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サクラマスのルアー釣りの始め方!タックル準備から釣り方まで徹底解説!

サクラマスを釣る為に必要な知識を身につけ、サクラマスを完全攻略!?サクラマスってどんな魚で釣りのターゲットとして難しいのか簡単なのか順を追って解説し、サクラマスへのアプローチやプレゼンの仕方までの具体的な攻略方法を導きだします。
更新: 2021年2月24日
フェザントテイル
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サクラマス釣りは難しい?

サクラマスは釣りの中でも非常に難しいターゲットであると言われています。その所以は個体数であったり、性格であったり習慣であったりが"釣り"と言う”餌をぶら下げて、相手を仕留める"と言う行為にマッチングしていないという事が大きいのです。

ですので、タックルや釣り方仕掛け等のポイントを予めしっかり抑えて釣行に出かける事がとても大切です。

いきなり絶望的な話から入りましたが、"サクラマス釣りにおいてだけ"はこの事をあらかじめ意識して置く事がとても重要になります。

サクラマス釣りの前に生態を知ろう!

まず第一段階としてどんな魚種の釣りでも共通で、またルアー・フライ・テンカラ・餌釣りとどんな釣法でも共通の絶対的な"釣る為"のルーティンである『ターゲットの生態を知る事』は釣果に繋がる近道となります。

もちろんタックルや仕掛けや釣り方は当然に大切ですが、やはり一番は相手を知る事が一番大切です、むやみに河川に出るのでは無くて事前にサーチして行くことをおすすめします。

サクラマスとは

ずばりサクラマスは、ヤマメの降海型の魚です。と言ってしまえば渓流釣りをしている人にはサクラマス=ヤマメと言うのは当たり前の事なのですが、渓流釣りをしない人にはイマイチ理解に苦しむ所ではあります。

ヤマメが川を下り海に出て桜の咲く頃に川に戻って来て”サクラマス”と呼ばれる様になります。その海から川に遡上した個体を釣ります。

サクラマスとヤマメとの関係

ヤマメはサクラマスになりますが、それは全ての個体ではなく限られた個体のみサクラマスになります。元々海よりも水温が低く天敵の魚の居ない渓流の上流部に生息する様になったヤマメは、主に昆虫を捕食しています。

しかしそれでは栄養が少ないので大きな個体に成長しません。そこで1年3ヶ月程川で育ったヤマメの中から海に向かい川を下る個体が出てきます。

ヤマメがリスク覚悟で大海原へ出るてそしてサクラマスへ!

天敵に襲われるリスクを覚悟で海に降りて1年間沢山の豊富な栄養を蓄えてサクラマスとして川を遡上し戻って来るのです。その際に川に残っていたヤマメは(陸封型)と表現されたりして"ヤマメのまま"という不思議な生態を持つ魚なのです。

ちなみにヤマメは釣り方を問わず渓流釣りのターゲットとして釣り人に絶大な人気のある魚です。

サクラマスとアマゴ・サツキマスの関係

アマゴの降海型のサツキマス

サクラマスととてもよく似た習性を持つ"サツキマス"と言う魚をご存知でしょうか。ここでサツキマスを紹介しておかないとサクラマスを釣ったと思ったらサツキマスだったなんて事が多々あります。その大きな理由が”見分けが難しい"からです。

アマゴも同じく大海原へ!

サツキマスと言うのはそもそもがアマゴです。アマゴといえばヤマメとそっくりで良く似た流域に生息する渓流魚です。そのアマゴとヤマメは大きく分けて神奈川県の酒匂川(さかわがわ)を境に、東がヤマメで西がアマゴの生息地に変化すると言われています。

ちなみにアマゴもヤマメと並んで釣り方を問わず渓流釣りでは釣り人にとても人気のあるターゲットです。

ヤマメとアマゴの見分け方

ヤマメとアマゴの見分け方の有名なポイントは体に朱点がある方がアマゴで無い方がヤマメといった感じで見分けます。習性もほぼ同じなので、アマゴも降海型と陸封型に分かれます。ほぼ同じなので釣り方やタックルも同じで釣る事が出来ます。

ただし性格がちょっと違うのもポイントです。ただ朱点のない原種のアマゴも居ますので、マイナー河川に行く場合はその河川の管理漁協に電話をして、該当河川に生息しているのは"アマゴ"なのか"ヤマメ"なのかを事前に確認しておく事をおすすめします。

サクラマス釣りの誘い方は通常とは違う!

