ロゴス| ぴったりグランドシート270
コールマン|キャンプ用品 シート類 マルチグランドシート300
小川キャンパル|テント マルチシート220×150用 1303
スノーピーク|アメニティドーム L フロアシート SDE-003-1
モンベル|グラウンドシート ドーム2型/1122486
ノースイーグル|サークルマルチシート300 NE292
GEERTOP| テントシート 軽量 防水 両面シリコナイジング キャンプ
テントに必要なグランドシートとは?
テントを設営する際、「グランドシート取ってくれる?」と言っても「なにそれ?」という答えが帰ってくる場合があります。キャンプの熟達者の方であれば、知ってて当たり前ですが、それほどキャンプ慣れしていない人は、使い方はおろか名前すら聞いた事がないのがグランドシートです。 グランドシートというアイテムは、テントまたはインナーテントの下に引くシートの事で、地面とテントを直接触れさせない目的があります。使い方は簡単で、テントの下にひくだけ。サイズはテントまたはインナーテントのそこと同じ大きさのものが基本です。
グランドシートの主な役割
そしてこのグランドシートは、テントを設営する際にとても重要な役割があります。順を追って説明していきます。
グランドシートの主な目的はテントの保護と防水
グランドシートの主な役割は、テントの保護と防水です。テントを地面に直接触れさせると地面との摩擦や、石や木の根などの影響で、テントが傷つく事があるので、グランドシートを使ってそれを防ぐ事でテントの寿命を長持ちさせます。 また、地面の水分でテントのそこの防水機能を損なうのも防ぎ、テントが濡れないようにする目的もあります。急に雨が降り出し、朝起きたらテント下がビショビショになっていたなんて事も防ぐ事ができます。
グランドシートでテントへの湿度や湿気を防ぐ
いくら晴れの日にキャンプを行ったとしても、朝晩の気温差で地面から水分揮発が起こります。その際、テントは揮発を遮断してしまう為に、湿気が溜まり濡れてしまいます。 キャンプをした方はわかると思いますが、テントを撤収する際、テントの部分の地面だけ水分で色が変わっていますよね。その湿気が直接テントに当たるのを防ぐ為に、グランドシートを使います。
グランドシートはテント内の寒さや冷え対策にも?
グランドシート自体はかなり薄いので寒さが全然違う!と言うレベルでは無いのですが、若干地面からの冷えを抑える事ができます。厚手のものであれば更に防寒機能は上がると考えられますが、収納やさまざまな利便性を考えるとあまり厚手のもは売られていないのが現状です。 元々はテントの保護を目的としたものですので、冷えや寒さ対策はシュラフやインナーマットで対策しましょう。
グランドシートの選び方
グランドシートの選び方と使い方には幾つかコツがあります。より性能を発揮させるために参考にしてください。
グランドシートのサイズはテント底面と同じ大きさのものを!
グランドシートを選ぶ際に、まず重要なのがサイズ。グランドシートはテントまたはインナーテントの底面と同じサイズを選ぶのがベストです。 サイズが底面より小さい場合は、保護や防水の観点からもの足りないものになってしまいます。逆にサイズが大きい場合、雨が降った時などに、グランドシートの上に水が溜まりテントの底面がずぶ濡れになってしまいます。サイズと使い方はしっかり調整しましょう。
できればテントと同じメーカーのグランドシートを!
