ふもとっぱらキャンプ場について
ふもとっぱらは静岡県富士宮市にある自然を体験できる宿泊施設です。「ふもとっぱらキャンプ場」の他、10名まで泊まれる小さな別荘の「翠山荘」、5名まで利用できる「コテージ柏」、団体などで利用できる「毛無山荘」の4つの宿泊から選べます。 中でも特に自然を身近に感じられるふもとっぱらキャンプ場に人気が集まっています。
基本情報
住所:静岡県富士宮市麓156 電話番号:0544-52-2112 定休日:なし(貸切のイベントあり公式サイトのカレンダー参照のこと) 営業時間:8:30~17:00(電話受付時間)
料金
ソロキャンプ1泊料金:2,000円(入場料1名、テント1張り、車またはバイク 1台駐車代金込み) 5名までキャンプ1泊料金:3,500円(入場料5名まで、テント1張り、車またはバイク 1台駐車代金込み) 追加料金:中学生以上1名追加は1,000円。車も1台追加で1,000円となります。 非常にリーズナブルな料金で利用できるのがふもとっぱらキャンプ場の特徴のひとつです。
アクセス方法
ふもとっぱらキャンプ場へのアクセス方法は以下の通りです。 「車で行く場合」東名高速道路「富士I.C」・新東名高速道路「新富士I.C」をおりて西富士道路から国道139号線を河口湖・富士吉田方面へ進みます。中央自動車道なら「河口湖I.C」をおり、国道139号線を河口湖方面に進みます。 「電車・バスの場合」東海道新幹線なら「新富士駅」JR身延線なら「富士宮駅」下車河口湖/富士山五合目方面行き路線バスで。
ふもとっぱらキャンプ場の魅力
魅力その①
ふもとっぱらキャンプ場は、非常に広大な芝生エリアがウリです。大型連休やお盆などの人が集中する季節でも「いっぱいで入れない」ということはなかなかありません。
魅力その②
数多い富士山のグルメや「富士花鳥園」「まかいの牧場」など遊べる施設や、「天母の湯」など温泉施設も複数あり特に富士山を眺めながらのんびりとつかる温泉はおすすめです。「風の湯」や「花の湯」などの温泉施設が近くにあります。
おすすめの時期
富士山を眺めることができるふもとっぱらキャンプ場は春夏秋冬全てのシーズンが素晴らしい景色なのですが、標高が高いことから寒い時期には本当に冷えます。また、かなり広々とした場所ですので風が強い季節は何も遮蔽物がなく風の影響がダイレクトにきます。 その点を考慮すると、初夏~秋がおすすめです。人混みが苦手な人はゴールデンウィークや夏休みなどの混雑する時期は避けた方がよいでしょう。
富士山情報
せっかく富士山のふもとでキャンプをするのだから綺麗な富士山がみたいと思う人も多いでしょう。平成3年から15年の間の統計では、春霞がかかる3月から5月頃と台風の時期である8月から9月頃は見えづらいというデータが出ています。 おすすめは過ごしやすい季節をとるなら初夏から秋、富士山を眺めたいならその逆で晩秋から冬の季節がおすすめの時期となります。
ふもとっぱらキャンプ場の混雑状況
ゴールデンウィークや夏休みなど長期の休みは、どのような混雑状況なのでしょうか。口コミから見ていきましう。
GWーとても混んでいました。空き地が通路なのかテントサイトなのか分からない状態。
海の日ー3連休だったにもかかわらず、初日が悪天候だったためかGWの1/3以下の混み具合。
キャンプ場ということで、ふもとっぱらも天候によって客足が大きく変わってくるようです。イベントなど日程が決まっている日を除き天気が悪いと別の日にしようと思うお客さんが多いのでしょう。
ふもとっぱらキャンプ場の予約方法
ふもとっぱらキャンプ場の予約は、公式サイトからおこなうことができます。カレンダーで貸切イベント情報も確認できますので、その日を避けて予約することになります。イベントなどは不定期なので予約を行う際は必ず公式サイトの情報カレンダーを確認してからにしましょう。
ふもとっぱらキャンプ場の口コミ・評価
元旦キャンプにて見た紅富士は最高に綺麗でした
非日常感半端ない
何もなくても富士山があるだけで何度も来る価値あるキャンプ場
