テーブルが欲しいのにいいサイズがない!!
引っ越しで今まで使っていたテーブルが合わなくなったり、使っていたテーブルが古くなったり、家族が増えた事によってテーブルのサイズが合わなくなったり・・・新しいテーブルが欲しくなる場面ってありますよね?!そこで、テーブルを買いに行こうとお店に行っても、どうも自分の気に入るものが見つからなかったり、サイズが合わなかったり・・・そんな時って本当に困ってしまいますよね?!
そうだ!!テーブルをDIYしよう!
お店に気に入ったテーブルがない!それなら、テーブルをDIYしてみませんか?テーブルのDIYってなんか難しそう・・・って躊躇してしまっている方も多いのでは?!実は、思っているより、意外と簡単に作れてしまうんですよ。自分のお部屋のインテリアに合うテーブルを作ってみましょう!テーブル作りの初心者の方に、作り方についてご紹介します。
テーブルの簡単な作り方①サイズを測る
まずはお部屋のサイズを測りましょう。テーブルの大きさは、お部屋の広さに影響されます。お部屋の広さに合っていないと、お部屋が狭く感じるようになったりしてしまいます。お部屋のサイズを測って、どの位の大きさのテーブルが部屋に合うのか、自分が想像するテーブルは、お部屋の面積のどのくらい占めるのか、などテーブルの構想の基盤となります。
テーブルの簡単な作り方②図面を書く
お部屋に合うサイズのテーブルが決まったら、設計図面を書きます。設計図面となると、なんだか難しく感じてしまいますが、専門の方が書いたような細かい図面ではなく、ざっとしていても自分が分かる図面で大丈夫です。図面があるのとないのでは、大きく変わってきます。できれば、使う予定の木の寸法に合わせた図面を完成させておきましょう。どのサイズの木材がどれくらい必要なのか・・・というところまで書いておくと、買った後、足りなかったり、逆に余りすぎてしまったり・・・という事態を避けられます。
テーブルの簡単な作り方③ホームセンターで材料を手に入れる
ホームセンターで木材を手に入れましょう。図面に書いた木材の必要分を購入しましょう。その時、テーブルを組み立てるのに必要なネジやペンキなども購入しておくとよいでしょう。また、材料を選ぶのに少しでも不安があった場合は、迷わず店員さんに確認してみるのもよいでしょう。ホームセンターの店員さんは、普通の人より商品について詳しいので、間違った木材を選ばなくてすみますし、また自分が作ろうとしているテーブルに合った商品を勧めてくれます。
テーブルの簡単な作り方④木材にカットしたい大きさに印をつける
ホームセンターによっては、図面に合わせて無料で木材をカットしてくれるお店もありますし、費用がかかるお店もあります。また、カットしてくれないお店もあるので、カットしてくれなかった場合は、図面通りに木材をカットしなければいけません。カットする箇所に印をつけておきましょう。ミリ単位でもずれてしまうと、ガタガタしたテーブルができる原因となってしまうので、少し慎重に測るようにしましょう。
テーブルの簡単な作り方⑤木材をカットする
木材にカットする箇所の印を付けたので、その箇所をのこぎりを使ってカットしましょう。電動丸ノコのような道具がある場合は、時間短縮にもなるので使用しましょう。カットする時も印をつけた時のように、ずれないよう心掛けましょう。のこぎりを使う場合は、切った断面が斜めにならないよう、のこぎりと木材が垂直になるよう木を付けてください。
テーブルの簡単な作り方⑥木材を紙やすりなどで削る
木材のカットした部分は、特に手にひっかかってしまいます。お子さんがいらっしゃる家庭では、木材の角でお子さんが怪我をしないよう、削って滑らかにしておくと安全です。角を削るにはサンドペーパーがおすすめです。
テーブルの簡単な作り方⑦木材に塗料で着色する
木材によっては、着色しなくても輝麗ですが、テーブルはどうしても汚してしまう可能性があるので、木材そのもの味を出したい場合は、つやなしのニスなどを塗ってあげると、テーブルが長持ちします。人気のアンティーク感を出したい場合は、オイルステインがおすすめです。オイルステインは、種類も豊富で塗るのも簡単なので、初心者の方でも安心して使用できますよ。
テーブルの簡単な作り方⑧テーブルを組み立てる
着色した木材が完全に乾ききったら、早速組み立てていきましょう。テーブルを組み立てるのに、サポートしてくれる人がいれば簡単に組み立てる事ができるのですが、一人で作業する場合は、クランプなどを使って組み立てる木材を直角に固定します。木ネジは電動ドライバーなどでしっかりととめていきましょう。
テーブルの簡単な作り方⑨完成!