主に川を遡上するサクラマスをターゲットにする場合は通常の釣りとして成立する大きな要素である"魚の食い気"を誘って釣るのではなく、絶妙なアプローチやミノーやスプーンのアクションで反射的・本能的に口を使わせる"リアクション"を誘う釣り方になるのが重要なポイントです。

何故ミノーやスプーンを使ったリアクションバイトに縛られてしまうのかと言うと、川に入ったら”餌を食べないから"です。だからミノーやスプーンを使って誘うリアクションバイトになるのです。

海サクラの存在


北海道は川の遡上個体ではなく"海サクラ"や"サーフサクラ"と呼ばれているようにサーフからサクラマスを釣ったり船で釣ったりします。やはりミノーやスプーンを使って釣るのですが、なぜ川では釣らないのかと言うと、河川でのサクラマス釣りは"全面禁止"だからです。

サクラマスの釣れる場所

ここまででサクラマスの生態を理解したら、次は実際の釣行プランを立てていくフェーズに入ります。具体的には場所選びやミノーやスプーンと言ったルアーやロッド等のタックル選びのフェーズと言う事ですね。

有名なのは"聖地"九頭竜川(福井県)

先ずはサクラマスの釣れる場所をピックアップして行きます。サクラマスの聖地と言われているのは福井県の九頭竜川(くずりゅうがわ)です。。サクラマスは他の河川でも釣る事が出来ますので実績のある釣れる場所はきっちり把握しておいた方が良いです。

もちろん紹介する河川の他にもヤマメが生息していて魚避けの堰堤等がないフラットな河川ではサクラマスが遡上している可能性は大いにありますのでルアーやミノーを使って探ると言うのも慣れてきたら面白いですね。

サクラマス釣りの聖地「九頭竜川(くずりゅうがわ)」とは?

サクラマス釣りにおいて九頭竜川が日本一魚影が濃く釣れるから『聖地』なのかと言うとそう言う意味では無いのです。そう言う事なら『サクラマスの楽園』の方が響と意味がマッチします。

『聖地』とは"発祥"であったり"中心"と言う意味がある場所です。その"発祥"であったり"中心"であったりのそれなりの意味がこの九頭竜川にはあるから『聖地』と呼ばれているのです。

発祥

サクラマス釣りはフライフィシャーである沢田 賢一郎(さわだ けんいちろう)氏が福井県の九頭竜川で日本で初めて確立しました。それが"発祥"の解釈の部分ですね。

そして、以来サクラマス釣りのアングラーが増加しヤマメ(サクラマス)がライセンス対象魚となり漁業組合や福井県も加わり積極的に稚魚放流やサクラマス資源増大事業等を行って来ました。地元ではサクラマスダービーを行ったりと地域一体となって盛り上げて来ました。

中心

そのようなサクラマスに関する活動こそが全国的に見てもこの九頭竜川がパイオニア的な存在であり"中心"の解釈の部分なんですね。

今はフライフィッシャーの安田 龍司(やすだ りゅうじ)氏が中心となって漁協や県と一緒にサクラマスの保全活動を行っています。この発祥と中心である事が『聖地』と呼ばれている所以なのです。

サクラマス釣りの釣れる河川

赤川(山形県)最上川支流鮭川・小国川(山形県)米代川(秋田県)雄物川(秋田県)子吉川(秋田県)玉川(秋田県)北上川(岩手・宮城県)荒川(新潟県)三面川(新潟県)加治川(新潟県)胎内川(新潟県)黒部川(富山県)神通川(富山県)庄川(富山県)手取川(石川県)千代川(鳥取県)福井県(九頭竜川)

