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北薩広域公園でキャンプをしよう!キャンプ場の予約・施設情報をご紹介!

鹿児島にある北薩広域公園のキャンプ場は、フリーテントスペースやバンガローだけでなくオートキャンプを楽しむことができるキャンプ場です。今回は、大自然の魅力たっぷりの北薩広域公園に関する施設やキャンプ場の情報、予約方法からアクセスまでをご紹介します。
2020年8月27日
kaorin007
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北薩広域公園とは

多目的に使える公園

北薩広域公園は、鹿児島県薩摩郡さつま町虎居にあります。吹上浜海浜公園や大隅広域公園同様の鹿児島県立公園です。河川や森林などの自然を活かし、自然とふれあいながら北薩地域の文化や芸術を体験することができます。 北薩広域公園には、サッカーの大会などがおこなえるほどの多目的グランド「かぐや姫グランド」や世界の竹を集めた「ちくりん公園」、キャンプ場などの充実した施設が揃っています。

オートキャンプも楽しめる

北薩広域公園のキャンプ場施設では、バンガローやフリーテントスペースだけでなくオートキャンプスペースも完備されているので便利。オートキャンプ場なら車で目的地まで乗り入れることができるから、キャンプに必要な大荷物も苦になりませんね。

北薩広域公園の魅力①

自然に恵まれた公園

北薩広域公園は、川内川に面した自然豊かな地域にあります。北薩広域公園周辺の里山では、季節ごとに様々な花が咲き乱れ四季折々の美しい姿を楽しむことができます。また、花だけでなく多くの種類の野鳥や蝶を楽しむことができるのも北薩広域公園の魅力です。

北薩広域公園の魅力②

アスレチック遊具のモチーフは戦国時代の山城

北薩広域公園には、アスレチック感覚で遊べる大型冒険遊具があります。この遊具は、通称「虎居城」とよばれており、戦国時代の山城をモチーフに作られたものです。また、この名称は、島津義久の弟にあたる島津歳久の山城が由来だといわれています。

飽きない仕掛けが魅力のアスレチック遊具

このアスレチック遊具は、北薩広域公園ならではの自然の地形をうまく活かした大規模で大胆な構造が魅力。子どもだけでなく大人も童心に戻って楽しむことができるでしょう。日頃運動不足のお父さんやお母さんには、いい運動になりますね。 北薩広域公園の大型冒険遊具は、単純なアスレチック遊具ではなく、ところどころに吊り橋やからくりが仕掛けられているので頂上までたどり着くのに飽きることがありません。


北薩広域公園の魅力③

北薩の文化や芸術を体験できる

北薩広域公園では、ほぼ毎月日曜と祝・祭日に竹細工体験教室が開催されています。この竹細工体験教室では、かざぐるまやキーホルダーなど4種類の竹細工を実際に作ることができます。その他にも月ごとに様々な体験教室が開かれているのも北薩広域公園の魅力です。

大自然ならではの体験会

5月下旬~6月上旬にかけては、キャンプ場宿泊者を対象に「ホタル観賞会」がおこなわれています。このイベントは、キャンプ場宿泊者なら無料で参加できるので、おすすめのイベントです。 2月には、キャンプ場宿泊者を対象に「たけの子堀り体験会」などもおこなわれているようです。イベントや体験会に関しては、年度によって変更される場合があるので事前に公式サイトや公園管理事務所へ問い合わせておくと安心ですね。

北薩広域公園キャンプ場の特徴

バンガロー

北薩広域公園のキャンプ場には、バンガローが8棟あります。そのうちの6棟が床張りです。残りの2棟は畳敷きになっているので、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に3世代で宿泊するなら畳敷きが良いかもしれませんね。 北摂広域公園のバンガローには、1棟ずつ独立している建物と2棟が廊下でつながっているものがあります。グループなどで利用する場合は、2棟がつながっているバンガローを利用すると便利ですね。

出典: http://www.synapse.ne.jp/hokusatu/contents/pay/camp/camp002.html

フリーテントスペース

北薩広域公園のキャンプ場にあるフリーテントスペースは、川内川を真下に見下ろせるロケーションが魅力です。フリーテントスペースは、全部で6区画あります。ピーク時には混雑することも考えて、早めの予約を取っておくことをおすすめします。 水道やかまどなどは、北薩広域公園オートキャンプ場の共同炊飯場を利用することができるので便利。管理事務所の大浴場や露天風呂温泉の利用もできるから、少し長めの滞在でも快適に過ごせますね。

