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かっ飛び棒の使い方とおすすめ3選を解説!なぜこんなに釣れるの?

「かっ飛び棒」は、「ジャンプライズ」が製造するシンキングペンシルで、高い遠投力と、スローアクションへの対応力とを両立した、唯一無二のルアーです。この記事では、かっ飛び棒の特徴や使い方、さらには、かっ飛び棒のおすすめ人気カラー3選についてご紹介します。
更新: 2024年4月21日
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「かっ飛び棒」とは?

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「かっ飛び棒」とは、「ジャンプライズ」が製造するシンキングペンシルのことです。

詳細については後述しますが、スロースピードのアクションで使えるシンキングペンシルでありながらも、メタルジグと同等の飛距離を叩き出す、まさに夢のようなルアーであり、実際にかっ飛び棒を使用したアングラーから寄せられた数々のインプレッションが、確かな釣果実績を証明しています。

かっ飛び棒の特徴を解説!

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かっ飛び棒は、従来の常識を覆す、全く新しいシンキングペンシルの形を提唱するルアーであり、他の釣り具メーカー各社が製造する、いかなるルアーにもなかった特徴を持っており、ここぞという場面で強力な武器となってくれる頼もしい存在です。

ここでは、かっ飛び棒の主な「2つの特徴」について見ていきます。

かっ飛び棒の特徴1【圧倒的な飛距離】

ルアーの飛距離は 釣果を大きく左右する

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飛距離を稼げるルアーは、遠くのポイントにいるターゲットにルアーを届けることができる分、好釣果に恵まれる確率が高くなります。

また、ターゲットに余計なプレッシャーを与えないためにも、ターゲットがいるポイントよりも沖合にルアーを着水させ、ルアーにポイントを通過させる形でアプローチするのが理想的ですので、「ルアーの飛距離は、釣果を大きく左右する重要な要素である」と言えるでしょう。

かっ飛び棒の遠投性能はメタルジグに匹敵する

かっ飛び棒はその名の通り、38gのウェイト設定 と重心の最適化によって、他のシンキングペンシルの追随を許さない、キャスト時の圧倒的な飛距離を約束します。

最適なタックルセッティングでフルキャストした場合のかっ飛び棒の飛距離は、同ウェイトのメタルジグに匹敵するレベルであり、他のシンキングペンシルでは攻め切れなかったエリアの攻略に、大きく貢献するルアーです。

かっ飛び棒の特徴2【スローアクションに対応】

メタルジグではスローアクションへの対応力が課題

出典: http://www.yamaria.co.jp/cms/special/maria/shoretricker/index.html

ゆったりとした泳ぎや、ヒラヒラと舞うような落下動作は、バイトを誘発するうえで非常に効果的です。

基本的に、ルアーのキャスト時の飛距離が重要視されるフィールドでは、メタルジグが多用されますが、スロースピードでのリトリーブやフォールダウンによる使い方が課題で、遠距離のポイントを攻める際の足かせになっています。

スローアクションでも使える点が かっ飛び棒の魅力

かっ飛び棒は、メタルジグでは攻略し切れなかったターゲットを狙い撃つために、スローアクションへの対応力を高めた設計が施されており、水面直下をゆったりと泳がせたり、フォールアクションによるリアクションバイトを誘発させたりする使い方が可能です。

もちろん、メタルジグやジグミノーで用いられる、スキッピングやジャーキングによる使い方も想定して作られていますので、多彩なアピールによって安定した好釣果を得られる、理想的なシンキングペンシルとなっています。

かっ飛び棒のスペックは?

◆ レングス: 130mm ◆ ウェイト: 38g (フックやスプリットリングを除く) ◆ スイミングレンジ: 0 - 3m ◆ 装着スプリットリングサイズ: #4


かっ飛び棒は、「かっ飛び棒130BR」にはフックは付属しておらず、「かっ飛び棒130BR ラトルSP」「かっ飛び棒130 Shallow Light」には、フックが装着された状態で販売されています。

このフックは、大手釣り具メーカーである「がまかつ」と共同で開発したものですので、性能は決して悪くありませんが、ルアー用トリプルフックの代表的存在である、「オーナーばり-カルティバ」ブランドのものと比較すると、防錆性や貫通性能に不安を覚えるアングラーもいることでしょう。