確率は低くなりますが関東での実績のある川は、荒川/秋ヶ瀬堰堤(埼玉県)多摩川(東京都・神奈川県)利根川(茨城県・千葉県)鬼怒川(栃木県)那珂川(栃木県)桂川(山梨県※ただし相模湖からの湖沼型サクラマス) まだまだ沢山ありますが、本気で狙いに行くならやはり関東周辺よりも東北・北陸や九頭龍川がおすすめです。

関東にお住まいの場合は、身近で実績がある川に練習も兼ねてワンチャン狙って行って見ると言うのももちろん面白いです。 ※サケ・サクラマスは管理漁協により数制限や釣り人の人数制限等がありますので事前に漁協に確認ておいた方が良いですね。

サクラマス釣りで"海サクラ"の釣れる場所

【道央〜道南の日本海沿岸部】幌川河口・群別川河口・浜益川河口・毘砂別川河口・太櫓川河口・鵜泊漁港・浜勇知海岸・大沢海岸・初山別川河口・有明海岸・北里海岸・ウツツ川河口・富士見海岸・歌越海岸・小平蘂川河口・瀬越海岸・箸別川河口・棚石川河口 【道東の太平洋側】釧路西港・楽古川河口・野塚川河口・豊似川河口・樽前海岸・元町海岸・社台川河口と北海道は道北や道央の河川の河口部であればほぼサクラマスの回遊がああると思って良いです。

サクラマスのルアー釣りに必要な道具(タックルと仕掛け)

全長が60cmを超える大物を仕留めるにはそれなりのロッドやルアー(スプーン・ミノー・バイブ)にリールといったタックルと、立ち込み等を行える服装を整える事が大切です。

出会える機会の少ないサクラマスと出会った時にいかにバラさずランディングまで持って来れるのかというのはまさにしっかりとしたタックルと仕掛けを準備しておく事が大切なのです。

ルアーに合わせたロッド選び(タックル選び)

ロッドはの理想はサクラマス・サツキマス用のビッグトラウト専用ロッドで8ft半〜10ftの間のロッドが良いです。対象ロッドの殆どはその長さでの販売ですが、中には短いロッドもあります。

ルアーを投げて軽く対岸へ届いてしまう様な小規模河川でない限り短いロッドは汎用性も低いですので避けた方が良いです。ズバリ取り回しやフッキングを考慮するとおすすめは9ftロッドのミディアムが良いです。

タックル選び:20gのルアーと60cmの魚とのバイトを意識したリール


サクラマス釣りにおいて一般的にはスピニングタックルです。ただし、昨今のベイトリールは昔のベイトリールとは違いアンタレスシリーズやカルコンシリーズの様な飛距離とドラグ性能を兼ね備えたとても素晴らしいリールが出ています。

使うスプーンやミノーと言ったルアーもこの釣りでは20g位のルアーを使いますのでベイトタックルでも問題ありません。ですので実際にベイトタックルでサクラマスを狙うアングラーも増えています。

スピニングリールではPE使用で2500〜4000のリールがおすすめで、ベイトリールは海のサーフからのサクラマス釣りも考慮してドラグ性能5kをカバー出来るリールがおすすめです。

仕掛け選び:ルアーコントロールとバラシのリスク回避を考慮したラインシステム

ラインシステム(仕掛け)は、口の弱いサクラマスのバラシを軽減するのにナイロンラインを巻くのがおすすめ。もちろんPEでも大丈夫ですが、やはり伸縮性に優れたナイロンラインを巻いた方がバラシのリスクは軽減出来るので10lb〜12lbのナイロンラインと20lbのショックリーダーのラインシステム(仕掛け)をおすすめします。

仕掛け選び:ナイロンとPEの二刀流

もちろんメインラインはナイロンですのでPEと比べると感度がどうしても落ちます。ですので巻く時にスプーンやミノーと言ったルアーと仕掛けが水中でどんな具合になっているのかと言うある程度の"感"が必要です。

その辺のラインの感度に頼る場合はあらかじめPEを巻いておくことをおすすめします。ルアーの飛びもやはりPEの方が飛距離が出ますのでルアーの飛距離を稼ぎたい時にはPEをセットしたリールに交換しルアーを遠くまで投げて探るのも全然ありです。

サクラマスのルアー釣りでのルアーとは?

