BUNDOK(バンドック) BDK-25
パーゴワークス ニンジャネスト
NINJATARP(ニンジャタープ)とは
ニンジャタープについて
NINJATARP(以下ニンジャタープ)は、使う人の好きなように自由に簡単に設営することができます。製品はPaaGoWORKS(パーゴワークス)という日本のメーカーのタープです。変幻自在に簡単に設営できるニンジャタープは今までのタープになかった革新的な、斬新なタープで軽量かつコンパクトに収納でき、登山の簡易テントとして荷物を軽量化したい人に人気です。
PaaGoWORKS(パーゴワークス)について
シンプルなのに多彩な張り方ができ、ニンジャタープは名前の通りまさに忍者のようなキャンプアイテムで、多くの人の注目を浴びています。メーカーであるPaaGoWORKSは、2011年に創業した日本のアウトドアブランドで、Let’ s Pack And Go!(さぁ荷物を詰めてでかけようぜ!)の略語を短くした造語が由来です。ブランドロゴは日本人の武器として世界に通用する手裏剣をイメージしています。近年ギアの種類が増えてきており、人気が広がってきているブランドです。
ニンジャタープのススメ
全ての基本となる製品であるパーゴワークスのニンジャタープのご紹介をしていきます。人気のアイテムですので、是非チェックしてみて下さい!わくわくするようなニンジャタープ変幻自在さに、新しいアウトドアの世界が広がるかもしれません。
PaaGo WORKS(パーゴワークス)ニンジャタープ
BUNDOK(バンドック) BDK-25
重量:約500g
ニンジャタープはガイラインが6本付属していますが、ポールは付いていないので、必要によってはポールを揃える必要があります。タープ用のポールでなくてもトレッキング用のポールでもOKです!購入の際はご注意下さい。
ニンジャタープの誕生まで
タープの概念を変えた
アウトドアギアの中でも初心者の扱いにくいタープの開発にあたり、タープの概念は風や日差し、雨をよけてみんなで使うものだったものを、一枚の布として考え個人装備としての可能性を見いだして、設営が簡単な自由なタープへのニンジャタープの開発が進んでいきました。開発当初はスタイリッシュを優先した張りにくい変則的な6角形での開発を進めていましたが、張りやすい製品への転換を行い、手裏剣型にたどり着きました。
ニンジャタープの誕生
手裏剣型のメリットは、いままでのタープの概念である、ペグダウンをしてから最後にポールを立てるという考え方を180℃変えることができ、この真逆の設営ができるので、雨や強い風の中でも一人で設営できることが可能で、フィールドの状況で設営中でも張り替えができてしまうということです。こうしてニンジャタープは誕生しました。
ニンジャタープの特徴とは
ニンジャタープは構造自体はシンプルで、コンパクトに収納でき軽量ですがシンプルな構造の中に様々な特徴があります。
驚きの30通り以上の設営方法
ニンジャタープは驚きの30以上の設営方法がありますが、メーカーのPaaGoWORKS(パーゴワークス)ではニンジャタープの設営方法のアレンジについて、一つ一つ細かく丁寧な張り方の案内はしていません。それは、使う人に新しい自分なりの張り方やアイデアを発見することを楽しんで欲しいという想いからだそうです。
軽量でコンパクトで持ち運びも楽々
ニンジャタープは高い機能性であるのに、重量が約500gという軽量でありコンパクト、ニンジャタープとポールがあれば、タープ泊もできてしまいます。この便利さコンパクトさはニンジャタープならではの特徴で、ツーリングや沢登り、ソロキャンプなどで荷物を軽量化したい人にピッタリです。
日本ならではの発想の手裏剣型
タープの設営が簡単にできることを重点として設計されたニンジャタープは、シートの真ん中が手裏剣の形の様に少しへこんで作られています。手裏剣型のシルエットはとても独創的かつ機能的で、このへこみのおかげで4か所にペグを打った時に、中央に張り綱が必要なくタープが立てやすく、ピンと張りやすい構造なので、一人でも素早く簡単に設営することができます。
21か所あるジョイントポイント
タープには各所にジョイントポイントがついています。その数はなんと21か所!このジョイントポイントは、ガイラインとジョイントポイントの結合に使うのですが、結合できる場所が21か所もあるので複数のタープを繋げることや、ガイポイントを沢山の場所から選べることも、多彩な設営方法ができる理由です。
前後2辺のテンションスリーブ
ニンジャタープの2辺に絞れるコードのついたスリーブがあり、タープを設営する時に、4隅のアジャスターをそれぞれ調整することで、好きな様に自由にタープ自体を絞ることができるので簡単にタープを張る事ができます。登山で簡易テントとして使う場合は密封性が求められますが、テンションスリーブは設営方法によってはテントに近い密封性で過ごすことができます。
NINJA NEST(ニンジャネスト)と組み合わせることができる
パーゴワークス ニンジャネスト
約650g
同じメーカーのPaaGoWORKSの商品で軽量インナーテントのNINJA NEST(ニンジャネスト)と組み合わせができることもニンジャタープの特徴です。タープ泊もインナーテント付きで防虫対策や雨対策などもできます。ニンジャタープとの組み合わせでテント泊とは違った新しいキャンプができます。
タープ泊ができる
最近注目されているタープ泊は、ツーリングやソロキャンプの人たちに人気で、できるだけ軽量の荷物で大自然を楽しむことができるワイルドな宿泊方法です。ニンジャタープは軽くコンパクトで、タープの設営と撤収がとても簡単ですのでタープ泊におすすめのタープです。もしポールがなければ、フィールドに落ちている木をポール代わりにすれば良いのです!シンプルなキャンプを味わいたい人にはおすすめです。
「タープ泊」がマルっと分かる!張り方・メリット・寒さや虫対策まで一挙解説!
