スノーピーク(snow peak) ギガパワーツーバーナースタンダード GS220
UNIFLAME ユニフレーム ツインバーナー
コールマン ツーバーナー
COLEMAN (コールマン) キャンプ用品 ガスバーナー キャンプ用品 パワーハウス LPツーバーナーストーブII 2000006707
スノーピーク(snow peak) ギガパワーツーバーナー 液出し GS-230 キャンプ用品 ストーブ (Men's、Lady's)
PRIMUS(プリムス) P-COJ
SOTO ハイパワー 2バーナー ST-525
ソト(SOTO) 3バーナー ST-532
ツーバーナーとは
キャンプでの料理は焚き火やバーベキューコンロで行うものと、バーナーで行うものがあります。 バーナーは火が安定して供給されるので、料理にはぴったりです。 バーナーの中でもシングルバーナー(ワンバーナー)とツーバーナーがあります。バーナーには携帯できる程の小さなバーナーから、家庭のお鍋をする時に使うカセットコンロのものがシングルバーナー(ワンバーナー)です。 ツーバーナーは五徳が二つ付いているバーナーのことをいいます。 キャンプで人気のツーバーナーは性能が高いので、バーベキューやキャンプでとての人気があります。
ツーバーナーのメリット
火の調節が簡単
ツーバーナーの良い所は、焚き火や炭火と違って、火の調節が簡単なことと、火が安定して供給されることです。 焚き火の様に火起こしもしなくて良いのですぐに使えます。調理をしながら薪や炭火をくべる必要もありません。
家のコンロの様に使える
最初からツーバーナーだけで調理する計画の場合は、燃料だけ用意すれば、薪や炭の用意は必要ありません。 フライパンでの調理やお鍋など、家のコンロでの調理の様にできるので、火を消し忘れる様な事がなければ、大きな失敗をしにくいですし、焚き火や炭火でのクッカーの焦げを気にする事なく調理ができます。 また2つ五徳があるので、一つの五徳で調理しながら、もう一つの五徳でも調理することができるので、効率よく調理することができます。
料理の幅が広がる
今まで薪や炭でお肉や野菜の食材を焼くという同じ系統だったキャンプやバーベキューのメニューが増えて、料理の幅も広がります。
ツーバーナーのデメリット
価格が高い
ツーバーナーのデメリットとしては、ツーバーナーの金額が高いこと、キャンプで腰をかがめずに立ったまま、快適に調理するには、キッチン台を揃える必要があること、燃料を購入してストックしておく必要があるが、燃料によっては燃料の価格が高いことが挙げられます。
季節によっては燃費が悪くなるものも
寒い季節はガス缶のタイプのものは冷えすぎて燃焼効率が悪く、ガス缶のツーバーナーは長時間使用すると気化熱でボンベが冷えてしまうので、火が安定しなくなってしまうので、燃費が悪いので燃料のコストが高くかかってしまうものもあります。
ツーバーナーの種類
ツーバーナーには、大きく分けると2種類、ガソリン(ホワイトガソリン)タイプの燃料と、ガス缶(LPガス)のタイプの燃料を使うツーバーナーの種類があります。 さらにガス缶タイプにはOD缶(アウトドア缶)とCB缶(カセットボンベ缶)の2種類があります。
ガソリン(ホワイトガソリン)燃料について
ガソリン(ホワイトガソリン)は火力が強く安定しているのでどんな場面でも使えます。ガス缶の様に缶のゴミが出ないメリットもあります。
ガソリン(ホワイトガソリン)
ツーバーナーで使用する、ホワイトガソリンは専門店や量販店のアウトドアコーナーで購入することができますが、ホームセンターなので販売していないことがあるので、燃料が切れてキャンプ場の近くを探しても見つからない可能性もあります。前もって用意しておくことが必要です。 ガソリンなので取り扱いには注意が必要です。
ガソリンは一手間が必要
使用する時にはツーバーナーのタンクに空気を入れて圧力をかけるポンピングという作業を行う必要があったり、しまうときはガソリンを抜く作業や、詰まりがないようにお手入れする必要があるので少し手間がかかります。
ガス缶(LPガス)燃料について
ガス缶(LPガス)の中でもツーバーナーに使用するガス缶には、OD缶(アウトドア用ガス缶)使用のものとCB缶(カセットガス缶)使用のものがあります。手軽に扱えますが、火力が弱く安定せず缶のゴミが出るデメリットもあります。
OD缶(アウトドア用ガス缶)
LPガスの中でもOD缶(アウトドア用ガス缶)はアウトドアコーナーや専門店に行って調達しなければなりません。寒冷地で使う場合はガスが気化せず火力が出ないドロップダウンが起こります。燃費の落ち方がCB缶(カセットガス缶)よりも良いですがガソリン燃料と比較すると劣ってしまいます。
CB缶(カセットガス缶)
LPガスの中でもCB(カセットガス缶)はホームセンターやスーパーでも販売されているので、アウトドア用品の専門店に行かなくてもどこでも購入することができます。また広く普及していることから種類を間違えることがないことと、他の燃料と比較すると価格が安いので、低いコストでの使用ができます。寒い季節火が付きにくかったり、燃料が少なくなって来ると火力は弱く安定しなくなることと、長時間使う場合は何本も交換する必要があるのでゴミが沢山出てしまいます。
