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エリカとはどんな花?育て方と花の由来・特徴をご紹介!

エリカと言う花を聞いたことがありますか?エリカはどんな花なのか?育て方は?花の由来は?特徴は?などを調べてみました。どんな花かというと花も小さな花がたくさん集まって咲く可愛らしい花のようです。更に詳しく調べてまとめてみました。
2020年8月27日
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エリカとはどんな花?育て方と花の由来・エリカの特徴

エリカはツツジ科の植物で着の高さは高くても2mぐらいの低木の種類です。エリカは枝に小さな花がたくさん集まって咲くため、全体を見ると華やかな印象ですが、一つ一つの花も可愛らしいです。エリカ属という属性で740種類があるといわれていて、そのうちの16種類がヨーロッパで自生していると言われ、ほかのものは南アフリカに自生しているそうです。花が咲く時期も種類によって違いますし、花の色も花の形も様々ですその為時期によっていろいろな花が楽しめますね。。日本では、ジャノメエリカというものが庭で植えているのが有名なのだそうですが、鉢植えは40種の50品種くらいが流通してツツジ科の植物です。イギリスなどに自生しているエリカは寒さに強く反対に暑さには弱いのと湿度が高すぎるのも苦手な植物です。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・準備は?

土..弱酸性の土が良いので、粒が小さめの鹿沼土とピートモスを混ぜたもので、弱酸性の土を準備します。 肥料..油かすと骨粉を混ぜたものか、成長期に使用させたる液体肥料を準備します。 苗..どの植物にも共通しますが葉が元気でつぼみや花がたくさんついているものがいいですね。品種によっては暑さに強い物、寒さに強い物などそれぞれ違いますので品確認しておくといいですね。 鉢..苗より大きくて一回りぐらい大きいといいです。 植え付けは4月頃か5月頃の暖かくなってきた時期に植えると良いようです。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・置き場所は?

エリカは日当たりの良い風通しの良い場所を好みますが、品種によって寒さに強いものと寒さに弱いものがあるので購入する時に確認しておくといいですね。南アフリカ産の品種は大体寒さに弱くヨーロッパ原産の品種は暑さにも、寒さにも弱いという性質もあるので品種によって置き場所を決めましょう。

日当たりは?

南アフリカ原産の種類のエリカは寒さには弱いという性質もありますので、鉢に植えている場合は室内で育ててあげます。11月頃になってきたら室内でも日当たりの良い場所に移動させて日光浴をしてあげるようにしましょう。また、ジャノメエリカはある程度寒さに強い品種なのですがそれでも日当たりの良くて風通しの良い場所に植えてあげましょう。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・水やりは?

湿りすぎや乾燥には弱くエリカの根が細いため、庭に植えている時には自然に降る雨だけで水やりはしなくてもいいです。ただし、長く雨が降らなくて土が乾燥してきているようであれば水を与えてあげましょう。鉢植えにしている場合は土が乾いてきたら水を与えますがあげすぎると根が腐ってしまったりするのであげすぎには気を付るようにして1回に与える水の量は鉢の底から水が流れてくるぐらいたっぷり水をあげましょう。 夏はエリカは成長をあまりしないので葉が萎れないぐらいで土を乾燥気味になるようにするのがコツです。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・土は?

エリカは弱酸性の土を好みますので水はけが良く日当たりの良い場所に弱酸性の土を用意して植えてあげるといいそうです。小さめの粒の鹿沼土とピートモスを混ぜた弱酸性にした土を用意しましょう。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・肥料は?

成長期に与えるようにすると良いので春の5月から秋の10月頃の間で2回ほど液体肥料をあげてあげるのと1月と8月にそれぞれ1回ほど肥料を与えるようにすると良いようですよ。どの花にも共通している事ですが肥料を上げる時期を間違ったりあげすぎると枯れてしまう原因になりますので気を付けましょう。ヨーロッパ原産の品種は成長が緩やかになるため夏場に肥料を与えるのはとめましょう。枯れてしまう原因となります。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・剪定の仕方はどうする?