グランドシートのサイズの重要性はわかって頂けたと思いますが、一番安全な選び方は、テントと同じメーカーのものを購入する事をおすすめします。なぜなら、各テントの底面のサイズに合わせて、グランドシートのサイズもピッタリ合わせて作ってあるので、サイズで悩む事がないからです。 迷ったら同じメーカーのグランドシートを選びましょう。
おすすめのグランドシート7選
ここからはおすすめのグランドシートを紹介していきます。テントと同じメーカーであれば、サイズ各テント用でサイズをあわせたものが売っているので選び方としては一番簡単ですが、こだわりがあったり、持っているテントのメーカーのものがなければ、選び方やサイズさえ合えば他のメーカーのものでも使えますのでお好みのものを選んでくだい。
1.ロゴス(LOGOS) ぴったりテントグランドシート
ロゴス| ぴったりグランドシート270
サイズ:262×262cm スタイル:単品 ブランド:LOGOS(ロゴス)
リーズナブルで、使いやすいLOGOS(ロゴス)。テント自体の使い方も初心者でも簡単に使かえるよう設計されていて、とくにファミリー層に人気のブランドです。 グランドシートはそのテントユーザーにおすすめ。テントのボトムより少し小さめに作られているので、グランドシートに水もたまらず、防水もばっちり。
実は、使い方の1つにメーカーが違いますが、SnowPeak(スノーピーク)のアメニティドームMにもピッタリ。スノーピークは製品の価格が高額なので、このグランドシートを代用している人も多いとうです。使い方、選び方に幅が持てる一品なのでおすすめ。
2.コールマン(coleman) テントグランドシート
コールマン|キャンプ用品 シート類 マルチグランドシート300
生産国:ベトナム サイズ:インナーシート/約295×295cm、グランドシート/約280×280cm 重量:インナーシート/約2.2kg、グランドシート/約1.2kg 材質:インナーシート/ポリエステル、PUスポンジ(厚さ約4mm、PVC、グランドシート/ポリエチレン 付属品:収納バッグ セット内容:インナーシート、グランドシート 対応機種:横幅約300cm以上のテント
アウトドア界を常にリードするコールマン(coleman) 。恐らく数あるキャンプ製品の中で、このブランドの名前を知らない人はいないのではないでしょうか? おすすめのグランドシートは縦横約295×295cmと、300×300cmのサイズであれば絶妙の大きさでおすすめ。主な使い方はコールマンのワイドスクリーン2ルームハウス2。
3.小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テントマルチシート
小川キャンパル|テント マルチシート220×150用 1303
素材/生地:ポリエステル210d(耐水圧1500mm) カラー:チャコールグレー 収納袋付き。固定部素材:ハトメ/ショックコード/プラフック シートサイズ:210×140cm 適応テント床サイズ:220×150cm 適応テント:シャンティ/ステイシー2
不動の人気をほこる日本のテントメーカー小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) 。キャンプ熟達者の人は、こぞってこのメーカーのキャンプ用品を使います。さすがの小川キャンパルだけあって、値段以上の質で、防水も問題なし。 サイズはソロキャンプから少人数までのテント、ドーム型ステイシーに合わせたもので、若干小さめです。
しかしこのグランドシート、使い方に幅があり、スノーピークのアメニティードームSの他、様々なソロテントにも使える為、キャンプを少人数で行う熟達者に人気の信頼される一品。初めてのソロキャンプを行いたい人にもおすすめのグランドシートです。
4.Snow Peak(スノーピーク) アメニティドーム L フロアシート
スノーピーク|アメニティドーム L フロアシート SDE-003-1
セット内容:本体、収納ケース 材質:75ポリエステルタフタPUコーティング耐水圧1,800mmミニマム 収納ケースサイズ:27×41cm 重量:1.1kg
キャンプ用品でも1位〜2位を争う人気ブランド、snow peak(スノーピーク)のグランドシート。以前はキャンプでスノーピークのテントを使っている人をみると、「お金持ち」というイメージがありましたが、最近はそのデザインや機能のよさから、かなり多くの人が使うようになりました。 スノーピーク製品は、価格がキャンプ製品の中でも最上級なので、使い方も選び方も限定されています。 特に特徴的なのは、自社のテントに合うように作られているので、グランドシートの形がテントに合わせて六角形のものや、八角形のものまで様々で、選び方を間違えるととんでもない事になります。いくつか紹介します。
スノーピークならではの「オンリーワンテント」にふさわしい種類の多さです。テントの種類がとにかく豊富なので選び方は間違えないように注意しましょう。
5.モンベル(mont-bell) グラウンドシート ドーム2型
モンベル|グラウンドシート ドーム2型/1122486
素材:40デニールナイロンリップストップ(耐水圧2000mmウレタン コーティング) サイズ:約122cm×202cm、収納サイズ約3.5cm×11cm×11cm 本体重量:約210g 対応テント:ステラリッジテント2型、X-TREKマイティドーム
