モンベル| ダウンハガー 900 #1
mont-bell|アルパイン ダウンハガー800 #1
モンベル|ファミリーバック♯1
モンベル| ダウンハガー900 #3
モンベル|アルパインダウンハガー800 #3
モンベル| ダウンハガー800 #3
モンベル|ホローバック♯3
モンベル|ファミリーバック♯3
モンベル| バロウバッグ #3
寝袋(シュラフ)について
寝袋(シュラフ)とはいったい何?
寝袋はシュラフとも呼ばれている、袋状の携帯型寝具です。テントの中で使ったり、防災用品として非常時に使用されたりしています。
寝袋(シュラフ)の形の種類
種類は、「封筒型」、「マミー型」に分けられます。 封筒型は、長方形の寝袋で、ゆったりとしていて、布団に近い寝心地です。開いて使えば温度調節も簡単で便利ですが、小さくたたむことができないという欠点があります。 マミー型は、体をすっぽり覆える形をしています。保温性に優れていて、小さくまとめて携帯もしやすいので、荷物をできるだけ減らす必要がある登山時などに向いています。
寝袋(シュラフ)の中綿の素材あれこれ
ダウン素材
ダウン素材の寝袋(シュラフ)の長所としては、次のようなことがあげられます。 ・保温性が高い ・コンパクトにまとめられる ・軽い 短所は、次のようになります。 ・洗濯が簡単でない ・濡れると保温性が保てない ・化学繊維の寝袋と比較して、価格が高価 ・カビやすい
化学繊維
化学繊維を中綿として使用している寝袋(シュラフ)の長所は、次のようになります。 ・洗濯が楽 ・価格がダウンのものと比較して安い ・水に強い ・保存しやすい 逆に、短所は次のようになっています。 ・保温力が劣る ・大きくて、かさばる ・重い
寝袋(シュラフ)の使用用途について
テントや食料を自力で山奥に運ぶ必要のある登山の時と、車をすぐそばに持ってくることのできるアウトドア・キャンプでは、適した寝袋の種類が変わってきます。 登山やアウトドアなど使用用途ごとの寝袋・シュラフの選び方を、調べていきます。
登山用の寝袋(シュラフ)
登山、特にテントや食べ物を担いで山に入り、山の中でテントを張って宿泊するような場合には、寝袋はできるだけ小さく軽くなった方が便利です。荷物が増えると、その分登山が厳しいものになりますので、コンパクトな寝袋が適していると言えます。また高山は、低地に比べて気温がかなり低いので、しっかりした保温性が必要となってきます。 それらを考慮すると、「マミー型」で「ダウン素材」のものがベストでしょう。
アウトドア・キャンプ用の寝袋(シュラフ)
テントの横に車をつけられるようなアウトドアキャンプでは、寝袋に軽さやコンパクトさを考慮する必要がありません。自力で持ち歩かないので、大きくて重い寝袋でも大丈夫です。 価格がダウン素材と比較して安く、洗濯も簡単で水に強い、化学繊維の入った寝袋で十分です。 もちろん、ダウン素材のものでも柔らかで心地よく睡眠をとることができるので、どちらでもお好みのものを選べばよいでしょう。
季節と用途に合わせた寝袋(シュラフ)の選び方
今度は、季節や温度ごとの寝袋の選び方を、用途別に詳しく見ていきます。
冬の登山におすすめの寝袋(シュラフ)の選び方
冬山は、雪が積もることが多く、温度が大変低くなります。氷点下の世界で眠らなければならないので、それ相応の保温力のある寝袋が絶対必要になります。 もし冬山に挑戦するのなら、3シーズン用の寝袋では命を守り切れないと理解したうえで、外の温度から体を守ってくれる、十分に保温力のある寝袋を選ぶべきです。 マミー型、ダウン素材のものがベストです。その中でも、冬山の温度に対応できる寝袋を選択してください。
春・夏・秋の登山におすすめの寝袋(シュラフ)の選び方
本格的な登山には、ダウン素材、マミー型の寝袋がよいことは冬山登山と一緒です。 しかし、冬山用のダウン素材の寝袋では保温効果が高すぎて、暑くて心地よく眠ることが難しくなります。 そこで、3シーズン用の寝袋がおすすめになります。 3シーズン用にもいくつか種類がありますので、真夏の登山なのか、涼しい季節なのかで、適切な温度を保てるものを選べば快適に眠れるでしょう。
冬のアウトドアにおすすめの寝袋(シュラフ)の選び方
冬のアウトドア・キャンプ用の寝袋を選ぶなら、重要なのが温かさ・保温性です。テントのそばまで車で運ぶことができるのであれば、シュラフ自体が大きくても問題ありません。 何より温度を最重要ポイントとして考えて、その上で使用しやすいものを選べば間違いありません。 冬用のダウン素材のもの、もしくは冬用の化学繊維のシュラフを選ぶとよいでしょう。
春・夏・秋のアウトドアにおすすめの寝袋(シュラフ)の選び方
春夏秋のアウトドアには、やはり、軽くてコンパクトであることは重要でないので、適切な温度で快適に眠ることのできるシュラフを選ぶとよいでしょう。 特に夏ならば、温度調節のしやすい封筒型の寝袋がおすすめです。 春や秋に使用するなら、泊まる場所の気温を考慮に入れた上で、マミー型を選んだ方がよいかもしれません。 素材は、洗濯のしやすい化学繊維がおすすめです。
モンベルの寝袋(シュラフ)の魅力
モンベル寝袋は番号ひとつで気温・温度に合わせた寝袋を選べる!
