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ターポン (イセゴイ)はまずい魚ランキング1位と噂のその味と生態に迫る!

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ターポン (イセゴイ)はまずい魚ランキング1位と噂のその味と生態に迫る!

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ターポン(イセゴイ)と言われる遥か昔から存在するアロワナなどと同じ古代魚。その生態や性質などに加えターポンがあることで人気な理由とまずい魚と言われる理由などターポン(イセゴイ)の詳しい事について様々なご紹介をしていきます。



ターポン(イセゴイ)について

ターポン(イセゴイ)の分類

○界:動物界 ○門:脊索動物門 ○亜門:脊椎動物亜門 ○綱:条鰭綱 ○目:カライワシ目 ○科:イセゴイ科 ○属:イセゴイ属 ○種:ターポン

ターポン(イセゴイ)の学名・英名

○学名:Megalops atlanticus Valenciennes, 1847 ○英名:Atlantic tarpon Tarpon

ターポン(イセゴイ)の形態

1.古代魚とターポン(イセゴイ)の特徴



ターポン(イセゴイ)の最大体長と最大重量は報告されている中で最も大きいのが体長:250センチで体重:161キロとなります。ターポン(イセゴイ)は原始的な古代魚であまり形状を変えずに太古から現代まで生き抜いてきた魚で古代魚だけあってその体の構造は原始的に見られる特徴的なモノとなっている。青みがかった色、あるいは緑色の背中をしておりその両脇はとても綺麗な銀色をしています。

2.古代魚とターポン(イセゴイ)の特徴

次にターポン(イセゴイ)の背鰭端にある鱗条は非常にとても長く、尾の付近まで続いています。最も独特的なターポン(イセゴイ)の特徴は上向きに開いた大きな口です。この大きな口の下顎は骨板の延長されたモノが含まれています。この口は古代魚の独特な特徴でもあります。

ターポン(イセゴイ)の分布



古代魚の生息地

ターポン(イセゴイ)が生息する地域は大西洋でその中の熱帯や亜熱帯で確認されます。しかし、大西洋の熱帯や亜熱帯よりも遥か上、北にある南フランス大西洋岸やノバスコシアまた逆の遥か下、南にあるアルゼンチンでも確認の報告があります。ちなみに太平洋ではターポン(イセゴイ)の同属が生息しているのも確認してます。

ターポンの同属「伊勢鯉」

ターポンは日本には生息はしていませんがターポンと分類状同じ魚種のイセゴイ(伊勢鯉)は太平洋側で東京湾以南で生息し日本海側で新潟以南に生息します。最も生息地が多いのは沖縄・奄美などの南西諸島です。一応、東北でも捕獲例はあるようですが生息数はかなり少ないようです。このイセゴイ(伊勢鯉)は日本のみではなく、西部太平洋の暖海沿岸部やインドに生息しています。

ターポンと伊勢鯉の違い

大きさに差がかなりある

ターポンと伊勢鯉の魚体についての違い。まず、伊勢鯉は腹鰭の前端部が背鰭前端部の真下にありますがターポンは伊勢鯉と違い背鰭よりも前に存在しています。そして背鰭にある条数は伊勢鯉の方がターポンよりも多いことが確認されています。次にターポンと伊勢鯉は成長したときのサイズもかなり違います。ターポンは体長:250センチで体重:161キロの最大サイズが確認されていたりと巨大魚として成長しますが伊勢鯉は通常サイズ(体長)が50~100cm程の成長となりますので伊勢鯉はターポンの大体半分程度の体長・重量だと考えて下さい。

ターポン(イセゴイ)の生態

エサは何を食べるのか

海洋の沿岸部や河川・ラグーン・河口などに生息しているターポンはカニなどの甲殻類や様々な魚など捕食し暮らします。

ターポンの産卵

ターポンは他の種であるカライワシ目の魚種と同様で海で産卵をします。ターポンが一回で産卵する卵の数は1200万個もの数を産み落とします。そして、卵から孵った稚魚は「レプトセファルス」と言われる幼魚を経た後に成魚に成長します。

ターポン(イセゴイ)の幼生

レプトセファルス

ターポンの幼生「レプトセファルス」この意味は葉型仔魚でこの形態は基本うなぎの仲間であるウナギ・アナゴ・ウツボなどの種やソコギス・トカゲキスなどの幼生の時に確認できる「独特な形態」のことでその姿は透明な木の葉のようで薄っぺらい姿かたちをしています。ターポンが一回で産卵する卵の数は1200万個と言われるように子だくさんでとても有名なのですが実はターポンの仔はとても成長が遅く成熟に7年もの歳月を要すると言います。このことから、あれだけの卵を産む理由は生まれてからの幼生であるレプトセファルスが7年もの歳月の間に何かしらの天敵に捕食され数が減少する事を理解し少しでも生存率を上げるための手段の一つではないかと考察できます。

