パウダー シェッド パーカ
ノマドジャケット モンベル
クラッグジャケット モンベル
MAMMUT マムート Ultimate Hoody
グラナイトSOフーデッドジャケット
マサオ ソフトシェル ジャケット メンズ
エイペックスライトフーディ
ホグロフス ジャケット BOA HOOD MEN
ガンマ MX ジャケット
スコーミッシュ フーディ
Millet トラック ジャケット
マウンテンソフトシェルフーディ ザノースフェイス
ホグロフス Hybrid Stretch Jacket
ソフトシェルジャケットとは?
ソフトシェルジャケットは、その手軽さから、登山を始めとして、クライミング、ハイキング、バックカントリー、トレッキングと多彩なアウトドアアクティビティでアウターとして使用されています。
以前は、ソフトシェルジャケットというカテゴリは無く、ウィンドブレーカーなどと呼ばれてきましたが、機能の向上と共に、既に確立していたハードシェルジャケットというカテゴリーに対応する形でソフトシェルジャケットというカテゴリーが確立しました。
ソフトシェルジャケットは軽量コンパクト
防水機能が無いソフトシェルジャケット
ソフトシェルジャケットの素材は、撥水や適度な防風の機能は有りますが、ハードシェルジャケットのように、いわゆるゴアテックスのような防水透湿メンブレンを使用しておらず、縫製部分のシームシーリング処理もされていないので、防水することはできません。従って、雨天時や雪山登山でのアウターにはなりません。
ハードシェルジャケットに比べ軽量コンパクト
ソフトシェルジャケットの素材は、ゴアテックスのような防水機能がありませんが、ハードシェルジャケットに比べ、軽量コンパクトになっています。ハードシェルジャケットは、ゴアテックスのような防水透湿メンブレンをナイロンなどの素材で挟むこむレイヤー状になっていおり、その分、生地が厚く、重くなってしまいがちです。
しかしソフトシェルジャケットの素材はレイヤリングされずに、撥水加工されている程度の、比較的薄くできているものが多いので、登山用アウターとしては、ハードシェルジャケットくらべ、軽量でコンパクトになっています。
幅広い環境で着用できるソフトシェルジャケット
ハードシェルジャケットは、ゴアテックスなどを使用し、防水性や防風性を高めている関係上、必ずしも防水を必要としない環境や、マイルドな天候のアウターとした場合、オーバースペックとなりがちで、登山時に無駄な汗を掻いたり、ゴアテックスの性能以上に、衣服内に蒸れを発生させたりしてしまいます。
その点、ソフトシェルジャケットはそのような事は少なく、幅広い温度帯や、雨以外のあらゆる天候での登山用アウターとして、常に快適な状態を保ちます。
ハードシェルジャケットに比べデザイン性が高い
ハードシェルジャケットは、ゴアテックスなどによる、防風や防水、保温など高機能な要素を多く含むため、デザインで制約を受けやすい特徴を持っています。ソフトシェルジャケットはそのような制約が少ないため、ハードシェルジャケットくらべ、デザイン性が高い商品が多くなっています。
ソフトシェルジャケット選びのポイントは?
ソフトシェルジャケットを選ぶ場合、どのようなポイントがあるのでしょうか?目的や用途などで、それぞれポイントがいくつかありますが、アクティビティ共通のポイントとして、以下の4つが挙げられます。
軽快性
ゴアテックスを使用しているようなハードシェルジャケットとの大きな違いは軽快性です。 運動性能を妨げない軽快性を確認しましょう。行動時に着用するのですから、行動目的の動作に対し、問題ないかテストしてみましょう。例えば、クライミング時は腕を大きく動かします。
その場合、肘が突っ張らないか、問題なく、肩を回せるかなどを、サイズや裁断方法が体に合ってるかを確認してください。 ソフトシェルジャケットの中には、伸縮性がある素材を使用しているものがあります。その場合、より、軽快な動作が出来るようになるのでおすすめです。
撥水性
ソフトシェルジャケットの表面素材に撥水処理がされているか確認しましょう。撥水処理がされていれば、ゴアテックスメンブレンのような防水はできませんが、小雨程度なら凌ぐことが出来ます。また、朝露などで濡れたブッシュを歩行する時など、シェルに水分が染み込むことがありません。
防風性
ソフトシェルジャケットを着る目的は、適度に体を保温する事ですから、風をある程度通さない防風性は必要です。ソフトシェルジャケットの中には、ゴアテックス社のゴアウィンドストッパーを使用し、防風性と通気性を併せ持つメンブレンファブリックを素材にしているものもありますので、確認してみましょう。
通気性
ハードシェルジャケットとの大きな違いである通気性は大きなポイントです。衣服内部の蒸れを逃し、内部をドライに保つためには必須のポイントです。 ゴアテックス社のゴアウィンドストッパーは、防風性と共に通気性を提供している素材です。各社からそのような同じような素材が提供されているので、選ぶポイントにしてください。