モンベルの寝袋には番号がついています。 #0、#1、#2、#3、#5、#7 の、6種類に分かれています。 番号の小さいものほど寒い温度に適したもので、番号が大きくなるほど暑い季節に適したものになります。 #0:-10度に対応 #1:-5度に対応 #2:0度に対応 #3:5度に対応 #5:10度に対応 #7:15度に対応 実際に寝袋を使う場所の温度ごとに、どの寝袋が快適なのか非常に明確にわかるので、モンベルの寝袋は選び方が容易になっています。
超快適!伸びるモンベルの寝袋!
モンベルのマミー型寝袋には、伸縮機能があります。 「スーパースパイラルストレッチシステム」または「スパイラルストレッチシステム」という仕様が施されています。 具体的には、生地を斜め(バイアス方向)に使用することで、生地が伸びやすくなっています。 スーパースパイラルストレッチシステムについては、縫い糸に糸ゴムを使用することにより、さらに伸びをよく作りました。 ナチュラルに寝袋が伸びるので、寝ていて圧迫感がなく、とても快適な作りになっています。
冬の登山におすすめのモンベル寝袋(シュラフ)1
モンベル ダウンハガー900♯1
モンベル| ダウンハガー 900 #1
品番:♯1121308 ブランド:モンベル 素材:表地‐8デニール・バリスティック:registered: エアライト 重量:821g(850g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:オレンジ 収納サイズ:φ16×32cm(5.1L) コンフォート温度:-5℃ リミット温度:-11℃ 適応身長:~183cmまで 付属品:ストリージバッグ
表地は、強くて軽いバリスティック エアライトを使っています。 世界最高レベルの撥水加工も施されているので、露などにも安心です。 モンベルダウンハガー900の「900」というのは、ダウンの品質を表す単位です。 数字が大きければ大きいほど、ダウンが軽くて保温力が高くなります。 こちらのモンベルダウンハガー900は、モンベルのダウン寝袋の中では最高品質のものになりますので、極寒の地で使用するならば、ぜひともこちらがおすすめになります。
冬の登山におすすめのモンベル寝袋(シュラフ)2
モンベル アルパインダウンハガー800♯1
mont-bell|アルパイン ダウンハガー800 #1
品番:#1121300 ブランド:モンベル 素材:表地‐10デニール・バリスティック:registered: エアライト[ポルカテックス:registered:加工] 重量:909g(944g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:オレンジ 収納サイズ:φ17×34cm(6.2L) リミット温度:-10℃ コンフォート温度:-4℃ 適応身長:~183cmまで 付属品:ストリージバッグ
モンベルのアルパインダウンハガー800は、先ほど紹介したモンベルダウンハガー900に比べて、必要な温度を得るためにより多くのダウンが必要になります。 そのためダウンハガー900よりやや重くなり、容量も少し増えます。 徹底して荷物を減らしたい状況であればモンベルダウンハガー900がおすすめですが、金額を比較するとダウンハガーの方が倍くらいの高い値段になってしまいます。 金額と容量・重量を比較し合わせて、どちらが合うのか検討するとよいでしょう。
冬のアウトドアにおすすめのモンベル寝袋(シュラフ)1
モンベル ファミリーバック♯1
モンベル|ファミリーバック♯1
品番:#1121188 ブランド:モンベル 素材:表地‐75デニール・ポリエステル・タフタ[耐久撥水加工] 裏地‐75デニール・ポリエステル・タフタ 中綿‐ホローファイバー 重量:1,560g(1,690g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:サンセットオレンジ サイズ:長190×幅75cm 収納サイズ:45×28×28cm(35.3L) 快適睡眠温度域:-1℃~
モンベルファミリーバックはL字にジッパーがついていて、1枚の毛布上に開いて使うこともできます。 中綿には、非常に乾きやすいホロファイバーという化学繊維を使っていて、保温力も強いです。 登山におすすめのモンベル ダウンハガー900♯1と比較すると、対応できる温度が-1度からということで、極寒の地には適していません。 温度が氷点下で使用する場合には、中にフリースなどを着込む必要があるかもしれません。 しかし、封筒型のゆったりとした寝心地や、モンベルダウンハガーなどダウンの寝袋と比較したときに価格が非常に安いことなど、利点もたくさんある寝袋です。
