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ホンデックスの魚探3選!初心者向けに魚探の選び方と使い方をご紹介!

海中の魚群を超音波で探知し、釣り人を大きく補助してくれる魚探。その中でも特に評判がよく、多く使われているのがホンデックス製の魚探と言われています。ここでは魚探を選ぶ際のコツや、初心者にもおすすめなホンデックス製の魚探を紹介していきます。
2020年8月27日
咲良09
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目次

この記事で紹介しているアイテム

4.3型ワイドカラー液晶ポータブル魚探 HONDEX(ホンデックス) PS-500C

HONDEX(ホンデックス)8.4型カラー液晶プロッターデジタル魚探HE-81GPII-Di

プロッター魚探 ホンデックス HE-7301-Di-Bo

いい魚探を選ぶコツ

魚探がいくら便利だからと言っても、やみくもに使えば言いという訳ではありません。魚探は振動子やソナー、さらには取り付けや使い方によって反応が変化し、さらに船の大きさや海の状況によっても反応が大きく左右されます。昨今はホンデックスを始めとする国内メーカーのみでなく、海外からの輸入品も出回り、魚探と一言に言っても、その中から自分に合ったものを選ぶのは至難の業と言えます。 ロッドやリールのように、魚の反応に合わせ細かく性能を変えられるというわけでもないので「いい魚探」と言うのは、あくまで目安でしかないと言うのが現状です。

ホンデックスで「どんな」魚探を発見したいか?

魚探の選び方は大きく分けて3つの選び方が存在し、1つは「どんな形式で釣りを行いたいか」という用途で選ぶもの、1つは「どんな船に乗って釣りたいか」という、船の種類や大きさで選ぶもの。そして最後の1つは「どれくらいの深さで、どんな魚を釣りたいか」という、水深や魚種から選ぶもの。 他にも、価格やメーカーで選んだりする場合もありますが、この記事ではホンデックス製のものを基本とし説明していきます。

3つの用途に合わせ使い分ける!

上の項で魚探の選び方は大きく分けると3つと解説した通り、ここでは「どんな魚探を選ぶべきか」を3つの選び方に合わせ紹介していきます。この3つはあくまで「この魚探が向いている」と言う目安でしかないので、様々な魚探を試し、自分にピッタリなものを探していきましょう。

堤防や川ではバッテリー式、船ではデジタル魚探

「どんな釣りをしたいか」で選ぶ際のコツはバッテリーの有無を確認する事。堤防釣りやイカダ釣りではバッテリーが使用できないので、乾電池式のものかバッテリーが内蔵された魚探を選びましょう。基本的な使い方や反応は一緒ですが、振動子の取り付けに金具を使用するなどの工夫が必要です。 バス釣りなどは水深が浅めなため、50W~300Wもあれば十分効果を発揮します、ここでもバッテリーが使用できない場合が多いので、乾電池式のものを選ぶようにしましょう。


いっぽう船釣りは、船のバッテリーが使用できるため「電池切れ」を心配をする必要はありません。船釣りで使用するもののソナーは50/200kHz、600W~1kWの魚探を選べば、特にこだわりがなくとも全ての釣りに適応できます。ほかにも船釣りはデジタル魚探を使用することもおすすめで、高性能のみでなく、カラー液晶で魚探が見やすく、ホンデックスから購入すれば何かとお得です。

小型船では工夫が必要

「どんな船に乗って釣りたいか」で選ぶ際に見るべきものは、なんといっても船の大きさ。いくら船ならバッテリーが使用できると言っても、ゴムボートや小型船ではそうも行きません。振動子の取り付けや使い方にも様々な工夫が必要で、30フィート以下の小型船を使用する場合は、大きすぎるものは避けるようにしましょう。 視野の確保にも注意が必要で、主に8~10インチの小振りなものが主体となり、振動子は船底に穴を開け外部に取り付ける「スルーハル」か、船底に直接取り付ける「インナーハル」形式をとるのが殆どですが、ドライブ船や船外機船なら船尾を仕切る「トランサム」にも取り付けることが可能です。

5トン程度の漁船で使用する場合は、魚探の大きさにこだわる必要はなく、10.4型の様々な機種を使用することが出来ます。ヨットやモーターボートを始めとするプレジャーボートではソナー形式ではなく「GPS魚探」が多く使われ、近年ではホンデックス製のデジタル魚探が人気です。5トン以上の船では、8~10インチの魚探では心もとなくなるため、10~15インチの大型の魚探を使用するようにしましょう。

アルミ製の船には要注意

もう1つ気を付けるのが、船底がアルミ製の船で使用するときです、アルミは超音波を分散する性質があるため、振動子をインナーハル形式で船底に取り付けるとソナーが極端に鈍り、正常に機能しなくなる場合があります。取り付ける場合はスルーハル形式か、トランサムに取り付けるようにしましょう。 振動子が金属製の場合は、アルミの電蝕にも気を付けましょう。何かと便利なアルミですが、魚探にとってはソナーを分散する大敵でもあるのです。