オーナー トリプルフック ST-56 4号

出典:Amazon
出典:楽天

そういった場合は、「カルティバ ST-56 スティンガートリプルフック」の#4フックなどを装着することも可能ですので、必要に応じてチェックしておきたいものです。

かっ飛び棒の使い方1【タックル】

前述したように、かっ飛び棒の特徴やスペックは、他のシンキングペンシルとは一線を画すものであるため、適切な使い方を知っておかないと、かっ飛び棒が本来持っているポテンシャルを十分に発揮させることができなかったり、タックルの破損を招いたりする恐れがあります。

ここでは、かっ飛び棒の使い方において肝心な、「タックル」と「アクション」について掘り下げていきます。

かっ飛び棒用タックル1: ロッド

かっ飛び棒を用いる際の各種タックルの選び方は、かっ飛び棒の使い方における重要な要素の1つです。ここでは、「3つのかっ飛び棒用各種タックル」それぞれの選び方や、おすすめの各種タックルをご紹介します。

かっ飛び棒は、キャスト時の飛距離が自慢ですが、他のシンキングペンシルよりも非常に重く、38gのウェイトが設定されています。

そのため、通常のシーバスロッドやフラットフィッシュゲーム用ロッドでは、フルキャスト時の飛距離の低下や破損につながりかねず、結果的に、ショアジギング用ロッドや、40g以上のウェイトのルアーを使用可能なショアキャスティングゲーム用ロッドが、有効な選択肢となるのです。

出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/jigcaster-mx/index.html

とはいえ、かっ飛び棒用ロッド選びでは、キャスティング性能だけでなく、さまざまなロッドアクションを難なくこなすことができるかどうかも重要。

ですから、遠投力に秀でた3m以上のレングスで、且つブランクスのパワーやティップのハリも十分に兼ね備えている、ショアキャスティングゲーム用ロッドをチョイスすることをおすすめします。

かっ飛び棒用おすすめ人気ロッドは?

大手釣り具メーカーである「シマノ」が製造する人気ショアキャスティングゲーム用ロッドです。シマノが誇る技術力を結集させた末に誕生したロッドであり、適切なタックルセッティングを行えば、100mを超えるロングキャストも可能です。

ヒラメやシーバスはもちろんのこと、青物やヒラスズキを狙い撃つパワーにも長けています。

かっ飛び棒用タックル2: リール

タックルセッティングにもよりますが、かっ飛び棒をフルキャストした場合の飛距離は、「かっ飛び棒がシンキングペンシルであることを忘れるほどのもの」と言っても過言ではありません。

ですから、河川でのシーバスゲームなどで一般的に使われている、150m前後のラインキャパシティーのスピニングリールでは、フルキャスト直後に十分な量のラインがスプールに残らない可能性があります。

出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/certate16/index.html

ですから、ヒラメやシーバスなどの、長距離を走り回られることが少ないターゲットを狙う場合であっても、200m前後のラインキャパシティーを持つスピニングリールを用いるのが無難です。

特に、青物のように、スタミナがあり、ひたすら走り回るファイトを見せるターゲットを相手にする場合は、300m前後のラインキャパシティーが確保されているスピニングリールを選ぶのが賢明な場合もあるでしょう。

かっ飛び棒用おすすめ人気リールは?


シマノの人気スピニングリールです。なめらかな巻き心地や高い操作性など、リールに求められる基本的な性能をとことん追求して設計されています。軽量ということもあり、飛距離にも特化。魚の素早い動きに対応可能という点も魅力です。

かっ飛び棒用タックル3: 各種ライン

38gのウェイトを持つ、かっ飛び棒 をフルキャストした際の、各種ラインに加わる負荷は、ショアジギングに相当するレベルとなります。

そのため、一般的なシーバスゲームやフラットフィッシュゲームで幅広く用いられている、1.2号のPEメインラインや、20lbのフロロカーボンショックリーダーでは、どうしてもキャスト切れの心配が拭いきれません。

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思い切り遠投してかっ飛び棒を使いたい方は、ターゲットの平均サイズがそれほど大きくない場合でも、「1.5号のPEメインライン、並びに24lbのフロロカーボンショックリーダーが最低ラインである」と言えます。

また、フルキャスト時の信頼性を高めるために、8本ヨリ構造のPEメインラインをチョイスするのも有効な手段でしょう。

かっ飛び棒用おすすめ各種ラインは?

