キャプテンスタッグ 発泡クーラーボックス18L
アリビオ 6000 6号150m
サビキ釣りセット 2.7m (アミサビキ付) 釣り竿セット
シマノ スピニングロッド トラスティック S710L 7.1フィート
がまかつ サビキ金袖 6本仕掛 S501 3号-6号
プロマリン(PRO MARINE) プラサビキカゴ M (3Pヘッター) AGT009
サルカン コネクター ローリングスイベルクイックスナップ
ささめ針 ボウズのがれ 飛ばしサビキ
ハヤブサ(Hayabusa) ジギングサビキ
ダイワ(Daiwa) 玉網(タモ) ランディングポール 2 磯玉網 60-50.
マルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.
魚バサミ ワニグリップ 魚掴み器 Oziral 滑り止め ABS製 軽量(ブラック)
シマノ 水汲みバッカン
ダイワ(Daiwa) ライフジャケット ウォッシャブル ウエストタイプ手動・自動膨脹式
マルキュー(MARUKYU) アジジャンボ
STARMAX フィッシングプライヤー 釣り具 ツール 多機能釣り用ペンチ
初心者を困惑させる魚釣りの仕掛けと道具
まず何を用意すれば良いんだろう?
まず魚釣りをする以上最低限必要なものはあります。 「竿(ロッド)」「釣り糸(ライン)」「リール」の3種類(リールを不要とする釣りも存在します)。これらを一まとめにした道具をタックルと言います。そして、タックルから伸びた釣り糸の先端にウキ・重り・釣り針などを含めた仕掛けも結んでいく…こうして魚釣りを行うことが出来ます。
魚によってタックルと仕掛けの組み合わせは無限大
さて、貴方が何の魚を釣りたいのか?どのような釣り方なのか?エサか疑似餌なのか?…と、色々考えると、貴方の頭の中は絡まった釣り糸のごとく混乱するでしょう。 そう、釣竿もリールも釣り糸も仕掛けも…釣り方に合わせて組み合わせは無限大で、しかも日々新しい物が次々と開発され、その数を増やしています。なんの知識も無い初心者の方がこの中から最適の道具を選び出して、いきなり釣るなんて無理があります。
初心者の方なら海でのサビキ釣りで間違いなし
道具も手ごろ お店で簡単に見繕ってくれます
本当にこだわると際限が無いのが魚釣り。場合によってはその人の体格も考慮して竿の長さを考える場合もあります。 しかし「サビキ釣り」は別です。海の近くの釣具店なら間違いなく関連用品を置いています。もちろん釣具店のスタッフはプロなので要望にあわせた見繕いはしてくれるのですが、サビキ釣りは初心者でも簡単に釣れる釣り方であると同時に道具選びも簡単なのです。
サビキ釣りセット 2.7m (アミサビキ付) 釣り竿セット
もうこんな感じで、サビキ釣りと言えば 釣り竿・糸・リール・仕掛け・エサ…と、ある程度まとまった形でセット販売や専用コーナーが用意されていると言うことも珍しくありません。
とりあえず、動画を見てもらった方が早いかも
百聞は一見にしかず。どういう釣り方なのかを見てもらった方が早いですね。動画の最初に紹介されているのがサビキ釣り。サビキ釣り以外の釣り方も紹介されていますが、初心者向けの紹介動画で最初に紹介されるほど簡単。おそらく誰に聞いても「初心者向きの魚釣りならサビキ釣り」と言うと思います。 「とりあえず一度試しに」「子どもを含めた家族で始めたい」という方にはまず安価なセットで挑戦してみると良いでしょう。まずは魚を釣ることの楽しさを経験しましょう。
サビキ釣りタックル① 釣り竿(ロッド)
釣り竿はスピニングロッドで
こちらは動画内でも紹介された釣り竿です。サビキ仕掛けをする上では2~4mが良いとされていますが、なぜなのでしょうか? それはサビキ仕掛けの長さがおおよそ1.5mほどあるため。リールで釣り糸を巻いても、仕掛けはガイドに引っかかるのでそれ以上巻き上げられません。その事を考慮して「竿を立てればサビキ仕掛けの一番下のカゴ重りまで手が届く状態」にするのには2m以上あるのが望ましいと言うことです。仕掛けの上の方はリールから糸を出せば届きますからね。 沖合いに向かって投げる場合は釣り竿が短いと振りかぶった際に釣り針が自分の背中に近くて危険。その事も考慮するなら更に長くなって3~4m必要は必要となってきます。
足元に落とし込むならルアーロッドでも大丈夫
シマノ スピニングロッド トラスティック S710L 7.1フィート
「ルアー釣りにも興味あるんだよな~」という方はいっそのこと、ルアーロッドでもかまいません。ルアーロッドとしては少し長めの2.5m前後の物がサビキ釣りに適した長さになるはずです。ただ重たいルアーを扱う関係上、釣り竿のしなりが固めという場合があります。
