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そら豆の栽培方法!種まきや気になる摘心、収穫時期まで育て方のコツをご紹介!

そら豆の栽培方法について知っていますか?種まきの方法や摘心、収穫方法まで育て方を紹介します。そら豆の栽培はとても簡単で初心者向けの野菜です。栽培方法のポイントを押さえていれば失敗せずに栽培できます。チャレンジしてみませんか?
更新: 2021年1月14日
naru
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そら豆の特徴

そら豆は手間のかからない、比較的栽培しやすい初心者向けの野菜です。豆類は下向きにさやがつきますが、そら豆は上向きにさやを伸ばします。空に向かってさやを伸ばすところから「そら豆」という名前がつきました。よくのびるため、整枝や摘心を行ってあげる必要があります。そら豆は、マメ科の1年草です。

別名越年草ともいわれています。塩ゆでにしてもおいしく食べることができます。そら豆は連作障害が起きるので、4年以上同じ土でそら豆を作るのは避けてくださいね。

そら豆の栄養

そら豆に冬まれる栄養について説明します。そら豆に含まれている栄養は、良質なたんぱく質のほかに、ビタミンB1・B2、ビタミンC、ミネラルである銅やカリウムなどとにかく栄養豊富な野菜です。そら豆に含まれているミネラルの成分は、骨の形成を助けてくれたりイライラ解消にも効果的です。

ビタミンCは、肌荒れにも効果的なので女性にはうれしいですよね。 そら豆100gのカロリーは108カロリーで、カロリーだけきくと低カロリーに感じますが実は芋類よりカロリーが高めです。そら豆を使ってダイエットする場合は、間食にそら豆を20粒程度に抑えておかないとダイエットにならないので注意しましょう。

そら豆の栽培方法1「種まき・苗植え」

種まきから栽培する植え方

種まきを行う時期は地域によって異なります。関東より西の地域では11月頃、関東より北の地域では3月頃が発芽しやすい種まきの時期です。そら豆はプランターでも栽培することができます。

プランターで栽培する場合は、一度苗を育苗ポットで育てたほうが発芽しやすいです。畑で育てる場合は、直接畑に種まきしてください。そら豆は大きく育つので、株と株の間は30cmほど空くようにしましょう。発芽したら間引きを行ってくださいね。

ポットに種まきを行う植え方について紹介します。まず、3号のポットを準備します。ポットには種まき用の土か川砂を入れてください。そら豆の種を1つのポットに2粒ほど植え付けていきます。植え方はそら豆の種にある黒いスジが斜め下になるように、土へ植え付けていきます。種が半分ほど埋まるようにしてください。

水やりはたっぷりを行います。土が乾かないように発芽するまで育てていきます。そら豆は約10日ほどで発芽します。発芽したら生育の良い苗だけ残して間引きを行っていきます。本葉が4枚になったらプランターへ植え替えを行いましょう。

苗から栽培する植え方

そら豆の苗の植え方について説明します。そら豆は大きく育つので必ず苗通しは30cmほどあけるようにしてください。プランターであれば、45cmの大きさのプランターで3株程度が植え付けの目安です。 プランターへの植え方は、まず苗が入るくらいの大きさの穴を掘ります。根についた土が崩れないように植え付けていきましょう。

地植えの場合の植え方は、まず高さ10cm、幅100cmほどの畝を作ります。そのあとは苗が入るほどの穴を掘って、根が崩れないように植え付けていきます。寒いと生育が悪くなってしまうので、土の表面にマルチを敷いておくことをおすすめします。

そら豆の栽培方法2「土作り・肥料」


そら豆栽培の土作り

そら豆が好む土作りについて説明します。そら豆が好む土は、水はけと水持ちのバランスがとれていて、弱アルカリ性の土です。プランターで栽培する場合、赤玉土(小粒)7:腐葉土2:バーミキュライト1で土を作ります。もちろん、市販の野菜専用培養土を使用しても問題ありません。

地植えの場合の土作りについて説明します。地植えの場合は、植え付けの2週間前から土作りを始めます。まず、土をよく耕してください。よく耕したら、苦土石灰を1平方メートルあたり100g混ぜ込んでいきます。

しっかり混ぜたら1週間寝かせておきます。その後、腐葉土や堆肥を1平方メートルあたり2L混ぜていきます。1週間寝かせたら、そら豆を植え付けることができる土の完成です。植え付け前には、畝を作ってあげてくださいね。

そら豆栽培の肥料を与える方法

そら豆の肥料について説明します。そら豆はたくさんの肥料を必要とします。植え付けの時に粒状の肥料を混ぜ込んでおきましょう。その後は、12月と3月にお植え付け時と同じ肥料を株元に与えてあげましょう。

そら豆の栽培方法3「水やり」

そら豆の水やりについて説明します。そら豆は植え付け直後、しっかり水やりを行い発芽させていきます。ですが、苗になるとあまり水やりの必要がありません。土の表面が乾いてから水やりを行います。よほど乾燥しない限り枯れたりしないので、水やりを忘れても問題ありません。

そら豆の栽培方法4「支柱立て」

そら豆の支柱立てについて説明します。そら豆は1m近くまで育ちます。なので、風が吹くと倒れやすくなります。倒れることを防ぐために支柱を立ててあげる必要があります。そら豆の草丈が40cm近く育って来たら支柱を立てます。

