スパイダルコ 折りたたみナイフ ドラゴンフライ2 ソルト H-1 直刃 C28YL2 Spyderco Dragonfly2 Salt 折り畳みナイフ フォルダー フォールディングナイフ ホールディングナイフ
スパイダルコとは
スパイダルコとは
スパイダルコはアメリカに現存するナイフメーカーで、知名度のあるのはフォールディングナイフです。フォールディングとはポケットに収めても煩わしくならないようにたためるハンドルの内側にブレードを収納できるタイプです。ブレードとは刃のことを言います。いろいろな形がありますので自分の好みを。
スパイダルコのナイフとは
スパイダルコのナイフとは
スパイダルコは独特なデザインでクライミングモデルなどプロ仕様登山用の製品を多数販売しています。その中には有効的なモデルがたくさん生産され種類も一杯出ています。自分に合ったナイフを探してみてはどうでしょう。スパイダルコの製品は高品質で耐久性も高く修理は考える心配はないでしょう。
スパイダルコの特徴①
スパイダルコの特徴①：ナイフの穴
スパイダルコのスタイルであるブレードに開いている穴、これはサムホールと言われています。そのブレード（刃体）の根元部分に開けられた1cmくらいの穴で、片手で操作出来るところが特化しています。軍手のままでも片手で刃をセットすることができるため、片手が使えない時が多い登山やクライミングなどでとても便利な機能で、ほぼ全て製品に採用されています。
スパイダルコの特徴②
スパイダルコの特徴②：独自の波刃
スパイダルコ独特な波刃は濡れた縄やロープなどでも簡単に切れる構造で小波刃2箇所、波刃1箇所、小波刃2箇所の順番で並ぶようにパターンで波状の加工になっています。ギザギザしている部分がそれにあたります。波刃は直刃よりも切れ味は衰えにくいのでユーザーにしてみれば長く使えて愛着が沸きます。
スパイダルコの特徴③
スパイダルコの特徴③：刃の形状
刃の形状には全波刃・半波刃・直刃があります。全波刃とは全てが切り込んでいる刃の形を言います。半波刃とは刃の半分くらいに切り込んでいる刃の形を言います。直刃は全てに切り込んでいないものを言います。家庭にある包丁はみんな慣れているのでしょう。これが直刃です。包丁と比べて見ても直刃のほうが扱いやすいと考えています。
スパイダルコの特徴③：刃の素材
刃の素材の鋼材を紹介します。 ・VG-10：切れ味の持久性、耐久性、強度のつり合いが取れている ・H-1：防錆性が強く海水のインパクトを受けず錆びにくい ・ZDP-189：切れ味の持久性、防錆性が高いです。非常に硬い ・CPM S30V：高い耐食性・耐摩耗性を備えた ・8Cr13MoV：中国製で廉価
スパイダルコの特徴③：ハンドル材
スパイダルコで使用しているハンドル材料を次に示します。 ・ザイテル：ナイロン樹脂で、頑強で耐薬品性に優れる ・G10：軽量で耐久性に優れた素材 スパイダルコでは主にザイテル・G10といった優れたものを使用しています。他にもカーボンファイバー・ステンレス・チタンもあります。
スパイダルコのおすすめ①：ドラゴンフライ
モデル①：スパイダルコ ドラゴンフライ
ドラゴンフライは日常家庭で使うナイフとしてとても人気が高いです。ナイフ自体は軽く仕上がっていて持ちやすいです。片手で開閉が可能で持ち運びしやすいため登山などのいろいろなシーンで活躍出来ます。
スパイダルコ 折りたたみナイフ ドラゴンフライ2 ソルト H-1 直刃 C28YL2 Spyderco Dragonfly2 Salt 折り畳みナイフ フォルダー フォールディングナイフ ホールディングナイフ
スパイダルコ ドラゴンフライ2 ソルト 波刃
ドラゴンフライ2はブレードの耐食性を向上させたH-1鋼で錆びに強いため少しくらい手入れをさぼっても錆びません。ハンドルはザイテル材で滑りにくくなるように加工されています。後部にはポケットクリップが付いていてネジを外すことで反対側に付け替える事も出来ます。
