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初心者も安心な「CAAD8」の気になる評価とおすすめしたい5つの魅力を解説!

ロードバイクを始めるならキャノンデールの「CAAD8」がおすすめです! 初心者から慣れてきた人まで幅広く愛されるアルミフレームロードバイクの魅力をご紹介していきます。 初めてならCAAD8で決まり、という声が多いのも納得のいいバイクですよ。
2020年8月27日
水城たんぽぽ
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ロードバイクを始めるならCAAD8がおすすめ!

これからロードバイクを始めよう、と思っている人にぜひおすすめしたいのが今回紹介する「キャノンデール CAAD8」というロードバイクです。 初心者から熟練者まで広く利用者の多い人気のロードバイクなのですが、今回は特に初心者の人にこそ選んで欲しいのがこのCAAD8というバイク。 実際、熟練者の声を聞いても「初めてのバイクはCAAD8だった」とか「最初に乗ってからCAAD8にずっと乗ってる」という人も少なくありません。

CAAD8ってどんなロードバイクなの?

初心者に優しく、評価も高めなバイク

CAAD8は、キャノンデールの販売しているロードバイクの中でも特にエントリーモデル、つまりロードバイクの初心者向けに作られたモデルということ。 特徴として「非常に軽い」ことが挙げられます。フレームがアルミ製で、耐久性が高い事も初心者にはありがたいですね。 軽くて丈夫ということで非常に扱いやすく、走りの安定性も高くなっています。口コミやネット上での評価を見ても「いい買い物をした」と満足の声が非常に多い優秀なロードバイクですよ。

休日の「ゆったりサイクリング」に最適

CAAD8は、例えばサラリーマンが週末の休みの日にのんびりとサイクリングして日々の疲れを癒したり、ダイエットをする等の用途にこそ適したバイクだ、という意見もよく聞きます。走りの性能がとても高いレベルで安定しており、初心者でも走りにくくて苦戦することは少ないでしょう。 購入初期の状態やパーツの性能だとどうしてもレースなどに出てスピードを出すのには少々向かないバイクではあるので、もしロードバイクに慣れてきて「レースに出たい!」と思う人は購入前に注意しましょう。

アルミフレームの老舗メーカー、キャノンデール

ロードバイクの名前の前にある「キャノンデール」というのはCAAD8を販売しているロードバイクメーカーの名前です。商品として探すときには「cannondale」という英語表記で目にすることが多いと思います。 ロードバイクのフレーム部分は基本的にカーボン製か、アルミ製が主な素材になっています。軽さを求めるならカーボン、耐久性を求めるならアルミ製とそれぞれ特徴があり、キャノンデールは耐久性のアルミフレームがメイン。 ロードバイクに乗る人達の間では「初めてのアルミバイクならキャノンデール」と皆言うくらい評価の高いメーカーなんですよ。

昔から続くこだわりのメーカー

現代において自転車製造となると人件費の安い中国などで大量生産するのが基本なのですが、キャノンデール社はアメリカ国内で独自性・ユニークさのある自転車フレームを生産し、他メーカーとの差別化を行ってきたこだわりのメーカーです。 ちなみに余談ですが「CAAD」は「Cannondale Advanced Aluminum Design」の略。意味は「独自の技術でキャノンデールが作った高性能アルミフレーム」だそうです。長年アルミフレームの自転車開発技術を磨き続けてきたメーカーのこだわりと自信の表れのようですね。

アルミフレームの魅力とは?

キャノンデール以外ではほとんどのロードバイクがカーボンフレームを主力にしている中、アルミを選ぶ理由とはなんでしょうか? それは何といってもまず、その安さですね。 昔と比較すれば多少安くなりましたが、カーボン製のフレームだと安くても20万円は下らないものが殆どです。それと比較すると、今回紹介するCAAD8も含むアルミ製の価格は10万円前後。圧倒的ですね。 あとはペダルを踏んだ時の反応の良さが評判で、少し踏み込むだけでも軽快に走ってくれるのも魅力ですね。

初心者にCAAD8がおすすめな理由・その1

アルミ製でありながら乗り心地も文句なし


初心者におすすめする最大の理由はその安定した走りにあります。 本来アルミ製は安価である代わりに乗り心地が固く感じるのが欠点である、というのが定番でした。乗った時の振動がそのまま乗っている人間に伝わってしまい、長く乗っていると苦痛に感じる人が多くいました。 しかし、CAAD8はフレームの構造が衝撃や振動を吸収し、緩和するように考えて作られているおかげで乗り心地は非常に快適です。アルミフレームの開発技術を磨いてきたキャノンデールならではの魅力ですね。

