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釣りで人気のドカット!イスにもなる収納ケースの魅力と改造例をご紹介!

ロッドやリールなどのタックルに並んで、釣りで忘れられないのがタックルを収納する「収納ケース」。ただ大きさから、どうしても場所を取るのが難点…「ドカット」はそんな収納ケースの置き場所を解決してくれ、自然とドカットを使いたくなる魅力にあふれた収納ケースです。
2020年8月27日
咲良09
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目次

話題の収納ケース「ドカット」とは?

ロッドやリールの影に隠れがちですが、同じくらい釣りにおいて重要なのが「収納ボックス」の存在、良い釣り具を揃えてもボックスに収まらなければ持っていくこともできません。できれば大容量、かつ頑丈なものがよいのですが、それだとスペースを取るのが難点…「ドカット」はそんな悩みを解決してくれる、リングスターから発売されている収納ボックスです。 元々リングスターは工具メーカーで、このドカットも工具箱なのですが「収納ボックス」として人気が出たため、釣り具店にも出回るようになりました。

もともとは工具箱!だから万能

ドカットは元々釣り具用の「タックルボックス」ではなく、工具用の収納ボックス。そのため通常のタックルボックスより多機能に作られており、フタは上下どちらからでも開けることができる構造となっており、さらに頑丈に作られているため「イス」として利用することもできると、今釣り人たちの間で注目されている収納ボックスです。 そのままでも便利なドカットですが、改造を施すことであらゆる場面で釣り人をサポートしてくれる、心強い「相棒」となってくれます。

ドカットの強み、他のボックスにはない利点も

ドカットの特徴は何といっても元々は工具用に作られたもの、と言うこと。他のタックルボックスには見られない「ドカットならでは」の強みをいくつも持っており、収納ケースと一緒にイスを持ち歩くのがめんどくさいと言う方以外でも、自然と使いたくなるような魅力にあふれています。 今のタックルボックスに不満があるという方は、検討してみてはいかがでしょう?

大容量かつ出し入れもカンタン

ドカットの魅力は何といっても容量の大きさ、中皿があるためジグやルアーなどの小物の管理もしやすく、フタを完全に取り外せるため、中身の出し入れをスムーズに行うことが出来ます。 容量によって製品名につく数字の大きさが変化し、4500は約17L、4700は約27L、4700の時点ですでに大容量と言えますが、さらに5000は約38Lもの大容量!5000ともなるとタックルボックスのみでなく、上着やライフジャケットを入れても余裕があるほどなので、タックルのみでなく釣り具全てを1つのケースで持ち歩きたい場合は5000を選ぶとよいでしょう。


500キロにも耐える!強度も抜群

ドカットはイスになると書きましたが、どうしても気になるのが座ったとき壊れてしまわないかと言う不安。特に釣り具は重めのものが多いため、尚更気になってしまうものですが、少なくともドカットに関しては「イスにしたら壊れてしまう」という点は心配する必要はありません。 ドカットはなんと500キロの重さにも耐えるほど頑丈に作られており、座るだけでなく上に乗ってもびくともしません。人間はいくら重くても100キロ程度と思うと、いかにドカットが頑丈かわかるでしょう。 勿論、これはドカットの話なので、他の収納ケースをイスにする時は耐荷重を確認するようにしましょう。

価格も良心的、こだわらないならもっと安く

頑丈かつ大容量と、もうこの時点でかなり魅力的なドカットですが、価格も安価で釣り初心者の方でも手に入れやすいものとなっています。釣り具店がセールを行っている際は2000円ほどで購入でき、そうでない場合も3000円ほどで手に入れることが出来ます。 色や容量にこだわる場合はやや値段が張ってしまいますが、それでも3000円程度で購入できるのはお手頃と言えるでしょう。

ドカットを改造してみよう!

そのままでも心強いでドカットですか、改造を施すことで更に頼もしく変化してくれます。改造の仕方は実に人それぞれで、どう改造すれば正解というものはなく、使用していく中で自分にピッタリなものを見つけていくという感じです。釣り具に正解がないように、ドカットもまた千差万別、釣り人の個性が強く出る道具と言えます。

改造に必要な道具や、用意しておくもの

ドカットの改造に使用する道具の殆どはDIYで使用するものと同じ、特に専用のものを使用する必要はなく、DIYの知識がある方なら簡単に改造することが出来ます。使用するネジやストラップ、ホルダーなどは100均やホームセンターに売られているもので十分で、ハサミも家にあるもので十分です。 道具を揃えるのは勿論、購入した後「どんな風に改造したいか」あらかじめ完成予想図を考えておくのもポイントで、考えなしに改造すると、かえって使いにくくなるという場合もあるので、そこに気を付けましょう。

ドカット改造例のご紹介


いよいよ改造というところで、ドカットの数ある改造の中でも、特におすすめする3つを紹介していきます。もっと探せば他にも改造例は存在しますが、この3つは失敗することが少なく、かつ効果的なため最初に行うことを推奨します。

滑り止めでさらに座りやすく!