テーブルが組み立てれば完成です。ご自分がDIYしたテーブルは、手作り感があるかもしれませんが、愛着が湧いて大切に使おうと思えるので、ぜひおすすめです。
ダイニングテーブルのDIY例①天板を変える
こちらのダイニングテーブルはもともとあったもので、そのテーブルに天板をのせただけと作り方も簡単。天板にのせた板は、ブライワックスでちょっと使い古した感じを出しています。天板をのせただけの簡単、でおしゃれなダイニングテーブル。カフェにあるテーブルみたいで、おしゃれですね。今まで使っていたテーブルが部屋のインテリアと合わなくなってきた場合、天板だけを変えてもだいぶんイメージが変わるので、DIYに自信のない方でも気軽にDIYできます。
ダイニングテーブルのDIY例②カラーボックスを活用して簡単DIY!
こちらのダイニングテーブルは、なんと、カラーボックスを脚にしたアイデア満載のテーブルです。何よりカラーボックスを使用しているので、費用もローコスト。カラーボックスの周りを天板と同じ合板でお化粧しているので、見た目はカラーボックスを気づきません。カラーボックスの部分に収納もできてしまうので、カトラリーとしても使えるのは、主婦にとってありがたいですよね?!作り方も比較的簡単で手作りならではの効率のいいテーブルです。
ダイニングテーブルのDIY例③アイアンテーブル
アイアンテーブルは、おしゃれなカフェをイメージした部屋づくりを目指している人にとっては、憧れの存在です。アイアン家具は、他の家具と違って価格も高いので、欲しくてもなかなか手が出せない方もいらっしゃるのでは?実は、そんなアイアンテーブルもDIYで作れてしまうんです!
市販のアイアン脚を活用して
こちらのダイニングテーブルは、アイアン脚になっていますが、アイアン脚は楽天で販売されているものを使用しています。価格も1万円までで手に入るので、お財布にも優しい。アイアン脚にホームセンターで買ったホワイトウッドの木材を、アンティークワックスを塗ってアイアン脚に組み立てた手作りアイアンテーブル。カフェのテーブルのようでおしゃれ。手作りとは思えない、インテリアにぴったりなダイニングテーブルです。
アイアン塗料を使って①
こちらのテーブルは天板にしているのは合板で、スクラップウッド風に彫って色を塗っておしゃれな天板を手作り。鉄脚は結構費用がかかってしまうので、木材で代用。木材の脚にアイアン塗料を使って鉄脚風に手作りしています。男前インテリアにぴったりのおしゃれなダイニングテーブルです。アイアン家具好きな方はぜひ参考にしてみてください。
アイアン塗料を塗って②
鉄脚のように見えるこちらのダイニングテーブルの脚は、2×4材を使用しています。木材を塗装してアイアンっぽく見せています。脚を木枠のように組んでいるので、とっても頑丈にてきています。天板には、杉無垢材を使っているので、塗装せずに材質を生かしています。アイデアが詰まった手作りのアイアンテーブルです。
ダイニングテーブルのDIY例④鋼管を活用
こちらは、テーブルの脚に鋼管を使ったプチダイニングテーブル。鋼管が無機質な感じがして、とってもおしゃれ。鋼管は、ホームセンターで手に入れることができ、サイズもさまざまなので、色々な家具をDIYするのに活用できます。天板はベニヤ板を細かく割いて、小口を上に向けて組んでいる手の凝ったテーブル。手作りなのに手作りに見えないカッコイイダイニングテーブルです。
ダイニングテーブルのDIY例⑤ミシン台を活用
古いミシンは、存在だけでもおしゃれに見え、アンティークなインテリア好きの方におすすめです。そんなミシン台の台部分は色々と活用できてしまいます。台部分だけでもアンティーク感がたっぷり出るので、テーブルにもおすすめ。今回は、ミシン台を使ったダイニングテーブルをご紹介します。天板だけで雰囲気がこんなにも変わるんですね?!
