桃は熱湯で簡単に剥ける!
夏から秋にかけて、たくさん実る秋の味覚「桃」。桃狩りに行ったり、お土産などで大量の桃をもらうような季節には、おいしく食べたくても躊躇してしまうことがあります。それは、桃の皮むき。
「気持ちよくむけたらいいのに」と思ってしまうこと。 桃の皮はとても薄くて羽毛がとげとげしていてむきにくいので、皆さん食べるのには躊躇してしまいませんか?
今回は、桃の簡単なむき方を紹介していきます。簡単に桃の皮がちゅるんと皮がむけたら、どんなに気持ちいいでしょうね。
スイーツにもよく利用される桃も、きれいで簡単にむくことができたならたくさん桃のスイーツが作りたくなってしまいますよ。
桃は皮が薄いので、乱暴にむくと実を持っていかれて汚くむけてしまいます。ここでしっかりと桃の簡単なむき方をマスターしましょう。
熱湯を使った桃の皮のむき方
①準備
桃の簡単な熱湯を使った皮むきのやり方を紹介します。文字通り、「桃を沸騰した熱湯に入れるだけ」これだけなのにとても簡単に桃の皮むきが出来ちゃうんです。 必要なものを準備しましょう。
- 鍋(桃が全体入るようなサイズのもの)
- 水(湯)
- ボール(桃全体が入っても溢れない大きさのボール)
- 氷(桃を冷やすため)
- つまようじ(むききれなかった桃の皮をとり除きます)
- 湯切り網(桃をすくいあげるために必要です)
- ナイフ(桃の種とりの際に必要です)
ももー!!!
— らっちょ:microphone::headphones:2月 (@rchox0x) August 18, 2017
私桃の基本の皮のむき方初めてしった…
ぶどうもそうなんやけど、湯剝きするんだって。
見してもらったらめっちゃ気持ちいくらい『てゅるんっぽっ』てなって思わず叫んだ。
ほほぅ………
— 桃:turtle: (@k_candy86) September 13, 2017
熱湯20秒→冷水5分でつるんっ! 超簡単で気持ちいい桃のむき方 https://t.co/fXQUcok8sK
②むき方の手順
- 桃が入る大きさの、深めの鍋でお湯をわかします。あまり深くないものだと、ひっくり返したりムラができたりしてしまうため、桃全体が浸かるような鍋が理想的です。あまり桃に火を通さないようにしたほうが、みずみずしく桃の皮がむけます。
- 沸騰させている間に、大きめのボールに氷をたくさん入れて、氷水を作っておきましょう。桃を湯切りする時間は長くないので、先に準備しておくと良いと思います。これは、桃の変色を防ぐ為なので、必ずやっておきます。
- 沸騰したお湯に、桃を入れていきます。お湯が跳ね返ってやけどをしないように、網などがついたお玉ですくうようにして入れていきましょう。
- 桃を入れている時間は、10秒~20秒です。
- 桃をすくいあげます。あまりい長いと変色してしまうので注意してくださいね。
- すぐに用意しておいた氷水のボールに桃をさらします。
- 桃の割れ目から外側へと優しく引っ張ると皮が破れていきます。
- すっと下向きに皮をむけば、気持ちいいほどちゅるんと皮がむけていきます。 取り残しがあれば、つまようじなどで皮をむいてあげてくださいね。
③桃の種のとり方
桃がきれいにむけたら、種を取っていきましょう。 桃を切って、種があたるところまで二か所に切り込みを入れます。 その後に包丁を種にあたるところまで再度入れます。
そのまま、手で持った桃と左右に動かしていくと2つに桃が割れてくれます。 片方によった実を切り取れば、種に実を持っていかれることもなく、美しい桃が出来上がりますよ。
熱湯を使っても味は変わらない?
湯切りをして皮を剥いた桃は、熱湯に入れて大丈夫なのでしょうか? およそ20秒とは言え、熱湯の中に入れてしまった桃は味にも変化があるんじゃないかと思ってしまいますよね。
しかし、味には何の変わりもなく、湯切りの時間が長いことと氷水で冷やさなかった桃以外は どれもみずみずしくておいしいとのことでした。 湯切り時間は守る(長すぎない) 、すぐに十分な氷水につけることを守ることが重要のようです。
これをしないと、桃がドロドロになってしまったり、茶色く変色して見栄えがとても悪くなってしまいます。 やり方は簡単ですが、事前の準備はしっかり行いたいですね。
簡単なむき方で桃を楽しく
いかがでしたか?以前はむきにくくて、おいしいとわかっていても手を伸ばせなかった人は、今年の旬の時期からはたくさんおいしい桃が食べられますね。
桃の季節は、9月から11月です。晩夏から秋にかけての水分補給や秋の恵みに一休みしてみいましょう。 おいしい桃が手に入ったら、この湯切りの方法できれいにむいておいしいスイーツも作れるといいですね。