検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

奥多摩「川苔山」の初心者&日帰りおすすめ登山コースをご紹介!

奥多摩にあるマイナスイオン川苔山は、登山初心者でも日帰りでアクセス可能な登山コースがあります。コースの難易度は低く、山頂までの道のりも見どころがたっぷりあります。都心からもアクセスしやすい自然たっぷりの川苔山登山を紹介します。
更新: 2023年7月25日
miyuki0389
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

渓谷や滝が楽しめる川苔山

川苔山は山頂を目指す人と、登山道にある百尋の滝を見に行く人がいます。百尋の滝を見て下山する人も多く、人気のスポットでもある百尋の滝は、川苔山登山では代表の人気コースになります。

川苔山ってどんなところ?

奥多摩にある難易度の低い山の中のひとつで、初心者が選ぶ山のひとつでもあります。奥多摩の中でに人気が高く新宿からのアクセスで、2時間弱で到着する日帰りで行ける自然たっぷりの川苔山は、登山道は狭いものの、渓谷や滝が見れるとあって夏場の暑い時期に、訪れる人も多いのです。夏場は緑も多く、その名の通り、苔が太陽の光を反射してとてもキレイな景色を見ることができます。

川苔山を登るぞ!

【川苔山へのアクセス】 JR青梅線から『奥多摩駅』→1番バス乗り場から、鍾乳洞行き(平日)東日原行き(土日祝日)に乗り『川乗橋』魔で行きます。バスに揺られることおよそ15分で、『川乗橋』へ到着します。登山道入口には駐車場がないので、電車とバスの公共機関を利用することになります。

川乗橋バス停乗り場から、アスファルトの道をひたすら歩きます。道は、分かれることがないので、迷うことはありません。バスを降りてすぐ川の横を歩くので夏場は涼しくせせらぎの音と、虫たちの合唱を聞きながら歩きます。45分ほど緩やかな登り坂を登ると橋があります。

橋を渡るまでのアクセスはとてもシンプルで道に迷うことは心配ありません。橋を渡ると案内板がようやく出現します。川苔山の登山をするなら、おすすめの『百尋の滝』を目指します。

アスファルトの道から登山道へ入る前のトイレは使用できない場合があるので、奥多摩の駅でトイレを済ませておくことをお勧めします。

目指すぞ!川苔山山頂

奥多摩の光と緑に囲まれて

川苔山の登山コースです。川を流れる水の音が心地よい癒しコースになります。夏場は足元も見えやすく足を踏み外さない限り難易度は低いのですが、冬になると奥多摩には雪が降ります。同じ山でも季節が変われば条件が変わるので冬山は難易度が高くなります。

登山コースは魅力と危険がいっぱい


登山コースは、案内板もあり、一本道で迷うことはありませんが、道幅が狭くすれ違うことも大変なので、景色に見とれて、ながら歩きをして滑落する人もいます。歩く時と鑑賞する時のメリハリをつけて登山道を歩くことをお勧めします。写真を撮る時も、足場を確認してから写真を撮るようにしましょう。画面やレンズの中に夢中になり足元を見ないで滑落して痛い思いしないようにしましょうね。

マイナスイオンたっぷりのコースでリフレッシュできます。ここは写真を撮るスポットでもあり、少し離れたところから、橋を渡る姿を写真のおめる人も多いのですよ。レトロな感じの橋を怖がる人も居ますが、ここは大丈夫です。

ルートは手つかずの道もあり、自然の厳しさを目の当たりのする箇所もあります。川には流木も沢山あり、豪雨や台風の爪痕かもしれませんね。自然たっぷりの登山ルートを歩く時は慎重に歩けば難易度は決して、高くありません。

絵になるような景色が多数あります。素人がスマホから撮影しても失敗しないのは、マイナスイオンスポットかもしれません。苔が光に反射してとても綺麗に見えるところも沢山あり、写真を撮っているひとも沢山います。

自然の優美ルート

登山ルートには大きな樹木に、青々とした葉が生い茂り、葉どうしがぶつかる音が心地よく、葉の隙間から差し込む日差しが、川に生えている苔を照らして、まるでジブリの世界にいるような光景が広がります。都心からのアクセスも近く日帰りでこんなに素敵な場所があるならもっと早く知りたかったと思わる景色が沢山あります。

毎年、毒キノコを食べて亡くなるというニュースを聞くので、知識が無ければむやみに触らず写真だけで我慢しましょう。登山ルートに多くの自然が存在します。観察するのも登山コースを楽しむひとつのコツです。

川苔山の人気スポット『百尋の滝』

川苔山を登山ルートには、百尋の滝が有名です。落差は約40Mあり、近くまで行くと迫力のある水しぶきと真夏とは思えないほどの涼しい環境が一帯に広がります。

川苔山コースのハイライト

山頂までのルートで、休憩ポイントにもなります。滝に光が当たりキラキラと輝く景色を見ながら、昼食を食べるのは最高です。登山を楽しむ人の多くは、山頂で食べるおにぎりがどんな高級な料理より最高に美味しいと言います。道のりは厳しくても、ところどころにある美しい景色にパワーを貰い、努力して登った山頂からの景色はまた格別でもありますからね。

川苔山を制するまでもうひと踏ん張り!

