多肉植物「ハオルシア」が100万以上!?人気沸騰の理由とその種類とは?

多肉植物「ハオルシア」が100万以上!?人気沸騰の理由とその種類とは?

多肉植物のハオルシアが、100万円以上で取引され話題になっています。なぜここまで人気になったのでしょうか。また、2000種類以上あると言われるハオルシアの品種の中から、高額な品種と100円ショップでも購入できるお手軽な品種をご紹介しています。

記事の目次

  1. 1.多肉植物のハオルシアとは
  2. 2.ハオルシアは100万円以上で取引される
  3. 3.ハオルシアの人気や価格が高騰している理由
  4. 4.ハオルシアの高価な品種3種
  5. 5.ハオルシアの安価な品種3種
  6. 6.高額なハオルシアの入手方法
  7. 7.ハオルシアの種も高額?
  8. 8.まだまだ続くハオルシアブーム

多肉植物のハオルシアとは

ハオルシアとは、単子葉植物の多肉植物で、アロエなどと近い種類でることから、以前はアロエ科に属していました。しかし、アロエよりも小型であること、茎が短いことなどから、アロエ科から分離し、ハオルシア属という独立した分類になりました。

ハオルシアは、南アフリカ原産の多年草です。葉の形はさまざまあり、ハオルシアの種類は、2000種以上にのぼるとも言われ、その数は品種改良などによりまだまだ増え続けています。「ハオルシア」という呼び名以外にも「ハウォルチア」「ハウォルティア」「ハオルチア」「ハワーシア」などと呼ばれることもあります。

ハオルシアは100万円以上で取引される

多肉植物は、その手入れの簡単さやかわいらしい見た目から、女性を中心に人気が高まっています。そのため、流通量も増え、価格帯も低下し、以前より入手しやすくなってきました。しかし、このハオルシアは違います。なんと、100万円、200万円の高額な種類もあり、オークションなどでも取引されるようになりました。

ハオルシアの人気や価格が高騰している理由

ハオルシアの原種は、そこまで高価なわけではありません。だからと言って、魅力がないわけでもなく、原種でも可愛らしい見た目で、多肉植物の栽培が趣味である人たちからも支持され続けています。ではなぜ今、ハオルシアの価格が異常なまでに高騰しているのでしょうか。

人気の中心はアジア

ハオルシアの人気は、中国や韓国、台湾などアジアを中心に広まり、数年前から日本でも人気が高まってきました。それまでも、ハオルシアは、日本でも人気がありましたし、数十年前から日本でも品種改良も行われてきました。しかしここ数年続く多肉植物ブームや、アジアの経済的な背景から、ハオルシアの魅力に注目する人が増えていき、徐々に価格も高騰していきました。

日本で品種改良されたハオルシアが高額に

日本で品種改良されたハオルシアは、「世界一美しいハオルシア」と言われるほど人気があり、海外にも輸出されるようになりました。ハオルシアの品種改良には、5年~10年程度かかるため日本で品種改良されたハオルシアの流通量はとても少ないのが現状です。そのため、その希少性から、コレクター間での取引が加熱し、100万円を超える高値が付けられるようになったのです。

ハオルシアが盗難被害に!?

ハオルシアがあまりにも高額で取引されていることから、日本ではハオルシアが盗難被害に遭うという事件も起こりました。この際は、外国籍の男性が200鉢、1200万円相当を盗難し、逮捕されました。しかし同園芸場では、他にも盗難被害が相次いでいて、被害総額が1億円以上に上るそうです。

ハオルシアの高価な品種3種

先に述べたように、ハオルシアには20000種以上の種類があると言われています。その中でも、特に高額で取引されている、人気の品種3種類をご紹介します。

ブラックオブツーサ錦

ブラックオブツーサ錦は、尾太錦(オブト錦)とも呼ばれ、窓と呼ばれる、葉の先端の透き通った部分が目立ち、美しいことから、人気があります。ブラックオブツーサ錦の中でも、刃先が丸く、ノギと呼ばれる葉のギザギザがないものは、尾丸錦と呼ばれ、特に高額で取引されています。

万象(ばんしょう)

ゾウの足のような形が特徴の万象は、水平な先端が窓になっています。窓に斑があるものは特に高価で取引されており、200万円以上になることもあるほど人気が高いです。万象は他のハオルシアとは異なり、冬に生長し、根も真直ぐ下に伸ばすため、管理方法を間違えてしまうと枯れてしまうこともあります。事前に管理方法を勉強してから、育てるようにしましょう。

玉扇(ぎょくせん)