エリカは花が咲き終わったら次の花を咲かせるために剪定が必要となってきます。5~7月頃に剪定をしてあげるとよいのですが、剪定の方法は1/3から1/2ぐらいに枝を切り落とすのですが、目安として高さが半分ぐらいになるように切り落とすと良いそうです。また庭に植えているエリカは高くなりすぎていたら伸びた枝を切り落としてください。

差し木

切り落とした枝の挿し木の方法は枝の下の葉を取り除いて水を入れた容器に浸けておいてポットや鉢に鹿沼土だけ入れた状態で、枝を切った所に発根剤というものをつけて土に挿し木し、ビニールなどをかぶせた状態で日陰に置きます。そして水やりを適度に行い葉が大きくなってきたら植え付けしましょう。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・品種

一般的なエリカの種類をいくつかご紹介します。

ジャノメエリカ

ジャノメエリカは南アフリカの周辺に生息する品種で花は12月~4月の頃に咲き、寒さに強い品種です。反対に夏の暑さや過湿や肥料上げすぎには弱いです。ジャノメエリカとは和名で花の中心部分の黒い所が蛇の目に見えるという事から「ジャノメ」エリカと呼ばれるようになったようです。よくよく見ると気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんね。初心者よりも中級者向けの植物です。


スズランエリカ

スズランエリカは南アフリカ南部の海側の地域に育成し、2月~5月頃に花が咲き、スズランエリカも寒さに比較的強い品種です。スズランの花に似ていることが由来でスズランエリカと呼ばれたそうですね。

エリカ・メランセラ

エリカ・メランセラはどこが原産地でどこから来たのかがいまだにわかっていないという謎の品種ですが、鉢植えとして人気があります。ジャノメエリカと似ている花で、花が咲くのは秋ごろに咲き高温・多湿・寒さに強い品種となっています。

クリスマスパレード

クリスマスパレードは南アフリカ原産で寒さには弱いのですが高温・多湿には比較的強く、花が咲くのはクリスマスパレードと言われるようにクリスマスの頃に細い筒状の薄紅色の花を咲かせます。ジャノメエリカと同じくらいに人気の高い品種です。

カナリーヒース

冬に咲く花で、花は黄色のですがこちらもスズランの花の形に似ています。花の形が壺の形か鐘の形をしていて暑さには強くて、乾燥には弱い品種です。

アケボノエリカ

春から夏に咲く花で、花の色はピンク色で枝にびっしりと咲き形は「とっくり」のような形をしています。

エリカ・パターソニー

秋から冬に咲き花の色は黄色くこちらも枝にびっしりと花を咲かせます。繁殖が難しい品種だそうです。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・花が枯れるのは?

病気にはかかりにくいようですが、水やりの仕方など基本的な事で根が腐ったりするので気を付けましょう。 病気ではありませんが枯れてしまう理由として花柄をそのままにしておくと株への日が当たりにくくなってしまったり風通しが悪くなってしまう事で枯れる原因となりますので落ちた花柄を取り除くようにしましょう。

エリカの花が落ちる理由

エリカは花が咲いている時に水が足りないと花が落ちてしまう事があります。水やりはしっかり行うようにしましょう。エリカを室内で育てる時に暖房の効いた部屋に置くと花が落ちてしまう事があります。暖房の風が直接当たらないようにするのと湿度が足りない場合は霧吹きなどを使って乾燥を防いであげましょう。エリカは水はけのよく通気性が良い状態を保たなければ根腐れを起こすことがあるので植え替えなどで株の通気性を保てるようにしてあげて下さい。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・害虫駆除・予防

どの植物でも害虫駆除は大事なことですよね。せっかく育ててきたエリカを害虫によってダメにしてしまわないようにしっかり駆除するようにしましょう。

ハダニ

ハダニはクモの仲間だそうで、葉の裏について、吸汁することで植物を枯らしてしまいます。ハダニは気温が高い乾燥した環境で発生してしまうので乾燥に気を付けましょう。駆除方法は、少量のハダニであればガムテープなどで取り除くか、葉に水を吹きかけてハダニを落として駆除する方法もあるそうです。その後は必ず葉の水を拭き取りましょう。また、大量に発生したハダニは専用の殺虫剤を撒いて駆除しましょう。

ミノムシ

ミノムシは葉を食べたり新芽を食べてしまうので花が咲かなくなる原因にもなります。駆除の方法はミノムシの「ミノ」が邪魔をして殺虫剤を撒いても本体に薬剤が入らないので取り除いて駆除して下さい。 ミノムシの「ミノ」のせいで殺虫剤が効かないのですね。害虫によって駆除方法も違うので殺虫剤もどれが効くかよく説明を見ないといけないですね。

イモムシ

イモムシは葉を食べてしまって茎や枝だけにしてしまうので見つけたらすぐに手で取り除いて駆除しましょう。 アゲハ蝶やモンシロチョウなどの幼虫ですが、イモムシが苦手でもお花の為に頑張って取り除いて駆除しましょう。また、卵が葉の裏に付いていないか確認も忘れないようにして、付いていたら取り除いて取り除いた葉を処分しましょう。