初心者にCAAD8がおすすめな理由・その2

アルミフレームの中ではかなり軽い

CAAD8の特徴のひとつに「とても軽い」というものがあります。 実際にフレームの重量は1300gほど。もちろんフレーム以外のパーツを付ければもっと重量は重くなりますが、アルミフレームではトップクラスに軽いです。 あらゆるフレーム素材の中でも最も軽いカーボンフレームと比較するとさすがに重量の点では見劣りしますが、乗り心地の良さと合わせて初心者でもストレスのない走りを提供してくれますよ。

初心者にCAAD8がおすすめな理由・その3

欠点は消しつつもアルミの利点はそのまま

価格に加えてもう一つ、アルミの利点に「耐久性の高さ」があります。 現在の主力となっているカーボンフレームは基本的に修理や修正が効かないのですが、比較するとアルミフレームは修理もそれなりに可能で寿命も長いです。 比較的安く購入できて、長く付き合っていけるのはCAAD8の魅力と言えますね。ロードバイクは高いものを買っても扱いに慣れていなければすぐにダメにしてしまう可能性があるので、この寿命の長さは初心者に嬉しい特徴ではないでしょうか。

初心者にCAAD8がおすすめな理由・その4

フレームは永久保証なので初心者でも安心

CAAD8そのものというより、これは販売しているキャノンデールの魅力ともいえるのですが、フレームに関する保証がしっかりしている事も良いですね。 他のメーカーは基本的に1年保証なのと比較して、こちらはなんと永久保証。 別にすぐ壊れるから、というわけでもなく、むしろ欠陥が滅多にないという自信があるからこその永久保証なので心配はいりません。正規販売店で新品を購入した場合のみではありますが、やっぱり保証がしっかりしているというのは安心感が大きいものですよ。

初心者にCAAD8がおすすめな理由・その5

ペダルを踏んだ時の走り出しが軽い!

これは実際に乗っている人からの意見となるのですが、アルミフレームには丈夫さに加えて「ペダルを踏んだ時の反応の軽さ」も長所として推す声が多いです。 フレームが固いぶん、ペダルをこぐときの力がタイヤまで伝わりやすいというのがその理由で、軽く踏み込むだけでスムーズに走り出してくれます。もともとアルミフレームにしては比較的重量が軽いCAAD8ですが、この走りの軽さがさらに重量を感じさせないようになっていますよ。

CAAD8の気を付けるべきポイント・その1

ブレーキの性能には要注意

CAAD8に乗った人に「気になる点は?」と尋ねると皆口をそろえて指摘するのが、ブレーキの効きについて。 もちろん「全く使い物にならない」なんて酷いものではなく、あくまでも全体で見たときに比較的気になる程度の物ですが注意はしておきましょう。 あくまで購入時からついているブレーキの問題なので「ブレーキシュー」と呼ばれるパーツを別の物に交換すればすぐに解決しますよ。高くても5000円程度までしかかからないので、乗ってみて気になったら変えてみることをお勧めします。

CAAD8の気を付けるべきポイント・その2


どうしてもカーボンと比較すると重量は気になる

いくら「アルミフレームにしては驚くほど軽量」とは言っても、やはり上位のカーボンフレームと比較してしまうと重量では勝てません。頻繁に乗っている人に言わせれば100g単位で、慣れていない初心者でも1㎏単位で変われば登り坂ではハッキリと重量の差を体感することになるでしょう。 とはいえこれは初心者ならまだまだ気にする必要はない事です。長く乗って技術や経験を積んでから、新しいロードバイクが欲しくなった時に比較してみるくらいで問題ありませんよ。

グレードの差による違いとは?

同じCAAD8でもパーツに差がある?

実はもう一つロードバイク購入の際に気を付けなければならないことがあります。 ネットなどで検索するとすぐに分かると思うのですが、CAAD8という名前の後ろに「SORA」や「tiagra」または「105」という単語がついています。CAAD8に限らずロードバイクは同じ名前でも細かいパーツなどの差によってグレードの差があり、その差を表すのが名前の後ろについているこれらの単語。 グレードによって値段もかなり差がありますので、買う時には気を付ける必要がありますね。

「SORA」は価格が一番安くて選びやすい

実際には他にも複数のグレードがありますが、CAAD8に使われているグレードは3種類ですので、今回はその3つを紹介させていただきます。まずはCAAD8のグレードでは最も低いグレードの「SORA」から。 グレードが最も低い、とは言っても別に粗悪品というわけではありません。むしろ「最も安価で選びやすい」というのは大きな利点と言えますね。新品の価格でもロードバイクとしては破格の安さで、性能も決して悪くはないので初心者ならこれを選んで損はしませんよ。