葉が扇状に並んで生える玉扇も高価で、200万円を超える値段が付いたこともあります。葉の先端に窓があり、窓に斑があるほど、値段が高くなる傾向にあります。また、この玉扇も万象同様、冬型で根をまっすぐ下に伸ばすタイプのハオルシアなので、育て方には注意が必要です。

ハオルシアの安価な品種3種

値段の高騰で話題のハオルシアではありますが、実は100円ショップなどで販売される、安価な品種も数多くあります。ハオルシアの価値よりも、美しさやかわいさが気に入っている方は、こういった安価な品種から育ててみるのも良いでしょう。

青雲の舞

葉の色が明るく、葉の先にトゲトゲしたノギがついている青雲の舞は、上手に育てていると15㎝程度まで生長します。また、先端に窓もあり、とても美しい姿が人気のハオルシアです。

シンビフォルミス

シンビフォルミスは、葉の先にギザギザとしたノギはなく、葉脈に沿うように窓があるという特徴があります。葉は薄めで、株も10㎝程度までしか成長しませんが、脇芽により増えていくため、育てやすい品種でもあります。

セミビバ

セミビバは、白い毛が株を覆い尽くすほど生えていて、全体的に丸みを帯びた形がかわいらしいハオルシアです。生長とともに、窓がなくなるなど姿を変えていくので、育てるのが楽しいハオルシアでもあります。

高額なハオルシアの入手方法

安価なハオルシアは100円ショップ等でも購入可能ですが、逆に高価なハオルシアを入手したい場合は、どういった手段があるのでしょうか。

ホームセンター

ホームセンターにも、ハオルシアが販売されていますが、高くても2000円前後までの品種が多いようです。ホームセンターで販売されているハオルシアは、育てやすい品種も多いので、ハオルシア栽培初心者の方におすすめですよ。

園芸店やインテリアショップ

園芸店や観葉植物を取り扱うインテリアショップでは、10000円程度のハオルシアが販売されていることが多いです。ホームセンターとは違って、おしゃれな容器に入って販売されていることも多いので、用土や植え替えの知識がない方にもおすすめです。

インターネット通販

インターネット通販でも、ハオルシアは購入が可能です。数万円するハオルシアを取り扱う店舗も多いため、身近に高価なハオルシアの取扱店がない場合は、ぜひ一度検索してみてくださいね。ただし、インターネット通販では、実物を見ることができないため、複数在庫がある場合は、どのようなものが届くか分からないため、失敗してしまうこともあります。信頼できる店舗かどうか、レビューなどを参考にして、慎重に購入するようにしましょう。

オークション

数10万円~数100万円の希少なハオルシアを購入したい場合は、オークションでの取引が主な入手方法になります。ただし、最近のハオルシアブームに乗って、悪質な出品者も増えてきています。100円ショップなども手に入るハオルシアを、高額な品種と偽って出品していることもあるため、入札の前にしっかりとハオルシアについての知識を身につけておくと安心です。

ハオルシアの種も高額?

ハオルシアをただ育てるだけでなく、種から育てるという楽しみ方をしている人もいます。苗で購入すると高額になることもあるハオルシアですが、種はどのくらいの値段で取引されているのでしょうか。

ハオルシアの種の値段

ハオルシアの種は、10粒単位で販売されていることが多く、値段は10粒300円から20000円程度まで、かなり幅があります。一般的な植物の種に比べると高額ではありますが、ハオルシアを苗で購入するよりはかなり安価なので、ぜひ種からの栽培にもチャレンジしてみてくださいね。

ハオルシアの種の入手方法

ハオルシアの種は、インターネット通販やオークションで入手できます。ホームセンターや園芸店出の取り扱いは少ないですが、少し高価なハオルシアを取り扱う店舗では、種の取り扱いをしている可能性もあるので、尋ねてみるのも良いでしょう。

まだまだ続くハオルシアブーム

ハオルシアブームが始まってから数年経ちますが、まだまだブームは去る気配がありません。むしろ、ハオルシアの価値に気づいた人たちが増え、オークションを見ていると、更に高値での取引がされるようになってきています。今でも、日本での品種改良をはじめ、世界的に見ても新たなハオルシアの品種が誕生しているので、このハオルシアブームは、今後もまだまだ続いていきそうです。興味がある方は、ぜひ珍しい品種のハオルシアの栽培に、チャレンジしてみてくださいね。

吉岡てんぱ
ライター

吉岡てんぱ

ガーデニング、アウトドアが得意で、プライベートでも初心者の悩みや相談を受けています。知って得するウンチクを交えながら、子供でもわかるように、かみ砕いて説明するのが得意です(*☌ᴗ☌)。*゚


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