サビキ釣りタックル② リール
スピニングロッドにはスピニングリールを
アリビオ 6000 6号150m
リールと釣り竿はセットで考えてください。スピニングリールはスピニングリール専用の釣り竿と組み合わせてスピニングタックルとします。ベイトリールによるベイトタックルと言うのもありますが、こちらは投げる際の取り扱いに注意が必要でリール内で釣り糸がグチャグチャになるトラブルが起こり易いです。初心者ならまずスピニングリールから。 リールは2000~2500番台で良いと思います。この数字はリールの大きさです。大きいほど太い糸を道糸として多く巻けるようになり、それに見合った大きな魚に対応できるだけの巻き取り能力がありますが、大きすぎても重くて疲れるだけ。余程の大物でもない限りナイロン製3号もしくは12ポンドが扱える大きさで十分です。 リールに道糸が付属しているならこれでタックルは完成。ここから各種様々な仕掛けを付けていきます。
サビキ釣りの仕掛け サビキ仕掛け
サビキ仕掛けは一種のルアー 予備も含めていくつかの種類を
がまかつ サビキ金袖 6本仕掛 S501 3号-6号
サビキ仕掛けは1本の糸を軸にした枝針の仕掛けです。ただ、通常と違うのはこの釣り針には皮が巻いてあるのです。これはアミエビに似せた物で、この針自体が疑似餌=ルアーとなっています。条件がよければこの仕掛けを海に投げ込むだけで、エサと勘違いした魚が食いついてきます。 枝針なので、仕掛け同士が絡まったりしてダメになることもあります。針の大きさや皮の種類によっても釣果は変わるので予備も含めていくつか用意しておくといいでしょう。 あと付ける際に上下を間違えないようにしましょう。間違えると釣果に影響します。パッケージの手順に従って落ち着いて付けていきましょう。
サビキ釣りの仕掛け カゴ
撒き餌を入れておくためのカゴ
プロマリン(PRO MARINE) プラサビキカゴ M (3Pヘッター) AGT009
サビキ釣りと言えばこのカゴ。魚を誘き寄せるための撒き餌(コマセ)を海中で拡散させるためのもので、他の釣りにおいてもカゴは使われます。 サビキ釣りでのカゴは「サビキ仕掛けの上か下か」で形が変わります。上カゴの場合は軽いプラスチックカゴもしくメッシュの袋状の物、下カゴの場合はカゴの底部に重りの付いたプラスチックの物になります。上カゴによる仕掛けの場合はサビキ仕掛けの下に別で重りが必要になるので、カゴ自体が重りを兼ねた下カゴの方が楽。遠投向けの蓋付きの物もあります。
サビキ釣りの仕掛け スナップ
仕掛けの変更を素早く行うために
サルカン コネクター ローリングスイベルクイックスナップ
糸同士を直接結んでしまうと、仕掛けの変更を行う際に糸を切断する必要があります。糸の無駄ですし、時間効率も良いとはいえません。 そこでスナップという開閉機構のある連結器を糸の先に付けておきます。同様の連結器はサビキ仕掛けにも付いていますので、手早く交換することが可能になります。 ちなみにサルカンというのも連結器の一種なのですが、こちらは開閉する部分は無く金具が回転することで糸の捩れを防止してくれる役割があります。
少し大物狙い 長めの釣り竿による投げサビキ
沖合いの大物狙いに
ささめ針 ボウズのがれ 飛ばしサビキ
足元には小魚が集まっていますが、沖合いにはそれをエサにしている大きな魚がいます。それを狙いたいなら沖へ投げましょう。 3~4mの釣り竿であれば投げサビキが出来ます。ウキなどが付属したセットで用意するのがオススメ。重りとウキのバランスが既に取られています。 足元の魚より大きな魚を相手にしますので、仕掛けの糸であるハリスは2号以上。針の大きさもやや大きめでも良いでしょう。
少し大物狙い ルアーロッドならジギングサビキ
疑似餌+疑似餌の釣り方でルアーロッドの本領発揮
ハヤブサ(Hayabusa) ジギングサビキ
ルアーロッドでは長いサビキ仕掛けを投げるのは不向き…そこでオススメなのがジギングサビキ。ジギングサビキは針を減らした短い仕掛けとメタルジグなどのルアーを組み合わせた釣り方。仕掛けが1m以下なのでルアーロッドでも投げられますし、メタルジグを動かすアクションはルアーロッドの得意とするところ。ルアーロッドの性能を最大限に生かせる釣り方でもあります。 専用のジギングサビキ仕掛けならサビキ自体も派手。コレとメタルジグの放つ煌きが小魚の群れに見え、それをエサにする大きな魚が食い付いてきます。メタルジグの扱いはコツが要りますが、サビキが派手ならタダ巻くだけでも十分目立ちますので釣れる可能性はあります。もちろんアクションを付ければなお良し。
ダイワ(Daiwa) 玉網(タモ) ランディングポール 2 磯玉網 60-50.