タープ泊は、単なる「テント代わり」ではなく、大自然をより肌で感じられる魅力があります。この記事では、そんなタープ泊について、メリット・デメリ...
自分でアレンジすれば無限大の可能性が
ニンジャタープを使用する時に、フィールドの環境や条件は様々です。整備されたところでは基本の形で良いかもしれませんが、思う様に設営できない場合もあります。そんな時は形にとらわれず、自由に使う人が考えてアレンジをするということを推奨しています。どんな設置でもOK!新しい発見やアイデアといった無限大の可能性があるところがニンジャタープの特徴です。
ニンジャタープの張り方1
ここからはニンジャタープの張り方をどんどん解説していきます。メーカーの公式Youtubeに様々な設営方法の動画がありますので、チェックしてみて下さい。見ているだけでも楽しいタープです。
基本の張り方
まずニンジャタープの基本的な張り方です。1、タープを広げる。2、ペグでドローコードの4か所を固定する。3、ポールを2本立てる。簡単にあっという間に設営できます。ニンジャタープの良いところは、これでないといけないということがないことです。自由に状況に応じて設営できるので、設営の順番は関係ありませんので自由自在に張り替えもできます。
ニンジャタープの張り方2
ニンジャタープの張り方2〜5は基本の張り方からの流れで作れる簡単な設営方法をご紹介します。
基本のアレンジ(小さな返しをつける)
基本の張り方からの変形で、ポールを中央から外側に向かって生地を少し残して立てると、両側にテントの様な小さな庇の返しが付きます。緩んだドローコードをピンと張れば完成です。
ニンジャタープの張り方3
基本のアレンジ(返し付きの屋根でポールを1本に)
ニンジャタープの張り方、2のアレンジで2本だったポールを1本だけにすることでよりテント風のアレンジができます。前ポールになり、風にも強くなります。説明はポールを抜く。これだけ簡単なアレンジができるタープは珍しいです。
ニンジャタープの張り方4
基本のアレンジ(ポール1本ティピ風)
基本のアレンジ(返し付きの屋根でポールを1本に)の前ポールをタープの中央にまっすぐ立て、ドローコードを調整すれば、ティピ風タープの完成です。
ニンジャタープの張り方5
入り口を広めの快適アレンジ
基本のアレンジ(ポール1本ティピ風)からの変形で、2本目のポールを内側から外側に少し角度を付けて立てます、中央にあった1本目のポールを入り口に移動させ2本目のポールと同じ角度で立てれば完成、入り口が広く、後ろのプライバシーも守られる設営方法です。
ニンジャタープの張り方6
フィールドにとけ込む張り方
1、タープの中央を支えとなる大きな木にかけます。2、ペグを4か所打ちドローコードの調整をして完成です。まるでステルス機の様なフォルムですが、天井を低くして、支えとなる木の影に入り口が隠れているので周りから見えにくい張り方です。ポールがなくても張れるので荷物も軽量でコンパクトなところがニンジャタープの強みです。
ニンジャタープの張り方7
ニンジャタープの張り方7〜10は連結させた上級アレンジを流れでご紹介していきます。
連結上級アレンジ
1、2枚のニンジャタープを連結させて、地面に広げ4隅の4か所と連結部分の2か所をペグとドローコードで固定します。2、連結させた部分の片側に長めのポールを立てて完成です。連結しているので大きく広めのタープができます。
ニンジャタープの張り方8
風通しの良い基本の大きめタープ
連結上級アレンジからの派生形で、連結させたもう一歩の部分にポールを立てれば風の通りの良いタープの完成です。
ニンジャタープの張り方9
広さのある大きめ快適タープ
風通しの良い基本の大きめタープからの派生形で、ポールを3本立てる形です。連結させたポールの1本はそのまま残して1本を外します。残したポールの反対側に長めのポールを2本立てれば完成です。日陰になる部分を沢山作れて、大きめで快適に過ごせるタープの完成です。
ニンジャタープの張り方10
大きな傘の様なタープ
風通しの良い基本の大きめタープで使っていたポール3本を一回全て外します。中央に長めのポールを1本立てて、ドローコードを調整すれば大きな傘の様な、ピラミッド形のタープの完成です。
ニンジャタープの張り方11
カーサイドタープ
こちらは上級編のアレンジです。1、連結したニンジャタープを車の上を通して広げます。2、ペグとドローコードで4隅4か所と、連結部分の2か所を固定します。3、連結部分の中央2か所に長めのポールを2本それぞれ立てればカーサイドタープの完成です。
ニンジャタープの張り方12
ツェルト風ニンジャシェルター
1、ニンジャタープを広げ4隅と入り口部分になる1か所をペグとドローコードで固定します。3角形になるシートを用意してタープに片側を連結させます。2、前ポールを1本立ててドローコードで調節し、3角形のもう片側をタープ側に連結させれば、ツェルト風の簡易テントシェルターの完成です。
ニンジャタープついてのまとめ
ニンジャタープについてのまとめいかがでしたでしょうか?とてもシンプルな作りですが、その魅力は無限大で、使っているうちに様々なアイデアが出てきてどんどん虜になってしまうことでしょう。説明も多くいらない程簡単なニンジャタープはアウトドアの考え方が変わってしまうかも?今注目のおすすめの商品です。
PaaGoWORKSロゴ