ターポン(イセゴイ)の能力

古代魚ならではの能力

ターポンは実際に間近で見てみると同じ古代魚であるアロワナやピラルクー・ガーパイクのような特異体型をしておらず思ったほど古代魚と思えるような外見はしていません。しかし、ターポンの上を向いた独特な口はアロワナと同じでターポンの内側にある浮き袋はピラルクーのように酸欠時は空気を満たすことで酸素を取り込むことが出来るなどの原始的な古代魚ならではの特徴を備えています。

ターポン(イセゴイ)はゲーム性が高い

スポーツフィッシング

ターポンやイセゴイは世界中のアングラーから人気のあるゲームフィッシングの対象魚で日本のアングラーはイセゴイの呼び名を「パシフィック ターポン」(太平洋=pacific)と呼び親しむほどの対象魚となっている。 パシフィック ターポンは70cmから100cmと大型のサイズを狙うことが出来てその大型サイズから繰り出される強烈な強い引きなどのファイトがアングラーを魅了します。パシフィック ターポンを狙う際は奄美や沖縄などの生息数の多い場所で行うのが一番で全土から狙うことが出来ますが確実に釣る際はパシフィック ターポンの捕食対象となる小魚が集まりやすい港の河口域や壁岸や水路をポイントとして夜間は常夜灯周辺に集まる傾向がありますのでそういったポイントも積極的に狙っていきましょう。河川内で行われているカヤックフィッシングが西表島で人気を集めていますのでそちらもお勧めします。

ターポン(イセゴイ)の釣りシーズン

ターポン(イセゴイ)の釣りベストシーズンは?

ターポンのベストシーズンは6月から10月となりますが春先でも釣果報告があります。地域の気候によってベストシーズンが変わりますが沖縄や奄美などの温暖な地域では一年を通して釣り上げることが出来ます。

ターポン(イセゴイ)の釣り方

ルアーゲームの釣り

ルアーゲームでパシフィック ターポンを狙う場合はライトショアジギングやシーバス用・バス用タックル(ロッド・リール・ラインなどの道具)を使用して行うことが出来ます。ラインはPEラインを使用しショックリーダではフロロカーボンの3から5号使用しますがパシフィック ターポンは歯がヤスリのような形でリーダーが切られやすいのでそれ以上の太さのショックリーダーを使用するアングラーもいます。ルアーはバスや海用のミノーやスプーン・ペンシルなどが使え小型のメタルジグやアジングワームは食わせやすく比較的バイトしやすくなっています。

ルアーでの釣り方

パシフィック ターポンの釣り方は基本ロッドアクションなどは入らずスローのただ巻きで表層から深層までゆっくり探っていきます。そのため、スローのただ巻きを基本操作としたルアーを使用するのが釣果を上げるポイントになるかもしれません。そしてアタリがあった場合はしっかりと合わせないとパシフィック ターポンの口は堅いためにフックが掛からずバラす原因になりかねません。

フライでの釣り

パシフィック ターポンをフライで釣る際はシングルハンド6番前後のタックルで楽しむことが出来ます。ただし、より遠くに遠投するのならばダブルハンドを使用します。フライでのアングラーの中にはダブルハンドの方も存在します。ラインについてはシンキングかフローティングのどちらでも構いません。フライは「♯6から10前後」のストリーマーかポッパーなどを使用しサイズは小型のタイプのほうが実績があります。フライでの釣り方はルアーと変わらずに表層から深層をスローでリトリーブするだけです。

ターポン(イセゴイ)の危険性

死亡事故が度々、報告にあがる?

ターポンの生息する地域でダイバーが夜間に潜水していると小魚などがダイバーの持つ光に集まりそれを狙ったターポンが引き寄せられて人間に急接近することは今までに何度もある。しかし、ターポンは肉食魚で大型サイズだが意図的に襲い掛かることはなく人が意図的に被害を受けた事例はないが、ニカラグアにある川周辺には超巨大な200~300キロを超すターポンが生息していると言い、そのターポンはとても恐ろしいことに凶暴で危険性が増しており、地元の漁師が死亡する事故が度々報告されています。その時の死亡原因は人にターポンが突進してそのまま頭突きを食らわせるというもの。

ターポン(イセゴイ)と人間

1.食用にできるのか

ターポンは見た目からしてとても美味しそうなお魚です。しかし、誰に聞いてもネットで調べてもターポンは「まずい、食えたものではない、こんなまずい魚がいるのか」と散々な言われようです。ターポンの身には毒などはなく、安心して食することが出来ますが小骨がおかしくないか?と感じられるほどの量があり、身もかなりぼろぼろで切り身どころか捌くのも不可能なほどの柔らかさでその上、味がまるで貴金属のような臭みがあるゆえに食用には向かないとして水産的利用もなく、漁師の網になどにかかってもすぐリリースされるそうです。

ターポン(イセゴイ)の食べ方

まずい魚はどんな食べ方をしてもまずい?