ツーバーナーの燃料についての比較
3種類の中でそれぞれ良いところと悪いところを簡単に挙げると、 ホワイトガソリンは燃費と火力に優れていますが、燃料の扱いがしにくいことがあります。 アウトドアガスはトータルバランスが良いですが、燃費が悪いことと価格が高い事が欠点です。 カセットガスは燃料の保管や持ち運び、手軽さに優れていますが、火力は一番低いです。 比較してみるとそれぞれ良いところ、悪いところはそれぞれありますが、どれが一番良いといえることではなく、使う頻度や条件によってそれぞれどれを購入したらよいのかを検討することが必要です。
おすすめのツーバーナー①(ホワイトガソリン)
それではここからは燃料の種類別に人気のツーバーナーをご紹介していきます。
413Hパワーハウス(R)ツーバーナー
コールマン ツーバーナー
燃焼時間:約2~6時間●重量:約6.8kg
コールマンを象徴するカラーデザインが特徴的です。寒い場所でも様々な調理が可能です。コールマンのツーバーナーはキャンプ場で必ず見かけるモデルです。 高い火力と、安定性に優れているので、風が強くても火力が不安定になりにくいです。 タンク部分を組み立てることや、ポンプ部分にオイルをさしたり、詰まらない様にメンテナンスが必要で、少し扱いにくいイメージがあります。 コールマンのガソリンツーバーナーはメンテナンスをしながら長くずっと使えるアウトドアアイテムです。 メインバーナーとサブバーナーの火力がそれぞれ違うのも特徴的です。
おすすめポイント
温度に関わらず調理ができること、ガソリンランタン等他のコールマンのギアと同じ燃料を使えるので、互換性があることがポイントです。
おすすめのツーバーナー②OD缶(アウトドア用ガス缶)
コールマン パワーハウスLPツーバーナー
COLEMAN (コールマン) キャンプ用品 ガスバーナー キャンプ用品 パワーハウス LPツーバーナーストーブII 2000006707
質量:約4.2kg 時間:約1.6~3.2時間
こちらもキャンプ場で良く見かけるコールマンのLPガスタイプのツーバーナーです。OD缶(アウトドア用ガス缶)はコールマン専用のものとなります。使用する缶の高さはあり画像では大きく見えますが、たたむと薄く小さいので持ち運びしやすいのが特徴です。
おすすめポイント
コールマンのガソリンツーバーナーが欲しいけどお手入れが大変そうだなぁ。と思っている方は、ボディーカラーも同じなのでLPガスタイプがおすすめです。OD缶(アウトドア用ガス缶)の中でも比較的色んなお店で売っているので調達もしやすいのでおすすめです。
おすすめのツーバーナー③OD缶(アウトドア用ガス缶)
スノーピークギガパワーツーバーナースタンダード
スノーピーク(snow peak) ギガパワーツーバーナースタンダード GS220
重量:7.0kg
見た目はスノーピークらしいシンプルなデザインですが、OD缶(アウトドア用ガス缶)の性能を生かした火力の強いツーバーナーです。
おすすめポイント
スノーピークの製品は他の商品との互換性も考えて作られているので、風防を取ってアイアングリルテーブルにセットできる事が素晴らしいおすすめポイントです。
おすすめのツーバーナー④OD缶(アウトドア用ガス缶)
スノーピークギガパワーツーバーナー液出し
スノーピーク(snow peak) ギガパワーツーバーナー 液出し GS-230 キャンプ用品 ストーブ (Men's、Lady's)
重量:7.3kg
スタンダードのツーバーナーに液出しシステムでさらにハイパワーのツーバーナーです。 ガスを気化させるのでなく、ガスを液体のまま使うシステムなので、気化する時に缶が冷えるドロップダウンによる火力の低下を防いで火力を安定化させるので、寒冷地でも問題ありません。
おすすめポイント
こちらも風防を外してアイアングリルテーブルにセットできます。気温の変化に影響されないハイパワーがおすすめポイントです。
おすすめのツーバーナー⑤OD缶(アウトドア用ガス缶)
プリムス キンジャ
スタイリッシュなデザインとカラーが斬新で、五徳の下にそれぞれガス缶をセットせず、1つのガスカートリッジで2つの五徳にガスを供給できる、便利なツーバーナーです。下にガス缶をセットしないので、地面やテーブルに置けることも新しい発想でおしゃれです。最後までガスを使い切れるレギュレーター機能もうれしいです。
おすすめポイント
畳んだらツーバーナーとはおもえない薄さと、かっこいいおしゃれなデザインと、ガス缶が邪魔をしないのでテーブルや調理台にそのまま置く事ができることが素晴らしいおすすめポイントです。
おすすめのツーバーナー⑥OD缶(アウトドア用ガス缶)
プリムス オンジャ
PRIMUS(プリムス) P-COJ