ベテランキャンパーも何度も足を運ぶキャンプ場として有名なふもとっぱらキャンプ場は、やはり口コミ人気、評価も高いキャンプ場でした。 なんといってもふもとっぱらキャンプ場はどこにテントを張っても、混雑時でもどこからでも富士山が眺められるという絶好のロケーションが人気です。夏に利用する人にとっては、キャンプ場に温泉があるというのも魅力のひとつという意見もありました。
ふもとっぱらキャンプ場に持っていくと便利なもの
トイレットペーパー
ふもとっぱらキャンプ場にはたくさんの仮設トイレが常設されていますが、混雑する時期などやはり利用者が多くなると「全てのトイレにトイレットペーパーがいつもある」というわけにはいかないこともあります。「もしも」のときのためにトイレットペーパーを1ロール持っていくと役立ちます。 トイレに使わなくてもティッシュペーパーの変わりにもなりますので便利です。
ブルーシート
キャンプ用の折り畳み椅子などもありますが、草の上に物を置きたい、座りたいというときに朝露や雨で草が濡れているときもあります。そんなときにブルーシートがあると便利です。 また下に敷く以外にも簡易的なタープを作ったりと役立つのがブルーシートです。
大きなビニール袋
持って帰る汚れものを綺麗なものと一緒にしたくはありません。大きめのゴミ袋やビニール袋があるととりあえずそこにポイポイ放り込んでおけるので帰り支度もスピーディー。 急に天気が悪くなった時に頭と手が通る穴をあけて簡易レインコートにも早変わり。
ダンボール
ゴミを入れておいたり、薪を運ぶ時に入れて引っ張って持ち歩くと力のない女性でもたくさんの薪がいっぺんに運べます。スーパーなどで「ご自由にお使いください」と置いてあるものを買い出しの時にビニール袋ではなくてダンボールに入れてキャンプ場に持ち込むとスーパーのビニールも使わずダンボールも使えてエコです。 帰りには持ち帰りゴミを入れてもいいですし、不要ならキャンプで燃やしてしまえば持ち帰る心配もありません。
ロープ・洗濯バサミ・Sカンなど
ふもとっぱらキャンプ場は広々とした広場となっていますがそのまわりには自然あふれる樹木が生えています。キャンプ場の端にテントを張ったならその木を利用してタープを設営したりちょっとした物干しを作ることも可能です。 その他、ロープとそれに掛ける洗濯バサミやSカンなどはコンパクトに持ち歩けて場所も取らないので持っていると使える場面が多くあります。タオルを乾かしたり洗ったマグカップを下げておいたり、ブルーシートを掛けて目隠しにしたりとアイデア次第で色々と利用できるでょう。
太めのサインペン
ボールペン程度の筆記用具ならいつも持ち歩いている人も多いでしょうが、人が多く集まる所では「自分のもの」と他人のものが混じってしまって大切なキャンプ用品をなくしてしまうということもあり得ます。 あらかじめ持ち物に名前を入れておけば良いのですが、急に太い筆記用具が必要な場面というのはあるものです。友達同士で出かける時はなおさらです。紙コップや紙皿を使う人は、自分用の目印を書いておくと便利です。
ナイフ
アウトドアが好きな人は10徳ナイフなどを持っている人も多いでしょうが、持っていなくて困ったというものの中に「切る道具」があります。ロープやビニールテープなどをカットするときにライターなど火で炙って切ることも多いのではないでしょうか。 持っていると便利なものにナイフ類があります。アウトドア用の凝ったものでなくても、刃の丈夫なカッターナイフ程度で良いので、1本用意しておくと便利です。
ふもとっぱらキャンプ場のまとめ
ふもとっぱらキャンプ場の基本情報、混雑情報からキャンプに持っていくと良いものなどをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。 とても広い場所が確保されているキャンプ場なので大きなイベントがある時でもなければ混雑して予約できないということもないことがわかりました。 富士山がみたいなら寒い季節、子供連れで過ごしやすいことを重視するなら温かい季節に出かけることがおすすめです。ベテランから初心者まで多くの人が満足できるふもとっぱらキャンプ場、ぜひ一度でかけてみてはいかがでしょうか。