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目隠し用ウッドフェンスの作り方!DIYのメリットや初心者でも簡単な方法をご紹介!

ウッドフェンスをDIYで作りたいと思っている初心者方向けの記事です。土台から順番に作り方をガイドします。設計・施工・仕上げでの注意点と費用についてもまとめました。このまま作れば初心者でもウッドフェンスをDIYで作れるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
2020年8月27日
ロッキー

ウッドフェンスをDIYで作ってみよう!

ウッドフェンスは構造が簡単なのでDIY初心者でも作れます。何もDIYで作ったことがない!という方の初めてのDIYはウッドフェンスを作ってみてはいかがでしょうか?庭に仕切りが欲しい、隣の家との目隠しが欲しい、よくある安いアルミフェンスはちょっと…という方にはウッドフェンスがおすすめです。

ウッドフェンスのメリット・デメリット


ウッドフェンスのメリット

ウッドフェンスのメリットはなんといっても木の柔らかい雰囲気です。木目の美しさや木の香りは木材にしか出せません。また木材は加工がしやすく手に入りやすいのでメンテナンスも簡単です。金属に比べて値段が安いのも魅力ですね。板の間隔にもよりますが、一般的なアルミフェンスより外からの視線を遮ることができます。

ウッドフェンスのデメリット

一方デメリットは木材が腐ることがあり定期的なメンテナンスが必要で、それに費用がかかることです。ウッドフェンスに限りませんがDIYでは仕上げをきちんとしないといかにも素人が作ったような感がでてしまいます。これが気になる方はプロにお任せした方がいいですが、ウッドフェンスの場合かなり高額になってしまうかもしれません。

ウッドフェンスをDIYで作る前に


DIYは自己責任

まずDIYは自己責任というのが大前提です。ウッドフェンスを作りたい気持ちに水を差すようですが、もしケガをしても自己責任になってしまいます。ケガをしたりしないように気をつけて作業・施工し、あとで倒れたりささくれが刺さったりしないようにきちんと仕上げましょう。

ウッドフェンスDIYでの注意点

ウッドフェンスはウッドデッキのように人が乗ることはないので荷重の計算をしなくていいので作りやすいのですが、いくつか注意点があります。

・倒れないように設計すること もしウッドフェンスが倒れて隣の家を傷つけてしまったら最悪賠償問題になります。風が吹いても倒れないように設計しましょう。 ・丁寧に施工する DIYではプロのように技術やノウハウはありませんが時間はあります。段取りと土台の部分は特に重要なのでチェックしながら慎重に施工して下さい。

・無理をしない ウッドフェンスは比較的簡単なDIYとはいえブロックなど重いものを持ちます。慣れない作業で無理をしないようにして下さい。頑張りすぎて腰痛になったりしたら本末転倒です。設計も無理がないように、なるべくシンプルな形の方が耐久性がよく修理が楽です。

ウッドフェンスを設計する


今回は高さ120cm(胸ぐらいの高さ)のウッドフェンスを1mの1ピッチ分設計します。実際にDIYされる場合にはこれを何ピッチか作って欲しい長さに合わせてください。

土台はフェンスブロックを埋めてそこへアルミ支柱を立てることにします。板は横張りとして、まず横板受けを支柱に取り付けた上に横板を取り付けます。これはアルミ支柱のサビ防止と後々のメンテンスがしやすいようにです。横板は1X4材を使用して間隔は5cmとします。

設計する方法

ウッドフェンスを設計するときは高さとピッチの幅に気を付けてください。あまり大きすぎるとこの構造では弱くなるので支えを追加する必要があります。

ピッチは1200mmまで高さは1500mmまでがこの設計のままできる上限だと思います。また大きいとそれだけ施工、仕上げも大変なので何人で作業できるか?何日施工に時間がとれるか?自身の都合も加味して設計してくださいね。

ウッドフェンスDIYに準備するもの

準備する材料

土台…75角フェンス・ブロック 2個 支柱…アルミ40✕40mm 2本 横板…SPF1✕4 1m 8本 横板受け…SPF2✕4 1.2m 2本 本体に使っている材料はこれだけです。

あとは 塗料…キシラデコール ビス…横板1枚につき4本 32本 ボルト、ナット…支柱に3箇所止 6セット セメント…市販のドライモルタルかインスタントセメント 砕石…ブロックの下に基礎材として使用 これだけあればウッドフェンスが作れます!