冬のアウトドアにおすすめのモンベル寝袋(シュラフ)2
モンベル バロウバック♯1
モンベルバロウバック♯1は、中綿にエクセロフトと呼ばれる化学繊維を使用しています。 エクセロフトは、優れた保温力に耐久性、そして水に強いという特性を持つ素材です。 洗濯しても保温力は落ちず、汗や雨でぬれてしまった時にも保温力があまり落ちません。 モンベルダウンハガー900♯1などのダウンを使用した寝袋と比較して、保温力に大きな差はありませんが、寝袋の容量がとても大きくなってしまうという欠点があります。 ただ、テントのそばに車をつけられるアウトドアでの活用ならば、重さや容量は気にする必要がありません。
春・夏・秋の登山におすすめのモンベル寝袋(シュラフ)1
モンベル ダウンハガー900♯3
モンベル| ダウンハガー900 #3
品番:#1121252 ブランド:モンベル 素材:表地-8デニール・バリスティック:registered: エアライト[ポルカテックス:registered:加工] 重量:516g(540g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:バルサム(BASM) 収納サイズ:φ13×26cm(2.8L) リミット温度:-2℃ コンフォート温度:3℃ 適応身長:~183cmまで 付属品:ストリージバッグ
モンベルダウンハガー900♯3は、冬の登山用としておすすめしたモンベルダウンハガー900♯1と比較して、重量も軽く、容量は半分程度になります。 極寒地の温度には耐えられませんが、登山用に持ち運ぶには非常に適したコンパクトさです。 冬山登山でないならば、こちらの商品は非常におすすめです。
春・夏・秋の登山におすすめのモンベル寝袋(シュラフ)2
モンベル アルパインダウンハガー800♯3
モンベル|アルパインダウンハガー800 #3
品番:#1121252 ブランド:モンベル 素材:表地-8デニール・バリスティック:registered: エアライト[ポルカテックス:registered:加工] 重量:516g(540g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:バルサム(BASM) 収納サイズ:φ13×26cm(2.8L) リミット温度:-2℃ コンフォート温度:3℃ 適応身長:~183cmまで 付属品:ストリージバッグ
モンベルアルパインダウンハガー800♯3は、先ほど紹介したモンベルダウンハガー900♯3と比較して、保温力には大きな差がありません。重さは30g程度アルパインダウンハガー800♯3が重くなっていますが、僅差と言えます。 しかし二つの価格を比較すると、モンベルダウンハガー900♯3は、アルパインダウンハガー800♯3の2倍程度になります。 コストパフォーマンスを比較すると、こちらのアルパインダウンハガー800♯3に軍配が上がります。 モンベルアルパインダウンハガー800♯3とモンベルダウンハガー900#3は、生地の伸びの度合いにも差があります。 こちらのアルパインダウンハガー800♯3は、スパイラルストレッチというシステムを採用しており、スーパースパイラルストレッチシステムを採用しているダウンハガー900♯3よりも生地の伸びが弱いのです。 実際に寝袋を試してみて、快適に眠れる方を確認するとよいでしょう。
春・夏・秋の登山におすすめのモンベル寝袋(シュラフ)3
モンベル ダウンハガー800♯3
モンベル| ダウンハガー800 #3
品番:#1121291 ブランド:モンベル 素材:表地-10デニール・バリスティック:registered: エアライト[ポルカテックス:registered:加工] 重量:575g(600g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:バルサム(BASM)、サンライズレッド(SURD) 収納サイズ:φ14×28cm(3.4L) リミット温度:-2℃ コンフォート温度:3℃ 適応身長:~183cmまで 付属品:ストリージバッグ