こちらもプリムスのOD缶(アウトドア用ガス缶)のツーバーナーです。今までのツーバーナーとは違うデザインが特徴的で、コンパクトに収納できおしゃれなデザインです。
おすすめポイント
本体だけでなく、カバーまでおしゃれなデザインは目を引きます。収納後のフォルムもスタイリッシュなこと、付属のウッドボードは鍋敷きやまな板、ミニ作業台にもなる機能性、非常に簡単なセッティングがおすすめポイントです。
おすすめのツーバーナー⑥CB缶(カセットガス缶)
ユニフレームツインバーナー
UNIFLAME ユニフレーム ツインバーナー
ユニフレームのツーバーナーはわかりやすく簡単でとても使い勝手が良い商品です。ユニフレームのキッチンスタンドと組み合わせると、火を使った調理と材料を切る工程の動線が良くさらに使いやすくなります。収納時はアタッシュケースの様になり、取っても取り出せるので持ちやすいです。ユニフレームのツーバーナーにはパワーブースターがついているので寒い時期でも着火しやすいです。 またユニフレームのツーバーナーはダッチオーブンも、簡易オーブンも使えるので、調理の幅がどんどん広がります。
おすすめポイント
カセットコンロと同じガスボンベで簡単に使用する事ができるので、ユニフレームは日本の製品なので、ガスボンベの互換性があり安全に使用できるイメージから災害用としても特に人気が高いツーバーナーで、手に入れやすい燃料で使えるユニフレームのツーバーナーはおすすめです。 互換性のあるボンベよりも、ユニフレーム性のボンベは燃焼時間が長いので、長時間使う方はこちらもおすすめです。
おすすめのツーバーナー⑦CB缶(カセットガス缶)
SOTO2バーナー
SOTO ハイパワー 2バーナー ST-525
SOTOは新富士バーナーという日本のメーカーです。別売りのSOTOパワーブースターをつけると低温時でもボンベの気化を促進させて着火がしやすいです。2本のボンベから同時に両方のコンロにガスが届くシステムでドロップダウンや火力の低下を防ぎます。
おすすめポイント
マットなブラックカラーと少し丸みを帯びたデザインが他と違う特徴です。ガスが2本からの同時供給されることで火力の低下を防ぐことが最大のおすすめポイントです。
おすすめのツーバーナー⑧CB缶(カセットガス缶)
SOTO3バーナー
ソト(SOTO) 3バーナー ST-532
重量:5.4kg
こちらはなんとSOTOのスリーバーナーです。ツーバーナー同様、2本のボンベからの同時供給で安定した火力を維持できます。3つの五徳では、お湯を沸かす、調理をする、保温するの3つが同時にできます。こちらもパワーブースターを取り付けることが可能です。
おすすめポイント
ツーバーナーらしくないカラーリングと、3つのコンロがおすすめポイントです。
使いやすいツーバーナーのメーカー比較
おすすめの商品や人気のメーカーをご紹介してきましたが、実際にツーバーナーを購入する際に、どんなところを比較して購入すれば良いかを考えていきます。
比較1、ガソリンツーバーナーの検討
例えばキャンプで使うランタンがホワイトガソリン仕様のランタンを持っていたとします。そうすると、もしツーバーナーでガス缶を選んだ場合、新たな種類の燃料をまた購入しなければなりません。 ホワイトガソリンをランタンで使うので同じ燃料で使える種類のツーバーナーであるコールマンがおすすめです。 また寒冷地でのキャンプやバーベキューが多い場合は燃焼効率からホワイトガソリンタイプのツーバーナーを選ぶべきです。
比較2、カセットガス缶ツーバーナーの検討
例えば、キャンプはあまり行かないけれど、家で良くカセットコンロの鍋をするとします。 その場合は新たにアウトドア用のガス缶やホワイトガソリンの仕様のツーバーナーを購入するよりもカセットコンロでも使えるタイプのガス缶のツーバーナーがおすすめです。おすすめのメーカーはユニフレーム、SOTOです。
比較3、アウトドアギアと互換性からの検討
例えば、登山に行く時に携帯用のアウトドア仕様のガス缶を使うシングルバーナーを持っているとします。 キャンプやバーベキューでもシングルバーナーは使いながら、新たにツーバーナーの購入を考えているのならば、同じOD缶(アウトドア用ガス缶)が使用でき、互換性のあるメーカーのツーバーナーを購入するのが良いでしょう。 おすすめのメーカーはスノーピーク、コールマン、プリムス、SOTO(※SOTOのガス缶はハイパワータイプで独自のものもあります。)です。 用途によってそれぞれ違ってくるので、購入する際は比較してみて良く考えて購入するようにしましょう。
ツーバーナーのまとめ
人気のメーカーの良さを比較してコールマン、スノーピーク、プリムス、ユニフレーム、SOTOのツーバーナーをご紹介しました。ツーバーナーは1つあると調理の幅が広がります。また、災害時の携帯コンロとしても活躍できます。 ホワイトガソリン、OD缶(アウトドア用ガス缶)、CB缶(カセットガス缶)それぞれの特徴と良さを比較して、使用条件や使い勝手の良いツーバーナーを探してみて下さい。 キャンプには是非持っていきたいアウトドアギアです。