おすすめソフトシェルジャケット モンベル3選
パウダーシェッド パーカ
パウダー シェッド パーカ
ウインタースポーツに最適な防風性・保温性と、ストレッチ性素材を持ち、高い運動性能を持つアウターです。
ノマドジャケット
ノマドジャケット モンベル
防風性と通気性に優れる素材を採用したソフトシェルジャケットです。適度な保温性で、冬の登山のミドルウェアとして、春秋には登山用アウタージャケットとして最適です。
クラッグジャケット
クラッグジャケット モンベル
ノマドジャケットに比べ、薄手の素材を使用しており、重ね着をしても快適な着心地です。適度な防風性保温性が有り、暑い時期の縦走登山などで稜線上での風よけに最適です。ハイキングのアウターとしてもおすすめです。
おすすめソフトシェルジャケット マムート3選
Ultimate Hoody
MAMMUT マムート Ultimate Hoody
シェル素材に、防風性に優れたゴアテックス社のウィンドストッパーを採用したソフトシェルジャケットです。保温性と共に、ストレッチ性に優れ年間を通して着用できます。
グラナイトSOフーデッドジャケット
グラナイトSOフーデッドジャケット
肌ざわりが良く、着心地に定評のある人気アイテムです。シンプルなデザインなので、どんなコーデにも合わせやすいジャケットです。
マサオ ソフトシェル ジャケット
マサオ ソフトシェル ジャケット メンズ
ストレッチ性に優れる軽快な着心地で、トレッキングにもクライミングにも使用に最適な、春秋の着用に便利なソフトシェルジャケットです。
おすすめソフトシェルジャケット ザ・ノースフェイス2選
エイペックスライトフーディ
エイペックスライトフーディ
素材にエイペックスソフトシェルスーパーライトを使用した撥水ストレッチ性の高いソフトシェルジャケットです。冬以外の野山で活躍する一着です。
マウンテンソフトシェルフーディ
マウンテンソフトシェルフーディ ザノースフェイス
撥水性ストレッチ性に強靭性を兼ね備えたApex Softshell Super Lightを使用した薄手のソフトシェルジャケットです。登山をはじめクライミングやキャンプにもおすすめです。
おすすめソフトシェルジャケット ホグロフス2選
BOA HOOD
ホグロフス ジャケット BOA HOOD MEN
登山から街着まで、幅広い用途のストレッチソフトシェル フード付きジャケットです。防風性と通気性のバランスをうまくとったアウターです。
Hybrid Stretch Jacket
ホグロフス Hybrid Stretch Jacket
雪山登山、スノーシューイングや、アルパインクライミングまで、冬のアクティビティに最適なソフトシェルジャケットです。保温性とストレッチ性に優れる素材を採用しています。
おすすめソフトシェルジャケット アークテリクス2選
ガンマ MX ジャケット
ガンマ MX ジャケット
バックカントリーやクライミングに最適な、立体構造の伸縮性のあるソフトシェルジャケットです。
スコーミッシュ フーディ
スコーミッシュ フーディ
防風性と適度な保温性能を持つ、超軽量、高耐久性のコンパクトなソフトシェルジャケットです。ロッククライミング、ハイキングに対応できるストレッチ性能を持ち、非常にコンパクトに収納できるため、夏季の携帯アウターとしておすすめです。
おすすめソフトシェルジャケット ミレー
トラック ジャケット
Millet トラック ジャケット
裏起毛フリースによる保温性が優れた、通年使用可能なソフトシェルジャケットです。
雨や雪の場合は迷わずハードシェルジャケットを
一部の商品は、簡易的な防水機能を提供しているものもありますが、あくまでも不意の雨を防ぐもので、連続的な雨の登山や雪山登山での着用にはおすすめできません。
ウェアは一度濡れてしまうと保温性を失ってしまい、夏でも低体温症の危険が有ります。雨や雪が予想される場合は、安全のためにもゴアテックスなどの防水素材を使用したハードシェルジャケットを選択しましょう。
ソフトシェルジャケットのお手入れ方法
ソフトシェルジャケットは、登山時に着たままになる事が多く、汚れや汗などが付着しやすいウェアです。アンダーウェアと違い、気軽に洗濯できませんが、ウェアごとの洗濯タグの禁止事項を守れば洗濯可能です。
撥水効果が薄れてきたら撥水処理を
長く着用していると、表面加工された撥水処理の効果が落ちていきます。 その場合、撥水スプレーなどで撥水処理を行う事で、撥水効果がよみがえります。撥水性はソフトシェルジャケットの基本機能なので、常に維持するように心がけましょう。
まとめ
ソフトシェルジャケットとは何か、メリット、デメリットとともにわかって頂けたでしょうか?防風、撥水、保温機能で体を守りながら、通気性、軽快性で様々な環境とアクティビティで活躍できることがわかって頂けたと思います。ぜひ、ソフトシェルジャケットを、あなたのアウトドアライフの欠かせないアイテムとして、上手に活用してください。