こちらも仕掛けのハリスなどは大きめ。大きなメタルジグに食い付くのは非常に力が強い大物となります。堤防だと海面からの高さもあるので、伸縮式のタモ網をあらかじめ準備しておくといいでしょう。
魚釣りをするならもっと快適で安全に
やっぱりニオイとか汚れが気になる…あと、怪我とかに注意したい
魚を釣り上げたら、どうしても魚を手で触らないといけないですね。それと、エサ。これらはやっぱりニオイが気になります。 あと釣り針もそうですが、鋭いトゲや歯を持つ魚というのもいるわけです。それらに素手で触るときは危ない…怯えていては楽しく魚釣りは楽しめません。 ここからは魚釣りならではの不安要素も考慮した道具を紹介していきます。
快適なサビキ釣り 撒き餌・コマセ
スプーンを使えばエサに触れなくてもいい
サビキ釣りの餌はブロックのアミエビが基本。冷凍と真空パックの2種類があります。 これが手で触りたくないと言う人はスプーンなどを使うと良いでしょう。専用の物であればもっと簡単に入れられます。 昔から使われているだけに効果はバツグン。カゴに入れずに撒き餌として使うなど応用が効くのも長所。
触れることの無いチューブタイプも
マルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.
サビキ釣りをより初心者でも扱い易い物にしてくれたのがこのチューブタイプ。キャップから絞り出すだけの分かり易さ。 ただチューブにした関係上、餌の粒が細かすぎてすぐに無くなってしまうなどの欠点もあります。食い付きの良さもブロックのアミエビと比べるとやや劣ります。
快適なサビキ釣り 魚バサミ・フィッシュグリップ
触ると危ない魚にも有効な道具
魚バサミ ワニグリップ 魚掴み器 Oziral 滑り止め ABS製 軽量(ブラック)
直接魚を触ると滑るしニオイが付く。なので、グローブをするという方は多いかと思います。 ただ、そのグローブすら貫通するようなトゲや歯を持っている危ない魚もいるので、こういうトングのようなものを使うと良いでしょう。口で持ち上げる場合はフィッシュグリップで下あごを持ち上げます。
快適なサビキ釣り 水汲みバケツ
水汲みができると便利
シマノ 水汲みバッカン
バケツなどのケースは用途に合わせて複数持って行くと良いですね。撒き餌用のバケツ、魚用のバケツ… ただ、その中でも水汲みが出来るものが一つは必要。海面まで届くロープ付きのもので水を汲み上げます。汲み上げた水は手洗いや溢した撒き餌の後処理に。ブロックのアミエビが冷凍の場合は海水を少し加えると早く解凍されます。
後は魚釣りに必要と思える道具を
後はその時々に必要になりそうなものを
STARMAX フィッシングプライヤー 釣り具 ツール 多機能釣り用ペンチ
後は必要と思える道具を揃えましょう。小物類として針外しやハサミなどが一体になった多機能プライヤーもあります。
ダイワ(Daiwa) ライフジャケット ウォッシャブル ウエストタイプ手動・自動膨脹式
道具類を装備するのに便利でライフジャケットを兼ねた専用ベストなどもありますが、体格に合うものがあるとは限りません。そういうときはもっと身に着け易くて動き易い自動膨張式ライフジャケットとウェストバッグの組み合わせでも構いません。
キャプテンスタッグ 発泡クーラーボックス18L
釣った魚を持ち帰るクーラーボックスなんかも発泡スチロールの物でOK。釣った魚は氷絞めがオススメなので氷も必要。絞めたあとは氷に直接触れさせずに低温で保存する用でもう一つあると便利です。 これらは全て釣具店に用意されています。
サビキ釣りでの釣り方とコツ
どういう原理で釣れるのか?コツとかあるの?