魚に合わせ振動子を使い分ける


「どれくらいの深さで、どんな魚を釣りたいか」で選ぶ際は、まず「水深100m以内か、それ以上か」で選ぶようにしましょう。100m以内の場合は50/200kHzで出力600W~1kWのものが一般的で、取り付ける場所や船の大きさに合わせイサイズを調節しましょう。100m以上の場合は出力が1kWのものを選び、振動子の取り付け方はインナーハル形式、あるいはスルーハル形式をおススメします。

見つけたい魚種で選ぶ際は、アジやタイなどの身近な魚は50/200kHzで、出力600W~1kWのものが最も効果的です、キンメダイを始めとする深海釣りの場合は28~50kHzで、出力が2kW以上あるものを選ぶようにしましょう。昼間にイカ釣りを行う場合は50~120kHzで、出力が1kW以上のものを選びましょう。また、カサゴやアイナメなどの岩礁に生息する魚には、デジタル魚探を使用したほうが効果的です。 基本的に特定の魚種を狙いたいというわけでもなければ、50/200kHzで、出力は600W~1kWもあれば十分適応することが出来ます。

ホンデックス魚探ならではの「強み」

ホンデックス魚探の強みは何といっても重ねてきた実績と、種類の豊富さにあります。条件を絞り込んでもホンデックスなら簡単に見つけ出すことが出来、操作も簡単で、初めて魚探に触れる人でも直感的に使用することが出来ます。 種類の豊富さと操作の簡単さ、さらに地図を見やすく表示してくれると、魚探入門にはうってつけな事が、ホンデックス最大の魅力です。

初心者にもおすすめ、ホンデックス魚探3選!

ホンデックス製の魚探は初心者にもわかりやすく、直感的に操作できるのが魅力ですが、ここでは、その中でも特に魚探入門にうってつけな3つを紹介していきます。精密機器だけに、安めのものでも少々お値段が張ってしまいますが、その分一度購入し使用するようになれば、多大な効力を発揮してくれるものばかりです。

PS-500C PSシリーズ ポータブル魚探

4.3型ワイドカラー液晶ポータブル魚探 HONDEX(ホンデックス) PS-500C

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

「PS-500C」は電池ボックスと一体になったポータブルサイズの魚探で、単三電池8本で駆動し、配線もいらず場所を問わず使用することが出来ます。駆動時間の長さも魅力的で、最大で10時間まで連続して使用できます。 保護カバーを折り畳むことでコンパクトに収納でき、液晶を保護するのみでなく持ち歩きもしやすく、ほかのホンデックス魚探同様に、シンプルなメニューと、使いやすい操作画面で直感的に操作でき、さらに文字を拡大する機能があるため、小さい文字は読みにくいという方にも安心の設計。 大きさは4.3型で、周波数は200kHzで出力は約100W、普段使いもできますが、小型船や堤防釣りなどで特に効果を発揮します。


HE-81GPⅡ-Di カンタンナビ

HONDEX(ホンデックス)8.4型カラー液晶プロッターデジタル魚探HE-81GPII-Di

「HE-81GPⅡ-Di」は簡単な操作と、最高峰の性能を併せ持つ高機能魚探で、微弱な信号でもデジタルに変換し、わずかな変化すら見逃しません。直射日光下などの液晶が見難い状況でも広視野角で、ハッキリと魚群を表示してくれ、ボタンが大きく作られており、それぞれに機能名が書かれているので、押し間違える心配もありません。 ほかにもHE-81GPⅡ-Diはホンデックス製の魚探の中でもトップクラスの地図描写速度を誇り、走行中でもスムーズに海岸線を表示し、大きく見やすく、地名や海底の起伏を表示してくれます。 大きさは8.4型で、周波数は50/200kHzで、出力は600W、漁船などより小型船やプレジャーボートでの使用が向いています。

HE-7301-Di-Bo ハイスペックモデル

プロッター魚探 ホンデックス HE-7301-Di-Bo

出典:Amazon

「HE-7301-Di-Bo」は、上の項で紹介した「HE-81GPⅡ-Di」と基本的な部分は変わらず、トップクラスの地図描写速度と直感的に操作できる画面、直射日光下でも魚群を表示してくれる広視野角が特徴です。何といっても「HE-81GPⅡ-Di」との最大の違いは画面の大きさや出力の大きさで、10.4型の大型画面に周波数は28kHz~200kHz、出力は1kWから5kWまで調節することが出来ます。 上の2つでは心もとない大型船での釣りや、深海釣りに多大な効果を発揮し、水面からでは全くわからない「深海」の状況も正確に表示してくれます。

ホンデックス魚探で大物を狙おう!

魚探と言っても選び方や使う状況によって「どんな魚探が効果的か」は変わってきます、これを使用すれば、どんな場面でも有効と言うわけではありませんが、だからこそ面白いとも言えるでしょう。 あなたもホンデックス製の魚探を手に、魚群を追ってみるというのはいかがでしょうか?