ロープがあるので、ロープを握るか四つん這いになり歩くとスムーズに歩くことができる階段です。木の階段が濡れている場合があるので、滑らないように注意も必要になります。

たっぷり休憩をすると歩くのもだるくなるケースがあるので、山頂まで目指す方は長時間の休憩を避けて、こまめに休憩を挟みながらでも、一歩ずつルートを進むことをお勧めします。百尋の滝から山頂までは、ひたすら細い登山道です。慎重に進めば難易度は低いので、何も心配はいりません。自然を観察しながら登山を楽しむことができますからね。


川苔山制覇!山頂からの景色は最高のご褒美

標高1364Mの川苔山は川乗山とも言われてます。いずれも正しいので、戸惑うことはありません。登りのルートとして選んだのは、『百尋の滝』を鑑賞するルートでした。百尋の滝を過ぎて約2時間で山頂に到着します。川苔山山頂までのアクセスは、初心者でも楽に登れます。何と言っても都心から日帰りで行けるパワースポットでもあるのが嬉しいですよね。山頂には多くの登山者で賑わっています。

下山は別ルートで!

車で登山口まで行く山に関しては下山ルートを変えることはできませんが、川苔山までは公共機関で行く方法しかないので、下山する時の道を返ると登山も、より楽しむことができます。登りの下山も難易度は決して高くありません。下山は、大根ノ山ノ神まで歩くこと約1時間半で到着します。そこから、約30分で『鳩の巣駅』に到着します。下山すると、奥多摩の山々に囲まれた民家があり、田舎の時間の流れと都会の時間の流れが違うことを痛感します。

大根ノ神山ノ神へご挨拶して

下山コースには、大根ノ神山ノ神が祀ってあります。無事に下山した時は挨拶をして感謝をすると気持ちが穏やかになります。日本も古来は山岳信仰が広く親しまれ、山を神様として崇めていた時代があります。水を作り緑を生み出し、植物から頂く命も私たちを支える恵でもありますからね。そんな神の領域にお邪魔した時は、挨拶をして登山をより快適にすることをお勧めします。

鳩の巣駅で電車を待つ

のどかな鳩の巣駅からの電車は1時間に数本しかありません。電車を待つ間は近くの売店で汗をかいた体に、新たなエネルギーを補給する登山者も多く見受けられます。鳩の巣駅から新宿までのアクセスは約1時間20分程なので、週末の日帰りプランで多くの人が訪れている奥多摩の川苔山は、難易度の低い山として人気です。

季節で異なる風景

冬は百尋の滝の氷瀑を見ようと訪れる人も多い季節になります。アイスクライミングをする人にとっては、楽しみの季節になるかもしれませんが、雪道を歩くのは、慣れていない人だけで行くのはとっても危険なので、ベテランの方と行くことをお勧めします。完全防備で、装備も夏の軽装で登れるのとは異なりますが、この氷瀑を見るのも迫力満点ですよね。


紅葉の季節になると山々が色づき夏とは異なる印象を見せるので、魅力が深まります。夏は滝の水量も多いのですが、冬に近づくと水量はぐんと減ります。落ち葉が多くなると、地面も滑りやすくなるので季節を問わず自然の中を歩く時は慎重に歩くようにしましょう。

登山道でみる小さな滝は、熱くなる体を涼ませてくれます。山の中の景色は月日が経っても変わることがないですよね。日頃疲れた身体を癒しに自然に囲まれて幸せなひとときを過ごせる最高の景色です。

登山を楽しむ人の中でも季節によって登る山を変えたり、夏のシーズンしか登らない人もいます。紅葉の季節になると登山を楽しむ人もいて、山を訪れる理由はさまざまです。川苔山は、都心に住む人たちも日帰りで訪れやすく、川苔山のルートにある百尋の滝を見て、癒されたいと思い訪れる人も多いのです。

登山のルール

登山をする際は適した服装でいることをお勧めします。アスファルトの安定した道を歩くわけではないので、歩きやすく滑りにくいシューズをお勧めします。体温調節ができる服装はもちろんですが、登山道は、すれ違う時の挨拶も重要です。また、登山は消費率が高いスポーツでもあります。水分と行動食(飴、グミ、カロリーメイトなど)行動しながら小腹を満たすものを持ち歩くようにしましょう。登る季節によって塩分チャージができるものがあると、より快適な登山ライフを楽しめます。

登山中、お腹が空いたり、最悪遭難をした場合の為に行動食や非常食を備えておくようにしましょう。

登山することを伝えておきましょう

川苔山は登山初心者でも登れますが、標高も1000Mを超える山です。そして、舗装されていない道や道幅も狭いので、安易な考えは禁物です。登山に適した装備をして、より楽しい登山を楽しむこともとても大切なことですよね。 そして、単独で登山をする人も多くなりましたが、友人や家族に登山に行く山などを伝えておくようにしましょうね。登山届を提出することが義務付けられるようになりましたが、大切なのは、周囲に登山に行っていることを知ってもらうのも大切なことです。 無事に下山をした時に、伝えた人たちには連絡をするようにしてくださいね。自然は美しく魅力の溢れたところですが、同時にそこに住む生き物や山の天気が変わりやすく影響を受けることもあるということを理解しているのとしていないでは、楽しみ方も変わってきますからね。素敵な登山ライフを!

まとめ

いかがでしたでしょうか。東京は都会のビル街というイメージが強い中、同じ東京とは思えない自然に溢れた場所があるのです。そんな奥多摩をこれからも楽しみ、慈しみたいものですよね。仕事のことを考えると、遠方は難しても日帰りで、充分楽しめる川苔山にあなたもぜひ、訪れてみてくださいね。