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モンベルの保険について学ぶ!他社との比較・おすすめ保険を徹底解説!

登山に出るとき、気になるのはもし遭難したら?ケガをしたら?ということですよね。モンベルの保険は山岳保険で特に有名です。でも他にも山岳保険がいっぱいあって迷ってしまう・・・という方に、今回はモンベルの保険と他社の保険を比較しました!
2020年8月27日
yuki
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山岳保険とは

山岳保険の種類

山岳保険は、大きく2種類に分けられます。 ●軽登山・ハイキング向け 登山用具が無くても登れるような、ハイキング向けの保険です。 国内旅行障害保険に登山者向けの補償をプラスしたものが多く、主に遭難時の捜索や救助費用が多いです。 ●本格的な登山向け ピッケルなどの登山用品を使うような、本格的な登山向けの保険です。 遭難時の捜索や救助費用のほか、雪崩被害、高山病などの急病、転落事故など、多くのことを補償しています。

人ごとではない!遭難者数

平成28年の日本全国で起きた遭難発生件数は2,495件にのぼり、遭難者は2,929名、うち死者・行方不明者は319名となっています。 「まさか自分が遭難するわけない」と思い込む前に、アウトドアが危険が伴うものと認識し、もしもの時に備え保険をかけましょう。

モンベルの保険

モンベルの保険は、アウトドア保険でも特に有名なものの一つです。 補償内容も充実しており、プランが数多くあるため自分の必要に応じたコースが見つかりますよ。 そんなモンベルの保険をプラン別にご紹介します。

モンベルの保険 1.長期補償タイプ

1-1.野外活動保険(傷害総合保険)

長期補償タイプの一つ目は、「野外活動保険(傷害総合保険)」です。 トレッキングやハイキング、キャンプ、サイクリングなど、幅広いアウトドアに適した保険です。 補償内容:ケガや亡くなった場合の保険金、入院・通院費、他人へケガをさせてしまった場合の賠償責任補償、携帯品損害補償、遭難時の救援者費用、天災による保険金

1-2.山岳保険(運動等危険補償特約付傷害総合保険)


長期補償タイプの二つ目は、「山岳保険(運動等危険補償特約付傷害総合保険)」です。 ピッケルやアイゼンなどを使用する、本格的な登山や、山岳スキーをする方に向いている保険です。 補償内容:ケガや亡くなった場合の保険金、入院・通院費、他人へケガをさせてしまった場合の賠償責任補償、携帯品損害補償、遭難時の救援者費用、天災による保険金、遭難捜索費用、登山時のケガ(登山用具を使用するもの)の特約補償

料金

どちらも、3つのプランと11のコース、さらに保険期間別で料金が分かれており、それにより料金が異なります。(2018/1/11現在) ・野外活動保険(傷害総合保険) 低額2,930円〜最高227,570円 ・山岳保険(運動等危険補償特約付傷害総合保険) 低額8,270円〜最高257,370円

モンベルの保険 2.短期補償タイプ

2-1.野あそび保険(国内旅行傷害保険)

短期補償タイプの一つ目は、「野あそび保険(国内旅行傷害保険)」です。 国内旅行のトレッキング、ハイキングやキャンプ、サイクリングなど、アウトドアを趣味とする方に向いている保険です。 補償内容:ケガや亡くなった場合の保険金、入院・通院費、他人へケガをさせてしまった場合の賠償責任補償、携帯品損害補償、遭難した際の負担費用

2-2.山行保険(運動等危険補償特約付国内旅行傷害保険)

短期補償タイプの二つ目は、「山行保険(運動等危険補償特約付国内旅行傷害保険)」です。 国内でのピッケルやアイゼンを使用する本格的な登山や、登はん用具を使用する山岳スキーを行う方を対象にした保険です。 補償内容:ケガや亡くなった場合の保険金、入院・通院費、他人へケガをさせてしまった場合の賠償責任補償、携帯品損害補償、遭難した際の負担費用、遭難時の捜索費用、ピッケルやアイゼンなどを使用する登山の危険補償特約補償

料金

どちらも、プランは1泊2日・3泊4日・6泊7日に分かれています。(2018/1/11現在) ・野あそび保険(国内旅行傷害保険) 低額250円〜最高500円 ・山行保険(運動等危険補償特約付国内旅行傷害保険) 低額1,000円〜最高2,500円

カテゴリー別!おすすめ山岳保険

モンベル以外でおすすめの山岳保険を、それぞれ内容をカテゴリー別にしました。 迷われている方はこちらもご覧いただき、モンベルと比較してみてくださいね。


おすすめ山岳保険 1.エイチ・エス損害保険「国内旅行総合保険」

エイチ・エス損害保険「国内旅行総合保険」(2018/1/11現在) 補償期間:日帰り〜6泊7日 金額:低額330円〜高額990円 対象範囲:国内 主な補償内容:通院・入院・手術費用、救援者費用、死亡・後遺障害、賠償責任費用、携行品の補償 1契約で10名まで一緒に契約可能な保険です。団体で旅行する時に助かります。 携行品の補償は、3000円の自己負担が必要です。