アブラムシ

アブラムシは光を嫌う習性があるので銀紙などを根元に置いたり吊り下げたりすると予防になります。完全に寄り付かせないわけではないのですが予防にはなりますので駆除はしっかりしましょう。アブラムシの天敵のテントウムシで駆除する方法もあるようですね。今では飛ばないテントウムシもインタ-ネットで購入できるようです。

カイガラムシ

カイガラムシはカメムシの仲間になるのですが約400種類も発見されているそうで、いろいろな植物に被害を与えている困った害虫です。カイガラムシも吸汁することによって植物を枯らしてしまったり病気の原因になるので発見したらすぐに駆除しましょう。暗い所や狭い隙間でよく見つかるので葉の裏などをよく見て、見つけたら被害が広がる前にすぐに駆除してください。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・寄せ植え

寄せ植えの場合、エリカを後ろの方に配置して他の植物を前に配置して植えるときれいに植えることが出来ると思います。エリカは高さがあるのでバランスよく配置を考えて寄せ植えしてあげましょう。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・植え替えするには?

庭に植えたエリカは植え替えはしない方がいいそうです。一度植えた後に植え替えると根づかなくなってしまうそうです。鉢に植えたエリカは根詰まりを防止するために1年から2年の間に1度ぐらいで4月頃~5月頃に1回りぐらい大きな鉢に植え替えるといいそうですよ。植え替えた後は直射日光は避けた日陰に2週間ほど置いておき、根付いて新芽が出てきだしたら日向に置いてあげるといいですよ。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・花言葉

英名のヒースが由来だと言われていてイギリスやアイルランドの農耕に向かない荒れ果てた土地やそこに生える草の事で寂しく孤独な場所にエリカが咲くという意味が含まれることから、「孤独」・「寂しさ」といった花言葉が出来たそうです。 エリカの田たい的な花言葉にはひとりぼっちという意味がありますが色別で花言葉も違うのでエリカの花を贈るときには色で選ぶといいですね。

白いエリカの花言葉は

・幸せな愛、ヨーロッパでは好意を持っている人白いエリカをに贈ると幸せになれるという言い伝えがあるそうです。この言い伝えが「幸せな愛」の花言葉の由来となっているようです。

紫色のエリカの花言葉は

・閑静、落ち着いて静かな様子を表している言葉で、落ち着いた感じの人に贈ってあげると良さそうですね。

ジャノメエリカの花言葉は

・幸運、相手の幸せを願ってジャノメエリカの花を贈ってあげると喜ばれそうですね。

スズランエリカの花言葉は

・幸せな愛、白いエリカと同様の花言葉になるのですが、白いエリカは好きな人に、スズランエリカは新婚さんに贈ってあげるといいそうです。花によって使い分ける花言葉もあるのですね。

エリカ・クリスマスパレードの花言葉は


・博愛、平等に愛するという意味を持つので正確に裏表のない人に贈るのにピッタリです。

エリカとはどんな花?育て方と花の由来・種類

一般的なものはジャノメエリカやスズランエリカやエリカ・メランセラやエリカ・クリスマスパレードなどが有名ですがたくさん種類があるので一部紹介したいと思います。

ジャノメエリカ

ジャノメエリカは南アフリカの周辺に生息する品種で花は12月から4月頃に咲き寒さに比較的強い品種です。ジャノメエリカは和名で花の中心部分の黒いところが蛇の目に見えるのでジャノメと呼ばれるようになったそうです。

スズランエリカ

スズランエリカは南アフリカ南部の沿岸の地域に生息し花は2から5月頃に咲きスズランエリカも寒さに比較的強い品種です。

エリカ・メランセラ

生息地がどこか、いまだにわからないと言われているエリカ・メランセラです。鉢植えとして人気が高くジャノメエリカと似ていて花が咲く時期は秋ごろに咲き、高温にも多湿にも寒さにも強いと言われています。

エリカ・クリスマスパレード

南アフリカ原産で寒さに弱い品種でですが高温・多湿には強い品種です。花が咲くのはクリスマスパレードの名前が付くようにクリスマスの頃に咲きます。細長い筒状の薄紅色の花を咲かせて、鉢植えなどでも人気のある品種です。

エリカ・ウィンターファイヤー

花は炎のように赤いのと冬の12月から2月頃に咲くことからウィンターファイヤーと呼ばれているようです。

エリカ・ダーレンシス

寒さにとても強く霜にも強いという品種です。花は2月頃から4月頃で霜には強くても高温・多湿には弱い品種です。

まとめ

エリカは育てやすい種類と少し難しい種類があるようです。種類も品種もたくさんあるのでその中から育てやすい物を選んで育ててみるといいですね。鉢植えも庭に植えるのも出来るので水やりや肥料、温度、湿度などを気を付ければきれいな花を咲かせることができるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。