有名ブランドのモンベル(mont-bell)。キャンプというより服やシュラフのアウトドア製品、特にトレッキングや山登りのイメージが強いのですが、テントなどは登山用なのでプロ使用で丈夫。そのせいかソロキャンプ用のものが多いですが、その分防水効果はかなり高いのが特徴です。
使い方は、やはりソロキャンパーがメイン。一人キャンプをしてみたい人は、モンベルはおすすめです。
6.North Eagle(ノースイーグル) シート テントグランドシート サークル
ノースイーグル|サークルマルチシート300 NE292
素材:PE 本体サイズ:約286×286cm 収納サイズ:約33×20×4cm 重量:約1kg 付属品:収納ケース
North Eagle(ノースイーグル)というと、キャンプよりバイカー御用達のツーリングテントというイメージが強いかもしれません。その中でも最近の人気のワンポールテントのグランドシートです。
ワンポールテントとは、テントを組み立てる際の骨組みが、テントの中央の一本だけしかないテントの事をいいます。すぐ倒れる不安を持つかもしれませんが、実は風に強いのが特徴です。また形もおしゃれなので最近特に選ばれています。 グランドシートも、テントの底面が八角形なのでそれに合わせた形になり、使い方も選び方も決まっているので他のテントで使う事はあまりできません。
7.GEERTOP テントシート
GEERTOP| テントシート 軽量 防水 両面シリコナイジング キャンプ
製品サイズ:180*210cm 重量:280g 収納サイズ:20*12*7cm。 とても軽い生地:20D両面シリサイド化格子柄ナイロン布。 スーパー防水機能:生地は両面シリコン処理(防水機能を強化するために外側はシリケート処理され、内側のPUはシリコンオイルを混合しています。)。このマットはPU8000MM相当の耐水レベルを有し、水で満たされても漏水しません。
知る人ぞ知る人気のテントシート。リーズナブルな価格なのに防水性能も高く、キャンプのみならず、ピクニックや花見、登山など、必要なシーンで幅広い使い方ができるおすすめの一品。 選び方としてはGEERTOP テント 2人用がベストマッチですが、スノーピークのアメニティドームS、ドマドーム1、B016QS5NECなど、小さめのテントへの汎用性が高く人気のグランドシートです。
テントにグランドシートは必ず必要?
様々なグランドシートを紹介してきましたが、グランドシートは本当に必要なのでしょうか?答えはYesです。確かにグランドシートは薄いもので、一見あまり必要がないものに感じますが、上でも説明したとおり、テント内を快適にするだけでなく、テントを長持ちさせる事にもつながります。 数万円するテントを数回で駄目にしたら、本当に腹ただしいですよね?なるべくテントを長く使う為にも、グランドシートは必要になってきます。
グランドシートの意外な使い方
グランドシートの主な必要性として、防水、湿気、テントを長持ちさせるという事がありますが、実はそのほかにも色々便利な使い方があります。
キャンプの撤去時の荷物置きに!
楽しいキャンプの後には辛い撤去作業がありますが、グランドシートを荷物を置くブルーシートのような使い方をする事で、荷物につく汚れを防ぐ事ができて便利です。 ブルーシートを持っていく事で同じような事ができますが、グランドシートがあればブルーシートも入りません。少し湿っていても、晴れていれば少しの時間で乾くので荷物起きにはもってこいです。
雨の時の撤去時に便利!
キャンプの時の雨で一番問題なのが、テントの撤去の時。濡れたテントをそのまま車に押し込むように入れてしまう場合もあるので、テントが傷ついてしまう事もあります。そのような時にグランドシートの使い方の1つとしてテントを覆う形で入れれば、テントの破損を防ぐ事もできます。
グランドシートの代わりにブルーシート!?
グランドシートの厚さなら、ブルーシートを代わりに使えるのではと思ったあなた。実は今でもブルーシートをグランドシート代わりにする人は結構います。まだ、テントが三角屋根の形の頃は、グランドシートの必要性もあまり注目されず、ブルーシートを敷いたりしていました。 ただ、ブルーシートにもグランドシート適したものがありますので、ブルーシートをグランドシートにしたいあなたはしっかり読んでください。
ブルーシートは厚手のものを!
グランドシートの代わりとしてブルーシートを選ぶならまず厚手のものを選びましょう。ブルーシートには厚さを表す単位があり「#2000」「#3000」と書かれています。この数値が大きい程厚みがまし、防水機能もアップします。 100円ショップにある薄手のレジャーシートなどは役に立たないので、そこはあまりケチらずブルーシートを選びましょう。
必要であれば、ブルーシートを切りましょう
ブルーシートは元々のサイズより何故か若干小さくなっています。なのでテント底面より大きめのものを買ってしまいがちですが、その場合は厚手のブルーシートは切っても殆どほつれる事はないので、テント底面より若干小さめに切ってしまいましょう。
まとめ
今回はグランドシートの使い方、選び方、必要性やおすすめのグランドシートを紹介させて頂きました。キャンプではテントが主役ですが、そのテントを地面から守る為のグランドシートはまさに縁の下の力持ちといったアイテムです。あなたがキャンプの初心者やテントを買ったばかりであっても、グランドシートの必要性がわかって頂けたら幸いです。