「tiagra」の特徴はリアの変速段数の差

乗った経験のある人に尋ねると、実は「SORA」と「tiagra」の違いはあんまりないという答えが返ってくることが多いです。 正確には変速リアの段数が違っていて「SORA」が9速まで、「tiagra」以上のグレードになると10速までとなります。段数が多いほうが走る時に脚への負担を減らせたりしますが、初心者目線では比較しても違いを感じられないのが正直なところ。 「tiagra」のほうがフレームのデザインは豊富なので迷ったらデザインが気に入ったほうを選ぶ、くらいの感覚でも大丈夫ですよ。

「105」は他の2つよりブレーキの性能が良い

他の2種類と比較すると「105」は明らかに性能が異なっており、特にブレーキの性能が格段に良くなっている、として評価はかなり高め。 先ほど注意点として他のロードバイクと比較してブレーキの効きが気になると挙げましたが、もしそこが気になる場合は「105」を選ぶことをお勧めします。 ただし問題点として他の2つと比較すると価格が少々高めになりますね。「SORA」と比較すると6万~7万円ほどの差があるので、買おうと考えるなら予算とよく相談する必要があります。

安く買いたいならSORA、性能重視なら105!

種類が複数あるので初心者はどれを買おうかと迷う事になると思います。なので買う時に迷ったら自分がロードバイクに何を求めるのかを考えて予算を決めましょう。 軽い運動や日々の疲れをリフレッシュしたい、安くロードバイクに触れてみたいという場合は価格の安い「SORA」が特にお勧めです。反対に慣れてきたらレースに出ることも視野に入れたり、どうせ買うなら性能を気にしたいという人には「105」にすると良いでしょう。

気になるCAAD8の値段ってどれくらい?

ロードバイクの中では比較的安価な価格帯


利点として「ロードバイクの中では価格が安い」ということを最初にもお伝えしたと思いますが、その価格もグレードによって変動するものなので実際に買うときは注意が必要ですね。 ざっくり紹介すると、最も価格の安い「SORA」が新品の状態でだいたい12万円ほど。Amazonなどのネット購入で中古品を探せば10万円を下回るような低価格の物もあります。 反対にCAAD8の中では一番グレードの高い「105」は価格も高めになっており、新品であれば19万近くかかりますね。

買うなら中古よりも新品がおすすめ

価格を見ていくと当然中古品のほうが安いので、ついつい中古品に手を出してしまう人も決して少なくはないと思います。もちろん選択肢として間違ってはいないのですが、キャノンボールのロードバイクを買う際には新品で買うことを特にお勧めします。 初心者におすすめする理由として挙げたようにキャノンデールのロードバイクは正規の店で新品を購入した場合、フレームの永久保証が付きます。中古だとこれが無いので、買う時の価格そのものは安くても少しだけ勿体ないですね。

CAAD8に乗っている人の口コミ・その1

エントリーバイクとしてはまさに教科書的な仕様だと思います。硬過ぎない乗り味は、上位モデルにして究極のアルミと称されるCAAD10の性能を引き継いでいると言ってもいいですね。現行フレームは、バックの剛性感と振動のいなしが良くなっていて、一昔前のアルミバイクの大半がこれには負けるでしょう。

実際に乗った経験のある人の感想や口コミを聞いてみると、結構な比率でベタ褒めしている人が多く見られるのがCAAD8の特徴ともいえるかもしれません。 初心者が触れやすく、安定した乗り心地が特に評価されています。エントリーバイクとして教科書的な仕様というのも決して大袈裟な表現ではなくて非常に好感の持てるモデルだ、というのが口コミでの主な評価のようです。

CAAD8に乗っている人の口コミ・その2

ホイール部のデメリットを最も感じるのは加速性。重いので自分の持っている力を上手く前に進められない。小さな凹凸も拾ってしまうので推進力に変わらないと感じた。 コーナーリングもフレームのジオメトリーから考えると、決して悪くはない。しかし車重の重さなどが影響して、切り返しなどで反応が鈍いと感じるのが気になる。

反対にCAAD8のデメリットを探そうとするとやはり目立つのは重量についての問題が殆どのようです。重量について気になるのはロードバイクの経験がそれなり以上にある人が殆どですが、やはり慣れてくると重量によって加速や曲がる際の反応が気になってくるようですね。 最初に選ぶモデルとしては一切問題ないのですが、慣れてきてレースを意識したりコーナリングや加速を求めるようになったら少し高くても重量が軽めの2台目を買う事も考えてみるといいかもしれませんね。

まとめ

ロードバイクと聞くと基本的には「高い」とか「乗り心地が悪い」と敬遠しがちな人も多いと思います。しかし今回ご紹介したCAAD8 はむしろそういったイメージを持った人にこそ触れて欲しいバイクと言えますね。 一般的な自転車と比べれば確かに高いですが、それでもロードバイクとしては圧倒的に安く、性能はその値段以上の物を約束してくれるのできっと「買ってよかった!」と思えますよ。 今までロードバイクにあまり縁がなかった人も、まずは通勤や軽い運動のために始めてみませんか?