準備する道具

メジャー のこぎり 角尺 インパクトドライバー 水平器 スコップ ハケ・バケツ 最低限これだけは必要です。インパクトドライバーは高価なのでとりあえずレンタルするのもいいでしょう。水平器とメジャーはどんなDIYにも絶対必要なので購入しましょう。スコップは基礎ブロックの穴掘り用にハケとバケツは木材の塗装に使います。

ウッドフェンスDIYの方法

いよいよウッドフェンスの施工にかかりましょう!ここからは各工程ごとに分けてガイドしていきます。この手順で作業すれば初心者でもウッドフェンスが作れるはずです。先に施工の手順からあとで施工のコツをまとめました。一度全体を把握してから作業に取り掛かってくださいね。

ウッドフェンスDIYの方法.1 基礎ブロック設置

ブロック用の穴を掘る

基礎になる75角ブロックは縦15cm×横15cm×長さ25cmあるので縦30cm×横30cm×長さ30cmほどの穴を掘ります。この大きさぐらい掘れば基礎ブロックを設置し、下には基礎材の砂利を敷いてブロックが地面から5cmほど出るようになります。

穴を掘るのは重労働ですが、頑張るしかありません。もしかしたら穴の途中に配管など埋まっているかもしれないので、傷つけないように気を付けて掘り進めましょう。

ブロックの設置・水平出し

穴が掘れたら底に砕石を敷き詰めて圧をかけ、その上にブロックを置きます。ブロックの上に水平器を置いて水平を確認して下さい。基礎の水平はとても重要です!すべての土台がこのブロックになっているので、もし水平がとれていないと全体がゆがんでしまいます。何度もやり直すことになるかもしれませんがきっちり水平を出して下さい。

もう一つのブロックも同じように設置したら、二つのブロックの高さが揃っているか確認しましょう。長いまっすぐな板を渡せば確認できます。最後にブロックの周りにセメントを流しておくとより強度が増します。セメントが固まったら土を戻し完成です。

ウッドフェンスDIYの方法.2 材料を切る

基礎のセメントが固まる間に材料を切っておきましょう。作業的には難しいことはなくアルミ支柱と木材を決まった長さに切るだけです。ここで電動工具があると便利ですし、早いです。アルミ支柱はディスクグラインダーで木材は丸ノコを使います。

ここで注意点ですが電動工具は使い方を間違えたり慣れないうちはとても危険です、指を簡単に切ってしまいます。大量に作業するのであれば電動工具があるといいですが、DIYではのこぎりで頑張っても切れますしホームセンターのカットサービスを利用してもいいでしょう。忘れないように切り口をやすりで仕上げておいてください。

ウッドフェンスDIYの方法.3 アルミ柱を立てる

ブロックにアルミ支柱を立てます。ブロックの穴は底行くほど狭くなっていますが、底まで柱を通す必要はありません。アルミ支柱の高さが1200mmになる位置で止めればいいです。それにはくさび形の木材を何個か作っておいてアルミ支柱とブロックの間に挟んでおきます。

この状態でアルミ支柱の水平がとれているか前後左右チェックして下さい。水平で仮止めできたら、ブロックとアルミ支柱の間にセメントを流し込んでいきます。セメントは柔らかめの方が流れやすいでしょう。途中で詰まらないように割り箸などでつっつきながら流していきます。セメントが固まれば固定完了です。

わかりやすいように隙間は大きめになっています

ウッドフェンスDIYの方法.4 木材を塗装する

塗装の前準備

セメントが固まる時間を利用して木材塗装しましょう。ウッドフェンスに使う木材は雨風にさらされるのでいずれ腐ってしまいます。それを防ぐために塗装は絶対必要です。

まず作業するところにブルーシートか新聞紙を広げておきましょう、塗料はどうしても垂れてきます。できればソーホースブラケットなどで腰ぐらいの高さで作業できるといいですね。