天板がヘリンボーン!
こちらのダイニングテーブルは、天板に短くカットした木材を組んでヘリンボーンに仕上げています。少しずつ塗料の色を変えてより一層おしゃれに。ヘリンボーンは難しく思われがちですが、同じ長さに木材をカットし、ベニヤ板の上に並べていくだけなので、コツさえ掴めば、誰でも作れてしまえます。天板をミシン台の台部分にのせるだけなので、天板さえできれば簡単です。
天板にタイルを貼って
こちらの昭和レトロなダイニングテーブルは、天板にタイルを貼っています。タイルの色を落ち着いた色で統一しているので、アンティークなインテリアにぴったり。まずはベニヤ板などで天板になる土台を作ります。土台ができれば、そこにタイル専用接着剤をまんべんなく塗ります。そこにモザイルタイルをおいていきます。モザイルタイルを置き終えたら、タイル目地材でタイルとタイルの間を埋めていきます。その時、濡れタオルで余分な目地材をふき取っていきます。タイルを貼るのは少しコツがいりますが、水にも強いので、ダイニングテーブルにおすすめです。
ローテーブルのDIY例①ダイソーの折り畳み椅子を活用!
こちらの格好イイローテーブルの脚は、ダイソーの折り畳み椅子の腰を掛ける部分の布地をはがして、椅子部分をテーブルの脚として活用。天板には板を貼って、ウォールナットの水性ニスでヴィンテージっぽく仕上がっています。男前インテリアが大好きな方にはたまらないテーブル。折り畳みができるので、使わない時は畳める優れもの!ローテーブルとしてだけでなく、アウトドアでも活躍してくれます。
ローテーブルのDIY例②古いガラス戸を天板に!
こちらのローテーブルの天板に使用しているのは、なんとガラス扉。ガラス扉の下には合板でガラス扉に合ったサイズに枠組をして収納スペースを確保。無印良品のワイヤーバスケットを引き出しに活用しています。ローテーブルの上ってリモコンやステーショナリーなど小物でごちゃつきがちですが、引き出しに収納もできるので、テーブルの上がすっきり片付く便利なローテーブル。手作りだからこそ実現できるんです!
ローテーブルのDIY例③天板がエアーホッケーに!
こちらのローテーブルは、折り畳み椅子の脚を活用しており、天板はエアーホッケーまでできてしまうという、遊び心満載のテーブル!子供だけじゃなく、大人も楽しめます。ありそうでなかったテーブル。インテリアにもしっかり馴染んでくれる賢いローテーブルです。
ローテーブルのDIY例④折り畳み椅子を活用して!
こちらのトレイにもなるローテーブルは、折り畳みも可能なので、持ち運びもOK。使わない時は、折り畳んで収納し、お客様が来た時やちょっとブレイクしたい時にパッと出せるので、いろんな部屋で活躍しそう。コンパクトなのでお子さんの狭い部屋でも十分おけます。木材でできているので、とってもナチュラル。インテリアに合わせて、塗装してみると、また使い道が広がります。
ローテーブルのDIY例⑤市販の鉄脚を活用!
こちらのアイアンなローテーブルは、天板に、足場材を使用ししています。足場材は古びた感じで味があって、よくDIYで活用されています。値段が安価なのも人気の理由の一つ。使い古した足場材で、ちょっとささくれていて手にひっかかる時は、やすりなんかで軽く削ってあげましょう。また、オイルステインなんかで塗装してあげると、違った味が楽しめますよ。
ローテーブルのDIY例⑥木製パレットを活用
木製パレットは意外と使える!
資材を運ぶ時なんかに使う木製パレットは、丈夫で色々使えるとDIY愛好家の中では人気を集めています。費用も安いので、お財布に優しいので優れもの。使用済の木製パレットもありますが、未使用の木製パレットも手に入れることができるので、用途に応じて選択するといいでしょう。また、サイズもさまざま。ソファーにDIYしたり、木製パレットを並べてベッドマットを置いてベッドとして活用したり・・そんな木製パレットはローテーブルとしても活用できす!
