃除をする時は、必ず電気を消しましょう。電気を消さずに環形蛍光灯を掃除をしようとすると、思わぬ事故が起こってしまう可能性があります。

ですので、環形蛍光灯を掃除する際は必ず電気を消します。 環形蛍光灯の電気を消したら、乾いた布で蛍光灯を2、3回拭いて蛍光灯を綺麗にしましょう。

直管蛍光灯の掃除方法

直菅蛍光灯の掃除をする時も、環形蛍光灯を掃除する時と同じく電気を消す必要があります。事故を防ぐために電気を消す事は絶対に必要です。

直菅蛍光灯の掃除は、蛍光灯を乾いた布で2、3回拭けば充分ですが、蛍光灯の隅が汚れている場合はスポンジと洗剤を使って汚れている部分を磨いて、汚れを取り除きましょう。

汚れが酷い蛍光灯の掃除方法

蛍光灯の汚れが酷くなってしまうと、乾いた布や雑巾では蛍光灯の汚れを落とす事ができなくなってしまいます。

汚れが酷い蛍光灯は、乾いた布や雑巾では充分に綺麗にする事ができないため、濡れた雑巾と洗剤で汚れを落としましょう。 濡れた雑巾と洗剤は、蛍光灯の酷い汚れも落として綺麗にしてくれるでしょう。

家具ごとのオススメの蛍光灯の種類について

机の蛍光灯のサイズと色

机には蛍光灯が付いている種類もありますが、蛍光灯が付いていない机に照明器具として蛍光灯を付けるという場合は、幅を取らない小型のサイズの蛍光灯をオススメします。

机に使う蛍光灯の色の種類については、精神に落ち着きを与えてくれる電球色がオススメです。電球色の蛍光灯ならば、机の上で落ち着いた気持ちで仕事や勉強ができます。


ベッドの蛍光灯のサイズと色

ベッドに使う蛍光灯のサイズはベッドの大きさに比例します。ベッドのサイズが大きくなるほど大きいサイズの蛍光灯が必要になってきます。

ベッドに使う蛍光灯の色は、人をリラックスさせてくれる色である電球色か、太陽光に近い色である昼白色が向いています。昼光色の蛍光灯は人を緊張させるため、ベッドに使うのには向いていません。

洗面台の蛍光灯のサイズと色

洗面台に使う蛍光灯のサイズは洗面台のサイズに比例します。家族で使うような大型の洗面台の場合は、蛍光灯は大きくなり、1人暮らしで使うような小型の洗面台は蛍光灯も小さくなります。

洗面台に使う蛍光灯の色は、爽やかな色である昼光色をおすすめします。洗面台の昼光色の蛍光灯は、爽やかさえお人に与えてくれます。

部屋別にオススメの蛍光灯

リビングにオススメの蛍光灯の色

リビングにおすすめの蛍光灯の色の種類は昼白色です。昼白色は人間に取って最も自然な色であり、人に与えるストレスが最も少ない色です。

日常的に良く利用する部屋であるリビングでは、ストレスが無くて人に不快感を与えない自然な色である昼白色が最も適した色であり、おすすめできる色です。

和室にオススメの蛍光灯の色

和室におすすめできる蛍光灯の色は電球色です。人がくつろぐ空間である和室には、人をリラックスさせてくれる色である電球色は最適です。畳のある和室の優しい雰囲気には優しい色である電球色の蛍光灯が似合います。

電球色の蛍光灯に照らされた和室は、人の心に落ち着きを与えてくれます。

部屋や家具にあった蛍光灯を取り付けよう

蛍光灯の種類や色やサイズに注意しよう

たくさんの種類がある蛍光灯。蛍光灯を交換する時は、型番を見て蛍光灯の種類やサイズを確認しましょう。そして、蛍光灯が付いてない部屋や家具に蛍光灯を取り付ける際は、蛍光灯の種類や色やサイズが部屋や家具に合っているかどうか確かめましょう。

部屋や家具に合った蛍光灯を取り付ければ、蛍光灯の光によって部屋や家具の魅力がさらに高まります。