川や堤防などで釣る場合は無改造でもイスとして十分機能してくれますが、船上ではそうもいきません。波が生み出す不規則な揺れでドカットが滑り、釣りに集中できないなんてトラブルも…そんなときはドカットの底に滑り止めを張り付け、船上でも滑らないようにしてあげましょう。

改造といっても大規模なものではなく、底にゴム製の小さな板を張り付け、両面テープでしっかりと固定するだけ、これだけでもゴムが大きく摩擦を軽減し、安定性をグンと上げてくれます。 この時に気を付けるのが、ドカットは殆どの接着剤がつかない「ポリプロピレン」という素材でできていること、接着剤で張り付ける場合はポリプロピレンでも接着可能な接着剤を使用し、接着面とゴム板をアルコールで拭いた後、ヘラで接着剤を塗り付け、底に張り付けていきましょう。 四隅に小さくカットしたものを張り付けるだけでも効果的ですが、より効果を上げたい場合は四隅のみでなく、底面を四角く囲むように張り付けるようにしましょう。

チェーンを付けラクラク開閉

ドカットの改造で「滑り止め」に並ぶ定番が、チェーンを取り付けフタを開閉しやすくすること。180度どこからでも開けられるドカットは工具箱としては便利ですが、タックルボックスとしてみると開きすぎてしまったり、不慮の事故で開いてしまうことも少なくありません。チェーンを取り付けることで、どこから開けても90度で止まるようになり、収納や取り出しがグンと楽になり、トラブルが起きることも減ります。

用意するチェーンはお風呂の栓に使われるボールチェーンと、ボールチェーン用の接続金具と繋ぎ目、どれもホームセンターで数百円ほどでそろうものなので、材料を揃えるのも簡単です。 取り付け方も非常にシンプルで、フタの真ん中にチェーンを取り付け、金具で固定してやるだけ、この時は出来る限り中心は避け、ネジが飛び出ても邪魔にならない場所につけるようにしましょう。 使用するチェーンの長さは30㎝もあれば十分なので、使いやすい長さに調節し、切り離したいところで切って繫ぎ止めましょう。

取っ手を付け、指かけの小ささを解消!


まさに万能と言っていいドカットの数少ない欠点が指かけの小ささ、指をかける部分が非常に小さく作られているためフタと本体がピタリとくっつき、揺れる船上では開けにくい事も。「取っ手」を取り付けることで、開けにくいという悩みを解消し、直感的に開閉することが出来るようになります。

用意するものはタンス用などの取っ手と水道用のゴムパッキン、キリでドカットのフタに穴を開け、取っ手とネジをしっかり固定してあげましょう。補強用のゴムパッキンは気密性を重視し、取っ手と二の間にしようすることをおススメします。 チェーンや滑り止めと組み合わせるのも非常に効果的で、3つを合わせることで「開きやすく、開き過ぎず、船上でも滑りにくい」という素晴らしい性能のドカットが生まれます。

DIYで自分だけのドカットを!

この見出しで説明した改造例は、数あるドカットの改造例の1つにすぎません。滑り止めが効果的と言っても、堤防釣りや川釣りが専門と言う方には効果を感じられないでしょう。ドカットも改造する時は自分のスタイルに合わせていくことが重要です。 ただ、チェーン取り付けは安価かつ、如何なる状況でも効果を発揮する事が多いため、何から始めればいいかわからないと言う方は、まずチェーンの取り付けから始めることをおススメします。

ドカットで釣りを楽しもう!

そのままでも心強いドカットですが、改造を施すことで更に便利、かつ更に愛着の沸く「相棒」となってくれます。どれもホームセンターや100均で揃えられるようなものばかりなので、これを機に「自分だけのドカット」を作ってみるというのは如何でしょうか? スタイルに合わせ改造したドカットは、必ずあなたに応えてくれることでしょう。