木材を塗装する

木材は塗装する前に全体にやすりをかけておきます。こうすることで塗料ののりが良くなり仕上が綺麗です、面倒かもしれませんが木材を長持ちさせるために大事なことです。

忘れがちですが塗料の缶は開ける前によく振ります、塗料の成分は沈んでいるのでよく振っておかないとムラができてしまいます。塗料を小さいバケツに分けハケで塗り、ボロTシャツなどで広げるのがおすすめですよ。一回全体を塗ったら乾かして、二回は塗りましょう。

ウッドフェンスDIYの方法.5 木材の取り付け

横板受けの取り付け

アルミ支柱に横板受けの板を取り付けましょう。図のように横板受けとアルミ支柱にボルトを貫通させて固定します。まず両方にドリルで穴を開けます、クランプなどで仮止めして位置を確認しましょう。

最初に小さい穴を開けて大きくしていきましょう。上中下3箇所止めれば落ちる心配はありません。横板に当たらない位置に穴を空けるようにしましょう。

横板の取り付け

いよいよ横板の取り付けです!どんどんウッドフェンスが出来上がっていく一番楽しい作業ですね。ビスの縦のラインと横板の間隔が揃っていると綺麗に仕上がるので少し段取りしましょう。

横板を端を揃えて並べたら縦に線を入れます、チョークラインがあると便利ですね。ビスの間隔は治具を作って先程付けた線の上に印を付けておきます。横板の間隔を揃えるためにスペーサーを作っておきましょう。

横板は上から取り付けます。1枚取り付けたらスペーサーを挟み2枚めを仮止めします。付けておいた位置にビスを打ちますが、まず下穴を開けてからビスを打てば割れるのを防ぐことができます。これを今回は7枚分繰り返せば完成です!

ウッドフェンスDIYで施工のコツ・注意点

基礎ブロックの施工

基礎ブロックはとにかく重いです、施工のときに何度も持ち上げていては大変です。まず穴を掘って砕石を入れた時の深さをメジャーで測って揃えておいて下さい。まただいたい平らにしておきます。これでブロックの高さはほとんど揃います。

ブロックに水平器を置いて水平を出すのが初心者には難しいです。水平を出す方法は基準になる角と隣の角の水平を出します、ここと向かい合う辺の水平を出せばブロックは水平になります。L字型に水平器を動かすイメージですね。微調整はゴムハンマーの柄などでコンコン叩いてできます。

塗装のコツ

何枚も塗装する場合一枚一枚塗っていては時間がかかりすぎてしまいます。早くするには同じ長さの木材を並べて同じ面を一気に塗ってしましましょう。一面塗ったら回転させてを繰り返して四面塗って乾かしてを繰り返せば早くできます。切り口を塗るのを忘れないようにして下さい、ここが一番腐りやすいです。

木材の取り付け施工時のコツ

木材を綺麗に取り付ける方法について説明します。まず1枚目の横板は水平器を使って水平に取り付けます。次にスペーサーを2個用意してください。これを2枚目以降の横板の両側に挟んでクランプで仮止めし、ビスで固定します。

こうすれば横板が平行になって仕上げが綺麗です。人間の目は正確なもので少しのずれでも見たらなんとなくずれていることが分かるそうです。この方法で綺麗に仕上げれば家族からの評価も上がるんじゃないでしょうか?

ウッドフェンスを仕上げる

セメントの仕上げ

セメントは打ちっぱなしだと表面がザラザラしてしまって綺麗ではありません・そこで仕上げの方法はバケツとスポンジを用意して、水を含ませたスポンジで拭いてやります。

余分なセメントを拭き取るように使って表面を滑らかにしてやると固まったときに綺麗です。この方法は余計な所にセメント付いたときも同じように拭き取ってやれば綺麗に取れます。もちろん固まる前にしかできませんので注意して下さい。

アルミ支柱の仕上げ

アルミ支柱は上が空いているのでこのままでは雨水が入ってしまいます。そこでキャップをしておきましょう、近くのホームセンターに売っていなければネット通販で買えます。

またアルミ支柱の一番下に穴を開けておいてください。これで中に水が入ってもこの穴から抜けていきます。この処理をすることでアルミ支柱が錆びるのをより防ぐことができます。