出典: http://www.synapse.ne.jp/hokusatu/contents/pay/camp/camp004.html

オートキャンプ場

北薩広域公園のオートキャンプ場は、全部で11区画あります。その全区域に電源が完備されているのも北摂広域公園の特徴です。里山を背にし竹林の中で自然の風情を満喫できる環境は、都会の喧騒を逃れてひとときの癒しの空間を生み出してくれるでしょう。 規模的には、さほど大きなオートキャンプ場とは言えませんが、管理事務所には露天風呂を含む温泉施設や洗濯機・乾燥機・自動販売機なども完備されているので快適なキャンプライフをおくることができます。


北薩広域公園キャンプ場利用料金

平成30年1月現在の利用料金は、次の通りです。 ◆バンガロー利用料金:12,840円 ◆フリーテントスペース利用料金:1,140円 ◆オートキャンプ場利用料金:2,900円 なお、6月と9月~3月の利用料金は、上記の価格から3割引きとなります。2月の平日に利用する場合は、利用料金がなんと半額になるのでお得です。 バンガローの全棟に天然温泉がついているのも北薩広域公園キャンプ場の特徴です。管理棟に行けば、大浴場や露天風呂を利用することもできるから便利。

北薩広域公園の予約方法

電話で予約

北薩広域公園の電話での予約は次の通りです。 ◆北薩広域公園各種イベント参加予約 8:30~17:00まで受付可能。 受付電話番号:0996-21-3939 ※受付け開始は、それぞれのイベント実施日の1カ月前から受け付けが開始されます。 ◆北薩広域公園キャンプ場予約 8:30~17:00まで受付可能。 受付電話番号:0996-52-0012 ※受付け開始は、宿泊予定日の2カ月前の1日から受付けされます。受付時間は、1日の8:30からです。

インターネットで予約

インターネット予約ができるのは、北薩広域公園キャンプ場予約だけになります。この北薩広域公園キャンプ場の予約には、「公益財団法人鹿児島県地域振興公社」キャンプ場予約サイトの予約会員登録が必要です。予約サイトへは、北薩広域公園公式サイトの「予約会員登録」ボタンから飛ぶことができるので、そこから登録をしましょう。 会員登録が済めば、ログインして予約画面に必要事項を入力して予約をおこないます。予約画面では、予約希望日から10日分の予約状況が確認できるので、自分の都合に合わせて予約日を選択することが可能です。予約が完了すれば、予約内容の確認と振込先内容がメールで届きます。振込先内容を確認し、宿泊日の7日前までに振込めばOKです。

北薩広域公園へのアクセス

北薩広域公園への交通手段

北薩広域公園は、北薩摩エリアの中ほどにあります。近隣の阿久根市や霧島市、大口市から車で30分~40分程度です。鹿児島市内からは、1時間10分程度かかります。 公共の交通手段は、バスのみになります。また、最寄りのバス停からも結構距離があるため、北薩広域公園へはタクシーや自家用車を利用するのがおすすめです。

タクシーや自家用車でのアクセス

◆鹿児島県外からの北薩広域公園へのアクセス 九州縦貫道横川インターチェンジを下り、県道501号・国道504号経由で約30kmのところに北薩広域公園があります。所要時間、およそ40分程度です。 ◆鹿児島空港から北薩広域公園へのアクセス 車で国道504号線を経由し、約40kmほどで北薩広域公園に到着します。時間にして、約50分程度です。


北薩広域公園近隣の観光スポット

紫尾山

北薩広域公園から北西約10kmほどのところにある紫尾山は、北薩摩の代表ともいえる山。標高は、1,076mと鹿児島県でも最も高い山として知られています。北薩広域公園にある大型遊具の展望台から眺める風景は、なかなかの雄大さです。また、冬場には温かい鹿児島では珍しく、樹氷を見ることができるといわれています。

轟の瀬

轟の瀬は、北薩広域公園から2.8kmのところにあります。曽木の滝、神子滝とともに川内川の三轟として知られる場所です。奇妙な形状の岩群が迫力のある水の流れを演出してくれます。昭和4年には、歌人として有名な与謝野晶子がこの地を訪れ短歌を残したといわれているところです。

観音滝

北薩広域公園から13kmほど離れたところにあるのが、観音滝です。夏場は、天然のミストクーラーともいえる滝のしぶきがすがすがしい気分にしてくれます。滝そのものの迫力だけでなく滝の色が独特な魅力を醸し出しているから、一見の価値ありです。

まとめ

鹿児島にある北薩広域公園は、大自然の中で北薩の文化や芸術を堪能できる場所です。キャンプ場では、フリーテントスペースだけでなく、バンガローやオートキャンプなども楽しめます。公園内には様々な施設があり、体験イベントやスポーツなどを楽しむことが可能です。ファミリーやグループでアウトドアを楽しむなら北薩広域公園は、おすすめの場所だといえるでしょう。