ドラゴンフライ2 ソルトの使い方
全長：181(mm)くらい 刃長：73(mm)くらいの大きさです。キャンプで料理をする時ブレードが小さいので野菜を切ったり肉を切ったりと自由に使いやすいはずです。波刃になるとロープなども簡単に切ることが出来てオールランドなナイフです。
スパイダルコのおすすめ②：エンデューラ
モデル②：スパイダルコ エンデューラ
エンデューラは大きめのナイフで手にフィットするデザインに設計されています。海辺でも錆びを気にせず思う存分使用することが出来ます。信頼性の高い背止めロック式が採用されて安全性にもとても優れています。芯材にVG-10使用のダマスカスブレードを採用した特別なモデルもあります。
スパイダルコ エンデューラパシフィック 大海人(直刃) BKハンドル SA-70
エンデューラ パシフィック 大海人（直刃）
エンデューラ パシフィック 大海人（直刃）は錆びに強いH-1鋼のモデルで、その数ある中でも人気のナイフで従来のエンデューラの進化系モデルです。このH-1鋼という鋼材は使用した後に軽く水洗いするメンテナンスだけで優れた耐蝕性を発揮します。手入れも簡単で、登山などでも大活躍すること間違いありません。
エンデューラ パシフィック 大海人（直刃）の使い方
全長：221(mm)くらい 刃長：97(mm)くらいと少し大きめのナイフです。魚釣りでのアウトドアシーンで役に立ちます。長めのブレードは魚の内臓を取り除くことが簡単に出来るはずです。錆びにくい素材は海水にも強くメンテナンスも楽に出来ます。
スパイダルコのおすすめ③：デリカ
モデル③：スパイダルコ デリカ
デリカは直刃と波刃をあわせ持った半波刃のフォールディングナイフです。フォールディングとは手軽に持てるようにハンドル内側にブレードを収納出来る構造のことを言います。軽量でこの掴みやすさは登山（ロープのカットなど）に最適にしてくれます。
スパイダルコ デリカ4 ウォーンクリフ 直刃 C11FPWCBK
スパイダルコ デリカ4 ザイテル 半波刃
デリカ4 ザイテル 半波刃は1990年の発売から改良を加えてきたロングセラーモデルです。手軽なサイズはそのままできりっとしたイメージのナイフに仕上がっています。ポケットクリップのデザインを変更して取り付けやすく外れにくい構造にしています。またクリップの位置を自分の使い方に応じて変更する事が出来ます。
デリカ4 ザイテル 半波刃の使い方
全長：181(mm)くらい 刃長：73(mm)くらいの仕様です。重量：71(g)くらいとかなり軽量＆コンパクトで登山に適したタイプです。私は持っているガラケーは120(g)です。ガラケーより軽いのは驚きです。ハンドリングも握りやすい設計になっています。
スパイダルコのおすすめ④：レディバグ
モデル④：スパイダルコ レディバグ
レディバグは刃持ちが良いことと鋭い切れ味があり水周りの使用に最も適しています。最もコンパクトなポケットナイフで実用性も高いです。キーチェーンが付いたタイプもありますのでバッグや鍵に取り付けてアクセサリーとしても使える便利です。
SPYDERCO LADYBUG3 スパイダルコ レディバグ3 ZDP189 ストレート メール便対応商品
スパイダルコ レディバグ3 ZDP189 ストレート
レディバグ3 ZDP189 ストレートは切れ味の良さや丈夫さ・耐久性の高い鋼材を使っています。この仕様であれば修理することはないでしょう。本体自体が非常にコンパクトで手のひらサイズで小さく感じられますが実際に握ってみると指にフィットしてとても握りやすい印象です。
レディバグ3 ZDP189 ストレートの使い方
全長：111(mm)くらい 刃長：49(mm)くらいです。料理の下準備で果物の皮剥きやジャガイモの皮むきなどこれがあれば準備OKです。小魚くらいなら内臓を出すことくらい簡単です。