今までターポンをどうにか美味しく食べようと地元の漁師やプロの料理人・アングラーなど魚に精通しているような方達が幾度も釣り上げては持ち帰り調理・様々な食べ方をしてきましたが結果は失敗。刺身はターポンを捌いた時点で身がすべてボロボロで皮引きなんかしたらまるで、ネギトロのような見た目になり、一口食べると貴金属の臭さとタンパク質感の粘土のような感触でとても食べれないまずい刺身です。そのほかの煮付けや焼きを試すもすべてが微妙な残念なまずいお味・・・。 焼きは身がギュッと締まりかなり煮込んだのでわ?と疑いたくなるほどの感触で脂ものってなくまずい・・・。 では、汁気を吸わした煮つけはどうかと言うと、身は固く味の特徴がないモノでまずいとは言わないが美味しくもない平凡な味になります。

鮮度を保つことが大事

どうやって、鮮度を保つ?

上記のようにターポンは釣ってもまずいのなら普通のアングラーはリリースします。しかし、実はターポンは鮮度と下処理をしっかり管理できていたらまずいなんてことはなく意外と食べれるお魚だったとしたらどうでしょう?今までアングラーやプロの料理人・漁師が挑戦してきましたが実はスピード・魚の鮮度管理が完璧ならばターポンは食べられるお魚なのです。ただし、これは相当大変でここまで丁寧に扱うならリリースして他の魚を狙うと言われるかも知れないほどめんどくさいものです。

直ぐにターポンを〆る!!

ターポンを釣り上げたら即血抜きと内臓を出します。この時、血合いや内臓のカスが残らないようにしっかり綺麗にします。その後、頭を落とすか鰓をしっかり抜き取り流水でよく流し氷漬けのようにしてすぐさま持ち帰ります。ターポンは釣った直後は身が締まっていて綺麗な身をしています。なぜ時間が経つとグズグズな身になるかは分かっていませんがとにかくものすごい勢いで筋肉である身が死後、急速に分解されていくのは分かります。ターポンを〆てから1時間も掛からないくらいで身が崩壊し始めますので調理する場合は帰宅までの時間に調理までの時間を計算して大慌てで準備していかないといけません。

鮮度を保ったターポン(イセゴイ)

ターポンの鮮度抜群な食べ方

ターポンの鮮度を保ち調理まで漕ぎ付くことが出来たら今までのターポンと違うことに驚くことでしょう。まず、今までのターポンは卸すと身が崩れ三枚に卸した時点で身はぐちゃぐちゃで皮引きなんかしたら食べ方も何もない、ネギトロのようなミンチになっていたでしょうが鮮度を保った状態のターポンは今までの他の魚のように綺麗な三枚に卸すことが出来ていろんな食べ方に使え、皮も難なく引くことが出来ます。綺麗な柵が取れたら食べ方としてまずは刺身にしてみましょう。鮮度も下処理もしっかりこなしたターポンはとても、普通のお味です・・・。しかし、他の食べ方で煮つけや焼き・揚げにすると独特な味もなく鮮度を保った身はさっぱりした味わいで刺身などの生の食べ方以外ならとてもおいしくどんな食べ方でも頂くことも可能です。ターポンを美味しく様々な食べ方で頂くには様々な難関をクリアしなくてはいけないので基本リリースするゲームフィッシング対象魚で考えておくのが無難かと思われます。

ターポンの人気

伊勢鯉も人気

ターポンはゲームフィッシングの人気が高くサイズの大きいモノを狙おうと南米へターポンを釣りに行く日本人も少なくはないらしいです。そしてターポン(伊勢鯉)はゲームフィッシング以外にも違う理由で人気があります。それは釣りをする際の餌としての活用法です。ターポンの身を食べたとき貴金属の味がする匂いがすると人は嫌がりますが魚にとってはその血生臭さが素晴らしいごちそうとなるのです。それゆえにアングラーはターポンを釣り上げたら切り身にしてポイントに撒くか生餌として泳がせなどに使用したりして活用します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?古代魚ターポンは釣具屋や漁師・アングラーネット情報では散々なほど食べ方もない程「まずい」と書かれていますが美味しく頂く為に鮮度を保つ様々な方法を考え様々な調理法を編み出せば美味いとは言えないかも知れないが決してまずいとはならないとは思います。そして、いくらまずいからといってゴミとして破棄することはやめましょう。命を自分たちが絶った以上、粗末にすることなくしっかりと頂くか活用するようにしましょう。 有明海に「有明ターポン」と言われる魚がいますがあれは、顔立ちがイセゴイに似てることから付けられたあだ名で実際は「ヒラ」という魚でとても美味です。

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