サクラマス釣りのルアーには10cm前後のミノーと15g〜20gほどのスプーンにその他バイブレーションを使います。ルアーは大きく分けてこの三種類のルアーをそれぞれの状況に応じたカラーラインナップを持参して行く事をおすすめします。

ミノー・スプーン・バイブレーションの使い分け

使い分けは、中層狙いの時のルアーはミノープラグでボトム狙いの時のルアーはスプーンで広範囲に探りたい時のルアーはバイブレーションを使います。

ルアーカラーのセレクトですが、サクラマスは学術的には緑色や青色に良く反応すると言われています。一方で釣り人の間では赤金のルアーが良く釣れると言われていたりします。

ですのでその辺のルアーはもらさず、組み合わせとして銀系のルアーももらさずルアーケースにセットして置くと良いですね。ルアーのロストは少ないですが、ルアーの種類は出来るだけあるに越したことはありません。

サクラマスのルアー釣りに必要な装備

ランディングネット

60cm前後のサクラマスをランディングするには内径が50cm以上のそれなりの大きさのランディングネットが必要となります。

専用のネットも売っていますし、もちろんソルトで使用しているランディングネットでも大丈夫ですが、何より大事なのはしっかりと身につけておく事です。流れに立ち込んでの釣りになる場合があるので、ネットリリーサーやネットキーパーを使いしっかりと流されない様にネットを身につけます。

フィッシングベストにウエーディングセット一式

基本的に釣り方を問わず渓流釣り全般に言える事ですが、河川での釣りの場合はどんな釣り方であれ出来るだけ両手を開ける事とバッグ等は身につけて立ち込まない事は安全確保の観点から鉄則です。

そこで、ルアーケースや細かい仕掛け等を入れるのに沢山のポケットのついているフィッツシングベストを身につける必要があるのです。仕掛けが素早く出せたり仕掛けを素早くしまう事が出来るのは川の中ではとても便利で優位になります。

安全性

その他仕掛けや道具をしまえるベストだけではなく立ち込むのに防水のウェアーとシューズが必要になります。ウェーダーは胸まであるシューズ一体型ではない単体のチェストハイがおすすめです。その他ウェーディングシューズも必要になります。

このセットは流れてくる危険物による外傷を抑える意味もありますので釣り方問わず必ず着用する事をおすすめします。流された時に一番安全なのが鮎用のウエットスーツなのでそちらでももちろん構いません。

サクラマスのルアー釣りでの釣り方

ここまででサクラマスの生態を知り、サクラマス釣りのできる場所を知り、この釣りに必要な道具を知って頂き大分この釣りに行くまでのイメージが出来る様になったと思います。ここからは、実際にサクラマス釣りをイメージできるように釣り方を説明して行きます。

アプローチ

まずは出来るだけ実績の高い河川へ行きます。そして実際の現場ではポイントまでどの様に近づくかで全く釣果が変わります。家を出てからポイントに立つここまでを"アプローチ"と言います。サクラマスはご存知の通りヤマメです。

ヤマメはとても警戒心の強い魚で有名です。サクラマスも当然に警戒心が強い魚で、浅瀬を泳いでいる姿は滅多に見かける事がありません。


最大限に神経を研ぎ澄ます

そんな魚を相手にする時にはポイントに近づく際は川岸の数十メートル手前から静かにポイントまで近づきます。その際のポイントとは魚の居そうなポイントではなく、自分が立とうと思っているポイントです。