プランターの場合、支柱の長さは約1.5mのものを使用します。そら豆の株のそばに支柱を立てて、ひもでゆるく結びましょう。畑での栽培の場合、支柱は1つの株に対して1つ立てるのではなくネットを使用して支柱を立てていきましょう。この方法を、合掌式といいます。そうすると何本の支柱を準備しなくてもいいのでおすすめです。

そら豆の栽培方法5「整枝・摘心」


そら豆は春になると茎をのばし、上に伸びていきます。たくさん伸びればたくさん収穫できるように感じますが、実は違います。そら豆の草丈が伸びれば伸びるほど株が消耗してしまいます。なので、草丈が40cmほどに成長するちょうど支柱立てと同じタイミングで整枝や摘心を行ってあげましょう。

枝の数が7本になってきたら弱い枝や明らかに細い枝を切り落としていきます。草丈が70cm近くなってきたら今度は摘心を行いましょう。頂点にある枝を摘み取っていき、実に栄養が回るようにしていくので摘心は大切な作業です。しっかり行っていきましょう。

そら豆の栽培方法6「収穫方法」

そら豆の収穫時期と収穫方法について説明します。そら豆の育て方で一番重要と言ってもいいほど、収穫にはタイミングが大切です。そら豆の収穫は、花が咲き終わって40日後の5月中旬に収穫を行うことができます。

収穫のタイミングは、上を向いていたさやが下にさがってきたら収穫です。剪定ばさみを使って、そら豆のさやの近くの枝を切っていきます。そら豆がおいしいのは3日だけ、といわれるほど鮮度が落ちやすいです。収穫が遅れてしまうと実が固くなってしまうので早めに収穫していきましょう。

そら豆の栽培で注意したい病気と害虫

そら豆の栽培で注意したい病気と害虫についてご紹介します。どんな被害にあうのか、対策方法など詳しく説明していきます。

発生しやすい病気1「えそモザイク病」

そら豆がかかりやすい病気の一つである「えそモザイク病」について説明します。発生しやすい時期は、5月~6月の梅雨時期です。葉や雨期の部分に赤茶色の病斑が現れます。その後、病斑が濃くなっていき枯れてしまいます。

主にカメムシやアブラムシから感染し、病気なってしまいます。かかってしまうと、株をむきとってしまうしか方法がありません。えそモザイク病にかかってしまった場合は、同じ場所でのそら豆栽培は5年以上開けなければいけません。

発生しやすい病気2「赤色斑点病」

赤色斑点病は、カビが原因でかかる病気です。不定形の病斑ができ、ひどくなると枯れてしまいます。主に梅雨の時期にかかりやすいです。病気にかかってしまった株は、必ず畑の外で処分するようにしましょう。畑内で処分してしまうと翌年以降も病気にかかってしまう可能性があります。

病気の発生を防ぐ対策


病気の発生を防ぐための育て方について説明します。病気の発生を防ぐための植え方は、株と株の間隔をしっかりあけて風通しを良くします。種まきから育てた場合は、発芽後忘れず間引きを行って隙間を作るようにしてください。

摘心や整枝を行って、梅雨時期の蒸れも解消してあげましょう。 また、株が原因の病気にかからないようにするためには梅雨時期の水やりは控えることが大切です。とにかく、水はけをよくして病気にかからない育て方で育てていきましょう。病気にかかってしまった場合は、育て方を見直してあげてくださいね。

発生しやすい害虫「アブラムシ」

アブラムシの被害にあいやすいのはそら豆だけではありません。なので、アブラムシの発生しやすい条件と対策について覚えておくと、いろんな野菜の栽培に役立ちます。 アブラムシは、直接葉などに口針を刺して栄養を吸い取っていきます。この時、病気に感染している植物の栄養を吸ってきたアブラムシがそら豆の栄養を吸うとウイルス性の病気にかかってしまいます。

モザイク病などがのその一つです。アブラムシは1年中植物に寄生ています。なので、毎日アブラムシが寄生していないか確認してあげなければいけません。

アブラムシ対策について

アブラムシの対策について説明します。アブラムシを見つけたらまずは手作業で取り除いていきましょう。発生予期であれば手作業で十分に取り除くことができます。アブラムシの駆除に使える農薬についてご紹介します。おすすめの殺虫剤は、オルトラン液剤やマラソン乳剤、ミスチオン乳剤です。

殺虫剤は裏の使い方をよく読んで使用しましょう。他には、木酢液を使用してもアブラムシ駆除に使えます。木酢液も販売されているので、殺虫剤を使用したくない方にはおすすめです。

アブラムシの予防方法について説明します。アブラムシは黄色を好むので、黄色の容器に薬剤を入れて植物の近くにおいて置くと、植物にたどり着く前に捕獲することができます。

他にも、ありやテントウムシなどを呼び込む環境づくりをしてあげてもアブラムシがよってきにくくなります。葉や株を乾燥気味に育てることもアブラムシ予防になりますよ。アブラムシが発生したら、育て方を見直してあげましょう。

新鮮なそら豆を食卓へ並べよう

そら豆は栽培に手間のかからない野菜です。ですが、その分収穫までの期間が長めです。ですが、育て方が簡単なので、実際放置気味に育ててもおいしいそら豆を収穫することができますよ。

収穫してすぐがおいしいので、できるだけ収穫後は早く食べてしまいましょう。摘心や整枝、支柱立てを忘れずに新鮮でおいしいそら豆を食卓で味わってみてはいかがでしょうか?育て方も簡単なので失敗もしにくいです。ぜひ、チャレンジしてみてください。