エックスブレイド スーパー ジグマン X8 1.5 300m

出典:Amazon
出典:Amazon

「YGKよつあみ」が製造する人気PEメインラインです。8本ヨリ構造になっていて、かっ飛び棒の使用に適した性能を持っており、実際のユーザーからのインプレッションも非常に良好なPEメインラインです。

クレハ マックス ショックリーダー30m 26.5lb 6号

出典:Amazon
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大手繊維メーカーである「クレハ合繊」が製造するフロロカーボンショックリーダーです。フロロカーボンラインの製造を続けるクレハ合繊の製品だけあって、トータルバランスが非常に高く、ラインナップも豊富ですので、かっ飛び棒を用いるゲームをはじめとする、さまざまなゲームフィッシングで使用可能となっています。

かっ飛び棒の使い方2【アクション】

かっ飛び棒は、さまざまなアクションに対応しており、状況に合った使い方をすることで、ターゲットの捕食本能を効果的に刺激することが可能に。ここでは、かっ飛び棒の使い方において、ぜひとも覚えておきたい「3種類のかっ飛び棒用アクション」を解説していきます。

かっ飛び棒用アクション1【タダ巻き】

シンキングペンシルはもともと、派手な動きをするルアーではないため、タダ巻きによる使い方では、ヨレヨレとしたおとなしい泳ぎになり、これが多くのターゲットに対して、非常に有効であることが知られています。

この点については、かっ飛び棒も例外ではなく、タダ巻きによって、群れからはぐれて弱った小魚の動きを巧みに演出することができますし、何より、「スロースピードで訴え掛けるようにリトリーブする使い方ができる」という武器を持っていますので、今一つバイトに不満が残る状況で試してみるのもおすすめです。

かっ飛び棒用アクション2【ストップアンドゴー】

ゲームフィッシングにおいて、最も基本的なアクションであるストップアンドゴーですが、かっ飛び棒の使い方においても、決して外せないアクションです。

というのも、ストップアンドゴーは、かっ飛び棒が得意とする、ゆったりとしたフォールアクションをいかすことができるアクションですし、リアクションバイトを誘発させるうえで、非常に理にかなったアクションですので、タダ巻きでバイトがない場合に試すと、思わぬ好釣果を得られるかもしれません。

かっ飛び棒用アクション3【リフトアンドフォール】

かっ飛び棒は、メタルジグ並みの飛距離を実現しながらも、メタルジグでは表現できないスローなフォールアクションを表現できるルアーとなっています。

前述したストップアンドゴーでも、フォールダウンするタイミングはありますが、水深が十分にあるポイントであれば、よりテンションフリーに近い形でのリフトアンドフォールで、かっ飛び棒のよさを引き出す使い方をしたいものです。


かっ飛び棒のおすすめ人気カラーをご紹介!

かっ飛び棒には、13種類のカラーがラインナップされており、状況にマッチしたカラーをセレクトすることが、好釣果のカギとなります。ここでは、釣果実績が特に高い、かっ飛び棒の「おすすめ人気カラー3選」についてご紹介です。

かっ飛び棒のおすすめ人気カラー1:背黒

ジャンプライズ かっ飛び棒 130BR シャロー 背黒

出典:Amazon
出典:楽天

かっ飛び棒のおすすめ人気カラーである「背黒」です。ナチュラル系カラーの代表的存在で、アピール力は控え目ながら、オールマイティーに活躍してくれるカラーとなります。

かっ飛び棒のおすすめ人気カラー2:L.C.グローベリー

かっ飛び棒のおすすめ人気カラーである「レンズキャンディーグローベリー」です。アピール力とナチュラルさのバランスが取れたカラーで、釣果実績に定評があり、特に、薄暗い時間帯での確かな有効性が光ります。

かっ飛び棒のおすすめ人気カラー3:レッドヘッドウェーブ

ジャンプライズ かっ飛び棒 130BR

出典:Amazon

かっ飛び棒のおすすめ人気カラーである「レッドヘッドウェーブ」です。従来から高い釣果実績を誇るカラーで、多くのルアーにラインナップされている 定番カラーですが、ボディーがホロカラーになっており、「日光の反射によるアピール力にも優れたカラー」と言えます。

かっ飛び棒のポテンシャルを体感したい

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かっ飛び棒は、シンキングペンシル本来の利点をいかしながら、高い遠投性能を実現しています。この記事をお読みの皆さんも、かっ飛び棒を使用すれば、きっとポテンシャルの高さに魅せられることでしょう。

ルアーについてもっと知りたい方はこちらもチェック!

今回は、かっ飛び棒についてご紹介してきましたが、他にも魅力的なルアーはたくさんあります。ぜひ他のルアーもチェックして、ターゲットや自分に合ったものを探してみて下さいね。