木製パレットを二段重ねて
こちらのローテーブルは、木製パレットを二段重ねて天板にガラスを置いただけという簡単な作り。簡単なのに手作りに見えないのも嬉しいですね。西海岸風なインテリア好きにはたまらないクオリティのおしゃれなローテーブルです。キャスター付きなので、移動も簡単にでき、お掃除もラクラク。主婦に嬉しいローテーブルです。
男前インテリアにおすすめ!
こちらのローテーブルに使用している木製パレットは、少し小さめののものを使用。その木製パレットにペンキを塗ってステンシルしています。取っ手を付けた事で、男前度があがったおしゃれなローテーブル。キャスターを付けると移動もできるのでおすすめです。木材をカットしなくてもいいので、DIY初心者の方でも気軽に手作りできます。
ローテーブルのDIY例⑦折り畳みベンチを活用
こちらのローテーブルは、もとは、ホームセンターでよく見かけるアウトドア用の持ち運び可能なベンチ。そのベンチの布部分を切り裂いて、天板を付けただけのローテーブル。天板は、板を同じ長さにカットして、横に並べてとめています。手作りには見えないほど完成度の高いおしゃれなローテーブルです。
テーブル作りにあると便利なおすすめ道具
テーブルを作るのに、道具は必需品ですよね?!持っていると作業効率がぐんとはかどる道具って結構あります。テーブル作りだけでなく、色々なものを作るのに役立ってくれます。DIYに特に便利な道具をご紹介します!
マルチツールは女性に人気!
ブラックアンドデッカーのマルチツールは、本体にヘッド部分を替えるだけで、さまざま道具に替わる優れもの。中でも、電動ドライバーはもちろんのこと、丸のこやサンダーはおすすめ。特に電動丸のこは、一般のものだと重たく、女性が使うのはなかなか大変。ブラックアンドデッカーのマルチツールの電動丸ノコは、電動ドライバーのように、片手が持てる重さなので女性にぴったり。木材をカットするのに、のこぎりだと時間がかかってしまいますが、電動丸のこだと一瞬でカットできてしまうので、疲れることもありません。
木材の加工には電動トリマー!
木材の溝切りや、円径にカット、トリミングに便利な電動トリマー。テーブル作りでも木材の角を丸く削れるのでテーブル作りにも大活躍してくれそう。木材に穴をあける事もできるので、複雑な形の棚などをDIYできたりするので、DIYの幅が広がります。DIY好きなら持っておきたい道具のうちの一つです。
コーナークランプは一人で組立てる時に活躍!
木材を直角に組みたいのに、一人だとどうしても木材がいがんだりずれたりして、なかなか組み立てるのが大変。そんな時、コーナークランプは活躍してくれます。木材同誌を直角にしっかり固定してくれるので、テーブルの脚を電動ドライバーで木ねじを打つのも、しっかり支えてくれます。
木材に塗るだけでヴィンテージ感が出るブライワックス!
ブライワックスは塗料で、木材に塗るだけで木目を生かしつつヴィンテージ感を出してくれるので、塗料の中でも特に人気が高い!使い古したような色合いに仕上げてくれるので、男前インテリアには欠かせません。塗り方も簡単で、木材を一旦ウッド・ダイで着色し、その後ブラワックスを木材に塗りこんでいきます。塗った後は即、タオルなどでふき取ります。塗り方によって濃淡も付ける事ができます。木材に塗るだけでなく、空き缶などにタオルでポンポンとつけていくだけで、錆付いたように加工する事もできるので、1つは持っておきたいアイテムです。
テーブル作りに挑戦してみましょう!
テーブル作りについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?テーブルって自分で作るのはなかなか難しそうに思ってしまいますが、いざ作ってみると、素敵なものが作れてしまうんです。ダイニングテーブルはちょっと・・・と思われる方は、一旦、小さめのちょっとしたテーブル作りから始めてみませんか?コツさえ掴めば、ダイニングテーブル作りだって夢ではありません。ご自分の好みのテーブルが見つけられない場合は、ぜひ、DIYを検討してみてください。きっと素敵な世界に一つだけの自分好みのテーブルが作れますよ。