スパイダルコのおすすめ⑤：シビリアン
モデル⑤：スパイダルコ シビリアン
シビリアンは大きめのフォールディングナイフでなめらかな曲線がきれいで特徴的な逆S字型になっています。ナイフの重量感を生かした切れ味で抜群の仕上がりになっています。紙の様に薄い刃先は見た目も派手で切れ味鋭く使用する時には注意が必要です。取り扱いに注意して修理に出さないようにしましょう。
SPYDERCO スパイダルコCivilian LockbackC12GS シビリアンVG-10 G10 波刃 セレーションフォールディングナイフ
スパイダルコ シビリアン G10 波刃
シビリアン G10 波刃はアメリカ合衆国の警察機関などの要請があり１９９０年に導入された特別なナイフです。シビリアンの本来の用途は護身用ナイフみたいです。他のスパイダルコより刃も薄く切れ味が抜群で刃の重さで切れてしまうことから使用には特に注意が必要です。刃が薄いのでぶつけて修理に出したくないですね。
シビリアン G10 波刃の使い方
全長：230(mm)くらい 刃長：100(mm)くらいと見た目が派手なナイフです。危険なところで使用するのでしょうか。私が護身用に身に着けるのであればこのシビリアン G10 波刃を持ちます。しかし日本は平和なのでそんなに危険なところはありませんが。
スパイダルコのおすすめ⑥：ハーピー
モデル⑥：スパイダルコ ハーピー
ハーピーはブレードが内側へカーブしてしなやかな曲線が美しいナイフです。漁業関係の仕事から考案されたと言われる形状でロープや釣り糸などを手繰り寄せて素早く切ることができるところが特徴です。ハンドルの中央にある穴は水に濡れた時にハンドルを素早く乾かすための工夫です。
スパイダルコ ハーピー ステンレス 波刃
ハーピー ステンレス 波刃は引っかけて切断ができるデザインのブレードが特徴です。ハンドルにもステンレスが使われていてブレードとの統一感が感じられるデザインです。胸ポケットに収納するようにポケットクリップがポイントで持ち運びがとても便利です。波刃がこのナイフの肝なので折れて修理に出さないように。
スパイダルコ ハーピー ステンレス 波刃の使い方
全長：165(mm)くらい 刃長：70(mm)くらいのブレードが特徴です。船釣りなどで釣り糸を切ったり網を手繰り寄せたりロープを切ることも出来ます。釣り人には使いやすいモデルです。
スパイダルコのおすすめ⑦：ストレッチ
モデル⑦：スパイダルコ ストレッチ
ストレッチはアウトドアで使用することを目的として作られました。ストレッチのブレードはキャンプや登山での必要な物を切るシーンを想定してハードな使用に耐えることが出来るようになっています。ハンドルは手が濡れていても滑りにくいゴムが使用されていてグリップが良いところが特徴です。
スパイダルコ ストレッチ ザイテル VG-10 半波刃
ストレッチ ザイテル VG-10 半波刃は研ぎやすく、鋭い切れ味のVG-10をブレードに採用していてキャンプや登山で大活躍出来そうです。ZDP-189 ブレードバージョンもありますが耐摩耗性が高いので長く切れ味は落ちないメリットがありますが、もし切れ味が悪くなってしまった場合はセラミックの砥石で刃を修理することをおすすめします。
ストレッチ ザイテル VG-10 半波刃の使い方
全長：202(mm)くらい 刃長：82(mm)くらいの大きさです。スパイダルコ ストレッチはロープを切ったり小枝を切ったりとアウトドアライフに欠かせないナイフです。キャンプで火を起こすために小枝を集めてそれを短く切っていくサバイバルなナイフです。
スパイダルコのおすすめ⑧：アンビシャス
モデル⑧：スパイダルコ アンビシャス
アンビシャスは皮を剥いだリ切ったりするドロップポイントブレードのナイフです。ドロップポイントブレードとはカットポイントがセンターに向かって下がっているブレードを言います。ポケットクリップは上下左右に付け替えが出来ます。小型ながら廉価で使いやすいです。無理をして使用して修理に出す羽目にならないようにしてください。