サビキは疑似餌と撒き餌の組み合わせによる釣り方。故にコツは非常に分かり易いです。「疑似餌と撒き餌の見分けを難しくする」と言うのが最大のコツ。サビキ釣りとは魚は撒き餌を食べていたつもりがサビキ仕掛けの疑似餌に騙されてしまうという事によって成立する釣り方。撒き餌は煙幕を作る道具なのです。 魚釣りにおける釣り方のコツといえる物はいろいろありますが、サビキ釣りのコツほど分かり易いものはなかなかないと思います。 基本がわかれば応用も可能になります。 「釣り竿を上下させてカゴの中の撒き餌を撒いた場所でサビキ仕掛けを留まらせる」サビキ仕掛けでよく見る釣り竿の動きもコツで、撒き餌による煙幕の中で仕掛けを留まらせるのもコツ。撒き餌を上から撒く場合のコツなら「潮の流れの上流側」に撒きます。こうすれば、撒き餌が沈みながら潮の流れに乗ってサビキ仕掛けの周囲を漂うわけです。
人数は沢山の方が良い
サビキ釣りのスポットで人だかりの中で「こんなに人がいる中で自分の釣り竿にかかるのかな…」と心配になるかもしれませんが、実は逆。サビキ釣りは「人が多いほど魚が釣れる」のです。 サビキ釣りはカゴに撒き餌で魚を引き寄せるものですから、人が多いほど使用される餌の量も豊富。集まる魚も遠方からより多くの群れが集まります。 人が多くいる釣り場に行くというのもサビキ釣りでのコツと言えるかと思います。釣り場にいるサビキ釣りの釣り人は協力者でもあるわけです。
みんなが釣っている中で「自分だけが釣れない」
周りが釣れているのに自分が釣れないのは異常事態
流石に初心者向けとはいえ、サビキ釣りでも魚がいなければ釣れません。魚のいる深さは必ず探りましょう。あと時間帯の良し悪しもあります。 でも目の前に魚が見えている状況で周りは魚を釣り上げる中、自分だけにアタリがない…これは異常です。 もちろんそうなるのにはいくつか理由があります。その理由に合わせて釣れる様にするための工夫を行うのが釣果に影響します。
餌はブロックのアミエビ
マルキュー(MARUKYU) アジジャンボ
餌はブロックのアミエビが一番です。一番これに魚が群がってくれます。 そして、応用が効くというのもメリットを生かし、ブロックのアミエビに味や匂い付けを行う添加剤が存在します。これで周りより多くの魚を自分の餌に集めるわけです。
アタリがない時の基本 仕掛けを小さくする
「魚の口に合わなければ、魚の口に針はかからない」これは当たり前の話。魚の口より大きな針は咥えられないのです。 なので、予備も含めて針の大きさの違う仕掛けを余分に持っておくのが重要となります。
疑似餌の色を変えるか、エサをつけてしまう
針自体がルアーと同様の疑似餌になっているのがサビキ仕掛け。その疑似餌が魚に嫌われている可能性もあります。 ここで色違いの仕掛けを付けてもいいのですが、ブロックのアミエビを使っているなら針にアミエビを直接つけるトリックサビキに切り替えるというのも良いでしょう。専用の餌付けの道具があり、こちらのほうが確実に効果が出ます。
潮の流れの上流にいる
貴方が誰よりも潮の流れの上流にいる時、貴方のエサは潮の流れの下にいる他の人のために使われています。人だかりの端っこのポジションで釣っているとよくある話です。 潮の流れは時期や時間帯によって変わりますので、人が多くいる場所なら下流に行きましょう。移動が面倒なら両サイドに人がいる場所を確保します。
サビキ釣りにおける時期
サビキ釣り自体には明確な時期は無い
ずばり サビキに明確な時期は無いです。もちろん時期による天候不順でコンディションが悪いということはありますが、冬に入ってからでも釣りに行く人はいます。
サビキ釣りで時期を気にするとすれば、釣れる魚の種類とか旬の関係ですね。サビキ釣りはいろんな魚を狙う五目釣りです。 足元はイワシ・アジ・サバ・カワハギなどを始めとした小魚がメイン。沖に投げる投げサビキはもう少し大きく、ジギングサビキならメタルジグに大物がかかる事もあります。 稀に針にかかった小魚を更に大きな魚が食べるケースも。船釣りではそれ意図的に行う「食わせサビキ」による大物狙いもあります。