ウッドフェンスDIYでの作成時間

ウッドフェンスDIYをほとんどDIYの経験のない方が施工するとして考えてみます。基礎ブロックの穴掘りから水平出しまでが1日、材料のカットとアルミ支柱の設置から木材の塗装までが1日、木材の取り付けで1日ほどかかると思いますので合計3日でしょうか。

ウッドフェンスの規模が大きくなればもっとかかります1ピッチでこのぐらいです、もちろん天候にも左右されますしね。

ウッドフェンスのメンテナンス

ウッドフェンスは木材を使っているので必ずメンテナンスが必要です。必要なメンテナンスは掃除と塗り直しがあります。SPF材は柔らかい木なので加工しやすいですが腐りやすいので気をつけてやらないといけません。

ウッドフェンスにホコリが溜まるとそこへ雨水が溜まって腐りやすくなります、ほうきで落としてやりましょう。掃除していてもどうしても木材は腐ってくるので定期的に塗り直しが必要になります。1年に1回ぐらいで塗り直しましょう。

もし木材が腐ってしまったら?

木材が腐ってきても大丈夫です、取り付けたときと逆の手順で外せばいいのです。また塗装して同じ手順で取り付ければ完成です。もし腐ってきている木材を見つけたら放置しないでください。

風で飛ばされたり、倒れたりしては危険です。木材の劣化を早く見つけられるよう定期的に掃除してよくチェックしてみて下さい。劣化を早めに見つけるとウッドフェンスが長持ちします。

ウッドフェンスDIYにかかる費用

各部材の費用

各部材の費用は時期や買うところで幅がありますがおおよそで計算すると22450円でこの1ピッチ分です。

内訳は 土台…75角フェンス・ブロック 1500X2個=3000円 支柱…アルミ40X40X2000mm 2500X2本=5000円 横板…SPF1x4X6フィート 250X8本=2000円 横板受け…SPF2x4X6フィート 350X2本=700円 塗料…キシラデコール4L 8500円 ビス…横板1枚につき4本 32本 セットで1000円 ボルト、ナット…支柱に3箇所止 セットで1000円 セメント…ドライモルタル 20kg 1000円 砕石…20kg 250円 合計 22450円

長くしたい場合はこれからブロック1個と支柱1本分引けばいいので1ピッチ毎に18450円増やして計算して下さい。

費用を抑えるには?

材料が高いものを見直せば安くできます。・基礎ブロックを45角に小さくする→1個1000円 ・アルミ支柱を4X4材に変更→1本1000円 ・塗料を安いものに変更→3.2Lで4000ほど これで6000円ほど安くできますが、強度・耐久性は全体的に落ちると思います。

特にアルミ支柱を木材に変えると耐久性がかなり落ちます。アルミは錆びにくいですが木材はどんどん腐ってきます、どんな木材を選ぶかにもよりますがアルミのほうが長持ちします。

よってあまりおすすめしませんがDIYなので、目的に似合った材料を選べばいいかと思います。塗料は使ってみないと正直な所分かりません。他のDIYerの口コミでキシラデコールは長持ちすると言われているので選びましたが、他の塗料でも長持ちするかもしれません。

どこで買えばいい?

DIYの材料はどこで買っても一長一短だと思います。僕はDIY初心者の方にはホームセンターで購入することをおすすめします。もちろんネットで買ってもホームセンターと同じようにカットしてくれて自宅まで配送してくれますが、間違った商品を選んでいても誰も教えてくれません。

ホームセンターはどこに何があるか分からないかもしれませんが、店員さんに聞けば教えてくれますしアドバイスしてもらえます、顔見知りの店員さんができたらいいですね。

有料ですがカットのサービスがあるのでアルミ角パイプは切ってもらいましょう、木材も切っておいてもらえたら後が楽です。だいたいは軽トラのレンタルが無料なので家まで持って帰れます。

まとめ

今回はウッドフェンスをDIYで作る方法をガイドしました。同じ設計で同じ手順でやればウッドフェンスが作れるはずです。

DIYでは技術はなくても根気でカバーできます、ブロックの水平が出なければ出るまで頑張ればいいのです。くれぐれも段取りと仕上げには手を抜かないように「プロが作ったの?」と言われるような出来栄えを目指しましょう!