スパイダルコ アンビシャス 直刃
アンビシャス 直刃はブレードの幅広で手に馴染むナイフです。大きさの割にはちょっと重いのでトレッキングには向かないかもしれません。キャンプや登山におすすめで活躍しそうです。グリップの長さに比べ刃渡りが短いのがアンビシャスです。どの鋼材でも言えることですが硬いものに刃をぶつけると刃が鈍りやすいです。
スパイダルコ アンビシャス 直刃の使い方
全長：148(mm)くらい 刃長：60(mm)くらいと小さいです。アンビシャスは皮を剥いだり切ったりとバランスの取れたモデルということです。重量が80(g)くらいと少し重く感じますがキャンプ向きと考えて使用すれば大丈夫です。
スパイダルコのおすすめ⑨：クリケット
モデル⑨：スパイダルコ クリケット
クリケットは逆S字形のデザインで入り組んだところの切断作業を実現する機能性を持っています。コンパクトで使いやすくキャンプや登山に限らず日常生活でも使用出来るモデルです。小さくてもブレードの出し入れがしやすく手にフィットするコンパクトなナイフです。この仕様であれば修理の心配は少ないでしょう。
スパイダルコ クリケット ステンレス
クリケットはブレードとハンドルがステンレスで一つにまとまっているように感じられます。ロックシステムの改良のおかげでロック外れの不安もなくなり安全性が向上しました。丸い形状に愛着が沸きブレードを収めた時はナイフには見えないところがお洒落です。女性に似合いそうな一本ではないでしょうか。
スパイダルコ クリケット ステンレスの使い方
全長：115(mm)くらい 刃長：45(mm)くらいの大きさです。キャンプで使用するには少し小さいと感じる人もいると思います。キャンプに限らず日常生活の中でカッターナイフの代わりにと使っています。それだけではもったい無いので他のデスクワークにも使えるはずです。
スパイダルコのおすすめ⑩：ネイティブ
モデル⑩：スパイダルコ ネイティブ
ネイティブはロックバック方式のフォールディングナイフです。ロックバック方式とは開いたブレードをロックしたり解除するボタンがハンドルの後ろ側にあることを言います。ハンドル後部に穴（ランヤードホール）があるので紐などを通すことが出来るので持ち運びに便利です。ネイティブは刃材を進化させていますので修理する必要はないでしょう。
スパイダルコ ネイティブ
ネイティブは切れが良いホローグラインド加工が特徴です。ホローグラインドとはブレード側面が凹状にえぐる加工を施したナイフの重量を軽くしたりバランスを取りやすいように加工したものです。アウトドアキャンプなどにも役立つ半波刃ブレードタイプも人気です。
スパイダルコ ネイティブの使い方
全長：180(mm)くらい 刃長：80(mm)くらい と握りやすいナイフです。この短い刃長から果物の皮をむいたりと細かくカットするのが得意なナイフです。アウトドアの料理だけでなく半波刃ブレードであればロープを切断することが片手で容易に出来るので登山にも実力を発揮します。
まとめ
スパイダルコの魅力は
キャンプなどで欠かすことの出来ないアイテムのひとつであるナイフ。その部品の素材・形状と用途によって選ぶことができるところや片手での使い勝手が良いところなど魅力が一杯です。高品質なので修理の心配が少ないのも魅力です。
スパイダルコのナイフを手元に
登山やキャンプ以外で日常生活の中にも取り入れて使っているユーザーも多いはずです。修理に出すような無茶な使い方は避けたほうが良いようです。自分で分解すると保証修理にならないので注意してください。自分自身がどんなシーンで使うかをそれをよく考えてそのシーンに合ったナイフを選ぶこと、そして自分できっちり管理することもとても大切なことです。