モンベルダウンハガー800♯3は、冬山用寝袋の選び方でおすすめした同製品の♯1より300gほど軽くコンパクトです。 春夏秋用寝袋の選び方で紹介した、モンベルダウンハガー900♯3、モンベルアルパインダウンハガー800♯3の2つと比較すると、重量が600gあり、3つの中ではいちばん容量も大きくなっています。 価格は、3つのうちの中間に位置します。 寝心地の面で、スーパースパイラルストレッチシステムを採用しているので、モンベルアルパインダウンハガー♯3よりも快適である可能性があります。 価格と機能とで、3つをそれぞれ実際に見て触って試したうえで、選び方を考えると間違いないと思います。
春・夏・秋のアウトドアにおすすめのモンベル寝袋(シュラフ)1
モンベル ホローバック♯3
モンベル|ホローバック♯3
品番:#1121191 ブランド:モンベル 素材:表地-75デニール・ポリエステル・タフタ[耐久撥水加工] 裏地-75デニール・ポリエステル・タフタ 中綿-ホローファイバー 重量:1,360g(1,480g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:グリーン(GN) サイズ:最大長215×80cm 収納サイズ:42×24×24cm(24.2L) コンフォート温度:7℃ リミット温度:2℃ 適応身長:~183cm
モンベルホローバック♯3は、マミー型と封筒型の中間のような形状をした寝袋です。 サイドのL字ジッパーを外せば大きな毛布のように使用できますし、2つつなげて大きな寝袋にすることも可能です。 ファミリーバックとの違いは、頭部の丸い部分があることです。 登山用寝袋の選び方でおすすめした3つのものに比較して、まとめたときにかなり容量は大きくなってしまいます。 登山でなく、アウトドア用として使用するのがよいでしょう。
春・夏・秋のアウトドアにおすすめのモンベル寝袋(シュラフ)2
モンベル ファミリーバック♯3
モンベル|ファミリーバック♯3
品番:#1121189 ブランド:モンベル 素材:表地-75デニール・ポリエステル・タフタ[耐久撥水加工] 裏地-75デニール・ポリエステル・タフタ 中綿-ホローファイバー 重量:1,330g(1,450g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:フォレスト(FOST) サイズ:最大長190×最大幅75cm 収納サイズ:42×24×24cm(24.2L) 快適睡眠温度域:7℃~
モンベル ファミリーバック♯3は、冬のアウトドア用としておすすめした♯1と比較して、快適睡眠温度がかなり高く設定されていて、冬キャンプには向きません。 封筒型でゆったりしているので、温かい季節の手軽なアウトドア用に適しています。 モンベルホローバック♯3との違いは形だけで、機能も価格もほとんど差がないため、選び方としては気に入った形の方を選べばよいと思います。
春・夏・秋のアウトドアにおすすめのモンベル寝袋(シュラフ)3
モンベル バロウバック♯3
モンベル| バロウバッグ #3
品番:#1121273 ブランド:モンベル 素材:表地-40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工] 重量:1,050g(1,085g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:バルサム(BASM)、サンライズレッド(SURD) 収納サイズ:φ18×36cm(7.3L) コンフォート温度:6℃ リミット温度:1℃ 適応身長:~183cmまで
モンベルバロウバック♯3は、モンベルホローバック♯3やモンベルファミリーバック♯3とコンフォート温度はほとんど変わりません。 違いは、マミー型であること、伸びる生地が使われていること、そして他の2つと比較して価格が3倍くらい高いことがあげられます。 寝心地は好みがあるので、伸びる素材の寝袋が好きな場合には、このバロウバックがおすすめです。
まとめ
ここまで、モンベルの寝袋の魅力と用途別の選び方、そしておすすめのモンベル寝袋を10個まとめてご紹介しました。 モンベルの寝袋が欲しいとき、参考にしていただければ嬉しいです。
品番:#1121271 ブランド:モンベル 素材:表地-40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ 重量:1,680g(1,781g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量 カラー:オレンジ(OG) 収納サイズ:φ21.8×43cm(13L) コンフォート温度:-3℃ リミット温度:-9℃ 適応身長:~183cmまで