良くあるのがボサを抜けて川に出たら手前が流れのある瀬で奥が浅瀬になっていて手前の流れの魚に警戒されると言った様な事です。アプローチをする時は川の手前にターゲットがいるかもしれないと想定しながら慎重にアプローチをかけましょう。

ルアーやラインをクロスを意識してプレゼンテーションする

自分の予定している立ち位置のポイントまでたどり着いたら次はプレゼンテーションです。基本的には魚の位置は自分の立ち位置よりも下流に設定します。サクラマスは60cm/秒位の流れを好みますのでその様な流れのラインは無いか探します。

キャスト

見つけたらその流れの中を探って行くのですが、プレゼンはクロス又はアップクロス(自分から見て正面)にキャストしルアーが下流に流されるのに合わせてラインスラック(仕掛けの糸ふけ)を取る感じで巻いて来ます。

クロスに投げて、ラインのテンションを程よく保ちながら流れの中をゆっくり下流に流されながら曲線を描いてルアーが手元に戻って来るイメージです。

サクラマスのルアー釣りのルアーアクション

ロッドアクションは、最初はゆっくりラインスラックを取るイメージで巻いて来て、反応がなければトゥイッチングやジャーキングからステイでアピールします。そしてルアーはまずミノーからスタートして中層付近を探って行きます。

その後ルアーをスプーンに変えてボトム付近を探って行きます。

この釣りはリアクションバイトの釣りですから如何にルアーをサクラマスの目の前に届けてルアーでサクラマスを煽る事が出来るのかがポイントです。ルアーを食わせるのではないのがポイントです。

サクラマスのルアー釣りの立ち回り方

サクラマス釣りの立ち回り方としては、一つの流れを攻めるのに5回ほどルアーを流しては1歩下りを続けてその1つの流れを丁寧に丁寧にルアーを流しながら隅々までクロールして行くイメージです。

そして、ある程度下流まで下った所でルアーをミノーからスプーンにチェンジして今度は同じ所を釣り上がる感じです。

徹底したクロール作業に徹し一つの場所で長居はしない

要するに徹底的に区間全体をも丁寧に丁寧にクロールして行くと言う立ち回り方です。これは他の釣りでは見られない立ち回りで、サクラマス釣り特有の立ち回りとも言えます。

ですので、下りの時になるべく川への立ち込みも最小限に抑えて魚にプレッシャーを与えない様に注意して下る必要があるのです。

そうでなく、バシャバシャと立ち込んで下りで魚を散らしてしまうと、再度川を釣り上がる意味が無くなってしまうのです。

サクラマスのルアー釣りのまとめ

サクラマス釣りはそもそも"食い気のない魚を餌で釣る"という最初から無茶な釣りです。この釣りに10年間通い続けてまだ1匹も釣り上げた事がないと言うアングラーもいる程とても難しい釣りです。

現地で1匹釣り上げたならば、周りの釣り人はみんな心から賞賛してくれる釣りです。サクラマスを手に持ち歩く釣り人あれば、誰もがすれ違いざまに『おめどとうございます!』と声をかけてくれる釣りです。

編集後記

この釣りを完全に攻略する一番大きな要素は、良いルアーでもなければ良いロッドでもなく、また巧みな技術でもない。この釣りを攻略する上で最も重要なのは、"あきらめない心"であると改めて感じます。『何度ルアーを投げても諦めず、1日振り続ける。1日振り続けても諦めずに次の日も振り続ける。それで釣れなくても諦めずにまた次も振り続ける。』

その事が本当の意味でのサクラマス釣り完全攻略の近道であると感じます。それには、元より"釣りが好き"でないと続きません。だからサクラマス釣りは釣り人のロマンが詰まり、その魚体は川の宝石とまで言われるのだと思います。

そして、そんなロマンと夢の詰まった釣行で目に入れても痛くない宝石の様なサクラマスが釣れた時、その釣り人を大きく成長させてくれる事でしょう。 それが"サクラマスを釣ると言う事"の意味ですね。