おすすめ山岳保険 2.YAMAP「登山・アウトドア保険」

YAMAP「登山・アウトドア保険」(2018/1/11現在) 補償期間:月毎 金額:低額500円〜高額1850円 対象範囲:国内 主な補償内容:通院・入院・手術費用、遭難救助費用、自然災害、登山中の病気発症、日常生活のランニング・サイクリング時のケガ アウトドア活動のみでなく、日常生活のランニングなども補償してくれるのは珍しいです。 賠償責任費用、携行品の補償は補償外となっています。

おすすめ山岳保険 3.日本山岳救済機構合同会社「日本山岳救済機構会員制度」

日本山岳救済機構合同会社「日本山岳救済機構会員制度」(2018/1/11現在) 補償期間:年毎 金額:2000円+事後分担金(およそ750円〜1500円) ※初年度は入会金が別途2000円かかります。 対象範囲:国内 主な補償内容:遭難救助費用、遺体搬送費用、救援者費用、登山中の病気による遭難 こちらは、単発で申し込む保険とは違い、会員になることで受けられる保険制度です。 年間で考えると費用は安いです!ただしケガによる費用補償はついていません。

おすすめ山岳保険 4.損保ジャパン日本興亜「新・海外旅行保険off!」

損保ジャパン日本興亜「新・海外旅行保険off!」(2018/1/11現在) 補償期間:上限なし 金額:見積もり別(ハワイ7日間の場合:低額2870円〜高額3940円) 対象範囲:国外 主な補償内容:通院・入院・手術費用、救援者費用、賠償責任費用、携行品の補償、疾病死亡、航空機寄託手荷物遅延等費用 2017年オリコン日本顧客満足度ランキング海外旅行保険第一位に輝いた保険です。 行き先や希望の補償内容からオーダーメイドで保険を決定できます。

モンベルの保険とその他の保険の比較

モンベルの保険はご紹介したその他の保険と比較すると、パッケージプランの補償内容が多いです。 保険料を比較すると長期補償は安くはありませんが、国外も含むことや、本格的な登山も補償内など、補償内容が豊富なのがモンベルの保険の魅力です。また国内でたまにハイキングへ行く程度であれば、短期補償の野あそび保険が250円からと安くおすすめです!

モンベルの保険の評判

実際にモンベルの保険を利用した人の評判は気になりますよね。 加入した方の評判をみて、ぜひ不安を解消してください!

年に1回山登りをする時に利用しています。保険料も安いし、死亡保障だけでなく、個人賠償責任や入院保障もつくので安心です。モンベルほど補償が充実している山岳保険はあまりないと思います。


2012年10月から個人賠償責任補償が自動付帯されたので、ますます補償が充実されています。長期保険の場合も、就業中の事故まで補償するなど、内容は申し分ないです。そのぶん保険料は高くなりますが、安心料と思えば払えないほどではないと思います。

評判をみると、やはり補償内容の充実が評価されています。 せっかく保険に加入するなら、いざという時に補償外ではもったいないですよね。 モンベルの保険は、たまにハイキングに行く方でも、本格的に登山に出る方でもお好みのプランを選べるので安心です。

モンベルの保険の加入方法

加入方法

モンベルの保険に加入するには、下記の手順が必要です。 1.ウェブサイトからモンベルメイトに登録 2.オンラインで加入の申込手続き・支払い 3.「受付確認メール」の受信・完了 全てオンラインで簡潔できるので、普段忙しくて中々足を運べない方に助かりますね!

加入条件

・インターネットアドレスを取得していること ・本人名義のクレジットカードがあること ・加入時の年齢が満20歳以上で法律上の行為能力を持っていること ・モンベルクラブ会員(モンベルメイト)、もしくはモンベルクラブ会員の被保険者であること ※年会費:1500円(2018/1/11現在)

加入にあたり注意すること

モンベルの保険は傷害保険となっており、持病や病気による費用は補償されていません。 また、支払いがクレジットカード一括払いのみの受付となるため、クレジットカードをお持ちでない方は契約することができません。

まとめ

モンベルと他の保険の比較はいかがでしたか? 登山者が増える分、遭難者数が0になることはやはり難しいですね。現在では山岳保険は登山者のマナーともいわれています。 いままで山岳保険を加入していなかった方も、これを機会にモンベルを始めご自身に合った保険プランを選んでみてください。