ふるさと納税とは?
ふるさと納税は「寄付」
ふるさと納税とは、「納税」という言葉こそ使ってはいますが、自分の生まれ故郷や応援したい自治体に対して寄付を行う事で、地方創生や地域活性化に参加できる制度の事です。
ふるさと納税を行うと「返礼品」がもらえる
ふるさと納税という形で寄付を行う事により、対象の自治体からの返礼品として特産品や名産品を受け取る事ができます。
ふるさと納税は複数の自治体に対して行える
ふるさと納税は複数の自治体に対して行う事が可能です。 次の条件を満たした場合、確定申告が不要となります。 ・ふるさと納税先が5自治体まで(1自治体に複数回実施でも1自治体扱い) ・確定申告の必要が無い人 ・寄附金税額控除にかかる申告特例申請書を、ふるさと納税先へ提出している ※「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」と「寄附金税額控除に係る申告特例申請事項変更届出書」(※氏名や住所変更のみ)をふるさと納税を行った自治体に対して、翌年の1月10日着で送付する必要あり。 なお、注意点として以下に当てはまる場合は確定申告を行う必要があります。 ・ふるさと納税を6自治体以上に行う ・住宅ローン控除や医療費控除などで確定申告を行う ・自営業者や高所得のサラリーマン等、そもそも確定申告が必要な場合
ふるさと納税は税制面の優遇措置を受けられる
ふるさと納税は、寄付額より2000円を引いた額に対して所得税還元や住民税減額が行われます。 これにより、税制面での優遇措置を得られる事ができます。
ふるさと納税の上限額は決まっている?
しかしながら、ふるさと納税を行う際の注意点として、寄付できる金額の上限には限りがあります。 自己負担ではありますが、むやみに寄付が行えるわけではありません。ふるさと納税として寄付できる金額は、実施する方の年収と世帯者数を基にして決まります。目安としては次の通りです。 年収300万円 独身 27000円まで可能 年収500万円 共働き 子供1人(高校生) 42000円まで可能 ※以下のサイトでも確認する事ができます。
モンベル製品をお得に手に入れるにはどうすればいい?
ふるさと納税を行う際、返礼品を取り扱っているサイトにて「モンベルクラブ・メンバーズポイント」を選択する事で、モンベルのWebサイトや実店舗で利用可能なポイントバウチャーを寄付金額に応じてもらう事ができます。 また、サイトによってはAmazonのギフト券がもらえたりします。 取り扱っているサイトは、以下になります。
ふるさとチョイス
ふるぽ
ふるなび
ふるさと納税でモンベルのポイントが受け取れる自治体は?
現在、ふるさと納税の返礼品としてポイントバウチャーを取り扱っている自治体は以下になります。 いずれの自治体も、モンベルがアウトドアスポーツを楽しめるフレンドタウンとして紹介されてます。
北海道斜里郡小清水町
以前はふるさと納税の返礼品として、ポイントバウチャーをコラボグッズと合わせて提供していましたが、コラボグッズが在庫切れとなり、現在はポイントバウチャーのみの提供となっています。 ふるさと納税で30000円、60000円、80000円、100000円、150000円、300000円、500000円から寄付を行うと、還元率50%で15000ポイント、30000ポイント、40000ポイント、50000ポイント、75000ポイント、150000ポイント、250000ポイントが付与されます。
長野県北安曇郡小谷村
モンベルとフレンドビレッジ提携を行っている小谷村では、ふるさと納税で17000円以上の寄付を行う事でポイントバウチャーを手に入れる事ができます。 それぞれ、ふるさと納税の額が17000円、50000円、100000円、134000円、167000円、250000円、500000円、833000円から30%の還元率で、5000ポイント、15000ポイント、30000ポイント、40000ポイント、50000ポイント、75000ポイント、150000ポイント、250000ポイントが付与されます。
和歌山県東牟婁郡串本町
「非サンゴ礁海域に存在するサンゴ礁」を有する海中公園がラムサール条約に登録されており、「本州最南端の町」としても知られております。 串本町へのふるさと納税が利用できるサイトでは、指定した自治体へ寄付を行った際に付与されるポイントを使って返礼品と交換します。(10000円 = 50ポイント) それぞれ、ふるさと納税額が30000円(150ポイント)、60000円(300ポイント)、80000円(400ポイント)、100000円(500ポイント)、150000円(750ポイント)、300000円(1500ポイント)、500000円(2500ポイント)で、15000ポイント、30000ポイント、40000ポイント、50000ポイント、75000ポイント、150000ポイント、250000ポイントと寄付額から還元率50%にてポイントバウチャーを手に入れる事ができます。
ふるさと納税で受け取れる事ができるモンベルポイントの還元率に関して
ふるさと納税は、かつて寄付額の50%という還元率(寄付金額に応じた返礼品の金額割合)を設定している自治体もありました。 しかしながら、2017年4月1日に総務省から出た通達により、2017年7月1日以降から還元率の変更を行った地域もあります。 受け取ったポイントについては、モンベルのWebサイト及び実店舗での買い物時に1ポイント1円相当として利用できます。
モンベルのポイントを使う際の注意点
モンベルクラブ会員への登録が必要
ふるさと納税を行って還元されたポイント自体には有効期限はありませんが、そのポイントをモンベルのWebサイトや実店舗で利用する際には、モンベルクラブ会員への登録を行う必要があります。
モンベルクラブ会員には年会費が発生する場合あり
モンベルクラブ会員の入会時、年会費として初年度より1500円の自己負担が発生します。 ただし、ふるさと納税を行って還元されたポイントの引換券を使用した場合は、年会費が無料(既に会員である場合は継続の年会費が無料)となります。 まだ入会されていない方は、タイミングを考慮する事で自己負担となるものが減らせるかもしれませんね。
モンベルクラブ会員を更新しないと、メンバーズポイントを失効してしまう
メンバーズポイントは、会員を継続する事で保持し続ける事ができますが、すなわちそれは、会員を継続できないと失効してしまうという事を意味します。 先にも述べましたが、通常では年会費として1500円掛かってしまいます。自己負担を減らし、引いては税制上の優遇措置も得られる形にもなる等お得な点もあります。 モンベル製品を今後も使っていこうと思っている方は検討されてみてはいかがでしょうか。 ※なお、有効期限が過ぎて1年以内の再入会であればポイントは復活できます。
一部店舗ではポイント引き換えができない
基本的に、ポイントバウチャーの引き換えはモンベルのサイトと全国の実店舗で行えます。 ただし注意点として、ポイントの引き換えができない店舗があります。
モンベルポイントの利用は本人のみ
モンベルポイントは家族を含めて他の会員への譲渡はできません。 あくまでも本人の利用に限ります。
モンベルポイントは現金との引き換えはできない
モンベルポイントは、モンベルのWebサイトや実店舗での商品購入時にのみ使用できるものです。
とにかく、賢く利用していこう!
先にも書きましたが、総務省からの通達に伴い、ふるさと納税の還元率は低く押さえれられるようになってきている傾向にあります。 かつては今回取り上げた自治体以外にも、返礼品としてポイントバウチャーを扱っていたところもありました。 現在取り扱っている自治体も、今後は更なる還元率の変更や取扱そのものを止めてしまう可能性もありますが、有名なアクティビティを有する自治体への寄付を行う事で、環境保護の活動に関わる事にもなり、更に有名なアウトドアメーカー製品をお得に手に入られる事にも繋がる。 この「三方よし」とも言える制度を活用して、充実したアウトドアライフを楽しみましょう!