旬の時期で狙うサビキ釣り 春~夏
サヨリ
メインで狙うイメージは少ないですがサビキで釣れる魚。3~4月の初春ぐらいの時期が旬。
アジ
サビキ釣りの大本命。旬は3~4月の初春と9~10月の初秋になります。大きさに拘らなければ年中釣れます。
サワラ
漢字で書くと「鰆」。地域によって冬を旬とする場合もありますが、いずれにしても海水温が低い時期が美味しいとされます。ほぼ年中釣れる魚ですが、夏には味が落ちます。ジギングサビキでのメタルジグに食い付く大物。 注意:鋭い歯
旬の時期で狙うサビキ釣り 夏~秋
イワシ
初夏から秋にかけての時期に旬を迎えます。群れる魚なので、一度当たると大漁が期待できます。
カワハギ
この時期のカワハギは身が美味とされます。「エサ盗り名人」と言われますが、針にエサをつけないサビキだと気にする必要も無く意外と釣れてくれます。 注意:大きなトゲ
アオカマス
カマスのうち、夏の時期に旬となるのがアオカマス。やや沖合いへの投げサビキやジギングサビキ。撒き餌不要のカマス専用サビキが有効。 注意:鋭い歯
スズキ
高級白身魚でもあるスズキの旬は夏。ルアーフィッシングではシーバスと呼ばれ人気。サビキ仕掛けには食い付きませんが、サビキにかかった小魚には食い付いてくるので、思わぬ所で食わせサビキの形で釣れることも。メインで狙うならジギングサビキが有効です。 注意:エラの部分が剃刀のように鋭利
アジ
初秋の旬は9~10月頃と言われます。ちょうど回遊してくる時期が旬だと思えば良いでしょう。
旬の時期で狙うサビキ釣り 秋~冬
サバ
サビキ釣り大本命。冬にかけての時期が油が乗って旬とされます。
カワハギ
冬のカワハギは身の味が落ちますが、肝の部分が旬となります。 注意:大きなトゲ
アカカマス
秋から冬の時期に旬を迎えるのがアカカマス。陸から狙うなら秋まで。狙い方はアオカマス同様に投げサビキやジギングサビキ。 注意:鋭い歯
釣り終わったあとはどうすればいいの?
残ってしまったアミエビは?
再冷凍するなどの方法もありますが、一度開封してしまった以上保存は難しいです。周りの人に譲るか、もしくは海へ捨てましょう。 本来 撒き餌というのは大量に投入すると水質汚染の原因となるので好ましくないのですが、アミエビをキロ単位で海に投入しても殆どが魚によって食べ尽くされてしまいます。長時間誘い続けるために魚にとって腹持ちの良くない小さなエビなのでまず間違いなく魚によって処理されます。 同様に溢してしまったアミエビも水汲みバケツで汲み取った海水で海へと洗い流して掃除します。陸地に残してしまうと腐敗による悪臭の原因となります。
サビキ仕掛けは?
サビキ仕掛けは針と糸を切り離し、針先にテープを被せる等して捨てるのが一番楽です。 再利用は出来るのですが、針が海水で錆びますので真水につける「塩抜き」作業が必要となります。保管方法としては専用の仕掛け巻きに巻き取っておいても良いですし、段ボールや発泡スチロールに針を刺しながら巻き取っておきましょう。
使った後のタックルは?
せっかく手にしたタックルですから、良い状態で保管したいですね。基本的に海水による塩分を真水で洗い流すのが通常のメンテナンスです。リールに関してはある程度の分解作業がありますが、工具不要の範囲での分解作業なら初心者の方でも簡単にできます。 もっと念入りなオーバーホールメンテナンスは釣具店に依頼しましょう。年に1度シーズンオフ中に点検も兼ねた形で出すのが最適。
サビキ釣りは初心者からベテランまで楽しめる釣り方
サビキ釣りは非常に高い釣果が望める釣り方。難しい釣り方なら釣れなくて当たり前とされる中で、釣れない方が珍しいと言える釣り方ですから、魚を釣ることの興奮を味わいたいなら間違いなくオススメ。 一方で針そのものが疑似餌であるという事から、ジギングサビキというルアーフィッシングの新しい形として受け入れ、一種のリグという認識が広がっています。本来テクニックが必要とされるルアーでの釣りを容易なものとするサビキ仕掛けの威力は凄まじい物。 初心者向けとされていたサビキ仕掛けは、ベテランの釣り人の秘密兵器としても重宝されているのです。